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junjou romantica
纯情罗曼史
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
純情ロマンチカ9巻は、ロマンチカ7割、ミニマム1割、テロリスト2割という構成です。
エゴイストはロマンチカの中に少しだけ出てきます。
エゴイスト好きな人はそれでご勘弁をといった感じです。
ロマンチカはうさぎ家一族の新たなる刺客(?)が登場します。
そして、またしても美咲がうさぎ家の人々に翻弄されています。
いつもいつも美咲はうさぎ家のゴタゴタに巻き込まれていますね。
けれど、それは美咲がうさぎさんのことを思えばこその行動であり、またその美咲のヤンチャぶりを受け止めるうさぎさんという形はいつものとおりですが、とても良いです。
ただ、これからどんな展開になるのか、ますますわからなくなってきました。
うさぎ家の人々が次から次へと出てきて、またうさぎ家以外にも美咲の大学の角先輩など、美咲の周りにいる人物は盛りだくさん。
ここからどうやってうまいこと話をまとめるのか?
中村先生の腕の見せ所です。
ミニマムは、林間学校の話。
かわいい感じでほのぼのさせられます。
テロリストは、初めの頃のシリアスな感じが僕の頭の中に残っているので、少し力を入れて読みましたが、こちらもどちらかと言えばほのぼの。
相変わらず忍の傲慢ぶりが光ります。
忍と宮城がお互いを激しく牽制しあう形が、おそらくこのテロリストのオーソドックスだと思いますが、個人的にはこの形は崩さないでほしいものです。
この純情ロマンチカ9巻全体としては、ほかの巻より絡みはやや少なめ。
その代わりほのぼの満載だなぁと思います。
純情シリーズ第9巻目です。
前回の角先輩との出来事がウソのように、
あいかわらずのロマンチカ組ですが…
今回は目まぐるしい!
孝浩兄チャンには子供ができるし、
ロマンチカ組は初めてのクリスマスを迎える。
新年早々の春彦さんの婚約騒動のせいで、
和服美少女の薫子さんまで乱入する…。
そしてとうとう、ウサギ父まで乱入し…
彼は美咲君の心に、とても痛い楔を打っていきます。
「君はひどく困った存在だねえ。」
宇佐美一族の当主の言葉…
穏やかに微笑んで、気さくに優しく…
軽く話した重い言葉!
だからこそ、よけいに底知れない今後の展開です。
美咲君、心の中にできた青あざは、けっこう痛いです。
(後々まで痕を残すくらいに…。)
それにしても、美咲君のせいいっぱいのポーカーフェイス!
すぐさま見抜いてしまうウサギさん、さすがです。
(やはり、こうでなくては!)
そういえば大昔に、誰かが言ってましたっけ…
相手の嘘が見抜けないのは、愛してない証拠だとか何とか…。
ウサギさん、合格です!
今回は、ロマンチカ二話、テロリスト一話、ミニマム一話。
宇佐美さんと、美咲のクリスマス。気持ちが通い合った
二人の会話と、しみじみする会話のバランスがいい。
そして宇佐美さんの、いとこ薫子、初登場!!薫子が好きだー(笑)
続いて、宇佐美・兄、父と登場して美咲がぐるる~
今後、一波乱ありそうでこわい。
テロリスト
忍チンの、プロレス中か!と突っ込みたくなるような
誘い文句が、本当に面白い。成績は優秀なのに、
宮城とのことになると、不器用すぎて
それを、冷静に見ている宮城視点も、また最高。
小説家:宇佐美秋彦×大学生:高橋美咲です。
すみません・・・宇佐美家はもういいです・・・っておもっちゃいました。
なんかマンネリになってきてません?
多分、兄はもう出てこないかもしれませんが、父が色々仕掛けてきそうですけどねぇ~。
個人的には、やっぱりドタバタ劇は苦手みたいで・・・。
でも美咲兄に嫉妬してウサギさんに「365日ウサギさんの隣にいたよ」っていうのは萌えました。
【純情ミニマム】
これは全然BLではありませんでしたが、ウサギさんとヒロさんの小学生時代の話です。
ある日、野分とヒロさんが部屋を片付けていたらヒロさんの子供の頃の写真が・・・
これは普通に可愛かったですね。
小学生のヒロさんとウサギさんが林間学校に行く話でした。
【純情テロリスト】
大学教授:宮城庸×高校生:高槻忍です。
晴れて、ちゃんと両想いになった2人ですが、全然会えなくて忍ちんがイライラしつつ
近くの本屋に行ったら、宮城が女性と仲良く話をしていて「こっちから見切りをつけてやる」と
思い、昼間に女の子からアドレスを教えてもらったので勢いでメールを送ろうとしたけど
やっぱり宮城が好きだし・・・と早々に思い直して宮城の家に行ったのは可愛かったですねー。
しかも宮城も忙しくて忍ちんに会えなくてイライラしてたとか!
