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shinyuu no douseishite ni un te iumade
ろじ先生2作目のコミックス。
前作の家族BLとは違って、今作は両片想いの拗らせ同級生と再会!王道のきゅんきゅんものです!!
まず、別れからはじまります。
高校で出会い大学の4年間にはルームシェアをし、7年もの間一緒に過ごしてきた湊と航。
就職で別れることによってどれだけ自分が相手のことを好きだったか知ります。でも親友だから物理的に離れれば好きだと言う気持ちにも整理がつくと、ふたりは少し疎遠になります。
自分が大事に思っているものを理解してくれた人。言葉少なげでもちゃんと気持ちを汲んでくれる人。一緒にいて楽しくて、ずっと隣にいたいと思える人。
でも親友だからその関係を壊したくない気持ちもよくわかります。家族同士も仲が良い場合はふたりだけの問題ではなくなるし、同性同士で付き合うこともハードルが高ければ、別れた後の友だちとしての付き合い方にも不安になります。一生よい関係でいたいから。
そして、約束していた「10年目も隣にいる」が果たされた再会によって湊のアタック「親友の「同棲して」に「うん」と言うまで」の31日が始まります。
湊は頭がいいんですが、表情や気持ちを表すことが苦手です。そしてバブみがあります。航は表現豊かですし、いろいろと分かりやすいタイプですがちょっとおバカさんです。そのせいか高校時代からどう見たって両想いなのにすれ違っています。航は湊が自分を恋愛対象として好きだとは思えないんですよね。
ろじ先生のキャラはこのタイプ・性格が多いです。
ふたりのすれ違いや勘違い、思い込みなどを楽しめる人はろじ先生の作品は大好きなはずです!
7年間一緒にいたのに、今更ながら互いのことを知るふたり。
離れていた3年間で大人になっても、相手を好きだと言う気持ちが変わらずにいたふたり。
ただ相手だけをわかりたいと思うふたり。
とにかく湊がガンガン押しまくります。その間のふたりの会話や周りの人たちとの関係、とても楽しくまたほっこりします。家族、同級生、職場の人、そしてかわいい男の子、みんな優しい世界の人たちばかりです。
カバーイラストでも描かれていますが、物語の中で重要なカメラと写真と海。フィルムによる選ばれた瞬間と現像して見える気持ち。アナログの良さもうまく表現されていました。
湘南を舞台にとても素敵な物語になっています。
湊が攻めで航が受けになっていますが、ろじ先生の作品にはR18はありません。キスだけです。
商業BLでR18は描きませんとおっしゃられていたので、この先もないと思います。エロエロを期待する方には物足りないかもしれませんが、エロがなくても胸がグッとくるしきゅんきゅんできる作品を描かれる先生です。
「好き」だから「恋人」になる。「好き」だから「同棲する」。 …本当に?
自分の好意に従いド直球アプローチする湊と、恋愛観を拗らせに拗らせた結果彼のようにできない航の物語。考えさせられる要素もありますが、あくまでも爽やかでコミカルかわいいラブコメ。おもに航視点。
かわいいし面白いしそこを具体的に挙げていったらキリがないので、航の恋愛観についての感想をば。
好きな相手に好意をぶつけて相手に見返りを求めることができない人って、決して少なくないと思うんです。でも、航がもがきながら・時には周囲の人生の先輩(時々バブ)からヒントを得ながら、自分で自身の航への気持ちに気づき整理し答えを見つけていく姿が、人間くさくて、そして立派できらきらしていました。自分も自身の気持ちと今一度向き合ってみようと決意できた、かけがえのない一冊です。
そしてこの深く難しい話題を軽快に読めるラブコメへと落とし込む技量たるや。決して難解な話でも、薄味な話でも、また極端に現実離れした展開もありません。航も湊も違和感なくただかわいいです。
そしてR描写はなし。個人的に、ただやってるだけでストーリーのない作品や、ラストで一件落着エッチ且つそこに至る経緯があやふやな作品はBLの皮を被ったエロ漫画だと思っているので(そういう作品も好きですよ、エロ漫画として。)、エロの有無に関わらず、丁寧に2人の心情や関係が紡がれている今作は紛うことなき傑作BLです。みなさんはどうなんですかね…。
自分にとって「好き」とはなんなのか、「恋人」とはどんな関係なのか考えながら、2人だけの恋模様を何度も何度も大切に読ませていただきます。
タイトル通り、ハッピーエンドと知っている状態でモダモダを楽しむ感じの作品になります。
しっかりラブコメなんですが、最後は何だか泣ける作品でした
ラブコメ要素とシリアス要素
このなかなか難しい両立を見事にものにされていて流石だなぁと思いました!
