ツンデレ美形青年(猫)×心優しい不眠症の青年がひとつ屋根の下で織りなす、すこし不思議なヒーリング・ラブストーリー。

ねんねこ ころり

nenneko korori

ねんねこ ころり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×27
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
141
評価数
30
平均
4.7 / 5
神率
73.3%
著者
echo 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784834265422

あらすじ

不眠症が続くプログラマーの一織(いおり)は、心機一転する為に一軒家に引っ越す。
不安と期待が入り混じる入居初日の夜、なんと家に3人の兄弟+猫2匹が住み着いていることが判明…!!
さらにその青年たちは「自分たちは人間になれる猫だ」と言い出して——!?
突拍子もない話に驚きつつも、彼らを放っておけなくなった一織は一緒に暮らすことを提案する。
しかし、次男の二郎(じろう)からはなぜか敵視されているようで…?

ツンデレ美形青年(猫)×心優しい不眠症の青年がひとつ屋根の下で織りなす、すこし不思議なヒーリング・ラブストーリー。

表題作ねんねこ ころり

フリーのプログラマー

レビュー投稿数7

特大級の〝デレ〟と〝癒し〟をあなたに……

読み終えたあと、ホゥ…と幸せな気持ちで満たされる〝全方位、癒しBOOK〟でした。
echo先生特有の優しくゆったりしたテンポ感と、素朴で可愛いイラストが疲れた心に沁み渡る……(ととのい)

『ドギー』シリーズでは人間になるワンコ達が大活躍でしたが、今回は猫さまです♡

人懐こいけど、ちょっぴり計算高い長男・一郎
警戒心が強く〝THE・ノラ猫〟な次男・二郎、
マイペースでのんびり屋な三男・三郎
そして、3兄弟に拾われた子猫の四郎・五郎。

普通の猫とは違い〝人間になれる猫〟故の、寂しさと孤独を感じるエピソードや、同類達で寄り添い合って生きていく絆の強さにホロリとしました。
「可愛くて癒される」だけではなく、少し切なさを感じる絶妙な匙加減が凄く好きです。

初めは「ナワバリを荒らされる!」と警戒心MAXだった二郎も、一織の優しさや面倒見の良さに絆されていき、遠くからジーッと観察する様子や、一織の不眠症を心配しつつも素直になれない焦ったさが正に猫ちゃん!
一織を励ましたくて頭をぐりぐりしたり、上手く甘えられずにヤキモキしたり……猫の習性を活かしつつ、人間姿でデレる様子が可愛くて堪りません……!

因みに【エロ無し】ですが、エロは無くてもキュンが満載♡
終盤での特大級の〝デレ〟イベント発生に「ちょっと、二郎……めっちゃ甘えるじゃん!!!!!」と、テンション爆上がりでした♡

猫と暮らす〝動物漫画〟のようでいて、BLとしてもキュンとできる、この絶妙なバランスが癖になりますね*
そして、前作『ドギー』シリーズでもお馴染みのペットフードメーカー「戌印総本舗」と、まさかの繋がりが…!
echo先生のファンサービスに大歓喜(ˊᗜˋ*)❁

個性豊かな猫達に囲まれる穏やかな日常に、一織を通して読者の心もジンワリ解れていく……♡
ホッと一息つきたい癒し時間のお供に、是非!

▶︎紙書籍/エロ無し

4

あたたかさ満載

一織が引っ越した先の家には人間になることができる猫たちが居着いていて、一緒に住むことになった彼らの日常が描かれたこちらの作品。
ecoh先生のふんわりした絵柄にマッチしている優しいお話で、めちゃくちゃ癒やされました。

一織がとても良い人なのはすぐに伝わってきたし、一郎や三郎も疑うことなく懐いていたけれど。
家族思いでみんなのことが大切だからこそ警戒心を剥き出しにした二郎の不器用な感じ、めちゃくちゃ推せる…!
その後は一織自身のことを知ってその仲は深まっていくわけですが、はじめは「シャー!」っと威嚇していた猫ちゃんが少しずつ心を開いてくれるようなほっこりする気持ちを味わえました。

二郎と一織とのやり取りだけではなく、ほかの猫ちゃんたちとのエピソードもしっかり描かれているがまたイイ!
それぞれにキャラも性格も違う彼らの優しさあふれる暮らしを見ることができて、ものすごく心があたたかくなりました。
これまでたくさんツライことがあった一織が、ぬくもりに触れて幸せになってくれて良かったです。

二郎以外の猫ちゃんたちのお話もまた読めたらいいなと思いました。

2

あったか

読み終わったあとしばらく1人で微笑んでいました

人間になれる猫3匹(人?)との同居生活のお話
登場人物それぞれのキャラもたっていてそれぞれ愛すべきポイントがあります。
主カプはひとつですが、わたしは登場人物全員大好きです。えろはありませんが笑えるコマもあり、しっかり面白いので友人にオススメしてます^^

1

読み終わりたくなかったー

echo先生、大好きマン、かつ、動物も大好きマンです。動物の中では猫が1番好きです。

echo先生×猫ちゃん。

正気を保てる気がしねぇ。

好きすぎてキモキモうざ暑苦しいレビューになると思うので先に謝っておきます、すいません(土下座)

