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hatsukoi monogatari
一冊まるごと同じカプ・山奥にある高校が舞台です。
クールで厳しい人柄からアラスカと呼ばれる荒塚先生(受け)と、元教え子で先生を慕って山奥の学校に就任してきた校医の鈴木(攻め)。
鍵を無くして自分の部屋(教師寮)に入れない荒塚を隣の部屋の鈴木が招き入れ、同じベッドで一夜を過ごす事になります。背後の人の温もりに眠れない荒塚先生の腰に硬くなった鈴木のものが…。
ちょいヘタレわんこ攻めとツンデレ受けの話です。
結構強引な攻めなんだけど受けが「嫌だ!」と本気で嫌がる事はしない攻め。そんな攻めのペースに振り回されて受けが心揺り動かされていくのですが「こんなわけのわからない感情に振り回されるのは嫌だ…!」と攻めを拒否した時は一歩も引かずにそのままベッドに押し倒すところが萌えます。
あとがきで、「スウィート」仕様だとありましたけど、「強姦未遂のどこがスウィートやねん!という突っ込みはなしで」とあるように、ちょいビターな展開を挟みます。だけど強姦を企てた男のことも犯そうとした生徒のこともその気持ちが判るからこそ許すという度量の広さ。永久凍土みたいと言われていたクールビューティーが実は男前で優しくて、そしてエロいというキャラで良かった。
一度上に乗ってとお願いされても拒否していた受け。だけどある日「今日は俺が上になる 何か文句あんのか?」と凄んでおきながら、実際挿れたら気持ち良さにリードできずぐにゃぐにゃになっちゃうんだけど、「…だってお前が頼むから…」と頑張ってみた理由を涙目で言うとか可愛すぎでしょ。
初恋を実らせた攻めと遅蒔きの恋に目覚めた受け、本当にはつ恋ものがたりだなぁと。看板に偽りなしです。
BL 歴3か月で、『男の上手な泣かせ方』を読んで以来、深井結己祭りです。数々の受けキャラクターの可愛さと、短編でも「おっ、そう来たか!?」と唸らせてくれるストーリーの意外性にハマっています。
多くの本が何年も前に出版されているので、今ドキのランキングには深井先生の作品はあまりあがってこないのでしょうが、なんかもう、BLの萌えの要素のほとんどは十何年も前に深井作品の中にあるって感じで、温故知新。出会えて幸せです。
けれど、多くの本が、中身の人物はすごくキレイなのに、表紙がもっさこい感じで(先生ごめんなさい!)、なんかすごく損してる気がします。
この本も、深井コンプリートを目指す私でさえ「ちょっと、このヒゲづらのは....」と読むのを躊躇していました。でも思い切って読んで良かった。これ、最後の方の晃太VISIONの天使が表紙でもいいんじゃないでしょうか。
荒塚先生が襲われたあとの4人の心理描写、絶妙でした。
お堅い教師とヒゲ面保険医ということで特別、萌えは期待してなかったんですが…表紙を見て決め付けてはいけない一冊でした。
極寒のごとき厳しさから「アラスカ」と名づけられた数学教師・荒塚が保健室へ行くと、ヒゲづらのあやしい男がいた。
見るからに変!危険を感じて逃げ出すと、ストーカーのように追いかけてくる始末。
家に帰ったはいいものの、鍵をなくしてへたりこんだところに、ヒゲ男が!
実は新任の校医・鈴木で、教員寮のお隣さん。
荒塚の気持ちがよくわかるw
序盤の鈴木先生、激しく変態風味ですw
なにしろ、ターミネーターよろしく追いかけてくるわ、仕方なく鈴木の家にあがりこんだら
やけにさわやかに手コキされちゃうしw
ところが、この鈴木先生、実は見かけによらずウブな気持ちを持っているのが開かされていくんですねー。
熊のようなヒゲ面が、ときおり見せる笑顔がこの上なく素敵です。
一方で、ガチガチな生真面目教師がだんだんとほころびていく様が可愛らしい。
にらみつけるときの男っぽい表情と、エッチ時の色っぽさのギャップがなかなかおいしゅうございました。
絵は全体的にたよりない印象もあるものの、表情の描きわけがとても上手い。
大蒲から見た、荒塚先生の「好き」の表情がすごくキュン(*´∀`*)でした。
なに?!なんなの!?魔性なの!?
