「他人の体温に、触れたい――」

妻とセックスレスなので男と不倫しました。

tsuma to sex resu nanode otoko to furin shimashita

妻とセックスレスなので男と不倫しました。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神85
  • 萌×224
  • 萌7
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
21
得点
545
評価数
122
平均
4.5 / 5
神率
69.7%
著者
うぐいす 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784758025744

あらすじ

雑貨本屋『宇宙BOOKS』の雇われ店長をしている菅原明人は学生時代から付き合って結婚した仲睦まじい妻がいる。
しかし、実際にはもう何年もセックスレスのまま新婚も過ぎ、満たされない欲に焦燥をかかえていた――…
仲は良い、けれど体温を感じることがない日々。
そんなある日、新しく入って来た雰囲気のあるイケメン従業員・吉田怜史と仲良くなる。
上司と部下として良好な関係を築く二人だったが、はずみでキスをしてしまい……。

【描き下ろしあり】

表題作妻とセックスレスなので男と不倫しました。

26歳,雑貨店従業員
26歳,雑貨店店長,既婚者

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数21

地雷要素しかないのに、不思議と沼る一冊!

ハッキリ言って地雷要素満載(不倫・男女CP有)なのに、めちゃくちゃ沼な作品でした。

「不倫」と聞くと、どうしてもマイナスイメージを抱きがちですが、2人とも凄く魅力的なキャラクターで、奥さんを裏切る最低野郎なのに全く憎めない……!

キャラクターの心理描写が素晴らしくて共感しかないです!
相手を思いやりすぎて、自分の気持ちを蔑ろにするアキ君と、そんなアキ君の負担に気付き、そっと寄り添う吉田さん

只の【新人バイトと面倒見の良い店長】から、お互いに惹かれ合い、関係性が変わっていく様子が丁寧に描かれていて、遂に一線を超えてしまうシーンにドキドキしました。
同い年(26歳)なのにバイトと店長の関係上、「吉田さん」「店長」と呼び合う2人が良いですね!
終始、お互いに敬語なのも独特の距離感で好きです。

奥さんとは不仲ではなく、寧ろ仲良し。それ故に「友達夫婦」になってしまった関係がリアルで胸にキます……
奥さんを愛したいのに、毎度さり気なく拒絶されてしまう夫のアキ君。新婚時から既にレスで、知らず知らずのうちに沢山傷付いて来たのでしょうね……

そんな中、身も心も求めてくれる吉田さんと出会い、満たされていき…これは、不倫関係に嵌っしまうのも無理ないわー…
攻め様も健気に「俺なら奥さんよりも、もっと沢山愛してあげられるのに…」なんて思っちゃって…はぁ、切ねぇ…

1冊完結かと思いきや、まさかのTo be continued
不倫関係が始まる所で終わるので消化不良気味ですが、心理描写・人間臭さが素晴らしかったので〝神〟評価で!

冒頭、新生活準備をしながら泣くアキ君。泣きながらが過去を振り返っていく構成なので、もしかすると奥さんとは別れたのか、又は攻め様と別れるのか…或いは、両方と別れてしまうのか……

果たして、2人の行き着く先に明るい未来はあるのか……
次巻を楽しみに待ちたいと思います!

▶︎シーモア/白抜き(薄く筋書き込み有)
※奥さんとの濡れ場は無し、TL表現苦手な方もご安心を!

17

続きが気になって仕方ない…!!

インタビュー記事を拝見して気になったので購入!

これは…早まったかも…デス(゚Д゚;)
もぉ…この2人?3人?の終着がどうなるのか気になって気になって仕方ない‼
そしてどのカタチが誰にとって幸せなのか?を考えてしまう
めちゃくちゃのめり込めます!
早まったのは気になり過ぎるから先が読みた過ぎるよぉーって意味なのでこの作品に出会えた事はとても喜ばしい出会いです!!

