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hinyari rouka mangekyou
冰凉的走廊、万花筒
表題作の「ひんやり廊下、万華鏡」が大好きです。本当に短くて残念に思います。放課後の西館の廊下にはあまり人が来ないのかもしれませんが、永井先生はなぜか、準備室では無く、この廊下で生徒を抱く…というところから物語は始まります。準備室にはストーブがあるけれど、廊下は冷え切っていたことでしょう。その冷たさ。窓の外は冬の透明な空気。クラクラする頭をもたげて見えた空。稿左くんにはそれが万華鏡の様に見えたという…。稿左くんが感じた冷たい空気、ひんやりした廊下の匂い、放課後、遠くで下校して行くさざめきまで聞こえてきそうです。
次の週、永井先生の手伝いに行くと、素っ気ない態度。意識して身を硬くしていると、「君が期待してるなら 仕方ないですね。」と言って右脚をベルトで固定し、エネマグラを挿入する‼︎ 稿左くんは怖がりながらも達してしまい…、泣きながら先生にキスをせがむ。驚いた(⁈)先生は、キスをして そしてまた抱いてしまうのだ。
生徒の身体をいいように弄んでいるようでいて、先生はその実、彼に夢中なのです。
この短くてエロい物語の後にさらに短い描き下ろしが付いていて。先生が萌死にしています。
あぁ、続きが見たい!すごくみたい!
次の「惑乱宇宙デート」の冒頭に「デート部」にデートプランを依頼しに来る稿左くんがチラっと登場します。依頼は「学校の奴らに会わないような、こっそりデート希望」との事でしたので、きっと先生とこっそりデートとかしてるんだと思います。「デート部」のおススメはプラネタリウムだったので、万華鏡→プラネタリウムと来たら、きっとその次には二人で本物の星空を見に行く気もします。そして星空の下、青姦…。失礼、妄想です。あぁ、見たい!
同時収録はこの「デート部」の部活動きっかけで嫉妬を初めて知る学生同士の恋。
と、ガチ兄弟の恋。
やっぱり表題作が一番好き。ため息ものです。
基本、高校教師が生徒と関係しちゃうのは好まないんです。
だから先生が生徒を襲ってレイプするなんてもってのほか。
ガチ兄弟ものもかなり好まない。読めるようになったけど苦手の部類で好んで読まない。
この本は3カプ登場するんだけど表題作は先生が生徒をいいようにしちゃう話だし、同時収録にはガチ兄弟ものもガッツリある。
なのに…なのに…読めてしまうんです。それどころかこのガチ兄弟もの、かなり好きなんです。エロもしっかりあるのに。
池玲文さんが好きだから…絵が綺麗だから…そしてエロだけに終わらないセリフ回しなどが好きだからとしか言いようがありません。
【ひんやり廊下、万華鏡】【廊下の先、二人きり】
先生×生徒もの。
先生が生徒をレイプという私にとってはほぼ地雷ネタなのにスルーできるのは、「この廊下で先生に犯されたからだ」という一文でさらりと済ませているのと、泣きながらの陵辱シーンなどの描写がないので大丈夫なんだと思います。
そして結局、先生が先に手を出しちゃったけど、受けの生徒もそうされるのを多分に期待してたというのが判るからかな。
大きなうるうるお目々&ぷるぷる震える子鹿のような様子が先生のSっ気をうまーい具合に刺激しちゃって、あぁそりゃ逆効果だわ…みたいな。そして「先生になら 何されてもいいです…」ときた日には…!あかん。
エロもエロエロです。80%エロ・15%受けのぷるぷる&無自覚誘い具合・5%敬語責めの先生といった感じ。
【惑乱宇宙デート】【真っ逆さま】
学校一タラシの強気でイケメンな後輩×王子のような風貌だけどちょい抜けててヘタレな先輩
依頼人からの理想のデートをプランニングするためのデート部というのを創設した先輩。自分だけではデート向きか判らないからと、学校で一番モテる後輩を部員にスカウトして…。
擬似デートで出かけたプラネタリウム(ちなみに依頼人は、ひんやり廊下、万華鏡の受け君。)で、こんな事をしてても他にバレないかも調べないとと攻めに言われてフェラだのしちゃって以来、学校でもなし崩し的に関係しちゃってる二人。
受けは自分の気持ちを隠して、攻めは自分の気づかずにそんな事をしているのだけど、お互いがようやく素直になれて気持ちが通じ合った時の攻めといったら…。キスすら出来ないどヘタレに様変わりしちゃってて…あの手慣れた様子はどこへ?
