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nokura ni matsuwaru et cetera
爱的纠结etc
九號先生初単行本です。絵がとってもお上手なのですが、ブロマンスからロマンスへの舵きりが急で。恋愛感情が育つ余地がどこにあったのかイマイチ読み取れないのが口惜しい。
BL漫画読んでる時点でくっつくんだろうなとは思ってるんですけど。そう思って読むと菅谷と藤代みたいにくっつかない2人もいたりして、なんとも。
表題の続編が「僕らはそれを否定できない」に載っているので、お好きな方は是非。
◾︎菅谷貴久 藤代優 高校2年生
菅谷の部屋に「時計仕掛けのオレンジ」のポスター飾ってあるの、キャラと違う気がする。実はこう言う子なんだろうか。奥深い。
初コミック作品ということで、短編が5編収録されています。
中には恋愛未満どころか、恋愛に発展するのか?という作品もありましたが、
人との出会いや、2人が心を通わせていく様に焦点があたっているという印象がありました。
BL的には物足りないのかもしれません。
しかしこの子らはこういう出会いによって変わっていくんだろうなという爽やかな余韻が残ります。
恋愛をすることで生まれるとまどいや、人との出会いによって今までの自分を顧みたりすること、ときめきも十分にありますが、それだけじゃなく自分の内面の変化に焦点を当てている作品に出会いなんだか嬉しい気持ちになりました。
内容も良かったのですが、私はこの作者さんの描く漫画の読みやすさに一番感動しました。
登場人物の表情が丁寧に描かれていて、余計なコマもセリフも装飾もなく伝わりやすくシンプルです。
そのシンプルさの中に、間とか余韻があります。
地に足がついた印象があり、日常的なゆっくりとした時間の流れも感じました。
切ないな。
でも、切ない分だけ良かったなと思えた。
野球をしていた2人は事故にあってしまい、1人は野球ができなくなってしまう
もう1人は野球はできるのだが、負い目を感じており野球を捨てる
これが全ての軸になっています。
重い。事故って重い
でも、それを掘り下げてはいないので、過去の一部として読めます
とても短いページ数ですが
急ぎすぎず、展開されているところが、とても読みやすく
気持もついていけました。
本命一筋ってきめたからと
告げる笑顔に救われました
九號さんは、短編は読んだことはあるのですが、単行本はまだ読んだことがなくて、ずっと読んでみたいと思っていた作家さんです。
表題作は、主人公二人ともが結構思い過去を背負っているにも関わらず、あまり暗くならずに爽やかという印象の方が強い作品です。
受けの性格のおかげでそうなっているのですが、この二人の親友の距離感がいい。こんな親友、欲しいですね~。
どの作品も思春期の年代の子が登場するのですが、いってもキス止まりで、爽やかな印象の一冊です。
発売と同時にかった筈なのに今頃読んでいるという罠w
絵柄的には凄く好みで、読むの楽しみにしてたんだけどな。
お話としては親友もの。
いつも仲良しで、一緒に居て仲のいい2人。
そろって野球が好きだった。
けれど、事故をきっかけにぴたりと野球を止めてしまった。
そんな2人の今とそれからと・・・なお話。
エロとか、ガッツリBLという感じではないのだが、
それがなんか妙に爽やかでよかったですな(o´∀`o)
自分よりも野球が好きで、才能があって。
それなのに、自分なんかをかばって事故にあい、野球のできない身体になった親友。それでもいつもそばに居てくれて。
自分は野球をする資格なんて・・・
けれども、親友がずっとそばにいて、野球やれよ
言ってくれる理由とは~なところ。
キスどまりかと思いきやな、後半の続話に思わずキュンとしてしまった。
2人してモンモンしてるってwww
チュゥから~の展開。これ、みるかぎり
次へのステップは近そうに見えてしまうのは私だけ?w
>>うつくしい明日
あこがれていた先生の息子と~なところ。
個人的に、髭受だと嬉しいwww
今では絶滅危惧種的なストーリー展開かと。
人によっては「じれったい」「結局ヤらないの?」と
感じる部分もあると思いますが、精神的な繋がりを重視して
いるようなので、意味も無くヤッている話よりは
ずっとよかったです。
九號さんの絵の丁寧さにとても惹かれました。
お話はエチがなくて、どれも”特別”な存在になる入口までで終わっているのですが、それがしっかりと描かれている為に矛盾や疑問を感じる隙を与えません。
普通は、こういう特別になる部分は結構はしょってしまったり、駆け足だったり突然だったりするのでここまで丁寧だと、その後の妄想の余地を読み手に充分に与えてくれることで、それでもとても満足感があるのです。
しかも、登場人物達がきんと”少年”なので、それをリアルに感じさせてくれるのです。
少年に対する自分の萌えツボをダイレクトに刺激してくれる作家さんです!
