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アッチの声もいいんだな、アナウンサーって。 高級旅館のイケメン息子(だけどヒモ)×平凡地味顔の地方局アナ
news ni naranai koi desuga
【こいつがこんな風に優しいのは・・・〝ヒモ〟だからだ(亘)】
エロス度★★★★
おやおや・・・一夜を共にした相手がかつて自分を抱いた男だったとは、運命を感じてしまいますね。
攻めの顎髭が萌えポイントであったり、期間限定のヒモ攻めとの同居生活もツボります。
諒二のペースに振り回される亘でしたが、ヒモ男のテクニックだと理解しながらも彼の優しさに絆され気持ちが動かされていくのがかわいいですね。
諒二がミステリアスなキャラであったためヒモ男でサイテーな男という印象が強かったのですが、おやおや・・・?となるのがキュンであったり、冴えない亘が悦がるエロ可愛い姿が魅力的でした。
あ、この人良いかも…って一夜を共にしたら、
おおっぴらにして欲しくないなら「ハジメテのよしみでヒモにしてくれ」と!
えーーーーバーで出会ってからの雰囲気が好きだったのに
あの攻め様はここにはいないの!?
見事なまでに図々しいヒモっぷり!!とプチショック。
だけど、アナウンサー業に励みながら
一緒に過ごす楽しさに絆されてくって良いですよね。
学生時代にも体の関係はあったけど、心は…と切なくなりながらも
ぶつかってく様が良い!!
七森も腹に何かを抱えているとこから真意を知って、
思い返すと必死さが伺えて2度楽しい。
仕事に響かないようにって声を抑えちゃうのえっちぃ~で
しっかりめの体も綺麗でカッコいいい!!
アングルも見えない工夫されているけど、絡んでる感があって!!
でも欲を言えば、電子でも比較的修正の緩い出版社なので
しっかり見せていただけたら…とも。
スーツでパリッと決めた姿とちょっと変装した柔らかな姿、
髭ありのワイルドさと髭なし姿と、
2人の雰囲気の違いがあるのは美味しい!!
すれ違いからの再会ラブもの、お仕事ものとして、さくさく楽しく読めました。
「暗がりにくちづけを」みたいなシリアスめなお話も好きなので、
またそういう拗らせが強いのも拝読してみたいです。
風緒先生の作品の中では「アヒルの王子様 その後のふたり」の次くらいには好きなお話だと思いました。
再会ものですが2人はヒモと飼い主という関係に直ぐになってしまうので、お互いに一線を引いてしまってるのと本音を語る事が無いので諒ニが掴みどころがない人物になってしまってるんです。
でも所々に見え隠れするちょっとした諒二の言動と、それに揺れ動く亘に凄く萌えました。
2人の生活が穏やかなほど本当に2カ月限定のヒモなのだろうかと読んでいて疑問に思うのですが、途中に亘が漏らした一言がヒントになってました。
大学時代に2人か関係を持ったその時の感情とか、その後の諒ニの辿った歩みを知ると萌えること間違い無しです。綺麗にまとまっているので決してインパクトが強い作品ではありませんが良作だと思いました。
個人的には初めて出会った時の諒ニのビジュアルの方が好みでした。
諒ニが亘に再会する迄のお話とかもっと読みたいと思いました。それと亘の冴えなさとかは何度も強調しなくても良かったかなと感じました。
バーで出会って意気投合した相手とワンナイトをしてしまったアナウンサーの笹原。
でも初対面だと思っていた彼は実は大学時代に初めてセックスをした七森で…
という、再会ラブなお話でした。
久々に会ったというのにいきなり2ヶ月ヒモにしてくれなんて言ってくるあたり、相当遊んでいるのかなー?という感じだったけれど。
笹原との暮らしの中では嫌なところもダメなところも見えてこないので、なんとなく掴みどころのないような印象が七森にはあって。
笹原にも常に優しいところが逆に怪しいような気さえしてしまっていたけれど、終盤で事情がきちんと明かされてスッキリできる結末になっていたのが良かったです。
ただ、笹原は地味で会った人の記憶に残らないというような設定は必要だったのかな?という気が。
アナウンサーだって派手で目立つ人ばかりではないのだから、そういうところこそ彼の個性だったように感じました。
七森が仕事のことを隠していたのも無理があったのでは?と思ってしまったし
スッキリできる結末ではあったのだけど、細かく気になるところが多かったなと思いました。
久し振りに風緒先生作品を読ませていただきます
楽しみにしていました(´▽`)
過去作は3作品程拝読させていただいております
誇張し過ぎない、でもコミックスで見たいなぁ~と思える男性らしい骨格の体躯と、全体的に程好くスッキリとキレイな描写が見心地の良いイラストが好きな先生です
お話しの読み易さも、緩急あるドラマもあり、まとまりのある感じを安定して描かれている印象です
そんな先生の今作は少し変わった設定の2人
ほんの少し変わった設定のキャラでのお話しもお上手な気がしていたので興味を持ち購入~