もっとどヘタレぶりを堪能したくなりました。
【アタシじゃダメかしら】
ガチ兄弟もの。女と別れて実家に戻って来た兄とそれをじっと待っていた弟。「絶対に俺の言うこと聞くなよ…聞いたら殺す…」と言いながらのお兄ちゃんのお願いとか、セリフ回しに破壊力がある作品。
もうこれは「殺されたって愛してさしあげてよ。」という弟の言葉と、それを反芻してタオルに顔を埋めるお兄ちゃんに一本取られました。
このタイトル。数あるBLコミック・小説の中でも、一二を争う素敵タイトルだと思います!
「ひんやり廊下、万華鏡」「廊下の先、二人きり」
だがしかし、裏表紙の粗筋にて高校生が教師に犯される、と知り躊躇。苦手設定だなぁ…と半ば仕方なく読み始める。が!いやいやどうして。
この生まれたての子鹿のような稿左くん。キミの恥ずかしいあんな所こんな所、みんな見ちゃってごめんね。そんな気持ちになっちゃいました!(永井の鼻血、わかる〜)
「惑乱宇宙デート」「真っ逆さま」
強引モテ男系後輩x美人天然系先輩。
恋愛強者隼成くんは大人しい円童をセクハラ的にからかって。
ある日、二人の「デート部」に『…円童先輩とデートしたいんです』という女子の依頼があって、モテ男隼成は初めて焦りや嫉妬を感じる。
円童に告白して付き合って下さいと懇願する時の隼成は、ひざまずいてまるでプロポーズみたい。なかなかにロマンチックです。
「アタシじゃダメかしら」「喰って泣いて笑って眠る」
ガチ兄弟。弟x兄です。
私はガチ近親がとても苦手設定なのですが、池先生の作品だと読めますね〜。兄弟が似てなくて生々しさが薄れるからかなあ。
この話では、弟が腹を括ってます。弟の『アタシじゃダメかしら』には感服!この一言で兄の不安や罪悪感や諸々、すべて包んであげたよね。
この二人には未来の暗い予感は感じません。やっぱり弟の度量?
3組の恋物語の詰め合わせ、共通点は「不器用で健気な受け」かなあと思いました。
絵柄も素晴らしく美しくて、神寄りの萌x2です。
池玲文さんの描かれるキャラとカップリングが高確率で自分の萌えツボのド真ん中にハマるもんで、どの作品も心の中で「やばい萌え死ぬ!!!」ってぎゃあぎゃあ叫びながら読んでるんですが、このコミックは表題作の2人に特にガッツリとやられました。
2人ともなんて可愛いの!
1カップルにつき2編ずつ、計3カップルのお話が入っています。
『ひんやり廊下、万華鏡』『廊下の先、二人きり』
教師×生徒
受けの稿左くんがとにかく可愛いんです!
S側の嗜虐心をこれでもかとくすぐってくる稿左くんの可愛い表情や言動に永井先生じゃなくとも心乱されます。
永井先生が教師の立場をかなぐり捨てて、高校生に向かって「クビになろうが君を傷つけようが構わないくらい君にのぼせている」なんて熱く告白しちゃうのも、相手がこの可愛い稿左くんなら仕方ない。
「先生になら何されてもいい」とか何なのこの子、天使か!