間違いなく読み手も読むタイミングも選ぶ作品だと思います
でもリアルな人間臭さが好きだったり、愛の形の多様性を色んな角度から考えてみたいなって人には読んでもらいたいです

後、インタビューを読んでから読むと裏設定と描き込みの小物の面白さが分かって違う楽しみ方も出来るので、作品を読了後にでもいいのでインタビューを読んでみて欲しいです
そして何だか応援したくなるような先生のお人柄の良さというか真っすぐさを感じます(←上から目線でスミマセン…!)

絵柄は粗削りな感じはありますが味わいがあります
でも動きを感じる描写が自然でコマ割りとかなんでしょうか?臨場感もあって読み易いです‼
そして何より長髪×長髪というなかなかレアな組み合わせに心が躍りました♪
因みに攻めの怜史の連れの忠志も長髪だったりと長髪率高め&髪型変化も楽しめる(長髪天国w)
お部屋のインテリアとか出て来る映画とかも含めてテイストがとても好みです
大人のあそび場の本屋さんがきっとこの雑貨屋さんのモデルな気がしてならない…
そしてこの本が例の本屋に置いてあっても何の違和感もナイ(笑)

遅くなりましたがデビュー、おめでとうございます!
そしてデビューして下さってありがとうございます!!

誰にでもおススメは難しいですが、この腹にズドンっと来る衝撃!は結構久々の感覚で、自分的には神作品評価への迷いはありません☆☆☆

後、これはすっごく私の超個人的な感想ですけども…何となくですが読むなら先は気になるけど「今」の方がいい気がする…
何か秋とか年末とか人肌恋しくなる時に読むとグサっと共感し過ぎそうなので…
そして何か目の前の当たり前を疑ってしまったりして何か行動しちゃったりするかも知れない気がしないでもない…
あ。。。でも夏の解放感もヤバいか、、、
とりあえず!色んな状況は鑑みて読んで下さいませ~

全く「フィクション」として割り切ってテンポの良さや丁寧な掘り下げを「読み物」として読むのにも十分な読み応えがありますし、扱う内容はなかなかヘビーですが作風は優しい空気が流れています
タイトルの感じだと少しルポルタージュ風な作風にも絵柄のテイストもあって感じそうですが全然そんな事はないので!とても読み易いコミックスになってます

あ~上手くおススメ出来なくてもどかしいけど、、、
読んでみて欲しいです!!

13

まとまりない文章でごめんなさい

今までのどのコミックスよりもいろいろなシーンで共感出来ました。
この店長は私かっ
って感じです。(心境的に)
といってもめちゃ楽しく読めました。
早くも次の巻を渇望しています。
店長も相手の従業員も可愛い。
長髪大好きなんで眼が喜びます。

1番欲しいものは手に入らない。
店長はずっとそう思っていたらしいです。
欲しかった本の代わりに母親が薦めた本を読むシーン。
ずっと覚えています。ヒトラーの伝記が欲しかったのに私の両親はアンネ・フランクの本を買いました。

それと!僕もバイセクシャルなのかぁとキスされた後店長が疑問に思い、次にすごい!ってもろ喜んでるんですよ。
カートもビリーも僕のカッコいい人は皆んなそう!って。
ここもめちゃ分かります。
自分がバイだと思うとカッコいいって思ってしまう、自分の憧れのアイドルと同じ立場になったのは気分いいもんなんです。←多分共感されにくいとは思う、、

読んだか聞いたか、セックスレスというのは離婚に於いて不倫浮気と同等のマイナス条件なんだそうです。
勘違いして、気の合う男友達と恋愛から結婚に至ったこの奥さんも罪作りだと思います。
店長の心が空っぽ、空しくてたまらない気持ち、わかり過ぎる。
お互いの肌がふれあって生じる化学反応ってもうホントにハッピーなんです。
たとえ恋愛関係にない相手だとしてもね。
やけに店長から積極的に誘っていてそこがもやもやすると思われそうですが、私はかばってあげたい。
そんなにも彼は心が枯渇していたんです。
優し過ぎるからセックスレスの事態を自分1人が我慢すればいいと思い込んでいました。
新入りの店員のキスひとつで彼のダムは崩壊してしまいました。

このコミックスについては客観視出来なくて最適な言葉がなかなか見つかりません。
というか誤魔化す言葉が見つかりません。

ご本のそでからすると、この作者様はヴィ◯◯ンのレジなさっているんでしょうかね。
久々にヴィ◯◯ン行きたくなりました!

