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akuheki
当初は1話短編だった本作が、こんなにハラハラさせられるスリリングでインモラルな純愛作品になるとは…!
1巻不穏な雰囲気から始まり、2・3巻で痛いほどに空回っていく2人の愛情に地獄を見て、4巻ついに天国となりました……!
不穏な始まりで二転三転するディープな展開にハラハラしましたが、最後は無事ハッピーエンドで胸が一杯です。
一筋縄では行かない、「癖」の強いキャラクターばかりが登場しますが、この「癖」が病みつきになっていて終わるのが凄く寂しい……
まだまだ、2人の癖のある"悪癖"な日々を垣間見たい…!
※以下、ネタバレを含みます
1巻で「他人の為に命をかけたり、執着する気持ちは分からない。分からないのは、こわい」と溢していた小島。
自分に「愛してる」と囁き火だるまとなって死んだ"山男"の本心がわからず、山男と同じ"カイブツ"を求めて囚われていた小島ですが、山男の「愛」は小島を縛る為に掛けられた呪いではなく、唯一無二の純粋すぎる「愛情」だった訳ですね……
その事実が分かり、山男の何にも代えられない"無償の愛"に胸が締め付けられました。
そして、「他人に執着する気持ちがわからない」と言っていた小島が、大門を前に逃走し「顔見たらもう、手放せなくなる」と、泣くんです……!
初めは人の心を見透かして掌で転がしていた小島が、今や大門大好き純情乙女になっていて萌転がりました。
そんな小島に寄り添って「大好きだ」と告げる大門。この幸せすぎるキスシーンは正に純愛。
何より、ずっと漂っていた不穏な空気がスッキリ晴れて、その後の甘々インモラルセックスが最高すぎるんです…!
絶倫・大門による、ねちっこい濃厚セックスで容赦なく責めたてられて、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながら善がり狂う小島が堪らなくエロ可愛い♡
もう、ずっと不穏だった分、ご褒美の甘イチャセックスは眼福ですね… 甘いのに相変わらずの変態プレイも堪らん!
また、同時収録の安川さんと岩倉の番外編は凄くほっこりするストーリーでした。
この2人の両片思いも焦ったくて、続きが気になります!
▶︎Renta!/トーン修正時々白抜き
どんな地獄を見せられるのかと戦々恐々しながら読み始めた長い物語がついに完結しました。感無量。怪物はいなかったし、小島は愛されてた。凄惨な過去がパタパタカラカラ180度違う風景になって、小島が救われたのが良かったです。ほんと良かった。
それにつけても大門のスパダリぶりよ。連続殺人事件解決しーの当主入れ替わり見抜きーの、難病の小島父を病院に入院させーの、なにより怪物と呼ばれた人の名誉を回復させて小島を仄暗い楔から解き放ちーの、大門のポテンシャルたるや。すげー
ハチャメチャで波乱万丈だったけど真っ赤になってつきあいたいっていう小島といわれてとろけそうに喜んでる大門の笑顔で、ようやくおだやかな恋愛がはじまったんだなあと大変あたたかい読後感でした。
1,2巻が難しくて小島、お前のことは理解できぬ、大門のことはうっすら理解できそうでやっぱわからん…で正直読むのをやめてました。そんなところ風の噂で三巻すごいという噂を聞きつけ、おも〜い腰を上げて読んだら、え????ちょま?でした。全てはこの純愛を描くための下準備か!!!!間口が狭い…。で4巻、伏線が全て回収されて二人はただのラブラブいちゃカップルに、よ、よかった…。イイモ先生万人受けしないってご自分でも分かっていてよくここまでしっかり描き切ったなあと思います。納得の四巻!小島、よかったよ〜。よかった〜!ほんとこれ私には理解できない大門と小島だけが納得の終わりかたしかないやろ?と考えていたのを見事裏切ってくれて本当にハピエンで、どんでん返しで色々すごかった。BLに難しさとか痛みとか求めてません…って読者なのですが、これはほんと読んでよかった。ここまでの純愛はなかなかない。そして、大門のスパダリぶりがもうわけわかめなくらいすごいです。大門、ちみが本物のスパダリや!
1巻2巻で2人の変態合戦のような様相で、他の誰にも入ることのできない絆が深まったかと思えば、3巻で駆け引きのようなものが始まったので、迎えた4巻を読む時は、すっかり恋バナモードだったんですが、そんな簡単な話じゃなかった…小島くんの歪んだ性癖の原因ともいえる、親との確執の理由、山男の正体などが明らかになっていきます。もう謎解きがされてく過程の本気の大門がやたらカッコいい!!
帯にあった「お前が俺を変えたんだ お前を手に入れるためなら何だってする人間に」の大門のセリフがほんと痺れる!