余裕を保ちたいだろうに保てないでいる先生の姿もまた堪らなく可愛いです。
タイトルの「万華鏡」は、先生にめいっぱい愛されてる最中の稿左くんの心が見せる情景を表現したもの。
池玲文さんのこういう言語感覚、グッときます。
『惑乱宇宙デート』『真っ逆さま』
後輩×先輩
これもタイトルは恋している2人の心情を感覚的に表現したもの。
惑乱宇宙が先輩で、真っ逆さまが後輩君です。
実際に読んで「なるほどそういうことねー!」となってくださいませ( ´艸`)
冷静になって読むと攻めの後輩君、これただのエロいおっさんじゃね?って思わなくもないんだけど、私の萌えのメーターは池作品では振り切れ過ぎて正常に作動しなくなっているので大丈夫(笑)
表題作の稿左くんには負けるものの、こちらの先輩もとても可愛いです。
遊び慣れてるはずの後輩君が先輩の可愛さにやられていっぱいいっぱいになってるのも可愛いです。
設定的にはBLファンタジー感満載の作品です。
『アタシじゃダメかしら』『喰って泣いて笑って眠る』
弟×兄
兄弟モノは弟攻めに限る。でもって弟はお兄ちゃんのこと好きになりすぎてちょっとおかしくなってるくらいがちょうどいい。っていう私の兄弟モノに対する腐った要望がしっかりと詰まっていたので大いに萌えました。
しかもこのお兄ちゃん何なの、悪魔か!小悪魔か!
こんなこと言われて理性の吹っ飛ばない弟がいたら弟じゃないから!(※偏った意見です)
と思いながらページをめくったら…
「殺されたって愛して差し上げてよ?」
弟の返しが期待以上のパーフェクトさで悶え死にかけました。
池作品を全部読み終わる頃には、私、池作品のキャラ達のセリフに萌え殺されてそうです(笑)
『ひんやり廊下、万華鏡』、なんて詩的なタイトルだろうと心惹かれて購入。読んでみたら学校を舞台にした、いやらしくて可愛い作品でした!!!
・『ひんやり廊下、万華鏡』『廊下の先、二人きり』
黒髪の永井先生がやばいです!黒髪とか細い切れ長の目とか眼鏡とか、そしてクールな表情のままエネマグラを出して、丁寧語でグイグイ攻めます 。どうしよう~!私、大好きなんです、丁寧な話し方のキャラ。
散々「ですます調」で攻めていたのに、キスをせがまれて「勘違いさせないでくれ」と急に余裕をなくす先生もとてもいい!お相手の稿左君も可愛いし、最初から先生のことが大好きだし、レイプのシーンは描かれていないので、甘~い作品になっています。
ところで、玩具とか道具を使うプレイにエロを感じないほうなのですが、池先生の描くお道具はすごかった(//∇//) めっちゃいやらしいです!
・『惑乱宇宙デート』『真っ逆さま』
見かけは『王子』と呼ばれる先輩と、経験豊富な後輩。プランニングの為の下見デートで先輩の可愛さに欲情した後輩はキスをして・・・。後輩が余裕を持ってリードする形で曖昧な関係は続いているのですが、先輩を振り回しているようでいて、実は後輩の方が振り回されている感じが楽しいです。先輩が女子にデートを申し込まれたことで、猛烈に嫉妬したり、デート部をやめると言ったり、我慢できずに抱いてしまったり、駆け引きなんてなく、気持ちのままに突っ走る。青春っていいなーって思っちゃう。気持ちが通じて二人で帰る公園で「これはデートだ」と真っ赤になる後輩。男らしい見た目で経験豊富なはずの後輩が初々しくてすごく可愛いのです!
・『アタシじゃダメかしら』『喰って泣いて笑って眠る』
女と別れて実家に帰ってきた兄と、高校生の弟。兄の帰宅を寝た振りして待つ弟と、寝た振りしているのを知っている兄。お互いの気持ちはとっくに知っている兄弟です。あとがきで「タイトルに対するイメージが変わってくれたら成功」と池先生が書かれているのですが、はい、変わりました!成功です!みなさんはいかがでしたでしょうか?