ページめくるたびに、猫ちゃん、猫ちゃん、猫ちゃん。

無理!!!!!(白目)

萌えとキュンまみれなので、ひとコマひとコマめっちゃ見ちゃうので読むのにめちゃくちゃ時間かかってしまったー。猫まみれだし着てる洋服の文字とかも面白くてめっちゃ見ちゃった。

人間に変身できちゃう猫ちゃんの描き分けにも感動しました。見た目だけではなくて性格もみんな違っていて、一郎、二郎、三郎、みんな良い子達で愛おしいのー。子猫チームの四郎、五郎も存在感ありまくりでとっても可愛いのぅ。

猫達が住み着いたお家で繰り広げられる恋のお話でありながら、人間にも変身できてしまう猫の、一郎、二郎、三郎(+子猫チームの四郎、五郎)による猫の家族のお話しでもあります。

助け合って生きてきた猫の一郎達を追い出すことはせずに共に暮らす選択をした一織(いおり)
猫達との日々の暮らしの中で癒されていく様子に読者である私も癒されました。(家主の一織も優しくてとっても素敵な青年です)

最終話、びっくりしたーー!!echo先生の過去作品の「マイオンリードギー」と繋がってるーー!!興奮してしまった!!最高すぎる!!(泣いてる)

このお家の隣に住みたい。一郎達がカーテンの隙間から顔出して外眺めてる姿を見たい。

めちゃくちゃ良すぎて読み終わりたくなかったし、永遠にこの世界観に包まれていたいと思ってしまった。

表紙も裏表紙も素敵です。echo先生のカラー絵の色使いが大好きです。帯に三郎の手がかかっている、こだわりもキュンとました。カバー下のイラストもとっても可愛い。

子猫チームの、四郎、五郎も人間に変身するのかなぁ。人間の姿はどんな感じなんだろう。続編出ないかなぁ、読みたいなー。

※紙コミックで読みました。
 修正が必要なシーンは登場しません

0

猫と人間

 人間になれる三匹の猫、一郎・二郎・三郎。子猫の四郎・五郎。
 そのなかの、二郎×一織(人間)。
 人間の姿と猫の姿を自由に変えられる。人間の姿の時に、睡眠を取ったり気を抜いたりマタタビを摂取すると猫の姿に戻っちゃうのもかわいい。
 受けの一織は、元カレが原因で不眠症。その不眠症を解消するために二郎が一緒に寝てやる。
 猫姿の二郎が目を覚ましたら、腹に顔突っ込んで寝てる一織が居て驚いて顔引っ掻いちゃうところにキュンとした。
 一つ謎だったのが、和室に入った時に服を脱いでる一郎二郎三郎が居たんですが、そこで女子みたいに顔赤くしてぐるぐる照れてるのが気になった。

0

癒しBL

絵もストーリーも優しくて癒やされます!
元カレとのトラウマが原因で不眠症になってしまった一織と人間になれる猫・二郎の話。とあることから二郎と添い寝することになった一織。二郎と一緒に寝ることで不眠症が改善していることに気づく。次第に2人の距離は縮まり…。(ニヤニヤ)
二郎はもちろん、サブキャラの一郎や三郎、猫たちがかわいくて、こんな猫たちと私も生活したい(笑)。お昼寝タイムのシーンやまたたびのシーンはクスッと笑えました。猫人間?ならではのシーンだな。
それと二郎が一織への気持ちに気づくシーンがピュアピュアでかわいい(二郎は初恋なのかな)。
えちはないけど、癒やされたい気分の時にはオススメの作品です。
※できればラブラブな2人のその後も見たいので続編希望します!!

2

にゃんこがお好きなら

画面いっぱいのにゃんこと作中に漂うほのぼのな空気感に
まったりと癒されてしまいました。。。(* ´艸`)

過去のトラウマから不眠症のプログラマーの一織は
引っ越し先の家で3匹の猫に出会います。
けれど、彼らにはある秘密があって…。

なんとこの猫さんたち、人の姿になれるのでした!
2匹の子猫を育てる3人(匹)の苦労話を聞いた一織は同居を提案し…。

猫といえど、能天気だったり、ツンデレだったり、寡黙だったり、と
それぞれに個性があって人間となんら変わらない彼らはとても魅力的でした。

中でも二郎ははじめこそ一織のことを警戒していたけれど、
一緒に過ごすうちに互いを理解して一人の人間として向き合い、
次第に惹かれあってゆきます。

猫と人間だからといってそこまでの壁を感じることもなく、
じわじわと恋に落ちてゆく二人がただただ微笑ましかったです。

途中出てきた寿命の差問題だけは少し気になるけれど、
人になれる猫たちは人間レベルの寿命と考えていいんだろうか…?

また、本作中で「マイ オンリー ドギー」で登場した会社名が出てきたり、
既刊と同じ世界線のお話のようでテンションが上がってしまいました♪
人になれる犬たちがいるのだから、猫になれる人がいてもおかしくないよね。

0

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