12

素晴らしい初コミック‼︎これで終わり⁉︎と思ったら…

表紙と絵柄に一目惚れし、試し読みも面白かったので購入しました。初コミックスですね!

少ーし草間さかえ先生を彷彿とさせる、少々線が太めの大変味のある絵です。
出てくる小物(本とかお菓子とか雑貨とか色々)や街並み、人物、髪型、服装、そして絵のみならず会話、モノローグ、全てにおいて、味わい深い、高いセンスが感じられ、痺れました!

タイトル通り不倫ということで、普段はあまり好むテーマではないのですが、本作は2人が出会う直前から、出会い、不倫に至るまでを、とても丁寧に描いており、大変惹きつけられました。

受けの雑貨屋店長菅原明人は、新婚で夫婦仲は悪くないものの、ずっとセックスレスのため空虚さを抱えている。従業員の攻めの吉田怜史も心に穴を抱えているらしい。
(余談ですが、この怜史が長髪で、初めお団子だったのを途中からハーフアップにするのがもう!カッコよくて!ヤバいです♡)

そんな二人が出会って、初めはただの同僚から、徐々に距離を縮めていく様子が、とても丁寧に描かれていきます。この2人がどうやって不倫に至るのか⁉︎とワクワクしながら読み進めました。

既婚者と知りながら、徐々に明人に惹かれてしまう怜史の恋心にキュンとします。

そしてとうとうファーストキス!
その過程から構図、表情など、なんともいえず官能的で色っぽく、胸が高鳴りました!

最終話で、ついに一線を越える展開に進んでいきます。怜史が恋をしてキラキラする様子が可愛くて、切なくも愛おしいです…。

ついに初めての夜…。
紙面を割いて丁寧に描いています。
どちらかと言うと素朴さのある絵柄なのに、キスや濡れ場は、驚くほど官能的なエロスが醸し出され、読んでいるこちらまでギュウっと心を掴まれました。また2人の会話もモノローグもとても切ないです。

そして、えっ!?というところでエンドマークが!いくつかの伏線も回収されてないのに終わりなの?1巻だったかな?続きもの??

と調べてみたら、こちらは某SNSで掲載している作品の一部を単行本化した作品でした!
インタビューでも続編が出るかは触れてないですね。
でもSNSに行けばこれまでの作品も読めるし、おまけの後書きによると、完結編も描いていくようです。ほっ。
(SNSは先生のTwitterにリンクがあります)

素敵な作品に出会えて嬉しい!
SNSの過去作品も拝読しつつ、続きも楽しみに待ちたいと思います。(できれば続編も単行本化してほしい!) 

電子(シーモア)購入 
白抜き修正、または非常に薄いトーン修正

★電子限定書き下ろし漫画4P+おまけ5P付き
(読み応えあり!)

10

明人さんが性癖

ほんとうに続きが楽しみな作品です。
pixivで読み続けていたのですが、単行本として世に出てくれて嬉しい限りです!
うぐいす先生、これからも応援しております。

不倫ものということで、不倫ダメ絶対が信条の自分には地雷かな。。。と思っていたのですが、
あらあらどうしてするすると読んでいってしまいました!
明人にすごく感情移入してしまって。。。
幼い頃から叶わなかった自分の願望や感情を抑えることで、いちばん欲しいものを我慢するようになってしまった人の哀れがとても辛く胸に迫ります。。。
あと、妻が性的な触れ合いがあまり好きじゃないっていうのを言わずに結婚しちゃったのってまずくない??
と、どうにも妻側の気持ちに立てず、、、
人の体温を恋しがって嘘と涙にまみれていく明人さん性癖過ぎました。。。←結局のそれ笑

不倫もの無理絶対と思っている方、ちょっとだけでも読んでみると、
新たな扉が開いてしまうかも知れません。。。

7

それぞれの交差点

pixivでずっと追っていた大好きな作品が一冊にまとまった喜びを噛み締めながら読みました。デビューおめでとうございます…! 