個人的にツボだったのは湊が照れを隠すときの梅干しみたいな顔です
評価は、萌2寄りの(おまけ)神で
小笑いが多いお話しですが、「じいちゃんが死ぬ日なんて来ないと思ってた」や「ぼくはおめでとうできない」からの件などが深いと思いました。小笑いとのバランスが良いと思います。
(じいちゃんは生きてます。)
個人的には、このギャグの面白さが好きですが、このノリが好きではない人もいると思います。
読み返せば、好きを自覚するきっかけが同じで、キュンとしました。お互いがキュンとしてる様子がしっかり描かれていて、可愛いです。
Hはなく、キスまでですが、そこがこのお話しを一層美しくしていると感じました。
湊×航
両片思いから始まる
2人が離れ離れになって、
お互いの気持ちに気づいて、
同棲するまでの
攻防戦のような道のりがハートをドキドキさせる!
航は高校時代に写真という共通の趣味で湊と仲良くなった。
2人が大学時代には一緒に同居していた。
湊が就職することで同居解消した。
社会人になって湊が転勤で地元に戻って
2人が再会する。
同棲を提案する湊に対して、
頑固な態度を取る航が
『「うん」て言うまで』というお話。
写真館で働いている航は、
感情が全て顔に出ていて起伏も激しい。
強気ツンデレな姿がかわいい!
会社員の湊は、
感情が表に出ないタイプ。
彼の思考過程がなかなか把握できないこそ、
行動や発言に新鮮で楽しい驚きを提供してくれる。
ヨーグルト好きな姿がキュート。
「好きだ」という気持ちをズバッと伝える、
「絶対付き合いたい」湊。
湊が好きなのに、素直になれず、
「絶対に親友でいたい」航。
正反対の2人にとっては、
恋はなかなか難しい課題である。
航は湊が自分のダメなところを全部わかってくれるとわかっている。
恋愛だとどうしても理想や期待が出るけど、
航にとって湊が自分を受け入れてくれる親友としての関係が一番。
そんな航でも、
湊が好きという気持ちが漏れろ迫力で、
好き過ぎているから、
親友でいいこの気持がキュンとする!
写真が命みたいな航。
写真が離れてしまった湊。
そのせいで2人の間にはすれ違いが生まれてしまう。
でも実はそれは航の勝手な思い込み。
航の恋愛と親友、そして写真との間での
揺れ動く葛藤もグッとくる!
湊は航が恋愛フィルターにとらわれず、
本当の気持ちを見つめ直してほしい。
航の意地張りも関わらず、
湊は航のことを大事にしている
絶対的な愛情がビシバシ伝わってくるから、
すごく胸が熱くなる!
湊の祖父母が
湊に大きな影響を与えて、
航との関係について深く考えさせられることがほっこり感がこみ上げる。
性格が正反対な2人が、
親友から恋人へ、同棲するまでの過程が、
航の感情と共に表情の変化がツボすぎて、
冷静な湊が航の頑固さに屈せず、
立ち向かう姿が尊すぎる!
お互いにずっと一緒にいたいという気持ちが最高で、
恋の酸っぱさと
笑いのおちゃめさが映し出されて、
キュンキュン息づく一冊でした!
気になる点:
男同士の恋愛については困難のない設定だけど、
親友の上に同性との葛藤が加わると、
さらに心を掴む要素になるかもしれない。
BLの独特の魅力はそういうところもあるからですね。
もっだもだのもっだもだ~~~
ゆるやかに沁みるお話でした。
ぐるぐる小難しく考えちゃう人に果敢に独特に淡々と時に熱く押す構図が大好きなので、楽しくキュンキュンしまくり!!
航が好きっ!って悶え、噛み締めるのが、かっわいくてかわいくて!
好きで仕方ないのに、好きだからこそ、親友の壁をとっぱらえないのには、分かる、分かるけど!!!となり、そこに「同棲して」ってマイペースな押しがとても良い。
湊のお願いに弱くなってしまうの分かるマイペースさ。言葉の加え方が良い。ちょっとズレているのがおかしくて、2人の空気感が楽しくて可愛い!!!
離れて実感した恋しさをロマンティックな方法ではなく、丸ごと直球をぶつけてくるのが湊なんでしょうね。そこが好き!
カメラ、写真を通して伝わるものが尊くて尊くて…
海での撮影デート、キラキラしてました!!
そして、気持ちをちゃんと言葉にして伝えようって湊がとった行動はちょっと突拍子もない!?ってレベルなのに(そこが好き)
「いろんな面があっていいよ」と、紡ぐ言葉がとてもとてもとても良かった。
ちょっと疑問なのは、気持ちを自覚したのは離れてからということは、湊が学生時代に「結婚してください」と花束を渡したの無自覚?本当にただのギャグ??