ちなみに女性はゼミの子で忍ちんのために参考書を探していただけだったんですねー。
ホント可愛いです!しかも最終的に宮城は忍ちんに鍵を渡しているし!!
もっとテロリストが読みたいですね!!
忍ちんの「かかって来い!覚悟はできている!」っていう誘い文句はいいですね!
これが誘い文句ですよ!可愛いとしか言えないですねo(≧▽≦)o
『ロマンチカ』
もう完全なるラブラブバカップルなんだけど、やっぱ萌えますね。
出来上がったカップルの話ってあんまり好きじゃないのに、不思議だ。
コミカルな部分が面白いからかな。
でもごめん、間接チューという落ちだけは萎えました。
『ミニマム』
子供時代のウサギ先生と上條先生、ほんとかわいいなァ。
もっといっぱいミニマムが読みたいです。
『テロリスト』
「かかって来い」に爆笑しました。
まだまだバカップルにはなって欲しくない二人なんですが、そうなりつつある…かも。
もう9巻だというのに乙女の祭典展開が続いているのがすごい。
きましたね、クリスマス!!
そのセレクトが熱海温泉っていうところが宇佐見先生、渋くていい!!(笑)
今回はいとこの「薫子ちゃん」が登場。
薫子ちゃんと春彦の結婚話が持ち上がり、それにキれた薫子ちゃんが秋彦邸にやってくるという話でした。
薫子ちゃんは典型的なお嬢様で和風美人で可愛いー子でした。
そしてなぜか美咲は薫子ちゃんにも気に入られてしまうのでした。
美咲を好きになるのは宇佐見家の血なのでしょうか(笑)
『純情ミニマム』
宇佐見さんと上條の小さい頃のお話。
可愛いらしいお話でした。
『純情テロリスト』
ようやく忍チンが自分好みになってきた。今回の忍チンには爆笑した!!
かかってこい!!と男(漢?)らしく宮城に迫る忍チンでした。
ムードはないけど笑いがあればいいと思う巻でしたw
純情ロマンチカシリーズを読み始めたばかりです。
前巻のウサギ父に続き、今度はウサギいとこの薫子さん登場です。
いきなりウサギさんに結婚を強要してきたので、この子美咲のライバル!?手ごわそう・・・と身構えたら、実際にはウサギさんのライバルになりました(笑)実際好感の持てる子でした。
そして、一筋縄じゃいかなそうなやっかいなオーラの出ていたウサギ父ですが、さっそく牽制してきましたね・・・これからしばらくウサギ父も、ある意味活躍しそうで、ちょっと怖いです・・・
個人的にはウサギ兄が今回も登場してくれて嬉しかったです。(好きなキャラなので。)
他には、ウサギさんとヒロさんの子供時代が見られるミニマム編(宇宙人に誘拐!?というヒロさんの発想が楽しすぎます)、もはやケンカップルな宮城教授と忍の「テロリスト編」も収録されています。テロリスト編、楽しく読めるお話でした。
「純情ロマンチカ」
9巻では今度は宇佐見の従姉妹の美少女・薫子が登場です。
お着物を着て、黒髪ぱっつんロングにおりぼん…華族のお嬢様ちっく。
物語の進行自体にはあまり関わってこなかったけど、彼女も美咲の価値観にインスパイアされる存在のようです。
悪い子じゃないけど高飛車なので、もうあんまり出て欲しくないかも。
一方美咲は、偶然会ったウサギ父・冬彦から「困った存在だ」と言われてグルグルが始まる気配。
元はと言えば、宇佐見と美咲は年の差ももちろんですが、何もかも格差なんですよね。
絶対上位の宇佐見がいくら溺愛しても美咲の方は縮こまる。自分も甘い汁を吸おう、なんて思いもしない美咲は良い子で、だからこそ宇佐見も美咲を愛するのだと思うけど。
この2人はまだまだいろんな事が起きそう…
「純情ミニマム」
上條と宇佐見の小学生時代の思い出。
上條、かわいいなぁ!
この時、秋彦とずっと一緒にいたいな、って思った上條の気持ちを考えると、胸がぎゅーってなります。
「純情テロリスト」
はぁ〜〜…忍は相変わらずですね。この口の利き方はどうにかならんものか。
宮城には災難だと思うけど、宮城はガッチリ忍を甘やかして、忍をかわいいコに変えて欲しいわ。