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Internet love
このSNSの時代に読むべしお話だなぁ。キラキラだけじゃない、あっさり切れてしまいそうな繋がりの中で見つけた恋…!感情はジェットコースター天馬くんがかわいいかわいい。 彼のお父さんお母さんがまた良い。元カノ元カレもよい
ずっと見てるとか誰よりも理解してるってストーカーと紙一重なんだね
推しと同じって、そうかもねって思ったりもしたけれど、ウノが素人である限り売り物じゃない分タガが外れやすいのかな
でも、ウノが関わってこなければアイドルと変わらなかったような気もする
ウノは知って欲しくて、見てて欲しくて上げ続けてるんだし
彼女が意味不明だわ
あんな風に既に何年もやり続けてるウノをまともな人のところまで矯正するなんて無理だし
ついでがあったとしても、会うほどの関わりがないはずなのに、ウノの寂しがり?なのか見続けてくれる人への好感の方が行き過ぎてるんだと思うな
これを出会いにしちゃってわざわざ会って遠距離恋愛する彼ら、飽きるまで、疲れるまで好きにしなって風な感想
読み始めた時、若者言葉、略語、スラング、派手なファッション、インスタ、インスタ越しの恋に一喜一憂…軽い世界だなぁという印象でしたが、どこか痛々しさも描かれているように感じまして。
自分をアピール、飾り立てる動機、なぜそういう嗜好、行動をとるのか…中身のお話になっていくのではないかと思ってからが興味深かったです。
ウノがインスタに依存するのは自分を見てほしいから、見てくれる人がいると実感できて、自分は存在していると思える。孤独からくるいわゆる承認欲求てやつですかね。
ウノはいつも見てくれている天馬が気になっていて会いに行った。
自分を見てくれる人がいる、自分を見てくれる人が自分に好意を持っている。
それで天馬を好きになった?
ウノが彼女ができた時、彼女のどこを好きになったのか気になります。
天馬を好きになってあっさり別れたんですよね。
天馬はずっとウノのことで頭がいっぱいで。
恋というのはそういうものでしょうが。
ハイブランドのことを「おれたちは…意匠と…メゾンの背景を買ってるんだから」と言ったのは大人だなぁと思いましたが。
天馬の両親の描き方も風刺めいていて。
東京と地方、世代間ギャップ、息子の性的指向への配慮が先にくる感じ(息子を思う余りですが)…こういうことあるだろうなと思いました。
あとがきでは「ただの幸せなハッピーカップルちゃん」とありましたが、私はどうも現代の一部の若者の痛さを皮肉ありで描かれているように感じました。
はじめましての作家さんです。絵や間が独特で読めるかな〜?と不安でしたが、すぐに夢中になりました。
微笑ましいネットストーカーからウノくんに彼女ができてどんどん天馬が崩れていって…。
ラストがなんで?とちょっと疑問です。
ウノくんが見て見て!俺を見てて!な人だから?天馬がストーキングしてくるのが嬉しいから?
天馬の両親も子供にとってはそっとしといて、なところを積極的に理解しようと明るく勉強したり、レインボーカラーのマフラーをプレゼントしちゃったり。あちゃ〜なんですが親の愛を感じて良かったです。
1話ずつは長いけれど、3話で170ページ弱なのでやや短め。1ページにぎっしり情報が詰まってるタイプの絵なので、物足りなさは感じにくいかもしれない。
すごく良かった。特に2話まで。ひと昔前の少女漫画っぽい絵柄で、久々に少女の気持ちで漫画を読めたような気がする。そんなキラキラ感とときめきがあった。すごく良かったと書いた割に萌2止まりなのは、3話で急にそんなときめきにブレーキがかかったから。美祈の恋が実るのは嬉しいんだけど、ウノくんの急激なラブへの転換に、ただでさえウノくんの実家極太設定に頼った勢いあるデートに加え、またより一層現実から遠ざかったような気がして。話全部が地に足つかずに浮いてしまった感じ。ときめきは大体地面からちょっと足浮いてるもんとはいえ、現実感がなくなったことで現実が襲ってくる。彼らの未来、この遠距離はどう作用するのか。実家極太ウノくんが日本に定住しちゃうかな。
SNS中毒の韓国人男子と、その男子を5年ネトストしてるネイリスト日本人のネットを通じた純愛BL。
一度も会ったことがないけれど、SNSを通じて好きになってしまった相手に5年ぶりに彼女ができ、ショックを受けるネイリストの主人公。
しかしその彼から、今度日本に行くから…とメッセージが届いて?!?!
作者様の色々なところに散らばったセンスが好き♡と思った!