どのカップルも相思相愛の甘い甘い短編集です!表題作以外はエロは控え目ですが、池先生の描くHシーンは短くてもやたらと「いやらしい」ですね。好きだーーーー(笑)
これは、とにかくエロいです!
なんだろー、池先生の絵はもともと好きですが、とにかく雰囲気あってエロいです。
エロエロなのに下品にならずきゅんとするお話3つ。
先生と高校生
稿左くんは学内のアルバイト中に担当の永井先生にレイプされてしまうが、実は稿左くんも…
永井先生は稿左くんのことが好きすぎて教師としてあるまじき行為を働きますが、でも想いが通じると興奮して鼻血まで出しちゃうおちゃめさんw
ウブな生徒にエネマグラを使っちゃうところがかなりえっちです。
先輩と後輩
高校生の円童は後輩の隼成くんが好き。そこで「デート部」なる部を作って隼成くんを部員にして下見と称してデートするが…
円童先輩はもちろんですが、男には興味なさそうなふりして隼成くんもふたりとも気持ちがダダ漏れなのに素直になれないところがかわいいです。
プラネタリウムでのデートはどきどきですね。遠い記憶がちょっとだけ蘇りましたw
えっちな隼成くんは初々しさが足りませんが(笑)告白後の方がかなり初々しくて好感です。
リーマンの兄ちゃんと高校生の弟
実の兄弟もの。短編でさっぱりした感じなので読みやすいです。
兄ちゃんの樒が彼女との同棲を解消して実家に戻って来て以来、弟の邦春は毎晩帰りを狸根入りで待っていた。ふたりきりになってしまったある夜…
いけないと思いつつ一線を越える瞬間。兄ちゃんがエロ過ぎですー。
リードする弟も良いです。でも家事は出来ないダメ弟を面倒みるのは兄ちゃん。このふたりだと応援したくなります。
それぞれのお話が同じ高校の生徒と言うことでちょっとだけリンク。
素晴らしくバランスのよい短編3編です。
先生と生徒、先輩と後輩、兄弟と3組のカップルが登場する学園ものです。
◎表題作
先生と生徒のお話です。とにかくエロエロです。だけど、生徒の稿左が嬉しそうなので、無理やり感がなくて安心して読めます。稿左の色っぽい表情にも萌えます。結局、バカップルだった結末にニヤニヤします。
先輩と後輩の話では、モテモテで、去る者追わず来る者拒まずだった後輩が、先輩に惚れてオロオロしてるのがおかしくて微笑ましいです。デートをプランニングしてくれる部、というのも面白いです。
一番好きだった兄弟の話では、兄の切ないお願いにキュンキュンして、兄が大好き過ぎる弟に萌えます。もちろん、相変わらずの綺麗な絵にもウットリします。
【教師×奨学生/後輩×先輩/弟×兄】の3CP。
全て同じ高校の生徒が主役だそうで、ちょろっと出てきた時には(・∀・)ニヤニヤさせられますwww
■ひんやり廊下、万華鏡/廊下の先、二人きり■
永井(教師)×稿左(奨学生)
毎週木曜。夕陽が万華鏡のように乱反射する西館廊下で。
奨学生の稿左は、教師の永井に立ったままで犯された。
怖かった筈なのに、嫌だったはずなのに。
彼を見るとカタクなる。
そんな稿左を縛り上げ淫具を駆使し何度も何度も…。
稿左くんの余りの可愛さに鼻血噴き出し萌死する先生www
読み返すと実は内心鼻血ドバーッだったんじゃなかろうか?と思うシーンが色々ある(・∀・)ニヤニヤ
ってか先生、稿左くんが来た時に驚いた顔したり「…もう来ないかと思ってました」なんて言いながら小道具が飛び出してくるのは何故ですか?
