βなのにαだと誤解されたまま お付き合いが始まって…!? ピュアラブオメガバース♥

うそつきβの運命の恋

usotsukiβ no unmei no koi

うそつきβの運命の恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×28
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
173
評価数
42
平均
4.2 / 5
神率
54.8%
著者
尾野凛 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784832292291

あらすじ

ヒートが来ないΩの向井正太郎は、再検査を求め理学部のαの先輩を尋ねる。
そこにいたのはいつも学食で見かける中谷蓮だった。
「オレがΩかどうか確かめてくれない?」と頼むと、蓮はなぜか真っ赤になって承諾。
そのまま肌に触れられ、いつしか体を重ねていた。
事が終わって、お誘いではなかったと気づいた蓮は土下座で謝罪。
「ずっときみが好きだった」と泣く蓮に対し、彼との行為が嫌じゃなかった正太郎はお付き合いを提案する。
「蓮がαで俺がΩ、これが運命なのかな」
幸せに浸る正太郎とは裏腹に、蓮の胸中はざわついていた。
蓮はαではなくβなのだ!
自分がβだと言い出せないまま、お付き合いがスタートしてしまって…!?

表題作うそつきβの運命の恋

理学部3年,β
20歳,建築学部2年,Ω

同時収録作品古川くんのとなり

その他の収録作品

  • あとがき
  • おまけ4コマ(描き下ろし)
  • エイプリルフール(描き下ろし)
  • カバー下:イラスト、漫画

レビュー投稿数8

元気なΩが可愛い

楽しくて元気が出ました。
タイトルにある「うそつき」がいろんな所に出てきて、それを見つけるのも楽しかったです。
そしてまさか、正太郎の運命の相手があの人だったとは。

この世界ではオメガには必ず運命の相手がいる、と科学的に証明されているみたいだけれど、生きる時間が一緒というわけではないですもんね。
面白かったです。

正太郎が元気で、見ていて楽しくなりました。まだヒートが来ていないから?オメガらしい儚さのような色気のようなものがなくて、そこがまた良いですね。
反対にβの蓮がオドオドしています。大好きな正太郎と付き合えて、徐々に成長する姿が良かったな。
この先も尻に敷かれつつ、仲良しでいてください。
正太郎が貧乏な理由は明らかにされていないけど、親と喧嘩したとか、親に見捨てられたとかじゃないといいなと思ってます。正太郎にはいつも元気でいてほしい。

1

可愛いなぁ

絵が上手でとっても可愛いです。 
洋服もカフェの制服も可愛い。

絵柄と同じく2人の性格もとっても可愛い。

ヘタレβの蓮くんに「が、頑張れぇ〜」とオカン目線でほっこりしながら読みました。

なるほど…運命の相手があの方だとは!
おおぉ〜と思いました。
確かに…運命だからって同年代とは限らないですよね。

βとΩでも明るく楽しく…という感じです。

もう少しこの先の2人も見てみたいなぁ。と思いました。

同時収録の
「古川くんのとなり」もとても可愛い。
こちらもこの先の2人が気になりました。

1

ほのぼのオメガバース

理系おどおどβ×バイト三昧苦学生Ω
男前な受けと「ひぇぇぇぇ!」とか言っちゃうちょっと頼りない攻め。
勘違いから始まった出会いと攻めが嘘吐きながらの(誤解を解けない)恋愛で紆余曲折ありながらも丸く収まっていくオメガバースです。
オメガバースですが、エロは少なめ。ページがすくなくさらっと行為が終わるし、回数も2回ほど。オメガバースの「運命」に焦点を当てたストーリー重視のもの。とても可愛い絵柄です。
少女漫画にちょっとエッチなページ足しました!!って感じで読めます。

0

かわいいゆるキュンオメガバース

蓮β×正太郎Ω


愛があれば最高!
運命なんて関係ない!
かわいいゆるキュンオメガバース!


貧しい大学生の正太郎(Ω)は、
ヒートが来ないため、
理学部のαの先輩・蓮に
バース性検査を受けるよう頼む。
自分と蓮は
運命の相手だと思い込んでいた正太郎は、
蓮と付き合うことになる。
しかし、蓮は実はβだった。

運命とかいう大義名分から抜け出して、
2人がどうなるかな
ーードキドキするお話だよ。

正太郎は、
食堂でバイトしている。
で、よく食堂でご飯食べる蓮と面識があった。
蓮は陰気でヘタレで気が弱い。
そんな蓮は、
正太郎のことを一途に想っている。
それに対して正太郎は明るい性格で、
誰に対してもオープンなんだ。
正反対の性格を持つ2人が
上手くいくのかなーー?
でも、どっちも純情で天然で、
どこか抜けたところがあるから、
2人の恋愛模様に
思わずのめり込んじゃうこと間違いなし!

蓮は、土下座したり、
自分がβだと言い出せないまま
嘘ついたりしちゃっている。
でも、それは蓮が必死に
正太郎と一緒にいたい一途さが原因なんだ!
本当なら正太郎と
堂々とラブラブしてもいいのに、
βであることで
複雑な思いを抱えてしまっている
蓮の姿を見ると、
胸がギュッと締め付けられるような気持ちになりましたよ。

正太郎は、蓮に恋する理由が
αというバース性とか関係なくて、
蓮という人間に一直線に恋しているんだ!
そんな正太郎の素直さが超カワイイよね!
正太郎の人格自体も魅力的に映る。

大好きな蓮が
自分に嘘をついていたと知って、
正太郎はショックを受けてしまうんだよね。

2人が迷ったりして、
でも正直になって、
α、β、Ωという運命を捨てて、
心を通わせていく姿が
純愛度が高くて最高だった!

