Mの番犬

M no banken

Mの番犬
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×212
  • 萌7
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
11
得点
141
評価数
37
平均
3.9 / 5
神率
37.8%
著者
三坂ニウム 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784824005748

あらすじ

独占欲の下に隠した本性 年下番犬なドM攻×人たらしな美人ドS受


映画サークルに所属する金子は、人たらしな性格ゆえに男女問わず言い寄られることもしばしば。
そんな金子に近寄ってくる人間を片っ端から追い払うカタブツ無愛想な後輩の三浦は「番犬」として恐れられているが、実は金子の恋人で、その本性は超絶”ドM”!?
セックスではあくまでタチだが、金子に主導権を握られ性欲を管理されていて――

「何がなんでも先輩じゃなきゃ嫌なんです」
執着愛強めな番犬が見せる独占欲を孕んだ熱い視線に射抜かれて愛される――…
三坂ニウムが描く刺激的ラブデイズ!

表題作Mの番犬

三浦杏太郎、ドM大学生、映画鑑賞サークルメンバー、金子の後輩と番犬
金子直人、ドS大学生、映画鑑賞サークルメンバー、

その他の収録作品

  • 描き下ろし 「先輩のシたいこと」

レビュー投稿数11

*プラグを挿入(い)れる攻め

試し読み等せず、完全にジャケ買いだったんですが…読み進めてビックリ。
この攻め、ア*ルプラグいれとるやんけーーーー!!!!!
ほあーーーー…これが、多様性(?)か。すごいなぁ。
もう兎に角、美人な女王様(受)にご奉仕しまくるドMわんこ(攻)のエロスが素晴らしい一冊でした。

正直なところ、私はド固定民で攻めの*はセメントで固めて鉄壁でいて欲しい派なんですが、こちらの作品で【ア*ルプラグを入れてご奉仕する攻め】に目覚めました……!

受け以外のその他大勢の前では、受けを守るよく躾けられた番犬なのに、受けの前だけではハァハァッしまくる〝ドM〟になるギャップ
そして、この犬めちゃくちゃ喘ぎます。
素晴らしい攻め喘ぎ!!!受けより喘いでいたね(◜ω◝)

いやー…新しい扉を開いてくれて大感謝ですが、こちら、普通にリバで良かったのでは…?
あくまで【リバではなく固定】なんですよねー…
でもね、ド固定民的には攻めの*にプラグ埋まってたら結構な地雷になると思うので、いっその事、リバとして売り出せばしっかりターゲット層に届いただろうに勿体無いなぁ…と感じてしまいました。

◾️攻め喘ぎ
◾️受け主導のセックス、女王様
がお好きな方には堪らない一冊だと思います。
特に後半、チ⚫︎グリ返しの状態でガンガン責める受け様は最高の女王様でした♡

▶︎紙書籍/ぐしゃぐしゃ斜線修正

2

M攻め良いです

大学の映画鑑賞サークルの先輩と後輩。
後輩がMで攻め、先輩がSっ気があって受け…と。

先輩のSっ気はエッチなことに積極的ってだけで、それほどでもないかな(ドSてほどじゃない)と思ったけど、後輩くんはなかなかのものでした。

乳首もお尻も感じちゃうし、挿れながら喘いじゃうし、身体が敏感な攻め、良いと思います。
(こんなんで女抱いてたとかウソだろと思ったけど)

中盤の、エッチ我慢したり、お互い自分の重さに悩んですれ違ったりは中弛みな感じがして少し残念でした。
とことんエッチなことばっかりしてくれても良かったのに…!と思います。

オナホに二輪挿しは、初めて見たのでとても楽しかったです。

2

受けだって攻めていい!いや、攻めろ!