エネマ常備…そんな先生何かヤダ(*´□`)ァ゙ー
後書きの「眼鏡があれば何でもできる」には噴いたwww
■惑乱宇宙デート/真っ逆さま■
隼成(高2)×円童 鞠司(高3)
後輩の隼成を勧誘してデート(プランニング)部を発足した円童。
2人は下見のためにプラネタリウムへ向かうが…?
円童は王子様のような外見ですが中身は天然。
対する隼成は学校一と名高いタラシ。
実は円童がデート部を作った切っ掛けって隼成とデートしてみたかったからなんですよねw
女友達がうっとりとした様子で隼成とのデートの話をしていて、自分もそんな夢見心地になるようなデートしてみたいな~(*´ω`*)ってwww
天然王子が可愛いのは言うまでもなく、段々とへたれるモテ男後輩も可愛い。
経験豊富でしょうに気持ちが通じ合った後、帰り道デート状態に気付いて赤くなったりとかwww
因みに、プラネタリウムデートの依頼人は稿左くん(*´∀`)
すっごく良かったそうで…先生と暗がりでイチャイチャしたんでしょうね~(*´艸`*)
■アタシじゃダメかしら/喰って泣いて笑って眠る■
邦春(弟、高校生)×樒(兄、社会人)
同棲していた彼女と別れ、自宅に戻ってきた兄・樒。
ずっと兄の事が好きだった邦春は、親がいない夜、とうとう風呂上がりの樒に…。
おネエは出ません。
いや、タイトル見ておネエのゲイものを想定して読み出して男らしい兄弟に「!?(〃゚口゚)!?」となった私がいたので。
多分お兄ちゃんも前から弟のことが好きで「これじゃダメだ」と彼女作ってたんじゃないかな~?とか考えてみたり。
ってかお兄ちゃんが可愛い!
「絶対に俺の言うこと聞くなよ…聞いたら殺す…れてくれ…」
うつ伏せで震えながら何つーおねだりε=(///ω///)=33
攻撃力半端ないwww
女の子から弟に掛かってきた電話に嫉妬して泣いちゃったり!
寝ぼけて「兄ちゃん 大好き」って言う弟も可愛いけど!!
ってか兄の腕枕で寝る弟とか萌えるっ!!!
「ひんやり廊下、万華鏡」
話の8割方がエロなんじゃないか、と言っても良い位エロエロです。
純真で健気でプルプル震えてる稿左はさながら子兎のような愛らしさでした。そして永井はそんな子兎を喰らう狼な印象。
「惑乱宇宙デート」
デートプランニング部通称デート部という珍しすぎる部活のお話。
学校一のタラシでいまいち掴み所のない隼成。
そんな隼成が気になるけど、自分はからかわれてるだけなの?と悩む円童がいじらしくて可愛かったです。
「真っ逆さま」
上のお話の続編で、隼成視点のお話。
本当の恋を初めて知った隼成は不器用で、掴み所のない姿とは一変、余裕のない姿を見せてくれました。
そんな隼成とちょっと天然で健気な円童は最後はとってもお似合いなカップルへと成長していました。
他、ガチ兄弟もの1つ含め不器用な男たちがたくさんてできた印象です。
学園物の短編集。
先生と生徒、先輩と後輩、弟と兄、の3カップル。
正直話自体は、ストーリーと呼べる程のものもなく特にどうっていうこともなく、
BLの王道という感じの要素を並べている感じがするが、
設定と絵柄だけで、エロくて萌える。
一番好きだったのは、表題作の先生と生徒の話。
鬼畜の先生と可愛い生徒でエロも濃く、いいのか?これ?っていう話ではあるが(笑)
双方実はべた惚れというのがキュンとする。
先輩後輩の話は可愛いが、設定にちょっとがんばり過ぎ?という気がするし、
弟と兄の話は、寝ぼけているシーンは可愛いが、
本当にただ「好きです」って意外全然ストーリーはない(笑)
時々、ふっとコミカルさが匂う感じもまた魅力。
先生生徒を無理やり→結局好き合っているという、王道なBL的ファンタジー展開でございます。
これは私の勝手な想像ですが、
先生は玉砕覚悟で生徒である稿左に手を出したが、その後の稿左の反応が煮え切らない(避けるなり訴えるなり、あるいは好意を示してくれるか)ので、
言葉で何か言い返して来るまであんな酷い仕打ちをしたのかなぁ・・・と。
普通に考えて高校生の男子が、もし嫌なら突き飛ばして逃げるくらいの事になっていたはずですから、
やはり稿左の好意がダダ漏れていたので先生もある程度計算して踏み切ったのかなぁとも思ったりしたのです。
他同時収録作品「惑乱宇宙デート」ですが、
男二人がデートプランを考えて、実際にデート(下調べ?)をするという話。
リアルでデートスポットに男友達と二人で遊びに来ている人とか見ると、ニヤニヤしてしまう。
あーもう不謹慎!と思いながらもガン見してしまう。
まぁ仲が良いところを見るというのはなぜか単純に嬉しいんです。
そんなことをオーバラップさせながら読んでいましたwww
池先生欲してる病の中、鬼のように購入させて頂きましたが、中でもこちらはインパクトの強い作品!
