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anoyoru ni michizure
監禁する者される者。
ヤクザに拉致・監禁・強姦。
一見すると物騒でシリアスで怖いお話かなって思うんですけど、全然でした∑(ﾟДﾟ)
監禁や強姦シーンはいつもの私なら真っ先に避ける設定なのに、鷹先生の作品ということでハードル下がりました。苦手な設定でも面白いって思わせてくれる鷹先生、さすがです。
逆にそれが生きる内容で、ヤクザの藤ヶ谷と一条の奇妙な生活の始まりにワクワクそそられました。
監禁・強姦のきっかけは、組長の娘が一条の勤めるホストクラブに出掛けたのを最後に足取りが不明になったこと。一条が何か事情を知ってるとみて、ヤクザの藤ヶ谷に監禁拘束されてしまう始まりです。
監禁中の世話役・見張り役として藤ヶ谷が一条の側についてるんですが、一条がいつまでも言う気がなくてレイプに及びます。状況的には痛々しいとか苦しいシーンではなくて、逆に快感を与えられ、一条はえ？え？何で？みたいな感じ。
レイプと快楽がイコールになっちゃってるんで、もはやレイプじゃなくない？ってのがこの作品の見どころです。
一条が元々あっけらかーんとした性格なのもあって、以後ちょいちょい無理矢理シーンはあるけど、嫌な気持ちにならない仕上がりになっています。（私は、ですけど^ ^）
一条がホントいい性格で、おそらくすごく良い子。こんな目に遭ってもメソメソウジウジしなくて、むしろ監禁されてるの分かってます？ってツッコミたくなるくらい明るい明るい♪
それに振り回され調子を狂わされている藤ヶ谷の男前なフェイスが、デフォルメで崩されるのもご愛嬌です(^ ^)
話が進むと、２人の間に漂う空気が変わっていくんですよね。間違いなくBLの芽吹きを感じました。
前向きな一条に絆されつつある藤ヶ谷ですが、彼の不穏な過去から推察すると、もしや一条が一枚噛んでる感じ…？いやまだ分からない。分からないけど、「一条はおせっかい」との補足情報がその伏線に絡んでいそうな気もします。
そして組長娘の失踪の事情にもおせっかい焼きの一条なら、何か関わっていてもおかしくないなと。
今のところ推理するしかない状況でしかないので、答えは下巻にて待たれよ、ってなことでしょう。
でもですね。物語の全容は一旦置いとくとして、芽生えたBLはしっかりと着実に育ってます。上巻の最後には藤ヶ谷と一条の絡みに少なからず愛を感じ取りました(〃ω〃)
冒頭の拉致・監禁・強姦シーンなん吹っ飛んじゃいました。
お嬢の失踪の謎も２人の恋愛もどうなるんだろう。下巻での回収が待ち遠しいですね。
コミカル値が非常に高くて明るく楽しくとても楽しい作品でした。イケメンでバキバキの肉体美を鑑賞するのも物語を楽しめた大きな要素です。
下巻ではムスッとした藤ヶ谷の顔が綻ぶ様を拝めることを期待します(*´︶`*)♡
ヤクザとホスト、スパイシーな4日間！痛快エロス！
薫×虎太郎
絵柄はヤクザとホストに超相性いいのが特徴！
超絶イケメンの薫と虎太郎は筋肉質でセクシーだし、
表情も豊かでエロ表情も可愛い笑顔もバッチリ！
キュートな場面も盛りだくさんで、
もうたまらない！エロすぎる！
もう狂ってしまいそうだよ！
