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dear my vampire
こちらの作品の攻、見た目がイケメンなのですがイカつめで私のタイプではないかも…と思ったのですがいい意味で裏切られました!!
作家さんが描かれている意図を汲めているかは分かりませんが私は彼の繊細さを勝手に感じてときめきました。
柔らかい中身と見た目のギャップが熱い!!
最初は黒髪メガネに釣られたのですが個人的には攻にクラクラです。
あ、勿論受もギャンかわメガネでした。
話自体もやさしい雰囲気に包まれていて、眠る前に読んだら心地よく夢に落ちれる感じがします。
二人の間に流れる冬の空気を想像して終わったばかりの季節が待ち遠しくなりました。
吸血鬼を期待すると肩透かしを食らう可能性はありますが逆に言えばどんな方にも読んでもらえる話なのではないかな!?と思います。みんなに読んでほしい。
はじめての作家さんでしたがこれから推していきたいなと思いレビューを書いてみました。
おすすめです!!
渡辺馨先生の新刊「ミルクなきみとビターな彼」が大好きで、既刊もちょこちょこ購入し読んでいます。
こちらは甘さと切なさの配分が絶妙なヴァンパイア・吸血鬼もの。
バックハグの表紙からも、甘さと幸福感が伝わってくる〜✨
読み終えてから見返すと、さらに好きです◎
ある日、道に子供が倒れているのを見つけ拾って(?)帰った真面目な図書館司書・千世(ちとせ・受)。
自宅で指を切ったところ、寄ってきた子供に血を吸われ、気付いたら大人の姿に変化していてー!?
というところから始まる、吸血鬼とのラブストーリーです。
まず、ビジュも性格も含めてキャラが最高に良い…!
特に総一郎(攻)のセクシーな大人姿と可愛すぎる子供姿のギャップに萌えまくり。
風邪をひいて子供姿に戻り、「うさぎは?」とうさぎりんごを要求する姿が刺さりすぎて悶えました。好きー…!!!
そして、表紙からも分かる受け君のうるっうる、キラッキラの大きな瞳!可愛すぎんか// 読みながら何度かじいっと見入っちゃいました。
ストーリーの方も、総一郎×千世の意外な繋がり、吸血鬼になってしまった総一郎の心のうちに触れる部分があり、切なさに胸がバクバク。
切ない系大好きなので、トスっと心に刺さる「神」作品でした。
二人のあま〜いエッチ、吸血鬼ものの醍醐味である「吸血されると感じてしまって…」という設定も存分に楽しめる一冊、大大大満足です✨
はじめて読む作家さんでしたが、ヴァンパイアが好きなので購入しました。
ちょっと変わったヴァンパイアでしたが、期待した通りの切なさと官能、そして溺愛があったので楽しく読めました。
最初のシーンからなんだか引っかかりがあったのですが、物語の中に散りばめられているワードなど多くの事柄が後々のストーリーに続いていて、とてもよく練られているなと思いました。ヴァンパイアらしい家に招待される設定や、男が服を選んでプレゼントする理由など鉄板ネタもあり、ニヤニヤしながら読んでいました。
攻めのヴァンパイアである総一郎の過去や受けの千世の恋愛に臆病ながらも告白するシーンなどとてもよかったです。
ヴァンパイアと人間だからとか男同士だからという拒絶はないのに、恋愛については本から得た知識しかない千世が自分の感情や気持ちについていけなくてどういうことかと考えたり、総一郎はどうなんだろうと悩んだり、いつまでふたりなんだろうと不安になったり、過去に嫉妬したり…気持ちがモノローグだけじゃなくて絵でもうまく表現されていて、よく伝わってきました。読んでいて心地よかったです。
そして、最後のセリフがとてもとてもよかったです。
丁寧にじっくりと読んでいきたい作品でした。
描きおろしの千世のエロさはめちゃくちゃかわいかったです。ぜひお楽しみください!