いやぁ…表題作が凄くてもうもう。
ぐはっとなって一度閉じてしまった私はまだうぶなのでしょうか…違いますねすいません。
表題作の他、【惑乱宇宙デート】【真っ逆さま】【アタシじゃダメかしら】の3本、そして表題作の描き下ろし【廊下の先、二人きり】、アタシじゃ~の描き下ろし【喰って泣いて笑って眠る】の2本。
池さんの描き下ろしは割とボリュームが有るので、とっても嬉しいです。
絵柄からして、池さんの初期?と思わせる感じがします。
その中でも、特にお気に入りのものをば。
――【ひんやり廊下、万華鏡】【廊下の先、二人きり】――
廊下でいきなり教師に犯された生徒・稿左(コウサ)と、その教師・永井のお話。
中身はとってもエロ満載で、わわわーっとなる感じで良かったです。
けれどしかし、永井は何故稿左を犯したのでしょう。
好きだから、という気持ちだけで片付けちゃうんでしょうかね。
そもそも稿左が永井を好きだという気持ちが有るのであれば、稿左に関しては、その後もアルバイトとして放課後、永井の元に変わらず訪れるのも分かる。
好きだから許せる、好きだから気持ちを伝える、好きだからキスして欲しい、そんな気持ちが素直に伝わるので良いのですが。
永井はちょっと…なんですよね。
後々、彼は稿左を大事にしたいとか言うんですけど、「その口が言いますか」と思ってしまった。
あたかも稿左に煽られたから二度目の行為に及びました、と感じ取ってしまって、永井の気持ちに感情移入出来ませんでした。
まぁ、書きおろしで天然で素直な稿左が、永井に「先生になら何されてもいい」みたいに言うから思わず鼻血(笑)
真顔で鼻血だなんてどれだけムッツリなんですか。いいですよもっと出しなさい(笑)
描き下ろしの時点で、稿左が随分と永井を好いているのが分かります。でも、何で稿左は許せたんだろうなぁ…と不思議です。
[ひんやり廊下、万華鏡]
教師・永井×生徒・稿左です。
短編なんで、詳しい設定とかはわかりませんが、
とりあえず先生が鬼畜です( *´艸`)
稿左は奨学生で学校の資料室?でバイトをしているんですが、ちゃんと仕事を
しているのは、1コマだけでした。あとはほとんどヤッてますww
あと、エネ○グラって道具がある事をこの作品で知りました(・ε・`*)
道具関係は、ほぼ無知なので、色んなのあるなぁ~って思いましたww
あと最後の先生の萌死はちょっと吹きました(笑)
[惑乱宇宙デー]
後輩・隼成×先輩・円童です。
学校の部活「デート部」(という名のデートプランニングをしてる)の先輩・後輩です。
で、依頼人で表題作の稿左くんが出ていました。
そして依頼の為にプラネタリウムに行くのですが・・・。
フ○ラまでしちゃダメだっ!!