表題は描き下ろしのものですが、その本体となる前振り話が『いつか僕らは』
幼なじみでいつも一緒だった故に、一方が一緒に野球ができなくなったことの罪悪感から、現実と一方の気持ちに真正面から向き合おうとしない。
一方は、野球は一緒にできないけど一緒にいたいという、このすれ違いを溶かしていく二人の感情のぶつけ合いが、真剣に胸に来る!
『桜の巡礼』もなかなかに面白い!
いいかげん男の高校生が鼻につく優等生の禁断シーンを見てしまったことで、彼らの関係が・・・
ラストの後姿と彼らの会話が何もないただの会話なのに胸を掴むんです!
まるで気分は、リアル男子高生が仲良くつるんでいる姿に萌えを感じる時♪とでもいいましょうか、、、
『うつくしい明日』は作家(おやじ)と恩師の息子の話。
何も語られないけど、それとなくほのめかされる作家の気持ちと、青年の寄り添いがとても心地良いのです。
エチ描写もなく、絵もフェロモンが溢れているわけでもなく、ストイックな色気というわけでもないのに、ある種の、男同士の友情という存在そのものの色気を匂わせている、そんな作品でした。
オリジナル1作目。
絵が好きだったので買ってみましたー。
ノンケ同士の高校生の葛藤にきゅんvとされられます。
絵もサクサクした感じでお上手。今時感がありますなー。
この作家さんのもっと色んな作品を読んでみたいです!
おもしろかったというかすごく感情移入できた作品だと思いました。
恵太と郁は幼馴染で一緒に野球をやっていました。
でも事故にあって恵太は野球ができなくなってしまいます。その事故に一緒にいた郁は「自分といるとろくなことがない」と負い目を感じ恵太を遠ざけてしまいます。
郁の気持ちも恵太の気持ちもわかるので切なかったです。
最後は2人が自分の気持ちを言えて、また一緒がいることができてよかった。
描き下ろし『僕らにまつわるエトセトラ』ではその後の2人で話で、2人がキスのこととか思い出してもんもんしちゃって「もっとしたい」と思っているのには笑いましたw高校生っていいですねw
まだキスまでの2人ですが、これからのことを想像するとちょっと萌えますよねv2人にはずっと一緒にいて欲しいと思いました*
かなりポイント突かれた作品でした!
表題作の「いつか僕らは」「僕らにまつわるエトセトラ」ですが、これが本当によかった…。
軽い気持ちのセックスとかじゃないんですよ、男同士の「現実」を目の前においたリアルが描かれています。
仲良かった二人が、交通事故あにあい、責任を感じている一人が遠巻きに逃げる受け、逃げて欲しくない攻め、
二人の思いが通じるときとてもあたたかい安心感に包まれました。
絵がとても綺麗でデッサンがくるっておらず、コマ割りも上手くてとても見やすいです。
受けのツンデレっぷりがたまらんw
他作品もよかったです。が、好き嫌いがかなり分かれそうです;;
「桜の巡礼」では、主人公は女好きだしタラシだし性格悪いし女からのフェラシーンもありますしカップルにすらなりません。
女が出てくるだけで駄目って人には好ましい作品ではないかもしれません;;
それでも最後にはもう一人の主人公の先生を思う気持ちに、主人公の優しさが触れたとき、「あ、こういう話もありだな」って思えますね^^
「うつくしい明日」もよかったですね。
攻めの受けに対する気持ちがどんどん変わっていくのがいいです、素直が恥ずかしい攻め、いいですねw
個人的にはやっぱ表題作がヒットでした。可愛すぎますw
【キーワード】
『いつか僕らは』『僕らにまつわるエトセトラ』
おちょうしもの攻め 野球好き受け 幼馴染 交通事故 野球 ほのぼの キス エロなし
『桜の巡礼』
女好き 生徒×先生 目撃 カップルならず エロなし
『うつくしい明日』
作家攻め 居候受け 複雑家庭 めがね キス
森さん>
この作品の面白さはホント読むたび違うものになりますね!
レビュー書いてよかったと感じました、コメントありがとうございました!
懐かしかったです。レビューを拝見して、また引っ張り出して読んでみたら、初読みのときとは違うおもしろさがありました。