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mangekyou nijuu rasen bangaihen
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
吉原作品の代表作の一つと言って差し支えないでしょう、『二重螺旋』の番外編集。
円陣さんの描かれた美麗表紙も麗しいです。
番外編集、ということで、今までどこかで掲載されていた作品なのだと思いますが、私はどれも未読だったので楽しく読めました。一応収録内容を記載いますと、
・境界線
・密やかなジェラシー
・攣哀
・咒羅
・悔夜
・スタンド・イン
・紲
・浸透圧
・閑話休題
・ジェラシーの法則
・夜想曲
・後朝
・秘蜜
・ミスマッチ
の14話。
今シリーズを1巻目からずっと追いかけている方には既読の作品もあるかもしれません。
終盤にそれぞれのお話の初出一覧が拝見できるようになっているので、そこでも確認できますが、今ではまずお目にかかることのできないお話も含まれているようで(何しろ1冊目の刊行は2001年だ)嬉しい限り。
話としては、ナオ襲撃事件の時の話とか、そこから繋がる紗也加のぐるぐる感とか、ナオを強姦まがいに抱いてしまったときのまーちゃんの感情とか。そこからまーちゃんのナオ溺愛の描写までたっぷり詰まっています。二重螺旋らしいドロリとしたダークさはややなりを潜めているものの、いや、だからこそか?全体的に甘さと優しさが漂う1冊でした。
それぞれの巻やドラマCDでのSSなのですが、これがまた微妙に話が繋がっているところが凄い。いったいどこまで先を見通して作品を書かれているのか、吉原先生の頭の中を覗いてみたいです。
そもそも今巻はキャラ文庫創刊25周年を記念しての『二重螺旋』シリーズ2か月連続刊行、の第2弾だったわけですが(第一弾は12月1日に刊行された『蝶ノ羽音 二重螺旋』)、読者からしたらラッキーなクリプレ的な?1か月のうちに二重螺旋を二冊も読めるとか、嬉しすぎてどうしよう。
と思っていましたらですね、あとがきで吉原先生が「ここで収録できなかった番外編がたっぷり残ってる」と書かれていてですね、これはもう番外編集の2巻目を刊行していただくしかないですね!と思ったりしましたです、はい。ぜひともお願いします、キャラ文庫さま。
今作品はあくまで番外編集なので、本シリーズの二重螺旋を読んでいないと理解できません。巻数も多いので今から手を出される方にはもしかしたらハードルが高いかな?と思われますが、シリーズファンの皆さまには垂涎の一冊になっているかと思います。
そして最後に、
円陣さん、最高!
という一言を、書き添えたいと思います。
挿絵も、もちろん収録されている番外編も、素晴らしき神作品でした。
えーーと…タイトルの通りの挑戦です。
小説は読んでないですが、コミックスは3巻までと番外編の「体験学習」は読了しています。
なのに神評価を付けた理由は明白。
すーーーーっごい面白かったです!!
ヤッバイィ……ニヤニヤとムフムフとフォッフォッフォッ♡が止まんない。荒れ狂う私の心臓音を止めてください。
内容としては、確かに小説を最初から読んでいないと分からないかと思います。登場人物然り、起きた事件・事故然り…それらを回想する場面があるので、バックボーンを理解していないと、ニヤニヤよりハテナが上回るかもです。
私はコミカライズ(3巻+番外編)までの情報量でしたが、これが不思議。全部を網羅といかないまでも、内容がほぼほぼ理解できました。ある程度文中で軽く説明してくれていたのと、3巻までの知識で普通にサクサク読めました。
小説読んでないくせに、何でいきなり「万華鏡」を手に取ったかと言うと…
魅惑的な帯び文言に惹きつけられたからです!
「尚人と二人きりの温泉旅行や真夏の花火大会」
ちょっとちょっとマジかよ…と。こんなん絶対甘いヤツでしょ…と想像できたから、迷わずに購入しました。(それと表紙の良さ!)