いくら人が少ないからってww
・・・なんか永井先生も何かやりそうな感じですがww←後日談で、稿左くんは、とてもよかったそうです( *´艸`)
そしてこちらの2人はヤることだけやって、お互い女子と仲良くしているのに嫉妬して
お互いの気持ちを伝えてめでたく付き合う事になりました。
[アタシじゃダメかしら?]
弟・邦春×兄・樒です。しかもこのCP・・・義兄弟ではなく、
ガチ兄弟でびっくりしました((( ;゚Д゚)))
池先生は近親相姦が好きなのでしょうか?
この作品の後ですが、別作品の「≠ノットイコール」というガチ親子BLもありますし。
しかし、兄ちゃんよく泣くなぁ~。萌えるじゃないかい((´∀`*))
正直・・・
1作目が鬼畜教師(縛るし道具使うし)で3作目がガチ兄弟で2作目の印象が
すごく薄くなりました(ノ∀`;)
先生!!鬼畜ですよ!
相手はまだこどもですよ!
ハードすぎて 受けちゃんこわれちゃいます。
廊下でSEXですよっ。
あんた バカァ???
そりゃあ ひんやりするわよ!!
ちょっとっ!!あんたたちっ!いいかげんにしないと人通るわよ!
でもそのドキドキがたまらないのよね。
ドSとドMの熱き戦いで 読者はお腹いっぱいです。
ご主人様を信頼しきっている下僕の表情がたまりません!
エロス超充実してます。
好い物を読むと心が軽くなるわね。
コミックス自体は、短編集ですので、テイストもえろ度もさまざま?です。
ですが、ええと、とにかく表題作!が!><
あの、
自分では描く力のない人間が、ぼんやりと「こういうえち萌えるな~」って妄想していたことがばっちり漫画に描かれていたら、「うぎゃあっ」てなりま、す。
表題作は根本的に、陵辱とかは言葉だけでしかないというか、いかにもBL脚色のかかった、「いやよいやよも好きのうち」、「むりやりされても感じるのは、好きな人だから」っていう展開なんですが、
先生×生徒で、
空き教室ではなく、「人気のない廊下」…!
えち中に人が通って、見られちゃうかもしれない、というシーンで、誰もいない廊下のコマが描かれるんですが、柱の影から先生のスーツの端が見えてて、なんだかもう、それだけで悶えます。
うああ、見たかった妄想が漫画になってるよーっっ。
その後もえねまとか持ち出してくるフトドキな先生ですが、稿左くんへの想いは純真?ぽくて、それもいいなあって思います。
エロが素敵な一冊。
表題作は丁寧語眼鏡教師×生徒でお道具エロは楽しかった。
先生、それ淫行ですとか、このどSが!!とか思っていたけれど、最終的には天然誘い受な稿左くんに萌えて鼻血を出す駄目な人に。だがそこに萌えた。
デート部二編。後輩×先輩。
デート部ってすごい設定だなあと思いつつ、遊び人?だった隼成くんがキスで赤面したのにときめいた。
サブキャラの隼成くんの元カノがものすごい男前でびっくりしました。
アタシじゃダメかしら。
設定とか、インパクトのあるこのセリフとかとても面白かったけど、お兄ちゃん視点の方がすっきりしたのかも?と思わなくもないです。
なんだか色々盛りだくさんな一冊でした。
最近18禁や非実在青少年などの話題があったりして、これもそうだな~と引っ張り出した作品。
先生、学校で生徒が健気でおとなしいのいいことに好き放題しちゃってますから。
すきだから、やっちゃう気持ちはものすごくよくわかるんですよ。
こんな震えるウサギみたいな稿左君はSの餌食になる為に存在するような、先生限定のペットです。
それにしても、エネ●グラとか高校生に使うか!?絶対趣味だよね、緊縛とか、、、
でも、ちゃんとそこはフォローがしてあって、お互い相思相愛なので安心です。
あまりの稿左くんの可愛さに鼻血噴き出し萌死する先生がよかったデス♪
次が校内でデートのプランニングをする部を作った学内の王子様こと円童は、本当は後輩の隼成君をデートに誘いたくて作ったという下心見え見えな部なんですが、その隼成はそれに気が付いていたのかな?
