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chameleon ha te no hira ni koi wo suru
ろう者のケイトと俳優志望の藤永
電車の中のアクシデントの後大学で偶然再会した二人は手話を通じて関係を深めていきます。
相手を知りたいケイトと伝えたい藤永
求めてるものが同じ二人は必然的に惹かれあっていきます
ケイトの表情豊かな大きなてのひらと藤永の魅惑的瞳が凄くすてき
常に相手を思いやる二人の気持ちが近づいていくのが丁寧に描かれてます
画面から感情が溢れています
絵が凄くきれいで文字にならない言葉や感情が読み取れてとても素敵な作品です
二人の言葉にならない感情が絵から溢れて読み取る楽しさもあります。
そして読み返すと藤永の感情とケイトの感情がシンクロして恋に向かっていくのがわかり、プラス手話がその時のケイトの気持ちを表してて一層面白く読めます
とてもとてもおすすめです。
単話配信ですが単行本が近々でるので物凄く楽しみです。
YouTube見てたらコミックシーモアか何かの広告で流れてきて、普段は気にせず飛ばしてるのに見入ってしまった。
最初の10ページで一気に引き込まれて電子書籍まで飛んで読んだけど本当に神作。泣けるって言われる作品で全然泣けないのに、これは気付いたらポロポロ涙出てる。スト重さんにも大ウケすると思う。
本当にピュアな2人だから、歪み系やドロドロ系の話が読めない時にもピッタリだと思う。
インスタなどで散々広告を見てきて単行本化を今か今かと待っていました。
本当にめちゃくちゃインパクトのある作品。
何よりも印象的なのは健聴者とそうでない人言葉の書き分け方。
手話を使っている使っていないだけではなく、健聴者から聞いた耳が聞こえない人の言葉の聴こえ方や、聴こえない人が読み取った言葉はどんな風なのかが、吹出の中で文字として織り交ぜて書かれているから、今どっちの気持ちが描かれているのかがわかりやすいだけでなく、通じているようで完全に正確には届いていないという事実を目の当たりにします。
そして手話を使っていても手で会話しているのではなく、目で会話しているという表現。ものすごく納得させられました。確かに目の前の人が見えない状態で手話を使っても決して通じないし、そうでなくても相手が見る気がなければ成り立たないんだなと。だからこそなのか、作中の2人の眼が、とても力強くキラキラしているのも印象的でした。
2人が出会い気持ちを通わせるところが描かれている1巻です。自分勝手に主張しても伝わらない、伝えることの難しさと伝わった時の喜びを人一倍知っている2人が出会ったのはものすごく運命的で、ここから2人がどうやってお互いにとってより不可欠で大事な存在になっていくのか見るのが本当に楽しみです。