恋する食卓 三月 蕗のとう慕情

koisuru shokutaku

恋する食卓 三月 蕗のとう慕情
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
73
評価数
16
平均
4.6 / 5
神率
75%
著者
樋口美沙緒 末広マチ 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

人気脚本家で作家でもある櫛木隼は、顔出しの仕事もしている今をときめく有名人。都会的なマンションで洗練された生活を送っていた三月のある日、そんな優雅な日常を脅かす出来事が。遠縁であり幼なじみの円野幸宏・通称ユキが、就職活動のために転がり込んできたのだ。人並以上に何でもできた自分とは違い鈍くさいユキを、子どものころからそばに置き、気にかけ、かばい、世話を焼いてきた隼だったが、高校卒業以来、ユキとは一度も会っていなかった。ユキとの間には、できれば二度と会いたくはない、隼にとっては耐え難い苦い思い出があって……。

表題作恋する食卓 三月 蕗のとう慕情

28歳,脚本家
28歳

レビュー投稿数5

期待感とワクワク感

樋口美沙緒先生と末広マチ先生の組み合わせとか……どんなご褒美かってんだ!!?(フンスフンスの大大興奮!)

配信直後の1話しか読んでないですけど、この時点で期待しかないです。
拗らせハイスペ男子の恋ですかー…。はい、大好物なヤツきました。買って良かった、読んで良かったに尽きます。

1年間の連載で全12回のお話だとか。(現時点での仕入れ情報)
来年の今頃には2人の恋の行方に決着がついてるということですね。ひぃ〜…楽しみです♪
一冊にまとまったら絶対欲しい!

この作品の感想を、あと11話もあるのに1話の時点で書いていいのか迷いましたが、読んだあとのワクワクと期待感を書きたくて、もー書いてしまえ!と今ここで書き込んでいます。


好きな幼なじみといきなりな同居。
これは何かあるよね…と。何もないはずがないよね…と。隼の告白を拒否した理由も何かありそうだし、この2人の恋物語の背景にあるものを全部早く知りたいですね。

隼の強気態度の裏にあるユキへの大好きな気持ちにすんごくニヤニヤしました。同居生活でもニヤニヤがたくさんありそうで楽しみです。


向こう1年間の楽しみができました♪
隼とユキの恋の行方が素晴らしいものになることを期待して「神」評価にしました。

4

素直になれない意地っ張り

とても、とても、面白い。
同人誌で出していた作品らしくて、続編も商業版で出ると思う。

櫛木隼:代々地主の家の長男。イケメンの俺様気質。
大学時代から脚本家として成功。
ユキに「恋人にしてやる」と告白して断られた、過去のトラウマは根深い。

円野幸宏:隼の遠縁。可愛らしくて、鈍感で純真。
養鶏場を営業していた父が女と蒸発。
母と姉が町で働いて、兄弟二人で暮らしている。とても貧しい。

かつて振られた、守ってあげたいユキが、隼の家に家事手伝いに来る。
田舎の懐かしい料理を嫌う隼は、素直になれない意地っ張り。

3

攻め視点の時点で神

 攻め視点うれしい!
 攻め視点のおかげで、受けがどれだけ鈍感で女っぽい喋り方のぽわぽわ系でもイライラしない。受け視点の五千倍可愛く見えます。
 そして感情移入しやすく、安心して読めました。
 攻めは、「どうして受けは俺の事好きじゃないんだ?」という感じのキャラ。受けを気にかけてるのに、恩を仇で返すようなことされてムカついている。すごく自信満々で良い。

2

オレ様攻め様

攻め〜〜〜〜〜〜〜!!!!!どうしたらそんなにオレ様になれるんだ〜〜〜〜!!!

こんなに清々しいオレ様は久しぶりに見ました!
人類のほとんどを下に見ているような、不動のオレ様攻め様です(笑)
攻め視点だからよりオレ様が際立っていて、受けがどういう気持ちで攻めのオレ様行動を受け止めてるのかまったくわからない(笑)
家庭環境的に不憫な受けなのは理解できたので、これからどういう展開になっていくのかとっても楽しみです!!!
あわよくば、攻めザマァを期待して……。

2

前半は神、後半は。。。

書籍化を待っていたのですが待ちきれず、電子連載版での感想です。
3月の蕗のとうから9月のさんままでは攻めの隼視点、後半は受けのユキ視点です。

出てくる料理がどれも美味しそうでそしてその料理に纏わるエピソードもキュンキュンして良かったです。前半は神評価。
後半は、視点が受けに移ったこともあり、どうしても話の軸(比重)が恋愛要素以外に移ってしまい不完全燃焼。料理のエピソードも2人のって訳ではなくなりましたしね。

ユキは、本当に隼の事が好きだったのかな??
あまり伝わってこず。
それよりも、もっと複雑なドロドロとした感情の方が伝わってきてしまい、素直に話に浸ることが出来ませんでした。

受けがちょっと受け付けなかったです。
不憫、不幸、健気なのですが、中身がドロドロとしてて素直に応援できないというか。。。
実際はそんなものなのでしょうが、私がBLで求めているのはそこではなかったです。
受けにももっと攻めのことを好きになって欲しかった。
受け視点だと、攻めは単に受けが好きすぎるアホな子扱いに感じました。

他の樋口作品のようにもっとキュンキュンと悶えたかったので、不完全燃焼として萌評価とさせてもらいます。

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