M攻め×S受け。その時点で貴重です……。
設定を活かしたシチュが満載で歓喜でした。
私は攻め喘ぎが好きで、そこから、攻めがいいようにされてるの良いなと目覚めた口なので本作は貴重な供給源。
強面後輩ワンコ君が美人先輩に躾られてて、従順可愛いM君でとてもエロ可愛く、美人先輩の女王様的責めもなかなかお目にかかれないもので、双方エロくて大変満足です。
もっと増えて欲しい。誰が喘ぐのは受けだけって決めた?攻めも喘げ!寧ろ攻めが喘げ!男女だって受け入れる側が攻めてるのあるんだから受けが攻めたっていいだろ派なので、こういうのほんと増えて欲しいです。
固定概念ぶっ壊せー。

4

絶妙なバランス

Мっ気のある三浦とSっ気のある金子。大学の先輩後輩で恋人同士なふたりのお話でした。

付き合い始めてから自分の性癖に気が付いたふたりなので、МなところやSなところをお互いさらけ出しながら愛を深めていっているのが良かったです。
過去を塗り替えながらそれぞれが相手以外見えなくなっていく様子は重たいけれども純愛っぽくもあって。
エロは多めでしたがふたりの感情がしっかり見えたので、そこに偏らずに楽しめました。

ただ帯にある「ドM攻め」ってほど三浦がドMな感じも攻めな感じもなかったかな、と。
タチ役ではあるものの精神的には完全に受けでは…?と思ったので、今後ふたりの関係性がひっくり返ってしまう気がしてなりません(笑)

ふたりとも期待したほどドMでもドSでもありませんでしたが、良いバランスを保っていてお互いへの想いをしっかり感じられた素敵なカップルだったなと思いました。

1

明日への活力!

これは好きな人には堪らない属性と設定ですね
好きだけど探そうとするとなかなか見つからないカップリング

多分好きな人も居るけどメジャーではないのかも知れませんね(個人の見解ですので異論はあるかと思います!)

攻めなんだからお尻は必要ない
それ、分かります(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
でも、攻めだってお尻が好きかも知れない?
もっと言えば、この2人の場合は先輩に言われて「従う事に意味がある」んですよね~♪って所に私は萌えちゃいました♡

攻めなんだから、受けなんだから、学生なんだから、社長なんだからetc…という○○なんだから、という固定概念に縛られず自分の欲望に真っすぐに本能を晒せるって快楽への近道だと思うんです
なのでこの2人のえっちには私のワクワクを刺激してくれる雰囲気を感じてしまうのです

こういう性癖突いて来るお話しはホント、読んで見ないと分からない!
そして、私はこの2人のえっちと2人なりの愛に萌えたし、元気をチャージしちゃうタイプでした~笑

三坂先生の御本はデビュー作以来ご無沙汰してしまっているので他作品も読んでみようかな~って刺激されました

2

大学生の全力ってイイ!

サークルの先輩後輩の2人
先輩後輩関係なので周りから見たパワーバランスは先輩×後輩
でもこの2人、実はお付き合いしています♪
お付き合いでの夜のポジションは後輩×先輩
まぁ年下攻めならままある設定ですよね

でも…この2人ならでは!!の特徴は【性癖】にあります(ΦωΦ)フフフ…
これが…!コレが…最っっっ高ーーーに美味し過ぎる♡
後輩ちゃんはド級のドМ!
先輩は徹底的に責め切れるドS!
この性癖、周りから見たら一切誰も想像できない2人なんです、普段は!

表と裏の顔を持つ2人
ただでさえ萌える「秘密の共有」
それが「性癖の共有」で内緒の関係
2人だけで思いっ切りその欲望を解放して満たす時間…
想像しただけで萌える~♡というシチュが目の前でこれでもか!って位浴びれます///
そんでもって重要なのが2人が大学生ってところ♡

高校生でも社会人でもないから【全力で性に浸かり切れる】感じ!
ある程度の経験もあって、環境的な縛りも少なくて、全力でただ貪り合えるエロって最高です
三坂先生の作品はリーマンのイメージが強かったので先生の大学生、めっちゃ良かったです!!

この逆転属性CPの2人ならではのえっちが堪能出来る大学生設定も、そもそもの攻め受けの反転精神的属性も、とにかく最高に刺さりまくりでした
これが見たかった!が見れた1冊!!
満足度の高い読後感の性癖本♪

絶対R18で出すべきだと思うけどなぁー (*´д`)=3
そこが本気でもったいない‼

3

ドMの攻めとは...

ドM攻めがドS受けに攻められる(?)お話みたいなんですが
正直、尻穴におもちゃ突っ込んでる攻めはもはや受けなのでは?と考えるタイプなので、もうリバでいいのでは...と思いました
ドS受けも、けつで抱いてやる!!みたいな男前な受けでは無いので、なぜ受けなのか不思議なくらい受けをやってるのが好きなわけではなさそうだなぁと感じたし、攻めるのが好きなら攻めになれば良いのにと...
性癖ってめちゃくちゃ難しい!!