先生のTwitterからテーマは純愛とコメントされていました。話のなかでは明言されてないので、個人的な解釈なんですけど、まず大門の怪物性って純粋すぎる愛情にあるんじゃないかと思いました。幼い頃の事件は、感情の発露として出た自分の純粋な想いが善悪を超えた異常性を自身で感じて封印していた。それを図らずも小島くんに解放された。
身も心も捧げて、まるでタガが外れたかのように愛情を掛けてくる大門。好きだから大切にしたい、大事に集めて、閉じ込めて、所有したい。標本にしたい…その異常ともいえる彼の性癖でも、対する小島くんとっては、それまでの枯渇したものを埋めて余りあるくらいの愛情として、欲してやまないものだったんじゃないのかな。
ほんと他の誰にも理解できないマニアックな世界だよね…なんたって悪癖だから 笑
4巻はほんと、幸せそうな2人、特に小島くんの癒されっぷりはほんと見てて幸せになりました。
めちゃめちゃ激しくプレイをしていても(もう既に大門主導確定でついていくのに必死な小島くん❤︎)彼らの間でしか分かり得ない多幸感がビシビシ伝わって、最高でした。久しぶりに泣き受、最高ってなりましたよ!
サスペンス要素も十分楽しめるんですけど、純愛ラブストーリーを掘ってくと、とんでもなく尊くて胸が熱くなること必至です。ぜひ、通しで読むことをお勧めします!
悪癖この4巻で完結です!
エロありSMありサスペンス要素もありで、純愛でした。
しっかりハッピーエンドなので、そこだけは安心して下さい。
途中で山男がなんで出てきたかは察しがつくのですが…漫画でもしっかり表現されると泣いちゃいますね…。切ないです…。
そして今回も小島がめちゃくちゃ可愛かったです!エロもエロエロでプロステートチップのプレイまであります。(ブジーに似てるけどブジーよりヤバそう…)
1巻から繋がっているので、時間作ってしっかり読むのがオススメです。
4巻でスッキリします。
また、サブカプの岩蔵と安川のスピンオフも入っておりこちらもほのぼのの中に切なさもありとても良かったです。
娘ちゃんがしっかり気付いてるのは笑う。
紙本購入
修正は白抜きとトーンです。
最終巻まで読んで、やはりイイモ先生は素晴らしいストーリーテラーだと感じました。
山男の正体や子供が死んだ事件の真相、小島の日本人らしからぬ外見について、散りばめた全ての謎が最終巻の四巻で綺麗に回収されていきます。
私は元々ミステリーが好きで、BLでも、CPやキャラ属性より、ストーリーそのものがどれだけ魅力的かどうかが、私にとって、作品を『面白い』『素晴らしい』と感じる指標になるのですが、イイモ先生はそんな私にとってドストライクの作家さんです。
今のBL界で、こんなにもストーリーを丁寧に面白く物語っていく作家さんはイイモ先生以外いないのでは……!?と思うくらい素晴らしい作家さんだと思います。
ぜひこれからもイイモ先生らしい作品を生み出していってほしいです!!
おっと〜!!意外と堅実でハッピーな着地で少しだけ拍子抜けしてしまったというか…めちゃくちゃ上手いと思うんですけど、実は1〜2巻であんなに猟奇的な雰囲気だったので、これは通常のオチでは終わらないのでは?!と覚悟していたので、いい意味で裏切られたというか、安心したというか、でもなんか猟奇なままでもよかったかなとか、複雑な気持ちです。いや〜、、最後の最後まで、”大門は小島を油断させて、最終的にはやはり殺して剥製にしちゃうんじゃないか(愛ゆえに)??”ってハラハラしてしながら読んでいたのは私だけでしょうか?っていうか、大門の猟奇に過剰に期待しちゃってミスリードさせられてしまうくらい、前巻までのスリリングな展開がすごかったわけで、最終的な安堵感は半端なかったので、まんまとハマってしまったと言えるのかなと。なので、神でもいいのかも〜くらいな気分なんですけど、やはりちょっとだけ事件の顛末とか小島父の件とか消化不良なところがありまして(汗)、神よりの萌2なんですよね。小島父ってやはり館長なの?つか、本当に整形したの?本当に焼死したの?って実はまだ諸々の理解がおよんでいないところが…。
が、同時収録の押しかけ女房的おじさんと男やもめおじさん、そしてその娘が繰り広げるホームドラマ的BL”長い夜噺”が!!めちゃくちゃ素晴らしくて!!総合”神”になりました。
あー面白かった!と大声で叫べます!
大ボリュームで大大大満足の完結巻でした。
こういう背景があったのか…と展開がめまぐしるしく、終始飽きることなく読める上に愛が!愛が溢れてます!
