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イケメン高校生アイドル×健気な幼馴染が繰り広げる、世界一応援したくなる両片想い！
koi suru idol ryuseikun wa kujikenai!
この両片想い、えちなしだけど大満足でした！
芸能BL好きなので、タイトルに「アイドル」とか「推し」とか書いてあると、無条件につい買いたくなってしまうまりあげは。
この作品もタイトルだけで即買いでしたが、大正解でした。
ざっくりあらすじを述べると、人気沸騰中のDKアイドルの流星(本名は流――ともと読む)とその幼なじみの大地の、すれ違い両片想いBL。
とくに流星からのアプローチという名の愛が大きすぎるような♡(ニヤニヤ)
流星は大地のことを好きすぎて、1日5分しか睡眠時間がないのくらい多忙なのに、大地の家へ会いに行ったり、一緒に外へ出かけたいと誘う。
けれど久しぶりの2人での外出中、睡眠不足で流星は倒れてしまう。
そこでメンバーの1人が大地へ会いに来て、流星の足を引っ張ってるからと言われ、大地は流星と関わり方について改める。
すると大地と逢えなくなってしまった流星は、たちまちひからびて(物語中、本当にカラカラのぺらぺらになっていた)しまい、、、
それくらい大地がいないと流星がダメ人間になっちゃうところに、溺愛執着好きはキュンときました。
最高…ですね…♡
えちなくても全然よきです。
満足です。
そして大地も、流星に「アイドルの流星」じゃなきゃ好きじゃないと思わせるほどの拗らせ感がよかったです。
かわいいすれ違い両片想いが好きな方には、ぜひオススメの1冊です。
そしてお表紙の流星のアップがキラキラすぎて、グッドデザインインパクト賞受賞ですね(サムズアップ)
元気になる良ラブコメBL
絵柄もキャラクターもちょこちょこ出てくるペットの動物たちもただひたすらかわいい！作家さんは動物好きなんですかね？めちゃめちゃ癒されました。
ラブとコメディのバランスが良くてサクサク楽しく読めちゃいました。
攻めくんのお兄ちゃんやアイドルグループの他メンバーなど、登場人物全員魅力的だったのでスピンオフが見たいです！
癒されたいとき、元気が欲しいときにクスッと笑えてお勧めです！
【これからも隣にいてよ･･･お願い。俺には大地が必要なんだ（流）】
エロス度☆
流と大地が紡ぐ恋物語♡
幼馴染み同士の焦ったい両片想い･･･おやおや、見事にすれ違いまくっている光景がかわいいですね。
スーパーアイドル様が片想いで悶々している様を見るのは実に楽しいです。
また、流を推しとして応援しながらも自分の想いを隠していたり、流の活躍がファンとして嬉しいのに1人の幼馴染みとして彼が遠い存在になってしまったり、自分だけの流でないことにヤキモキしてしまう大地の複雑な心情も素晴らしい描写でした。
特にアイドルとしての自分にすら嫉妬する流が可愛くてツボります♡
がんばれアイドル流星くん！！
人気駆け出しアイドルの流星くんが幼馴染の大地くんと両想いになるべく恋に仕事にがんばるドタバタラブコメBLです！！
アイドル業が忙しく人気も出てきて中々大地の元に思うようにいけない流星くんと人気者になって忙しくしている流星くんを独り占めしてはいけないと避けようとする大地くんというアイドル×一般人だと王道ストーリーですが、可愛い絵とコミカルな雰囲気で切ないよりも楽しい可愛いが勝る1冊でした！
何より牽制してくるメンバー含め嫌な人が1人も出てこなくてなんやかんやみんな憎めない一面を持っているので楽しく読むことができました！
ライトなBLラブコメ
ふじとび先生のBLは初心者向け、性的な描写のないボーイズ・ライフが好き人向けかもしれません。
どこか少年漫画のような画風に少女漫画のラブコメのような男の子たちのかわいいラブストーリーになっています。
人気のイケメンアイドルの流星は幼馴染の大地に片想いしていますが、大地はアイドルとしての流星が大好きです。もともとアイドルになったのも大地に「流ちゃんはアイドルみたい」と言われたのがきっかけでした。
そしてその大地も実は流に小学生の頃から片想い中。でも「みんなのアイドル流星くん」だから独り占めしちゃダメ、一ファンとして応援しようと思っています。
そうです、幼馴染の両片想いです！
だんだん人気が出てくる流星たちのグループは初コンサートに向けて、忙しくなっていきます。
それでも大地とデートしたいので無理をして倒れてしまいます。
流星の初コンサートを成功させるために大地は鉄の意思を持って、流と会うのを我慢しようと決めます。少しでも流に休んでほしいという思いから。
でも大地に会えない流は眠れないし練習でもミスばかりして、げっそりしおしおに。なにか大地を怒らせるようなことをしたのではと考えてしまいます。
その間に流星のアイドルグループのメンバー紹介のような場面もうまく描かれています。みんなどこかズレてるかわいいらしい子ばかりでした。
メンバーのお節介で会えなくなったのだと知った流星は、嫌われたわけではないと分かると元気を取り戻して大地に会いに行きます。
そして互いにずっと隣にいたいと伝い合いますが、流星の好きは恋人として大地の好きは相談相手として、まだまだすれ違ったまま。
そして初コンサート。キラキラしてみんなに応援されている流星を改めて見て、大地は自分が大勢の中のひとりになるのが辛いと思います。それなのに流から告白されても断ってしまいます。
ショックを受ける流ですが、素直に気持ちを話し合ってふたりは晴れて付き合うことになります。
流が「“流星”は皆のアイドルだけど、“流”は違うよ」「独り占めしあおう」と言うシーンはとてもかっこよかったです。