コミックス本編では尚人に悲しく切ないシーンばかりで、読むのがしんどい事この上なかった。でもこの番外編にはしんどさを紛らわせるエピソードが詰まってるのかも知れないと思ったら、期待でいっぱいになって……そしてそれはその期待を大きく上回るニヤニヤで埋め尽くされていました(*´︶`*)♡
もーもーもー最高でした。
この世の辛さを1人で抱えてるような尚人の幸せそうな姿がたくさんあって、めっちゃ嬉しい。そうそう!こんな姿が見たかったんです。
尚人が雅紀にも、周りの人たちにも惜しみなく可愛がられていて、本来の尚人のあるべき姿の本質がこの番外編に存在していました。
コミックス3巻までは尚人にとって楽しくないことばかりで、完結するまで読むのやめようかな…なんて思うほど、チキンな私は怖がっていたのですが、この番外編を読んでその考えを改めました。
というか、こんなに楽しいなら小説も読んでみたいなって思いました。本編じゃないからこそ甘々な番外編かもですが、本編で楽しくないシーンがあってもこの番外編のことを思い出したら読めそうな気がします。
小説はかなりの巻数なので、今から1巻をとなると読み終えるのいつになるのやらって思うけど、番外編の背景にあるものを詳しく知りたいなと思う欲も湧いてきました。それほどこの番外編は素晴らしく最高の内容。
色んな登場人物の視点での描きが良くて、その時の心理状況を補足する意味でも読んで良かったです。尚人と雅紀のイチャイチャとラブラブシーンは至高の領域。読めば分かる、読まねば分からない2人の熱いやりとりに心が踊りました!
これはご褒美巻に等しく、何度も読み返したくなる中毒性がある。
雅紀のブレない「尚人しかいらない」「尚人か。それ以外か。」が気持ち良いほど突き抜けていて、二重螺旋を読む上で欠かせない雅紀の偏った思考と次元が、番外編でもギンギンに冴えてましたね。
すっごく楽しかったです。小説も読んでみたくなりました!
読み始めたのがたぶん2010年頃からなので、初期の番外編は殆どが未読でした。今回の番外編で読んだ事があるのは2篇くらいでしたので、新鮮な気持ちで読む事が出来ました。
でも、本編での事件や出来事が強烈で印象に残ってるので、どのお話もあの時の裏話的なのだと直ぐに分かるところがこのシリーズの凄い所だと思いました。
コミカライズの最新刊との時系列にも近く、このタイミングで番外編が出たのは凄く良かったと思います。
個人的には「ミズガルズ」のレコーディングに伊崎豪将がやって来て尚人にちょっかいを出したキッカケとか、「ミズガルズ」のメンバーが尚人に夢中になって行く様子が凄く面白かったです。
また裕太の学習能力の高さと賢さ、沙也加の都合の悪い事は全て尚人のせいにする救われない性格の悪さを再確認しました。
まだまだ番外編があると思うので、第二弾をお願いします。
Charaさんの全員サービス小冊子だのバースデーフェアの小冊子、CDのブックレットなど2002年~2014年ごろのもの14編。CDのブックレット等は入手が困難だったので後発ファンには大変ありがたい番外編。お気に入りはスタンドイン。これは本編の方でも時折出ているエピなので、マストバイだと思うのです。ただ!スタンドインのコミカライズが入ってない!!!!!!!!!Charaさーん・・・あれをどこかに入れてくださいようー(´;ω;`)とどうしても思ってしまったので、萌2にしました。
色々ありますが、6,11、13,14が上位かな。
1.境界線 2007年 Chara Collection EXTRA
ナオ視点。痛々しい姿ながら学校に復帰している時で、まーちゃんとの
関係をじんわりかみしめているお話。
2.密やかなジェラシー 2009年バースデーフェア
まーちゃんが桜坂に電話しているナオの様子をみて嫉妬するお話。
3.攣哀 2002年 ドラマCD 二重螺旋 ブックレット
沙也加視点。お母さんが亡くなった時のお話。