大門ががんばってくれてよかった…
小島の過去の苦しみが事実によって多少なりとも昇華され、これから先も傍らには大門がいるということに涙。
小島もまた大門が好きすぎて一度身を引いてるのでね…
様々な人々にいろんな事が起き、いろんな思いを抱えた上で、とてもいいラストでした!
1巻からまた読み返すといろいろと楽しめそうです。
ここ最近のBLでは私の中でかなりのヒット作でしたので完結しちゃった事が残念ですが、イイモさんの引き出しの多さにこの先の作品にも期待できそうで楽しみです。
ちなみに、サブCPのお話もあるのですがこれもすごく良くて…前巻で気になっていた二人なので、ああなるまでにこういう経緯があったのかとホロリとしました。
最後に、大門と小島の絡みのシーンはそれはそれはもうガッツリですっごく良かったです!
受がとにかく気持ち良さげだと読者も幸せです。
お綺麗なものだけを愛だと言うわけでもなし、確かにいろんな意味で癖はありますが壮大な愛の物語でした。
未読の方にはぜひ読んでいただきたいです。
1,2巻はbl的な印象よりは人の奥底に潜む仄暗い闇、性、死が色濃く反映されてた印象で3巻で、小島と大門の別離からこの4巻で小島に再会し小島の出生の秘密や山男の正体が実父で有り、怪物なんかではなく殺人鬼でもなく愚直に我が子の成長を見守る父の愛だと判明したのが切なかったし、伏線回収には最良だと思いました。大門に預けられた鍵はちゃんと小島との再会に繋がったし、そこに至る過程でも色んな人の思いが愛が繋がっていたから小島と大門は再会し復縁した奇跡がとても素敵だった。序盤では他人には言えない暗部の自分の中の秘密が暴露される思いがしてヒリヒリして、それは濃厚な純文学的でしたが、2人が親密になるにつれてbl的な萌えも生まれ4巻通すとバランスの取れた作品です。小島は最終的に大門は普通の家庭を持つ様に、仕事面から全てコールドリーディングやコネクションで会社での地位までを操っていたが、大門は小島の想像以上に優秀で小島を愛してたから鍵の在り処、小島に辿り着くのだが、小島を苦しめていた謎は大門の愛で謎が説かれ、隠された謎は実父の愛。結局は愛の循環の中で苦しみ藻掻いても、救われるのも救うのも愛であるというのがとても好きです。
全巻を読んでの感想
痛そうなこととか、激しい性描写と言えるような場面がたくさんあるのにその描写によって描かれているのが徹底して内面であるためか不思議なくらい拒否感なく読めてしまう
それで、話の重さに読むスピードが見合わなくなって何度も何度も読み返すことになる
もう驚き
まさか、あれらを辿って最終的に険悪な同期の形が戻ってくるなんてある??
須藤さんと直前に婚約解消して、社内の評価が変わらないなんてことある??
でも、それでいいよ
あんなに何度も命をかけて生き残った二人だもの
なんだって叶うんでしょう
あれだけ色んな人が描かれた中で1番ヤバいと感じたのは大門母だったな
朗らかなモラハラ人間だから、あれだけ拒絶されても多分傷ついてもいないと思うんだよな
岩倉も小島もなんだかんだ相続はできれば良いのにな
小島の親は小島をどう思っているのか分からないからな…籍まで抜いちゃうって、なんなのよ
キヨさんは小島が誰なのか初めから気づいてる
可哀想だったと当時から思っていたんだろう
泥棒イノシシが小島と気付いて、構ってやってくれてありがとうて感じ
安川は娘の誕生で妻を亡くしてるってことは娘すら妻を知らないってことで、一人で寂しさを抱えてきていた
育児って一人でするの本当大変だったろうし、事故のことで責任取らされたりしてなくて安心
事故起こすことまで計算の内だったみたいだけど、結構色々と危ないよね
中3がおさな目に描かれてて親目線なのが良かった
演じていない素の小島は優しいし可愛い
いろんなヤバいおっさんらと関係を持っていたけれど、どの人のことも蔑んでたりはしなくて孫のお祝い渡したり普通に親しくしてるのとか新鮮だった
キモがったりとかしてなくて、相手の欲求を満たしてあげてて関係が良好だった
いきなり着拒したのもその人らをどうこうってのではなくて大門だけにしたかっただけだった
小島、良い人なんだよな
岩倉が恋をして、小島だってきっとどうしても愛の期待を捨てきれないだろうって確信して助言したり、なんか一つ一つがイチイチぐっと来るんだよな
大門も、なんだかんだやっぱり優しいし
過去が理解できないのは情報が間違っていたからだった
優しさは優しさだった
読んでよかった