雪降る森の護り人

yuki furu mori no mamoribito

雪降る森の護り人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
37
評価数
9
平均
4.2 / 5
神率
55.6%
著者
四宮和 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199609565

あらすじ

山の神が統治した聖域を護る
「聖なる峰々の守護者(イルビス)」――
長い冬を終え、春を迎える祀り事に参加するため、
山神が支配する土地を訪れたキロ。
まだ雪が残るその山で、獣を捕らえるための罠で
怪我をした子供を助ける。
なぜ神の山で狩猟が――?
子供を抱え寺院を目指すも、吹雪で雪道に倒れてしまう。
意識を失う直前に見たのは、
イルビスを守ると呼ばれる漆黒の狼。
山に響き渡る咆哮に死を覚悟するが、
次に目覚めたときはとある青年の腕の中だった!?
怪我の手当てをしてくれたジンは、
キロが助けた子供・チタと
二人で雪山で暮らしているらしい。
チタを助けたお礼にと、傷が癒えるまで
彼らと一緒に過ごすことになって…!?

表題作雪降る森の護り人

ジン、イルビスの番犬(狼)
キロ、イムル国の神官見習い、18歳

その他の収録作品

  • 一年後 再会(描き下ろし)

レビュー投稿数1

美しいお話

山の守護者イルビスの番犬・ジンと人間のキロ。
山の神が支配する雪山を舞台にしたファンタジーでした。

タイトルやあらすじを見てもがっつりファンタジーなのはわかっていたのですが
イルビスのことを説明している部分でややこしさを感じてしまい、冒頭から何度も読み返さなければ先へ進めず…
難しい設定ではなかったと思うので、これは私の読解力の問題なのかも(汗)
キロの国の仕組み?みたいなのもスッと頭に入ってこなくて苦しみました。

ストーリーの重た目な感じとジンのミステリアスな雰囲気がマッチしていたのは良かったし、イルビスと共にキロが捕らえられてしまった場面はハラハラしたりして、山場はしっかりあったと思うのだけど。
イルビスであるバルが思ったよりすごく軽い人だったり、重大な問題が発生していたかと思えばわりとあっさり解決してしまって、なんだか拍子抜けしまったのでした。

ジンとキロが想いを通わせるところはキュンとしたし美しいお話ではあったけれど、私には刺さらずでした…。

2

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