こちらの作品、タイトル通りのお話ではあるけれどゲスい不倫話ではないんですよね。
身体の関係の部分だけを切り取ってしまうと明人がクズ男みたいな印象になりがちだけども、ふたりの距離が近付いていったキッカケは「セックスレスだったから」だけではないので、それぞれが胸に抱えているモノがわかってくると誰も悪くないような気さえしてくる不思議な感覚があります。
(とはいえ、どんな理由があっても不倫は良くないですが。)
ただ視点を変えると吉田も明人も彩未も、みんなのダメなところが見えてきて。
夫婦のカタチや結婚って難しいなぁと思ったし、色んな偶然や必然が重なると思いもよらないところに辿り着いたりするものなのだなぁと感じました。

吉田と明人は最終的にセックスはするけれども、性欲を満たす行為というよりもお互いに心の隙間を埋めているような感じなので、背徳の中に晴れやかさが見えてたまらない気持ちに。
夫婦とは?恋愛とは?安定とは?などなど…色んなことを考えさせられる展開になっていました。

まだお互いに恋にはなっていないかな?という、ふたりが関係を持つまでが描かれた今作。
今後気持ちも動いていったり周りを巻き込んでいく部分も是非書籍化してほしいです。
そして惹き込まれる深いお話はもちろん、インテリアや小物なども丁寧に描かれているので、そういう細かいところまでしっかり楽しめる作品でした。

6

刺さる!これがディープなBLです

酸いも甘いも経験した人程刺さる事必至な1冊

取扱いネタが重めだけど雑な扱いではなくて、肯定を強制してる訳でもかと言って断罪してる訳でもない
ディープだけど鬱屈していない、凄いデビュー作

何かの結果には多かれ少なかれ原因がある訳で
原因の更なる因子はほんの小さなボタンの掛け違いや小さな洋服の綻びだったりの「違和感」
違和感が生んだ余白に流れ込む新たな熱
この熱が自分を熱くさせてしまうし気付いたら戻れない

ボタンをあえて掛け違った訳でもないし、服を大事にしていなかった訳でもない
でも、注意して鏡、ちゃんと見てた?防虫剤の期限確認した?クリーニング出した?・・・って今更遅いアレやコレ、、、
。。。結局その服、着たかったのかな?お気に入りだったのかな?。。。

この後悔と懺悔、そして相反するような開き直りの感情が綯い交ぜになった感覚
不倫・浮気その他諸々「ダメ絶対」とされている世の理の何かしらに抗った事のある人にはもしかしたら分かる人も居るのではないだろうか

そんな人の抱える深淵や隙をうまく掬ったこの作品
どうか救いがあって欲しいな、、、と不穏なのか仕切り直しなのかどちらとも取れるようなあの冒頭に想いを馳せてしまう読後感

これは勿論BLだけど、多くの大人達に読んでもらいたい作品
どの立場、視点で読むかでまた違った読み方が出来る稀有な作品

私も既に複数回読んだけど最終的には超第三者視点の腐目線で好みの怜史に萌える!!この読み方が1番自分の心の平和と潤いになる、という結論に至りました♡
深い部分に目を背ける事は出来ないけど確かな「LOVE」を真正面から捉えて読んでも罪にはなるまい!

楽しい~~~っていう感覚とは違うけどとても充足した時間でした
これは素晴らしいデビュー作
先生が「もう一度漫画を一生懸命描いてみたい」って思って下さって良かったです!
応援、絶対にしていきます(≧▽≦)‼

5

続きが気になるっ!

タイトルで一度躊躇しました。
不倫、セックスレス、どれも心苦しいワード
でも表紙の2人はなんだか気になって…我慢出来ず購入。
結論、めっちゃおもしろかったです!

