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このヤンキー、えろ可愛すぎる! 陽キャイケメン×隠れ淫乱ヤンキーの一つ屋根の下ラブ♥
H na oniisan ni seiheki baremashita
レンジ先生の作品は初読みでしたが、とても魅力的な絵を描かれる作家さまだと思いました。
凛星の性癖がぶっ飛んでいて、気持ちは分かるけど今そこでヤっちゃうの⁉︎って思ってたら、案の定鷹成に目撃されてしまうんです。
その現場を見つけた鷹成の表情が本当に悪くてですね、これは凛星が美味しくいただかれてしまうのではと心配になったんです。
でも鷹成は凛星を気持ち良くするだけで最後まで手を出しては来ません。そして、凛星が実は凄く素直で良い子だということに気がつくんです。
凛星がどうして前の施設を追い出されて、バイトをクビになったのかを察して、大人を信じられなくなった凛星の気持ちに時間をかけて寄り添って行くんです。
凛星に執着する幼馴染みが無断で連れ回した時も、鷹成を含めた大人のたちが捜しだして連れ帰るシーンに感動しました。信じられる大人たちを前に幼馴染みに前に進もうと説く凛星の眼差しが凛々しくて素敵でした。
こんな凛星に懐かれて鷹成は可愛くてしょうがないんだろうなと思いました。
1人の少年がやっと信じられる大人たちに出会って、1人の人間として愛される喜びを知る物語なんです。エロいのにエロだけじゃないのがこの作品の良さだと思いました。
凛星があの性癖にどうして目覚めたのかだけ知りたかったです。www
施設を転々としていて「問題児」扱いの凛星は、新しい家となったお寺でも周りの人に馴染もうとせず指導係の鷹成にもツンとした態度。
でもそうなってしまったのには悲しい理由があり、自分を理解しようとしない大人と関わり合いたくないと思ってしまう凛星の気持ちも伝わってくるので切なくなりましたが…
そこからガラリと雰囲気が変わり、凛星のアナニーシーンへ(笑)
お寺に来るまでずっと我慢していたのもあって、鷹成に見つかるかもしれないのに欲望に抗えずアナニーを始めてしまうも、案の定目撃され"お手伝い"までされてしまうという展開に。
鷹成とのエロもありつつ凛星の過去に触れた苦しいところもありながら、ふたりが心を通わせていくまでがテンポよく描かれていてすごく面白かったです。
チャラくみえる鷹成ですが凛星にはしっかり寄り添ってくれて、欲しい言葉もきちんとくれて。エロきっかけで距離が近くなったふたりだったけれど、エロいことをするだけではない良い関係を築けていけたんだなーとわかったのが素敵でした。
拗れてしまったマオとの関係も時間はかかってしまってもきっと良い方向に向かうんだろうな、と。誕生日に送られてきたメッセージからそんな風に思いました。
笑えるところやエロもありながら、切なくなったりキュンとできるところもあって。
最後まですごく楽しんで読むことができた作品でした。
鷹成×凛星
施設育ちの凛星は、20歳までの半年間、あるお寺に預けられることになった。
アナニー大好きな彼が早速に玩具を使ってアナニーをしていたら、
お寺の意地悪なお兄さん・鷹成に見つかってしまい・・・、
成り行きに(無理矢理)エロ手段でアナニーを手伝われてしまい・・・。
初めて他人に触れた凛星の体はうずうずとなって、
鷹成のエロテク、玩具で体の奥まで蕩けて快感に震えながら、次第に快楽に堕ちてゆく・・・。
ただのエロエロ重視の開発作品と思いつつ・・・
ストーリーを読んでいると、
一見チャラそうな鷹成だが、
実は凛星に対して特別な想いを秘めている。
事後のキスは胸キュン要素となり、溶けかけの所が萌えます!
施設育ちの凛星にとって、鷹成の存在が初めて必要とされる
凛星は、施設の幼馴染(悪友)との過去のきっかけで大人を信じることができなくなった。
初めて必要とされ、好きだと言われ、鷹成を信じたい気持ちが、微かな切なさが感じられます。
2人は、だんだん愛し愛されという関係性に変わっていく、あまあまの展開に・・・。
エロエロに純愛の醍醐味が詰まっています。
ーー
愛のないエッチ、愛のあるエッチも勘能できる、
電流のように烈々としたエロエロ描写に瞠目しました!
気になるのは、
鷹成の凛星への感情についてよく読み取れなかったです。
会って間もない凛星のことが好き・・・?
2人は昔に会ったことがあるかな?という疑問が生じました。
もう少し彼の心理描写をして欲しいと思いますけど。
胸キュンしながら、ストーリーまで魅力的なエロエロ作品でした。