どちらが受けとか攻めとか、それ以前に2人がお互いを好き!!!っていう気持ちだけが、ソーダ水のようにシュワシュワと溢れ出た瑞々しい作品だった。天馬の両親もいい人だった。
一般誌で実績があり、初BLレーベルな作者さんと聞いて納得です。
普通の日常の中に組み込まれた、感情の機微を描くのがうますぎる。
あまりに普通すぎて、普段BLを読みなれている人間からすると物足りなく感じてしまうくらいには。
これは否定的な意味ではなく、特別なことがなくても恋愛は描けるものだなと感じたからです。
扱われている題材は今どきで、海外の人とSNSで簡単に繋がれる時代だからこその展開。
初めて会った時、デートのつもりだった受けと、その気がなかったノンケ攻めとの気持ちのすれ違いがとてもリアルでした。
受けの切ない心の内が鮮明に描かれていて、彼が落ち込むとそれにつられて悲しくなってしまったり。
攻めのSNS依存も、その裏に秘められた思いがよくわかります。
日常に落とし込まれたBLは、ほんとうに貴重なので何度でも読み返しています。
感情がしっかりと描かれているので、とても読み応えがありました。
ぜひこのままBLを描き続けていただきたいです。
愛の伝道師・売野機子さんの新刊です。
BLレーベルでは初コミックスとのことで、ずっと売野作品たちを愛している1人として勝手に感慨深くなってしまいました。
一般誌でたくさんの愛のかたちを描いてくださってありがとうございます。今作の愛もとっても素敵でした。
キャラクター達の言動が、今同じ時代を生きているんだろうな〜と感じるリアルさで、だからこそときめきや葛藤も手に取るように分かって、胸が苦しくなったりあったかくなったりして...。その感情の揺れが読んでいてとても楽しいです。
一冊を通して、2人が回り道をしたり途切れたりもしつつ、ゆっくり関係を育んでいく様子に胸がきゅんとしました。
恋愛っていいなあ〜!!
他のジャンルで長く描かれてた作家さんらしく
特に大人向けなのかな?
メインは軽やかでハッピーな恋愛ものなんだけど、世界観というのか、周りの人達とかの存在感といった背景がしっかり描かれてて読み応えがあって面白かったです~
SNSで片や自分の私生活を異常にアップする韓国の男の子。
それをモーニングルーティンでチェックするほどやめられなくなって所謂ネットストーカーになってるバイの男の子。
自分も普段使ってるだけに、アリなのかもしれん。の妄想がいつもよりすごかった笑
だいぶいろんなBL読んだけど、まだこんなおもしろい話があって嬉しいなー❤︎
とゆうか、なんか読んでてホッとした。前のめりになるほどすごい展開とかはないんだかど、もしリアルでひとから聞いたら、なにそれ奇跡じゃん。って思わず言っちゃいそうないい話って感じで。力が抜けてて、いいなぁ先生のはなし。
結構、2人のキャラもそうだし、いろんなシチュが出てきて盛りだくさんなんだけど、一冊ちょうど収まってるのね。思えばやっぱすごい作家さんなのかも。他の作品も読んでみよかな。次回作あったらいいな、楽しみにしてます~
売野機子さん、好きです。
以前、青年漫画誌から出ていた寄宿学校の少年達を描いたMAMAを読んで、思春期の少年をなんて魅力的かつ美しく描く作家さんなのだろうと感じたのを思い出しました。
まさかこちらのレーベルで読めるなんて!とうれしい気持ちでいっぱい。
そんな売野さんの初BLレーベル作。タイトル通り、スマートフォンやSNS他…現代っぽさが溢れる設定なのですが、これが本当に面白くって。
主人公である天馬が毎日夢中になってインスタで追っている韓国人のウノくん。
ストーリーが点線になるほど鬼のように更新をする彼を何年も追っては、ネイルサロンの常連客達にネットストーカーだと称されているのですけれど、一途で純粋な好意が溢れていてなんだかとても良いんですよね。
SNSって、今や手軽に誰でも発信出来るものですから、良いところも悪いところも凝縮されているツールだなと思うこともあるのですが、こちらの作品はどちらかと言うと良い面が出ているかなと思います。
タップひとつで繋がった掌サイズのコミュニケーションがリアルになった時のピュアさと眩しさに思わず微笑ましくなり、そして切なさには胸がギュッとなる。モノローグと独特の間が効いていて、気付けば感情移入してしまいます。
天馬視点で見るウノくんが明るくて非常にチャーミングな人だったので、そのSNSの裏側にある彼の孤独を見れば見るほど、ただひたすらにウノくんのことを見ていた天馬との出会いは運命だったのかもしれないなと。
2人のキャラクターも、言葉が通じない中での交流も、天馬の両親のエピソードもすごく好きでした。優しい人しかいません。
優しくて幸せなお話でした。
読み終えた時、自然とぽかぽかとあたたかい気持ちになれる作品だと思います。