4.咒羅 2004年 ドラマCD 愛情鎖縛 ブックレット
沙也加視点。家を出た後に、電話で裕太に怒られてパニックになっているお話。
5.悔夜 2006年 ドラマCD 攣哀感情 ブックレット
野上に刺された桜坂の病院でのエピソード。
6.スタンド・イン 2009年 Chara Collection EXTRA
これこれ。これが大好き。桜坂が野上に刺されて凹んだナオを
まーちゃんがぷち旅行に連れ出すお話。で、出かけた先で
出会ったが百年目?加々美さん♡と高倉さんに出会ってしまい
伊崎とのお仕事のピンチヒッターとしてスタンド・イン(本番前のつなぎ)
をまーちゃんがやることになる!ってエピ。
良いわあ。お願いですからこれのコミカライズ版をなんとしても本に
してくださーい。
7.紲 2009年 小説Chara vol.21
裕太視点。まーちゃんに「何とかしろ!」と噛みつき
ナオを温泉に連れ出してもらい(スタンド・インのところ)、
帰ってきたナオにお土産を貰うお話。ここで3人家族って固まった感じなのかな。
8.浸透圧 2010年 店頭販促用朗読CD
まーちゃんの心理状況オンリーなお話。
インタビューで好きな言葉と聞かれて鴨長明 方丈記の冒頭を答えてます。
うん、覚えとく、まーちゃん♡
9.閑話休題 2010年 バースデーフェア小冊子
10にある花火大会に行こうぜってお誘いあるシーンのお話
10.ジェラシーの法則 2010年 Chara Collection EXTRA
ナオが中野や桜坂などと花火大会に行って、まーちゃんが夜は迎えに
行くお話。珍しくナオがまーちゃんにメッセージ送ってます。
11.夜想曲 2011年 バースデーフェア全員サービス朗読CD
ナオがピアノをぽろんぽろん弾いていたので、なんか弾いてやろうか?
と、まーちゃんが言ってしまうお話。かっこいい兄で居たいんで、
桐原に電話してピアノ練習できるところ探して(笑)と涙ぐましい努力を
なさるまーちゃんです♡桐原♡久しぶり♡もっとこの方のエピを知りたい♡
12.後朝 2014年 文庫「不響和音 二重螺旋9」Amazon限定ペーパー
文化祭の翌朝、まーちゃんに朝風呂に入れてもらっているお話。
風呂場でまーちゃんの激甘ボイスって、破壊力はんぱないのでは?
13.秘蜜 2012年 Chara Collection EXTRA
ミズガルズのPV監督に伊崎が決まり、それを受けた記者会見の様子のお話。
後半はそのレコーディング当日、伊崎視点のお話。
ナオの電話に、伊崎がメアドを登録するエピもあります。
14.ミスマッチの条件 2013年 Char@VOL.13
ミズガルズの新曲レコーディングにまーちゃんがナオを連れてくるお話
&伊崎とご対面のお話。素で「弟は可愛い」というまーちゃんの笑顔と
ナオの天然天使なところに皆さんノックアウトされるお話。
長文失礼いたしましたー
既刊の補足的な内容のSS集。
イベント配布用もあり。
私は、電子版派なので、未読の作品ばかり。嬉しい内容だった。
内容のメモ--
境界線:2007年 小冊子:自転車襲撃事件の後
密やかなジェラシー:2009年小冊子 :尚人しか欲しくないマサキ
攣哀:2002年 ドラマCDブックレット:母の死とサヤカ
咒羅:2004年 〃 :裕太とサヤカ
悔夜:2006年 〃 :野上に刺された後の桜坂
スタンド・イン:2009年:野上事件後、尚人とマサキのプチ旅行
紲:2009年 :裕太から見た尚人と雅紀
浸透圧:2010年販促用CD:雅紀の回顧
閑話休題:2010年 :高校夏休み 花火大会のお誘い
ジェラシーの法則:2010年 小冊子:花火大会の帰り
夜想曲:サービス朗読CD 2010年:雅紀とピアノ
後朝:2014年 限定ペーパー:零と文化祭
秘蜜:2012年 小冊子:伊崎豪将
ミスマッチの条件:2013年:ミズガルズとマサキと尚人
あとがき