あーいうね、好きで好きでたまらないものを考えた時の顔がたまらなくイイ。
お話は、再会もの
昔の教え子でずっと憧れていた先生に会いに来た
普段から生徒にツンドラの相性で恐れられている教師と~なお話なのであります。
これまた強引にほだされて、押されて、押されて、押し倒されて
落ちていく様子がすごく良い。
それも、悪い方向に出なくそれこそ溶かされるように落ちていく姿うま。
アイツが好きだと語る荒塚先生の姿が、表情が好きでした。
男前な一面もありで面白いと思います
ツンデレ教師受けと、熊のような養護教師攻めの話。攻めは元教え子で若干ヘタレワンコです。
ツンデレ先生のツンデレ具合いがすごく良かった。デレをなかなか見せないのが私好みでした。
ベタなキャラ設定にベタなエピソードを使ってるのにマンネリ感はなくて、全体的にとてもバランスのいい作品だと思いました。
とくに好きだったのが、後半の、受けがレイプされかけるシーン。「またこの展開…はいはい攻めがギリギリで受けを助け出すんでしょ…」と思ったんですが、予想を裏切るオトコマエな展開を見せてくれてテンションが上がりました。
受け様、めちゃくちゃカッコいいです。
あと、ユーモアのさじ加減も好きでした。
良作。
「はつ恋ものがたり」
まず今まで恋をしたことがない、という荒塚先生の
キャラ設定に萌え萌え。そう聞くとすごく冷たい人なのかしら、
と思うと荒塚先生はただ感情面で鈍感なだけ(笑)
むしろ生徒に対しては熱い先生だし、信頼も厚いところをみると
本当に他人の気持ち(おそらく好意限定)に疎いだけなんですよね。
そういった面ではぽけぽけしていると言っても過言ではない荒塚先生の
心の隙間にうま~く入り込んだ鈴木先生。おそらく他のみんなのできなかった、力ずくでも気付かせる!という熱に荒塚先生も絆されてくれたんじゃないかな。本当にあそこまでぽけぽけしてたら一生気付けないだろうから(笑)。鈴木先生のおかげで、氷が溶けて、彼に内面を見せられるようになった荒塚先生は前にも増して可愛いと思います。その分もっと鈴木先生の心配は増えるだろうけど(笑)。
「幸せなバカとかしこくて不幸なのとどっちがいいの?」
そりゃあやっぱり幸せなバカでしょう。この言葉大好きです。
「ねつ愛ものがたり」
らぶらぶな二人もいい味出してるんですが、大浦さんもかなりいいキャラクターでした。荒塚先生に背を向けて鈴木先生への思いを溢れさせるシーンは切なくて良かった。そしてそれを汲んで彼のやったことを許してやる荒塚先生もまた器が大きくて素敵。
他人の視点から見る溶けた荒塚先生もまたよろしい。
脇役キャラすらも生き生きしている漫画なので読んでるこっちまで
ニコニコしてしまうお話です。
そして荒塚先生のステレオタイプとはちょっと違うツンデレをご堪能あれ!
表紙絵でヒゲのオヤジがメガネを抱いておりますが、ヒゲは年下です。
題字といい、絵柄といいレトロなタッチですが、どちらかといえばコメディな内容です。
そういう意味で期待を裏切る楽しい一冊になっております。
山奥の全寮制中高一貫進学校が舞台。
数学の荒塚先生は、アラスカと呼ばれ生徒に恐れられています。
そこへ、保険医の鈴木が赴任、しかも寮は隣部屋。
カギを失くして鈴木の部屋へ泊ることになった荒塚はオナニーの手伝いさせられて、しあいっこしちゃうのです。
不遜で強引な鈴木、実はむかしの教え子だったのですよ。
荒塚先生を追いかけてやってきちゃったのですね。
生徒と鈴木の策略に乗せられて、ハッピーエンド?
「ねつ愛ものがたり」はその後の話で、鈴木に男同士を指南した男が営業で学校にやってきて、生徒をそそのかし、荒塚先生ピンチ!
実は荒塚先生、アラスカなんて呼ばれてますが、そのメガネの下の美貌と人柄で生徒に密かに大人気だったんですね。
「俺の彼には羽根がある」鈴木のノロケビジョンをお楽しみください。
深井さんは、こんな面白いものも書けるんだって、新たな発見でした。
荒塚の表情の移り変わり、うろたえぶり、もちろんエロも満載で楽しめますよ。
楽しく読める1冊です。
ちょっと強気な受けが好きな方は是非是非。
でもHの時にはかなりのデレデレ具合に萌えられると思います(笑)
感情表現が上手く、キャラクターが個性豊かなので退屈しません。
表題作で1冊描かれています。
基本は上記のカップリングで受けに憧れる生徒や保険医に横恋慕する業者なども。
話は受け視点で進み、初対面と思った攻めが実は過去の受けの…であったり、受けが自身の遅蒔きの「はつ恋」に気付いて行く過程が丁寧に描かれていると思います。