上巻：
ホストの虎太郎が
ヤクザの娘である指名客の失踪をきっかけに
拉致されてしまって
監視役の薫にに尋問され、
彼の絶倫ぶりに翻弄されながら
何度も犯されちゃうーー！
4日間にわたる
エロくて痛快な恋愛アドベンチャーが
繰り広げられるーー！？
虎太郎は、
人懐っこくてイケメンなホスト。
賢いし、人の気持ちもばっちり見抜ける才能の持ち主。
過去に借金とかツライ経験をしても、
いつも楽天的な態度を貫く。
楽しいことには目がなくって、
何でもかんでもポジティブに考えられる。
薫は、
冷静で無口なヤクザ。
いつも眉間にしわ寄せていて、
つまらなそうな表情してるけど、
実は心の内ではいろんな思いが渦巻いてるみたい。
過去に辛い出来事があって、
人に対する不信な感情など、
寂しい思いをしてる可能性もあるらしい。
彼の心理状況は複雑怪奇で、
照れ屋さんでストレートに言えないところがある。
うふふ、
虎太郎に対する好意はかなり強いんじゃないかしら〜！？
あと、絶倫のところもある。
虎太郎は周りを明るく照らす存在！
一方、薫は内面に大きな闇を抱えている。
きっと虎太郎のような楽しい人と出会えたことで、
薫さんの人生の向きが変わっていくだろう！
拉致監禁から始まったケッコー強引な関係だけど、
4日間の競い合いが想像を超えるほどのスパイシーでな展開に！
2人の距離がグッと縮まっていく様子が
キュート+エロ+ コメディ＝萌えを感じつつ大笑いキュンキュン！
虎太郎がキリッとした薫の
シコ過ぎる絶倫な翻弄術にギブアップしそうもない！
･･･にしても感じちゃう！
あまりにも蕩けちゃってる表情の度合いがギュンギュン上がって、
生意気な姿を見せる虎太郎にキュンが止まりません〜〜！
逆に、くつろいだ虎太郎に振り回されるクールな薫の様子がたまらない〜〜！！
本当に、この2人の冷熱組み合わせは
ハイテンションすぎて、
もう心も体も興奮してる自分、初めて〜〜！！
薫は最初は虎太郎をただの監視対象として扱っていた。
が、彼の明るくポジティブな性格に
どんどん惹かれていく。
一方、虎太郎も最初は超恐怖と不安で
ドキドキしていたけど、
薫の内面に秘めたものを見抜いていく。
えええええ、2人の関係は、
最初はラブじゃなかった〜〜
でもでも、
4日目のは、
ちょっと愛が芽生えてきたエッチじゃない！？
信頼関係もどんどん深まっていって、
もう、虎太郎は薫ことを置いていけないって感じ！
甘い展開が待っていそうで、
もうドキドキが止まらない〜〜！！
脇役たちがまた面白い！
薫の舎弟は、薫への尊敬からか、
ちょっとした嫉妬心もあるかも？
そして、ゴリラというあだ名の脇役も出てくる、
なんだかちょっと怖いというか、かわいいというか･･･
ストーリーに彩りを与えてくれている彼たちにも感謝！
薫と虎太郎の刺激的なイチャイチャエピソードや、
ほのぼのした展開に期待が高まる！
薫も虎太郎の明るいエネルギーに
どんどん心を開いていくのでしょうね？
2人の恋の行方は！？
薫の過去は？
そして、
組長が帰ってくる前に逃げ出すのか？
お嬢について虎太郎が何を隠しているのか？
どうなっちゃうんだろ〜〜？
続きが超気になる〜〜！
一つ屋根の下期限付きとはいえ、これからどうなっちゃうの!?
