条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
kyonyu suki nanoni BLkai ni tensei shimashita
「本当にすけべなことを考えている時、人間は哲学者の顔になる」は名言だと思う。
毎巻、BL展開へと強引に導こうとするタイトルの神VS中身がクズな乙川の攻防戦を楽しみにしている自分がいます。
全て乙川が説明してくれるので、深く考えずにサクサクと読めてなおかつ面白いこちらの作品も3作目!
いやあ、本当に少年誌から出版されていることに驚きを隠せません。
BLあるあるを交えたハイテンションで楽しいノリはそのままに、だんだんBLらしさとときめき部分も増えて来てうれしい収穫です。
全キャラ濃いのも相変わらずで、誰1人としてキャラが薄い人がいない稀有な作品なのではないでしょうか。
中でも担任の教師のクセが強すぎる。
学生ものなら1度は見たい学園祭が開かれたり、鬼塚と小鳥遊と銀河の関係性がちらりと垣間見えた3巻でした。
鬼塚がちょっぴりちょろくてかわいい。もう私には彼はかわいい人にしか見えないんですよね。
強面で勘違いをされやすいけれど、よく見てみれば顔は綺麗で、不器用ながら素直な姿はとってもキュート。
困り眉も、ぽっと染めてしまう頬もかわいらしく、かと思えばダイナミックな雄っぱいと雄尻は見事。なんてえっちな身体なんだ…?
学園祭をきっかけに、そんな彼のキュートさに気付く女子生徒も多数いて、分かります、分かりますよ…なんて共感しながら楽しく読みました。
下心満載な乙川の想い人で腐女子の桜さんも、毎回言動と行動が限界を迎えた腐女子のそれで笑いを誘います。
あんなにかわいらしいのに、彼女の雄っぱい受け好きの限界突破っぷりたるや。
そして、乙川と鬼塚の関係が大きく動きそうな出来事があり…わくわくしてしまいますね!
相手が笑うだけでうれしいなんてそれは…アレですかな…
ギャグが多い中にも、気持ちの変化が描かれていたりと今後にますます期待をしたくなる1冊でした!
やや意味深な小鳥遊と銀河の関係ももっと読みたいところ。
執着って素敵ですよね。