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ore ni zettai, hurecha dame
酒蔵の息子と納豆製造会社の息子の恋の話!作者様はロミジュリみたいにしたいと書いてありましたが、ガンガン受け様は攻め様に触ってましたね(笑)
全然もどかしさがないのが逆に良かったかな?切なくなく、テンポよく読める作品だったので面白かったです。
納豆配りまくる王子ってどんなよ??って最初こそ思ってましたが、読みすすめていくと違和感は感じずすんなり読めました。
これは恋と夢と目標が混ざり合う青春なお話でして、すごくまぶしかったです。
ちょっと家業を継ぐ継がないで恋からはずれるため、甘さはあまり感じなかったかな?でも最初の方にイチャイチャ溜めしてくれてたから、中盤〜後半の物語のストーリーも安心して読めてました。
自分的には、まっすぐな良い子たちのキレイな恋愛!キラキラ!って感じの作品に思えたのでエロさはちょっと足りないなぁと思いました。
情愛的なむわっとするエロは皆無のキレイな正統派BLですね。
粘っこい攻め様なのかとウキウキした自分の腐り具合が悲しく浮き彫りになった、良い作品でもありました(笑)
酒蔵の息子と納豆製造会社の息子のお話。
とても面白かった!
納豆菌がそんなに強い繁殖力を持ってるなんて知らなかったし、酒蔵にとっては天敵だったなんて自分にとっては新発見でした。
それにしてもパッケージの上から触るのもだめなの⁉︎ホントだったら、酒蔵の蔵人たちは食事にも気をつけなきゃなんだねぇ。
防護服で酒蔵見学は吹き出してしましました笑
だとすればこの2人って、結ばれてはいけない関係では?
キスとかHとか大丈夫?
初キスシーンがめっちゃ萌えポイント高かったです。
本館的な酒造りシーズンを前に触れたい、触れられない葛藤が焦ったくていいですね。
どういう風に決着をつけるのか、ハラハラいたしましたが、そういう事になったかぁ〜。
日本酒を飲まないから分からないんだけど、納豆って合うのかな?ビールは口の中泡泡になるんだよね。
好きになった男は天敵!?
納豆王子と酒バカによる可愛くてコミカルなロミジュリBL♪
納豆製造会社の息子と酒蔵の息子の恋という
なんとも斬新で香りかぐわしそうな設定に惹かれて手に取りました。
そして、やっぱり面白かった!
代々続く実家の酒蔵を継ぐことを夢見る大学生の宮尾奏汰は
二十歳の誕生日、不慮の事故から日本酒の天敵である「納豆」に
触れてしまったため、実家に帰れなくなってしまいます。
帰省の予定もなくなり、初めての一人飲みに出かけると、
そこで事故の原因でもある納豆王子こと高谷優に遭遇し、
酔い潰れたところを介抱されることに。
翌朝 目を覚ますとなぜか裸の高谷に抱きついていて…。
酒蔵の息子にもかかわらず酒に弱いことが判明し絶望する宮尾ですが、
高谷の提案で二人でお酒に慣れるための特訓を開始することに。
けれど、お酒の特訓だったはずが酔った勢いでキスしちゃったり、
触りあいっこに発展したり、友情というには親密度が深まりすぎてしまい…。
BLを読んでいた筈なのにめちゃくちゃ勉強になってしまった(笑)
納豆菌と麹菌が相容れない関係なんて、正直本作を読むまで知らなかったし、
そこまで興味もなかったけれど、ボーイズたちの関係性に置き換えると…
まるで家が敵同士のロミジュリのようで萌え要素ありだな~と٩(ˊᗜˋ*)و”!
擬人化?した途端に好奇心を掻き立てられてしまうのはオタクの性でしょうか。
宮尾がとにかく素直でまっすぐでいい子でした!