個人的には密かに思ってたルートに萌えますが、よく分からん懇親のギャグを好きを自覚してから返されるってのも、じわじわくるものがありますね……
2人の距離感がとてもとても可愛かったので、同棲して恋人同士になってからも気になるところ!!!
キスで満足しちゃう湊も、それに「え?」ってなった航も、ちょっと~おいおい!な可愛さありましたが!!!!どうなってしまうのか気になります!!
いっそ清々しい程のタイトルでのネタバレ!
でもそれを活かしたカウントダウン形式で進む構成は楽しく読めますし、何より安心してじっくり読めました
とてもオリジナリティがあって素適な演出♪
写真の中に映る表情から感じ取れる「好き」という想いはとても素敵でしたし、何よりろじ先生の画力あっての表現方法だなって、魅了されます
ほんとに素敵な画を描かれる先生だなぁ〜って思います
かわいいし湊はタイトル位の潔い男の子で好感高いです!
でも…一方2人共ですが、少しこの年齢にしては幼さを感じてしまうリアリティの薄さは感じました
男の子って言ってしまう時点でやっばり幼く感じていたんだと思います
そこが少し引っ掛かりがあって入り込んで読む、というよりサラ〜っと読んでしまえた感じでした
ドキドキハラハラする訳ではないのでじっくり読んではいるのにサラっとしてる…
まぁ、ピュア展開だからこそって言うのもありますかね?
読み易い作品だし、気持ちの良いお話しでもあると思いました
久々のえち無し作品!
萌〜萌2ですがたまにはえち無しもいいかも?という事で萌2にしました
すこし穏やかすぎて、すこし優しすぎて、特に刺激はなく物足りなさと紙一重になりそうな雰囲気ですが、そういうふんわりと心にしみいるようなものを読みたいときがあります。
めっちゃスキー! とほとばしるような熱量は生まないんだけど、あれば安心、いやなくては困る。
あくまで私の場合ですが、掃除や準備もめんどくさいし入浴剤に凝るほど好きなわけでもないけど、でも浸かるとやっぱりじんわりあったまって気持ちいいお風呂的な。
われながらよくわかりませんが。
そんな本です。
湊くんはぽやぽやしているようで、ヨーグルトが好きすぎて仕事にしてしまうくらいひたむきな情熱は秘めていて、航くんは賢そうなのに「栄転」がわからない程度にはアホで体育会系で、そのわりに繊細に悩むんですよね。
なんかお互い性格がチグハグ感あって、でも海にちなんだ名前同士、この二人だとそのチグハグ感がふんわりフィットしている感じです。
このマンガでいちばんテンションあがったのは、『ぼくのパパとパパの話』の三浦家3人の写真でした。
ろじ先生初読みです。
絵がいいですね。
やりとり、リアクションなどがかわいい+おもしろく先生のセンス好きだわ〜となりました。
湊がボケで、航がツッコミ及びセルフボケツッコミな感じで組み合わせも抜群。
航の湊への「好き」の描写が萌えでそこも好みです。
前半は笑えてきゅんとしてこのままずっと楽しく読めるのかなと思いましたが、後半シリアスモードになったのがクライマックス前の下げる部分ですね。
航が親友>恋人の思考が強く、湊が恋愛の意味で好きだと言ってくれているのにそこまで抵抗する理由がちと弱い気がしました。
でも海での湊の説得がよかったです。
2人が写真を撮る理由が明確でそれぞれの性格や生き方を反映していたのがいいし、写真をストーリーにしっかり絡ませていたところが好きてす。
全編を通して一緒にいる時の楽しそうな2人の空気感が伝わってよかったです。。
浜辺で海に背中を向けると怖い…というのがなるほどそうかも!と発見できたのがおもしろかった。
幼児をアニキと呼び敬語混じりに相談する航もかわいらしくツボでした。
絵惚れでデビュー前から追ってたのですが、絵はスタイリッシュだと思うんだけどキャラが社会人の大人なのに可愛過ぎると言うか?
いや拗らせ過ぎてると言うか、受けがどうしてそこまで付き合う事に慎重になるのか分からなかった。
なのに親は付き合うことに大歓迎とか(笑)
それとモノローグ多いですよね?
海のシーンなんてずっと文字。
読むの疲れてしまった…
最近は説明が多く無いと読者が理解できないって聞きましたが、そう言うもんでしょうか?
でも、ちびキャラも可愛いし読んでて目は幸せになるんですよ!
これは自分の中の違和感だけだと思うんですけど、前作も感じた絵と内容が
マッチしない気がする。
エロ無くても全然良いので、恋人後の2人のラブぶりを読みたかった!残念!