1巻はそれぞれの背景が描かれて、どれも一筋縄ではいかない「ややこしさ」が読者の心をザワつかせます。
で、ここからどうやってBL展開に…?と思っていたら、あら、びっくり!流れる様にキス(*´3`*)
そこからはトントン拍子にエッチか?と思ったら
そうじゃなく…焦らされる読者f(^^;

日常生活の中、お互い「キスはなかった事に?」を確認出来ない2人が可愛い。そんな中、店長が動く!
この辺の2人のやり取りが非常に可愛いかったです。特に店長が!
あ、でも不倫なんだよな〜。そこも問題アリ(`・ω・´)キリッ

それぞれが単純に「好き」だけでは収まらない事情を抱えて今後の展開が非常に気になる作品。
久しぶりにてワクワクが抑えきれず慌ててレビューしました♡(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク♪

※忠志の距離感と立ち位置が謎。
2巻で解明されるかな?

5

結婚してるからこそ虚しい

結婚て制度どうなんだ?て考えちゃう
キスすら避けたいんなら親友とのルームシェアじゃん
働いて生活して、家にいるときは趣味もしたいし、正直セックスが邪魔なのはすごいわかる
だから、単純に考えたら外に恋人がいるの妻にとって好都合な気がするのにな
吉田さんを大切にできてないってところに軽蔑されて嫌われるってこともあるかな

妻が実質姉のような仲良しの同居人なんだから、家族として親切に親しく関わって、恋は外でしてるの合ってるとすら思ってしまう
ただ、吉田さんは明人のこと好きなんだったら優先順位が2番目なのは気の毒だよな
でも、張り合う相手がいての2番手てのもズルいからな
こっちは相手を知っていて、相手はこっちを知らないって状況で後出しで気に入られる行動が取れちゃうからな
純粋に互いのことがとにかく一番好きって状況、結婚しちゃってたら作れないんだよな
明人のバカ!なんで触られないようにされてる相手と結婚しちゃったのよ

好きな人ができたから夫婦ではなく親友が良いって告げてすんなり離婚できたら良いのにな〜あみはどうして結婚したかったんだろう?
明人にヒモみたいな時期があったから?親からうるさく干渉されてそうだけど、結婚してれば結婚しろからは逃れられるから?

ホームセンターで買ってた物が一人暮らしを始めるときの品みたいで、明人だけが悪いってなったんじゃないと良いけどなって思った
タダシもなんか変な風だし、こうなってからハッピーに終わるってのは難しいだろうって誰でも思うのに読み始めてしまった

夜勤がある人の配偶者は不倫しやすいよな
それは本当あるある
てか、寝る時間が違う日を理由に寝室分ければいいのにあみは一緒に寝たいんか?飼いならして迫ってこないようにしてしまえば一緒に寝ても安心してられんのか?
精神的に参ってたときに恩売って一生相手はガマンしてるって気付いていながら無視決め込んでやってくつもりなんかね

キスもしたくないのに好きなんてあんのかな?

5

イヤラしくて残酷❤︎

評価…むずかしい。BL読んでて、ラブは描かれるんだけど、ドラマ性高くて読み応えのある話であった時って神とも萌ともピンとこなくて。ほんと、評価増やしてほしい。
これもそんな感じで。

止まることなく繰り返される日常という名の時間のなかで、リアルに吐き出される原因と結果を受け入れる大人たちのはなし。

でも、なんかもうエロいわ
寂しさ×性欲×背徳感で人はこんなにイヤラしくなるのね。
貪るようにいたす2人が最高えろくて心臓ばくばくした。他の作家さん出していいか分からないですが、内田春菊さんの本読んでる気分だったなぁ。残酷なんだよ、人生ってやつは。のトーンがゾクゾクする。
ハピエン好きだけど、泥沼に堕ちてくのもありだな…なんて珍しく前のめりになっちゃうくらい面白かったです

日常がほんの少しずれたことで露わになる自分を自覚するとこからの展開って好き❤︎
偽れば偽るほど己が苦しかったりする恋愛の洗礼を受けて乗り越えた先に見つけた答えに凄く興味があるなぁ。容赦なく淡々と描き出していく先生の作品がこれからも楽しみ

読み始めたら止まらなくなる麻薬系なおはなし。最高でした❤︎

4

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