お酒のことになると周りが見えなくなって酒バカを発揮してしまったり、
少々鈍感?なところもありますが、そんなピュアな一面にも愛おしさが♡
酔うと無自覚煽り系に豹変し、難攻不落の高谷すらコロっと落としてしまう
天然小悪魔な宮尾なのでした。
また、高谷のキャラも見かけと中身のギャップが絶妙で好きだなぁ。
こんなにも格好いいのに常に鞄の中に納豆を仕込んでいて同級生に
配り歩くってイケメンじゃなきゃ、ただの嫌がらせだよ(笑)
宮尾の実家訪問でも納豆菌に気を遣い防護服着用していたり、
イケメンなのにどこか天然なところが癒し攻めでした。
いつもはぼんやりしているのにエッチになると雄みが増すのもツボでした///
高谷が実家との確執を抱えていたりシリアスな展開もありますが、
すれ違っても宮尾の素直さに救われ、重くなりすぎないのがよかったです。
高谷との関係にしてもそもそも恋愛自体が未経験な宮尾ですが、
恋愛初心者だからなのか男同士の恋愛に対する葛藤などもなく、
最初から最後まであまあまでひたすら可愛いが溢れておりました♪
そして、想いが通じ合って恋人同士になるも、
二人の障壁となるのがやはりラスボス・納豆菌。
酒造りの季節になると物理的に距離をとらざるを得ず、
この先毎年この季節は離れ離れなの?と思っていたので、
二人が見つけたそれぞれの家業と自分たちの想いを生かして
夢を叶えたラストにほっとしました。
「ミッドナイト・コンフリクト」と「鈍感な幼馴染は察しない!」がmy神作だった犬井ナオさん。
絵柄は好みじゃないんですが(ごめんなさい。特に左右に広がってる髪型が…しかも全キャラなのがキツい)、ギャグセンスと、ほっこりしたり感動したりできるその絶妙なバランスがすっごい好きなんです。
本作は大学生の同級生で「納豆製造会社の息子x酒造の息子」。
納豆菌は100℃でも石鹸でも死滅しないので、酒造に関わる従業員や見学者が事前に少しでも納豆のパッケージに触ると、酒造のすべての酒がダメになるそうです。
(私も本作で初めて知りました)
なので、たとえ2人が両想いになったとしても、酒造シーズンは2mの距離を保たないといけない。
果たして二人は実家を継ぐのか…?彼らが出した解決案・将来の夢とは?
(実際に読んでお確かめください)
よくもまぁこんな面白いニッチな設定思いつかれましたね…なんというロミジュリ!w
そしてやはりさすが犬井さん、ところどころやっぱりオモロイw
ただ一点気になったのは、攻めが住む普通のアパートに、夏休み前なのに段ボール2箱もの納豆が、無造作に床に置かれていたこと。
納豆は10℃以下なら常温保存できるけど、それより暖かい場所に保管した場合は風味や味が変わってしまうとのこと。基本要冷蔵だそうです。
発泡スチロールと保冷剤だけでは日にちに限度があるのでは。
(まぁでもあのコマの後にちゃんと冷蔵庫にしまったのかもしれない)
そこ以外は非常に楽しく拝読いたしました。
日本酒と納豆がお好きな方はぜひご一読ください!
実家の酒蔵を継ぐため、農大で日々学んでいる宮尾と実家が納豆製造工場をやっている同級生・高谷とのお話でした。
みんなから「酒バカ」と呼ばれるほど日本酒に対する熱い愛を持つ宮尾が、二十歳を迎えやっと飲酒解禁となった夜。初めての日本酒に心躍らせるも、なんと2口でダウン。
行ったバーが偶然高谷のバイト先だったので介抱してもらったことをキッカケに仲良くなり、宮尾が酒を飲めるようになるための特訓をしているうちにその関係が変わっていくふたり。
酔った勢いでハプニング的にキスをしたことから始まり、ふたりの気持ちが恋になるまで。
お互いの家業のことを交えながら進んでいくお話は、ちょっぴりシリアスなところも挟みつつ基本明るくて楽しい展開になっていました。
ふたりの恋自体には障害はないけれど。酒蔵に納豆菌は禁忌なので宮尾が実家に行く前は高谷に近付けない時間があり、気持ち以外のところで乗り越えなければならない問題があるのも面白かったです。
でも最後にはその問題もまるっと解決し、幸せな未来まで見ることができて良かったです。