失恋ジャンキーの鷹先生の新作ということで手に取ったのですが前作との作風が打って変わりシリアスなの…？！と読み進めて安心、シリアスもあり、ギャグもあり、きゅんもある…牛カツ天丼のような満足感とボリュームのある作品でした…！
ポジティブ陽キャの虎太郎は指名客でもあるヤクザの娘の失踪事件に巻き込まれ居場所を吐かさせられるために監禁されてしまうのですが、なかなか口を割らない虎太郎は監視役の薫(無口強面ヤクザ)に処女を奪われてしまう…（最高）
「明日は三倍イカせる」宣言に虎太郎のケツの穴…どうなっちまうんだってばよ…と読み進めるとめげずに薫に対して交換条件をだして…
なんだかんだ言いながら薫のこと気になってドキドキしちゃってる虎太郎がチョロ可愛く、コマの荷時々登場するなんともいえない表情のミニキャラが非常に可愛くて憎めない感じで好きです。
普段レイプものなんて…！という感じなのですがこの二人には監禁シタ・サレ意外に何かありそうで続巻の発売を楽しみにしております。
下巻が早く読みたい！
上巻は、ヤクザ薫とホスト虎太郎の監禁生活1週間の前半戦！虎太郎がはちゃめくちゃに明るくて薫を振り回してちゃってます！闇とか不穏とかな描写もあるんだけど、虎太郎のせいで、なんかこの二人の関係かわいいなぁっ読んでしまう。上巻ではまだまだ明かされていない部分が多くあるので、下巻が楽しみ！いまも連載中なんだけど、薫の過去に泣いてしまった。これからどうなるのかなぁ。薫の笑顔見たいなぁ。はぁもう大好きな作品です。
下巻はよはよ
読み終えて最初に思ったのは…
どうして上下巻そろってから出してくれなかったの！？てこと。
もちろん上巻だけでも面白くなかったわけではありませんが、
あまりに情報が少なすぎてどう解釈していいのかわかりませーん！
ホストの一条は仕事帰りに見るからにヤクザな二人組に捕まり、
監禁されてしまうことに。
解放の条件は失踪した顧客の居場所を吐くこと。
口を割らせるため監視係の藤ヶ谷からレイ●されてしまうも、
頑なに口を噤む一条。
なんとか逃げようとあの手この手で藤ヶ谷を懐柔しようとするが…。
というあらすじだけ見ると、
結構ハードかつシリアステイストな内容なのですが、
重苦しくなれないのは著者の作風＆一条のキャラのおかげです。
突如監禁されて鎖で繋がれて、見知らぬ男に犯され地獄という
過酷な境遇にもかかわらず、めげない男・一条。
こんなに可哀想な目に遭っているのになんというか…
活きが良すぎるんだよ！！笑
お陰様で悲壮感の欠片もなく、終始ヘラヘラしていました。
あ、サイコパスというわけではありません。
自分を監禁するヤクザ相手に友達宣言しちゃう能天気さよね。
なんてーか、ばかわいいの。
お人好しだし、しまいには藤ヶ谷に絆されちゃってるんです。
上巻はそんなかんじで、一条の監禁から藤ヶ谷に好意を抱いてしまうまで。
だけど、謎は何一つ解けていないまま。
上巻は一条視点なので、藤ヶ谷が一体何を考えているかはわかりません。
現段階で藤ヶ谷についてわかっているのは…
・口元のほくろがエロいこと。
・見た目ほど怖くなく意外と優しいところあるじゃん(ギャップたまらん)。
・過去にトラウマを抱えている？(暴力を嫌うのはそのせい？)
・過去に一条と出会っていた？らしいこと。
ラストでは普段のポーカーフェイスが崩れ、一瞬感情を垣間見せた
藤ヶ谷ですが、遂に一条に絆されたと思っていいの…？
藤ヶ谷の過去、消えた女の子の行方、一条が固く秘密を守る理由など
まだまだ気になることだらけです！
全ての答えが明かされることを楽しみに下巻を待ちわびたいと思います♪
作家さん買いしたけど…
上下巻ものといえば、最近は割と動じ発行で、連動した表紙というのがトレンドだったりするけど、今作はどうやら下巻はもう少し先のようです。
作家さん買いしましたけど…うーん、下巻が出たタイミングでもよかったかなあ、うーん。
あらすじやキャラなどは書かれている通り。
いやもう十分犯罪なことされてるからね、受け君！と言いたいところなんですが、受け君が底抜けに根明なキャラなのと、鷹先生独特のテンションで救われてる感じです。
受け君が持っている秘密を探るため攻めさんは受け君を監禁して快楽責めしてるという流れ。その秘密とは？という謎がありますが、何か…今のところ、あっと驚くような秘密がえるような気配がないというか…。
ストックホルム症候群なのか！？という流れから、どうも恋愛に発展しそうな流れになってますが、どうでしょうか…。下巻を読まないとストーリーの評価しにくいなあ。上巻だけ読んだ感じでは｢まあでもなんやかんやで恋人同士になって、謎もあっさり解消するんでしょ｣というお約束で終わりそうな感じです、個人的に。
姫の失踪に絡む秘密と謎
今回はヤクザとホストのお話です。
組長の娘を探す攻様達が受様を拉致監禁する本編に
ヤクザの日常を描いた続編を収録。
受様はホストクラブのホストです。
ある日、最後の姫を見送って店を出て
タクシーを拾おうと挙げた手をごっつい男に握られて
「顔を貸せ」と言われます。
どう見てもヤクザな男に恐怖しか感じず
玉蹴って逃げ出すのですが
結局は逃げきれず捕まってしまいます。
受様を連れ去りに来たヤクザの1人が
今回の攻様になります。
攻様達は連絡の取れない組長の娘を探していると言い
見せられた写真の女性は確かに受様の姫で
受様は彼女に関するある事を知っていますが
それこそが彼らが知りたい事だとしたら
言う事は出来ません。
攻様はこういった荒事に慣れているらしく
ガタガタ震える受様の手を取って
爪を剥ぐか、指を折るか、水攻めにするか、犯すか
と脅してくるのです。
受様が"犯す"に一番ビクつくと
手足を縛って受様の尻をいじりだしたのです!!