2

やだーーー!好み過ぎッ♡

全作制覇!とはまだ辿り着けていないのですが数冊既読させて頂いてます、三坂先生!
リピ率も作品の印象も高くて『ドエロいけどエロだけじゃない』という自分的神作品がたくさんあります(寧ろ購入作品は全て好き!)

そんな先生の新刊
情報を知ってからあらすじを読んでずっと気になってました!
ドМ攻め~♡
どんな?どんな?と興味バリ高!
でも紙先行っぽいな…って待機姿勢だったのに、配信されてるーーー!
しかもちるちるの作品情報には現状あがってないけどDMMでも配信あったー!
と、いう事で試し読み♪

これで攻めにどうなるんだーーーー??!!というすっごいイイ所で試し読み終了
終了と共にそのまま購入~←不可避テッパンルート笑

感想は「先生!ありがとう!!!」
今回も突き抜けるエロは期待値高くてもそんなのヒョイっと飛び越えるドエロさ!!
「見たい」「聞きたい」以上の描写でプレイ、セリフが私の目の前で繰り広げられています♡♡♡

攻められるドМな攻め!この三浦くんの飼い主だけへの忠犬っぷりが最高にくすぐられるんです~!
こんな従順なのに攻め!わんこ攻めって言えばわんこ攻めなのかもですが金子先輩意外にはゼロわんこ!その片鱗すらない

そしてその三浦を完璧に手懐けつつ愛情を注ぐ受けの金子先輩が更に好き(≧▽≦)
金子先輩は所謂人たらしで誰からも一目置かれちゃうカリスマ的な存在
だけど金子先輩は三浦に対しては徹底的にドSを貫きいじめて”あげます”

2人ともお互い相手だけが絶対的な唯一無二!
信頼して、自分を解放出来る…!
これこそがSMの根幹!
この最も大事な軸があるからこそどんなプレイも「愛のプレイ」
愛あるプレイだけど責める責める…!だから……エロいエロいw

もぉー…愛が溢れてエロい…ぃや…!ドエロい!
そんなん好き過ぎる好きに決まってます!

またしても三坂先生の神本が増えました♡

修正がーーー…白抜き。。。(DMM)
これ、勿体ないなぁー
先生の作品にはこの修正、本っ当---に勿体ない‼

4

M攻めとはこういうことなんじゃあ~

作家さん買いです。タイトルとあらすじで気になって第一話を電子で読んだところ個人的大ヒットだったので、紙本派にも関わらず全話電子で追わせていただきました。待望の紙本化!
(因みにこちら書籍扱いコミックなんですが、8/15発売ですが、田舎でも8/10には本屋に並んでました。ありがたや…)

大学の同じサークルに所属する後輩×先輩。
後輩君はもともとノンケ。セックスは強請られればする、という感じで、本人曰く淡泊。
先輩さんは、ゲイで無意識に人を惹きつける言動を取ってしまう魔性タイプ。所謂ビッチにあたるけども、どちらかというとその魔性っぷりに変な男が絡んできてる感じ。
後輩君もその魔性っぷりに落ちちゃうんですが、ここからがポイント。セックスには淡泊だったはずなのに、先輩に触られると声が出ちゃう、感じちゃう。寧ろ乗っかられて好き放題され、Mが目覚めちゃいます。
先輩の方も、普段はマグロなくらいなのに、自分の手で感じる後輩君を見てSのドアが開いちゃう。
そう、つまりこの2人は出会ってなかっただけでとても割れ鍋に綴じ蓋カップルなのであります。

恋愛感情として好きで、恋人同士としてセックスする仲になった2人ですが、やりたい盛りの2人は会えばセックスばかり。もう後輩君はお尻も開発されまくりです。リバではないですが、それはちょっと…という方はお気を付けください。

恋人同士として仲を深めようとしていったり、自分が感じている独占欲は相手にとって重くないだろうかと悩んだり。身体の方が先行しがちだったので色々もだもだしますが、それが可愛い。もう若い2人を眺めててニヤニヤしちゃいます。