恋愛は、
運命の相手なんて関係ないんだよ。
バース性に左右される必要もないし、
オメガバースの世界ではなくても、
周りに振り回される必要なんてない!
愛のパワーを発揮すれば、
運命や世間の目を超えることができるってこと!

かわいい絵柄とちょいエロい展開が
たまらないラブコメだよ!
ストーリーも読みやすくて、
重いオメガバースを掴んでいない方には超オススメ。

リアルな恋愛を描いたこの作品、
オメガバースとして輝き出しています。

同時収録『古川くんのとなり』:
表題作とは違ってエロエロな展開はないけど、
男子高校生特有の悩みや
甘酸っぱい青春がたっぷり味わえる。
個人的には表題作よりもこっちが好きかな。
もっと彼らの物語を読みたいです。

2

かわい〜

オメガバだけど辛く苦しい感じのものではないです。
正太郎が明るくて素直でいい子なので
全体的にほわっとした雰囲気です。

絵柄も丸みがあって少女漫画っぽいです。
攻めの蓮は暗めではありますが一途で執着といっても全体的にほわっと感があるのでヘタレ執着みたいな感じです。

正太郎の名前の由来とか、オマケ漫画もかわいくていいです。 
β×Ωですが卑屈な感じはないのでほわっとしたいときに読みたいです。

正太郎の運命の相手がまさかまさかでしたが、
みんな幸せでよし!って思いました。

0

ゆるいオメガバ

β主人公のオメガバースが大好きで即購入しました。
表題作以外、短編ゆるいBLが一作収録されです。
全体的にかわいくて、
オメガバ(しかも絶対に運命にならない)特有の悲壮感がなく、緩やかな物語です。
微エロ、濃厚な描写シーンがないです。
読後の第一声はやはり「かわいい」でした。
始終穏やかな気持ちで読めるオメガバはなかなか少ないので個人的好きです
BL初心者、軽めな物語を読みたい方、ちょっとひと味違うオメガバを読みたい方にはおすすめ。


またここの攻め(β)は性格が暗くてヘタレオタク体質な子で、受けが好きすぎて泣いちゃったり、結構涙目になります。
明るくて元気な受けもかわいいですが、この攻めが本当かわいくてすごく好きです!
当て馬的な存在の子もいい子で、
そしてタイトルにも出てくる「運命」、受けにとっての「運命」は思ったより意外な形で登場してびっくりしました。

もう一つの短編は学生モノで、
ラブレターを間違えた相手に渡しちゃったところから始まる話です

0

ライトめ

βとΩの恋が描かれているオメガバース作品。Ωに対する差別がない世界なのでΩが苦しい思いをすることはないし、運命に翻弄されてしまうようなところもないのでライトに読むことができたお話でした。

大学生になってもヒートがきていない正太郎がもしかしたらΩじゃないのかも?というところから始まり、理学部にタダでバース性を調べてくれる人がいると聞いて訪ねていくといつも学食で素うどんしか頼まない謎の男・蓮がいて…
たくさんの勘違いと早とちりが重なり、なんだかんだで付き合うことになるふたり(笑)

ドタバタで明るく楽しい雰囲気ではあったのだけど。蓮のことをαだと思い込んでしまっている正太郎となかなか本当のことを伝えられない蓮のやり取りに、途中からかなりやきもきしてしまったのでした。

色々あるけれどしっかり良いところに落ち着いてラブラブなふたりが見れたのは嬉しかったのですが、正太郎が人の話を聞かないのが気になって気になって。そんなに話遮ることないのになーとモヤモヤしてしまったので、蓮の言葉にもう少し耳を傾けてほしかったなと思いました。

全体的に丸っこい絵柄で可愛らしかったのもあって、がっつりなBLが苦手な方でも楽しめる作品かなと感じました。

0

アルファとオメガのカップリングが普通だけど

大学の学食でバイトをしている正太郎は、いつも素うどんを注文する学生、蓮のことが気になっています。蓮はいつも素うどんばかり注文するので、こっそり揚げ玉をサービスしているのです。
 正太郎はオメガの診断を受けていますが、大学生になってもヒートが来ず、本当にオメガかどうか調べるために、同じ大学内の理学部を訪ねます。
 蓮が正太郎の相手をするのですが、正太郎のことが好きなあまり、蓮は自分がベータにもかかわらずアルファだと嘘をつくのです。
 蓮は嘘をついていますが、それ以上に正太郎が明るくコミカルで、あまり気にならなかったです。
 オメガ作品はアルファとオメガの番が一般的ですが、このお話はヒートや番よりも好きな気持ちが強くて、アルファ、ベータ、オメガの区別をあまり感じさせないところが良かったです。
 後藤くんが間違って渡してしまったラブレターがきっかけで古川くんとの交流が始まる『古川くんのとなり』もコミカルで面白かったです。 

0

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