個人的には千世がメガネをしながらエッチするの大好きでとっても萌えました!
※攻めと女性との絡み・女性の裸などあるので、それが地雷な方はご注意ください。
攻めの総一郎がゲロ甘で大好き。
ラフで男前な外見もなんですけど、中でも口調が良くて!
海外のドラマの吹き替えにいわゆる若者言葉をほんの少し混ぜたような絶妙なフランクさで、なんか…なんか…良かったな…
「かわい」「気持ちいーねえ」なんて、知世をあやすようにかわいがる姿にすごく萌えてしまった。これは好きだ。
渡辺先生の前々作が好みだったので、吸い寄せられるように手に取ってみたところ、良い意味で生活感があふれるゆるっとした雰囲気の吸血鬼ものでした。
出版社あらすじの通り、司書として働きながらごくごく普通の毎日を送っていた知世の生活に、ある日突然吸血鬼がまるで昔からいたみたいにするするっと入ってきて一緒に暮らすんです。
描かれているのは普通の日常。ただそれだけなんですよ。
この2人の暮らしの中でのやり取りや雰囲気が甘くて優しい心地の良いぬくさ加減で、なんだかすっかりと癒されてしまいました。
優しい言葉も疑問も全てストレートにものを言うタイプの2人だったのも気持ちが良かった。
しかしながら、いわゆるスタンダードな吸血鬼ものを期待して手に取るとアレっとなるかもしれません。
同棲している甘い関係の2人の日常もの+現代に生きる吸血鬼エッセンスを少々…というライトな印象を受けました。
セリフの言い回しでちょっと分かりにくかった部分が何箇所かあったので、今回は萌寄りのこちらの評価で。
瞳とまつ毛の作画が美しく、独特な余白の取り方と会話のやり取りが個性的で素敵な作品です。
ゆるくまるく包み込むような無意識溺愛攻めがお好きな方に刺さるかもしれません。
目が印象的な作家さんです。
ガラス玉のような瞳が美しく、ただあまりに綺麗すぎて無機質な印象もうけてしまいました。
子どもを拾ったら吸血鬼だった、というBLとしてはよく見る導入。
これが登場人物たちによって、唯一無二の色を見せてくれます。
まず受けの思考回路。
急に子どもから大人へ変化した吸血鬼を、怖がりもせずに興味津々に瞳を輝かせていきます。
”普通じゃないやつ”と作中に攻めが表現していますが、この突拍子もなさは面白かったです。
個人的に好きだったのは攻め。
彼が吸血鬼になる前と、なった理由。それから、その事実に苦しむ様子。
そこがしっかりと描かれていて、彼の言動や行動が理解できたので良かったです。
シながら噛む描写もありまして、吸血鬼物の醍醐味を味わえました。
首以外の部位からの吸血が、えっちで良かったです。
定期的に摂取したくなる吸血鬼モノ。
こちらの作品は変化(?)もあったし、後天的に吸血鬼となった総一郎の人間の時の記憶も見えたりしたので、他の作品とはひと味違う感じがものすごく好みでした!