肉体的には後輩君×先輩で間違いないのですが、精神的には逆。M攻めとはこういうことなんじゃあ~!そして、魔性タイプの先輩に近づく奴は許さん!という番犬っぷり。肉体的にはトロトロにさせられちゃってるのに、この番犬っぷりはいいですね…!タイトルに偽り無しです。

6

エロと恋心の融合が素晴らしい。

作家買い。
三坂さんの描かれた表紙がなんとも言えず萌える。

三坂さんと言えば「そっちが受け?」というCPがお得意ですが、今作品も、ん?どっちが受けちゃん?と思わせる出だしでした。三坂作品は何となくリーマンものが多いイメージでしたが、今作品は大学生くんたちのお話です。




大学の映画サークルで先輩・後輩として出会った金子くん(先輩)と三浦くん(後輩)。三浦くんは人たらしの金子くんの番犬としてサークル内でも認知されているが、みんなには秘密にしているが恋人同士だ。今日も今日とて楽しいセックスライフを満喫中。

そんな二人の関係性は、というと三浦くん×金子くん、というCPではあるが、M気質の三浦くんは夜な夜な金子くんにいろいろなことをイタされてしまう、という関係でもある。金子くんの方が先輩であることと、そして性にも長けていることから、受けでありながら三浦くんの方が圧倒的強者の存在感を放っている。

という関係性に見えますが、この二人、お互い相手にベタ惚れです。
内心ではいろいろ複雑なことを考えているのに、いや考えすぎているからか?すれ違いも、あったりする。

この二人のわちゃわちゃが非常にいい。

他人に見せる関係性と、二人の間に流れる関係性の違いが際立っていて、だからこそ、お互いにお互いを深く思いあっていることが読み手にきちんと見える。

金子くんはビッチタイプ、っていうのかな。
人たらし、という形容詞がついていますが、存在がちょっとエロティックなんですよね。なので金子くん「で」軽く遊んでみたいという超絶クズ男も引っかかってくる。今までは、金子くんもそれでよかったんだろうと思うんです。適当に遊んで、性欲を発散できる相手がいれば。

でも、金子くんは出会ってしまった。三浦くんに。
自分を慕い、自分を一心に求めてくれる、そんな相手に。
だからこそ、金子くんは三浦くんとのセックスが気持ちよかったんだろうな、と思うのです。

身体だけでなく、心も満たされたから。

でも、ビッチな金子くんは自分でそれに気づかない。
身体こそ経験豊富だけれど、「恋」には疎かったんだろうな、と思うわけであります。

そして、三浦くんの方も。
先輩のことが好きで好きで。でも、自分で良いのか、自分が先輩に釣り合っているのか、先輩は自分で満足してくれているのか、判断ができない。セックスはたくさんする関係なのに、その初心さがたまらん純愛を描いています。

三坂さんらしいエロはたっぷり。
圧倒的な画力で描かれる濡れ場はもうエロいの一言。
あんな態勢で、あんなお道具使って、あんなこんなをイタす濡れ場は一見の価値あり。ちなみに攻めさんの後ろも、tkbも、受けさんに開発されています。攻めさんのそういう描写を見たくない、という方は注意が必要かもです。ワタクシ、大好物でした。もう最高。

そのエロさと二人の純愛っぷりが見事に融合しています。
まさにフュージョンです。

三浦くんはM気質ではあるのですが、それは金子くんに触られているからなのであって、誰でもいいわけではないし、痛いことをされることを受け入れているわけでもない。まさに「番犬」の名にふさわしいワンコちゃんでした。

三坂さん作品は時にエロに特化しすぎているときもあって、それが三坂さんの魅力でもあるのですがエロだけではちと物足りない時も正直あったりもします。が、今作品はエロと恋心がきちんと描かれていてめちゃめちゃ良かった。

エロも、恋も、どちらも満足できる良作。
電子で買いましが白抜きだったのが残念。紙媒体だとまた違うのか?
局部は白抜きですが、tkbとかキスシーンとか筋肉とか、そういう部分はしっかり見えるのでエロティックさはきちんとあるのですが、三坂作品はぜひともR18でガッツリ細部まで見せてほしいなとしみじみ思ったりしました。

5

この作品が収納されている本棚

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