「答えればすぐやめてやるよ」と言いますが
受様が言えるのは「知らない」だけで
とうとう受様の貞操は奪われてしまい!?
WEB配信作をまとめての紙単行本化で
組長の娘を探す攻様に拉致られた受様の
ラブコメ(なのかな!?)になります。
受様は自分の姫が組長の娘とは知らないながらも
姫に関して何やら知っている模様で
攻様のえっちな攻めに屈しません。
それどころか攻様に賭けを仕掛けて
「勝ったら逃がしてくれ」なんて言うなんて
見た目に反して剛毅な男なのですよ♪
受様があまり深く考えてはいないだけかも!?
ですが
組長が娘と連絡をとれなくなって1カ月
1週間後には組長が戻ってくる予定で
それまでに決着を付けなきゃならないのですが
監禁生活が続く中、
それぞれが相手の思考を読もうすることで
逆にハマっていっている感じなのですよ。
組長の娘について受様が知っている事が
受様が強情を張る程の秘密なのかが
下巻の面白味を左右しそうです。
上巻だけだと読者に明かされていな事が多すぎて
ちょっと評価が難しいので「萌」としました。
下巻でのびっくりな展開を期待しています (^-^)/
早く下巻下さい
鷹先生の本はデビュー作の「失恋ジャンキー」以来でした。期待した通り凄く上手くなっていると思いました。
薫が色っぽくて無表情も彼の美点になってたと思いました。取り付く島のないような薫が段々と虎太郎にペースを崩されて行く様子が面白かったです。
何と言っても彼の目が良いんですよ！何もうつして無いような目にゾクっと来ました。そしてタトゥーの入った逞しい肉体大好物でした。
娘の居場所を知ってるらしいのにダンマリを決める虎太郎ですが、例え薫に抱かれようと彼を憎まないところがお人好し過ぎました。
世話焼き体質の虎太郎の琴線に触れただろう薫の過去にあったのはどんなことなのか？行方不明の娘はどこに行ってしまったのか、何となく想像は出来ますが早く答え合わせをしたいので下巻下さい！
同時発売にしてくれたら良かったのに…。
下巻次第…
正直、急いで上巻を読まなくても良かったかなという感じ。下巻が出たタイミングで読んでも良かった。
アパートの一室での監禁生活ということ自体動きがないのに、話自体もあまり進んでいない印象。
攻めの救済譚になるのか、はたまた攻受双方の救済譚になるのかといったところ。
攻めの過去は少しだけ見えたので、なぜ暴力が嫌いなのかというところは理解できた。
けれど、レイプはれっきとした暴力ですよね！
受けのキャラもあり、悲壮感なく読めちゃうところはまぁ良かったけど。
これが恋だというのなら、なんか違う気がする。
受けが隠しているお嬢の行方、二人に芽生え始めた恋？の結末が下巻の焦点になりそう。
お嬢は、好きな男と逃げたと予想。
それだったらしょーもないあるあるだけど…。
クールな攻めと明るい受けという組み合わせも、真新しさや面白みを感じなかった。
下巻次第で評価は変わりそうだけど、今のところ萌えは感じず中立評価で。