帯画像によりますと・・・
高級旅館のイケメン息子(だけどヒモ)×平凡地味顔の地方局アナ
攻めが七森、受けが笹原
先生があとがきで展開的に諸々隠しながらお話しを進めていた事が分かるような流れなのであまりネタバレは無しの方がいいかな~?と思う感じです
なので今回は出来る限り感想をメインに…
20代半ばの男性の探り合いな感じの恋愛模様です
大人と言えば大人、まだ若いと言えば若い、そんな微妙な年齢だからこその踏み込み切れない軽い感じなどにちょっと焦れたりします
大人だから割り切ろうとするけど、まだ成熟してる訳ではないから上手く立ち回れなかったり。。。
この辺をキャラに愛着をもって、彼らの機微として汲み取れたら入り込めるかな~?と思います
私自身は全然キライとかはナイのですが…少し笹原のモノローグベースで進む前半が説明っぽく過ぎたのが2人のキャラに集中し難かったかなー…とチョット思い、何となく没入するより少し距離を保った感じで読み進めてしまった感じです
笹原のお仕事面のお話しもちゃんと切り込んではいるのに回収が仕切れていない感じ(事故現場でのアナウンサーとしての苦労とか)がもったいないな~とか、声を気にしている中のえっちとかは特徴的なのにその後のエピ無しかぁ~とか、、、ちょっとエピの盛り込み方と回収のバランスがガッチリハマっていない感じでセリフやモノローグベースで回収しちゃってるのでサラっとしちゃってる所が勿体なかった。。。ように感じました
ただ…攻めの胸中とかが分かった後に再度読み直すと攻めに対してモヤっとしていた部分はスッキリ回収されていくのは良かったです(о´∀`о)
個人的な趣味ですがアゴヒゲがあるキャラも好きなのでそこも楽しみました♪
(アゴヒゲは剃っている時もあります)
あと、髪型変わっちゃうんですけど私はチョイ長かった方が好きでした~w
2度読みを推奨したくなるお話しです
そして2度目は攻め視点で読んでみると面白さが変わって来るんじゃないかな~?というのが私なりの楽しみ方のおススメです(﹡´◡`﹡ )
※軽く攻めが女性と絡みそうな描写はあります(いたしてはおりません)
修正が必要にならないアングルでの絡み描写です
新刊チェック→あらすじ確認→試し読みコースで購入
特に惹かれたポイントが試し読みで確認した昼の顔と夜の顔があるアナウンサー、過去の回想シーン、ここが気になったので購入してみました
あと、絵が読み易そう!!
読了後の感想はサラッといける!って感じです
惹かれたポイントも思っていたより複雑な感じでもなかったです
とは言え雑でもないんです。。。サラっとなんです
胃に優しい感じと言うんでしょうか?
小腹が空いた時や忙しい朝のお茶漬けのような、サラっといけてふぅ~と一息つけるような安心感あるお話しです
一方、サラッといけてしまい過ぎる感もあったかな?というのも正直な感想
あれ?今朝何食べたっけ?って思っちゃうかも知れない。。。
サラサラ流れ過ぎちゃう所もあったかなぁ
もし、今月3冊しか買ったらダメ!という制約があったら恐らく候補には入れない感じです
でも、、、寝る前とかに読みたいとか何かインパクトが強過ぎる作品を引きずって切り替えられない。。。とかの時に読める、読みたいって思える安心・安定感はあるので所持はしておきたい!とも思えます
そして絵もサラっと目にも優しくとてもバランスも良くてキレイです(´vωv`*)
キレイな絵の絡みは上品で良いです♪
見れて良かったです
そんな訳で私にとってはお茶漬け的な存在の作品だったな、と思いました
分かり難いレビュータイトル付けてすみませんw
特徴がなくなかなか覚えてもらえないというアナウンサーが主人公です。
ゲイでアナウンサーの笹原。ときどき変奏して訪れるゲイバーで、好みのイケメンに誘われ一夜を共にする。しかしそれは、以前バイトしていた旅館の息子で。。
オラオラ系のキャラな七森ですが、お話が進むにつれ、ゲイであることに悩み、笹原に抱く潜在的な好意を持て余していたことが分かっていきます。
一方の笹原は特徴がないという設定ですが、七森がナイーブな内面を抱えていたように、もう一段、実は恋に投げやりとかどこか暗い部分があるキャラとしてひねりがあるとよかったかな~、とも想いますが、とにかく二人が幸せになって良かったです。
地方局の地味なアナウンサーの亘と俳優志望の諒二との話です。亘と諒二は地元のゲイバーで再会し、諒二は亘の家に居候になります。諒二は家事だけはしますが、生活費は亘に依存しているので、亘はかなりの出費のようです。
亘は学生時代からアナウンサーになることを目標にしていて、今は地味と言われながらもアナウンサーとして働いています。一方諒二は、役者を志していたのになかなか恵まれず、夢を諦め、実家の七森旅館を継ぐために地元に戻ってきました。
亘と諒二の境遇は対照的ですが、諒二が地元の小さな劇団に入って、形が変わってしまったけれど夢を叶えたのは良かったと思いました。