ちょっとボンヤリ天然の先輩がかわいかったです。
これに、表題の稿左くんがデート依頼に来たのですよ。
先生とプラネタリウムデートしたのかな?きっとスケベな先生だから暗いのをいいことにエロいことしたんじゃないか?と当然の予測がされますが、、、それについては触れられてません。
3作目は実の兄弟の話です。
この『アタシじゃダメかしら』って兄ちゃんと関係しちゃった弟のセリフなんですが。
これってものすごく重い禁忌をチャカしたようなもの言いにすることで、兄ちゃんの負担を軽くしようとする弟の気遣いだと思うんですよね♪
すごく洒落てると思いました。
基本短編集って買わないんですが
(ここで終わり~??とかもうちょっと続き読みたいとか思ってしまうので)
閑雅なスプーンを読んでから
他の作品が気になりレビューの兄弟あり につられ~読みました(^O^)/
一番ツボったのは
やはり 弟×兄 の「アタシじゃダメかしら」 ですね~
兄は 弟が好きでHもしちゃったけどこれからどうするか迷い
禁忌のカモフラ?の為に 彼女を作ると行った時に
弟は もう迷わない。自分の気持ちに正直になる
だから 兄ちゃんも覚悟を決めろという意味で言った(と思う)
言葉が題名になっていてます。
この場面のやり取りがすごく ツボりました~(>艸<*)
その後日談の「喰って泣いて笑って眠る」も良かった♪
でもまたその後日談も読みたくなっちゃった・・・。
↑
こう思うから~短編なるべく避けてるんですよね~(笑)
それと
表題作の
「ひんやり廊下、万華鏡 / 廊下の先、二人きり」 先生×生徒 も良かった♪
エロい鬼畜っぽいのに純情な先生 と
純情そうなのに 大胆な生徒(魔性的)
道具エチはご馳走様でした♪
メインカプはそれぞれ違うんですが一緒の高校設定で繋がっていますヽ(*’-^*)
先生×生徒。
もともと「b-BOY Phoenix」性感帯特集に掲載されていたため、とにもかくにもエロス追求型。
縛りやエネマなど小道具も充実で、あら陵辱系?と思いきや、意外に生徒の稿左は天然誘い受けだった。
そして冷静沈着鬼畜眼鏡に見えた永井先生は、常に心の中で鼻血を吹いていた。
池さんの黄金パターン「攻めがヘタレになっていく」を地で行ってましたよ。
いやんそれもまた萌えじゃない。
同じ学校の生徒という設定で他作品も数編収録。
デート部の後輩×先輩を描いた「惑乱宇宙デート」は結構お気に入り。
先輩は相手どころか自分の気持ちもはっきり理解できないニブチンだった。
でも美人だから許す。
もう1編はガチ兄弟カプの「アタシじゃダメかしら」。
これは例に漏れず萌えどころなし・・・と思いきや、弟に掛かってきた女からの電話に嫉妬して、ベッドでくすんくすんと泣く兄に萌・・・ハッ!だめだめ!
NO!血縁!!
どうでもいいことだが、もうちょっと首が細いといいのになあと、池さんの絵を見るたびにいつも思ってしまうよ。
亜樹良さんと近いにおいがする。
先生×生徒と話と、
後輩×先輩の話と
弟×兄の話の三本です。
自分的には、弟×兄の『アタシじゃダメかしら』がお気に入りです。
弟が兄に
アタシじゃダメかしら
っていうセリフがすごいいいんです。
自分は、可愛いお嬢様とかじゃなくて、なんにもできないけど、愛することはできるから、みたいなところが健気な感じで可愛いです。
近視苦手じゃなかったら是非読んでみてください