仕事の帰り道で子どもの姿で倒れていた総一郎を保護するところからはじまるふたりの関係。
手の傷から出た血を飲んで吸血鬼だと告げても驚かない千世の度胸がすごくイイ。
恐怖よりも好奇心が勝って質問攻めにするところが本当に可愛かったです。
総一郎が居候するカタチでふたり暮らしが始まるわけですが、意外にも総一郎は世話焼きでそのギャップにやられまくり。
総一郎のビジュアルが好きすぎてそれに引っ張られた部分もありますが(笑)押し付けがましくなく、かつ甲斐甲斐しい様子が本当に好きでした。
そして千世への余裕のある甘やかしかたがものすごくツボで、めちゃくちゃキュンとしました。
微妙なすれ違いもあるけれど、お互いに自分の気持ちをはっきりさせるために必要な時間だったので、ハラハラせずに見守れたかな、と。
それがあったおかげで公開告白も見れたし、無事に両想いになったふたりを見れたのですごく嬉しかったです。
吸血鬼と人間の彼らのこの先が気になるところではありますが、きっと幸せに暮らしていくんだろうなと想像できるような結末も素敵でした。
絵がきれい系なんですが、お話はちょっとコミカルでギャップがありました。
お話は割と各話が日常の一コマという感じでそれぞれまとまってて、全体にあっさり読める感じ。
設定が色々ん?と思うところもありましたが、あまり深く考えずに楽しむのがいいかもしれません。
行き倒れている子どもを拾ったら、怪我をした自分の指をなめてきて、みるみるイケメンに、という、ヴァンパイアものというよりはシンデレラストーリーでした。
イケメンヴァンパイアは、血をくれる人のところを転々としていたようなのですが、その割にはお金持ちで、値段も見ずに何でも買ってくれるし、素敵なディナー、そしてHの方もばっちり面倒を見てくれるという!
最後の方に、ヴァンパイアになった総一郎の生い立ちと、カップルの因縁エピソードがありました。
吸血鬼というとファンタジーな感じがするけど、すごくリアルな恋愛に感じました。
日常の些細な出来事が楽しくて、一緒に過ごす時間がどんどん大切になってく様子がとても伝わってきて、私も幸せな気持ちになりました。
一緒に囲む食卓、たまに食べるとテンションが上がる宅配ピザ、雨の日の帰り道、、
そんな1つ1つの出来事が特別な時間に思えて、素敵な気分になります!
千世くんの目の作画がすごく好きで!
キラキラしてて宝石みたいで、この興味津々に輝く目をずっと自分に向けてほしくて、総一郎は秘密を残していたのかな、と思いました。
あと、雨の日のシーンがとてもとても大好きです!
優しさと嬉しさが伝わってきた〜!!
あと晴れた星空のシーンも綺麗で大好きだった!
冷えきった空気と温かい手の温度がこっちにも伝わってきてドキドキしました
フェアがあったので購入。
吸血鬼ものって、吸血時に痛みを緩和させるために媚薬に近い成分を与える、が定番なイメージ。こちらはそんでもなかった。
千世はある夜行き倒れていた子どもを拾いますが、その子が怪我をした血を舐めると突然成長するところから、吸血鬼・総一郎との生活が始まります。
千世はおばあちゃんに教えられ、自炊をし、3食摂り、丁寧な暮らしをしておりました。そのため血が美味しかったのか総一郎が気に入って、同居を始めます。
総一郎は100歳、好奇心旺盛な千世に色んな話をしてくれ、ひとりで生きてきた千世の世界に輝きと温もりを与えてくれる存在になりました。
しかし実は総一郎にも過去があって、千世とも因縁があって、、。
同居で描かれているものに、吸血鬼の食事"吸血"シーンより、千世の気持ちイイのシーンがメインで、吸血鬼の必要(期待してたシーン)があまり感じられず残念でした。
また総一郎の過去についても、千世のおばあちゃんを知っている・彼女も知世と同じように恐れずに接してくれた、とありがちで、吸血鬼になったきっかけもよく分からず、中途半端さと物足りなさを感じました。
絵柄は、たまに崩れるのかバランスが悪くなってて気になりました。それ以上に瞳がチカチカしてて、表情を捉えづらかったです。
吸血鬼で推すより、他人といる日常で変化していくものを丁寧に表現されている印象でした。
読んですぐに独特なモノローグ、台詞回し。
同じ雑誌で連載しているN野先生の作風を思い浮かべました。
そして受けの瞳が…そっくりすぎませんか。
過去作調べたんですけどこんなにきらきらとした瞳じゃなかったですよね。
そして一番驚いたのは表紙です。
onBLUEvol.53のN野先生が描かれた表紙とそっくりなんです。角度までもが。同じ雑誌内でこんなことある?すごくもやもやしました。編集部さん流石に気づいてると思うのですが。