マリッジ・ゲーム 上

marriage game

マリッジ・ゲーム 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×24
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
102
評価数
22
平均
4.6 / 5
神率
72.7%
著者
osogo  

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784863499492

あらすじ

「島から脱出できるのは最後まで生き残った二人のみ」
「二人はお互いを相手にセックスをしなければならない」
刑事のダニエルは連続殺人犯のエイデンを捕まえた直後気を失い、見知らぬ孤島で目を覚ます。 巻き込まれたデスゲームから脱出する為、ダニエルはエイデンと協力する事に。
殺人鬼・謎のカルト集団・ただの善人、島に跋扈する30人のプレイヤーを相手に生き残りをかけたゲームが幕を開ける――。

表題作マリッジ・ゲーム 上

刑事
連続殺人犯

同時収録作品マリッジ・ゲーム 上

リゾートホテルを経営する実業家
建築家

その他の収録作品

  • カバー下(登場人物)

レビュー投稿数4

理由もわからずデスゲーム突入

最初の印象は斬新だなぁと感じたこと。
目覚めたら、どうやら孤島。出るためには、ペアでセックスしないとダメ(笑)

刑事と犯人、死を背後に利用か信用か。常に何かを選択しないとならない。
誰も信用できないけれど、生き延びるためには他者が必要。

どんどん周囲が死んでいくなかで、洞察力と推察、想定が必要で。
奇妙な中で、やはりエッチすると紙一重で違うらしい(笑)

下巻を読まずにいられないところで終わります。

甘さもキュンもないのに、物凄く惹かれます。

0

もっと評価されるべき

海外ドラマのような作品で、ドキドキしながら読めて、上下巻とまとまりよく完結する良質なエンタメです。

戦闘シーンも音だけで表現したりといったある種の手抜きがなく、人間が動く動く。絵が上手い!

終始殺し合いでありながら、緊張のシーンで下半身裸だったり、脱がせてもっかい着せようとする変態がいたり、トイレに入っちゃう奴がいたり…でも絵はコメディ調にならず、抜け感がなかなかの旨み。

萌2〜神
この作家さんの次の作品が読みたいからもっと売れてほしいので応援の神評価

0

ゾクゾク脱出ゲーム

ダニエル×エイデン


これはBLだろうがなんだろうが、
心の奥底をグッと揺さぶられるリアルな心理描写や、
なんかエグい展開が盛りだくさんで、
すごくゾクゾク引き込まれてしまう。


刑事のダニエルが、
連続殺人犯エイデンを逮捕した直後に、
突然2人が孤島に連れてこられる。
その島で過酷な脱出ゲームを強制参加させられることになってしまう。

脱出ゲームのルールは、
超ド級のハード:
ーー「島から生き残るのは最後まで残った2人だけ」
ーー「2人はお互いを相手にセックスしなければならない」
「期間は1週間、
8日目に3人以上生き残っている場合、
また残った2人がセックスしていなかったら、
全員死亡する」

死者の宴のような状況になっていくのだろう・・・

冷静で男前なダニエルと、
男臭い男前のエイデン、
そして他の28名の魅力あふれる男たちが、
孤島でどうやって生き延びるのか?
さらに、セックスのルールにどう向き合っていくのか?

生きるために人殺ししなきゃいけない。
どんな選択をしても、
必ず誰かを傷つけざるを得ないという
ストレスと緊張感、
人間の心理や感情が深くて鮮烈だ。

ニエルとエイデン以外のプレイヤーたちも、
それぞれが様々な感情を抱えていて、
色々な性格を持っているから、
彼らが何を思い、何を感じ、何を行動するのか、
それを読み進める時のワクワクしながら、
展開を追いかけるのが最高。

当然なんだけど、
ダニエルとエイデン、
2人がセックスしなきゃいけない。
エイデンは奔放な性格だから、
ダニエルの心の揺れ動きがおもしろい。

上巻はまだ序の口かもしれない・・・
もうキツすぎて・・・!
これから2人の愛情(?)がどうなっていくのか、
そしてこのゲームはどう終わるのか、
この先が気になって気になって
もう早く続きが読みたいです!

2

命懸けのデスゲーム

題材的に人の生死に敏感な方にはおすすめ出来ませんが、バトルロワイヤル的なデスゲーム要素のあるBL作でした。
上巻だけでこのスピード感!早く下巻が読みたくなってしまいますし、なかなかBLでは見かけない設定で面白かったです。

見覚えのない孤島にどこからか集められた、年齢も肩書もさまざまな男性たち。
手には謎の装置が取り付けられ、外そうとすれば毒がまわり死ぬという。
最後の2人になるまで殺らなければ殺られてしまう。
そんなデスゲームに、主人公である刑事のダニエルと、ダニエルが捕まえた連続殺人犯のエイデンが巻き込まれていく。

結構しっかりと殺人描写があります。けれど、クセのない絵柄がそうさせるのか、上巻の時点ではあまりグロテスクには感じられませんでした。
萌え要素的には、どちらかというと主人公CPではなく精神的負債を抱えたロニー側に私は傾きましたが、BL的な萌えよりもストーリーと設定の面白さの方が優ったかなと。

誰が一体なんの目的でどこから人々を集めデスゲームを開いたのか?
水も食料も限られた、己の生死が関わる極限状態の中で人間はどう行動するのか?
善人から極悪人まで、30人の男たちが繰り広げる協力、裏切り、心理戦の数々にハラハラします。
綺麗なものから汚いものまで、人間の普段隠れている根っこの部分が浮き出て来るかのようでした。
いやあ…結末の予想がつかなくて面白いです。

難点があるとすれば、登場人物たちの顔や髪型が似通っていてわかり辛いところ。
名前を覚える前にサクサク死んでいくので…
カバー下に参加者リストがあって助かりました。
まだまだ謎が多く残された上巻。
下巻ではどんな結末を迎えるのかが楽しみです。

0

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