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これは命を懸けた、最初で最後の恋――「この身を犠牲にしても、貴方と番になりたかった」 冷静冷淡な孤高の雄×凡庸で自尊心の低い雌
hitoribocchi no waltz
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
オメガバを思わせる雌雄化という設定。
面白かったんですけど。
原作は読んでいないものの、
一冊でまとめられたストーリーは
そっけない展開に思われました。
演出とはいえ、召使いたちが横暴すぎ
せめて家族を筆頭にしないと
家柄がどうのという理由だけで
そこまで好き勝手できるもんかなぁ
雄の征爾もまた
拾ってきたネコの変化にも
全く気付かないって、
優しいのに、他人に興味がない⁇
どんな人物設定⁇
そのネコを拾ったところを見ただけで
後から優しさが見えるといっても
名前を呼ばれたことぐらいで
あんまり魅力を感じないんだけど
命をかけるほどの恋するかなぁ。。
葵のいじらしいところは見どころですが、
所々に穴が空いてる感が否めませんでした。
羽純先生、好きなんですけど
こちらも度々、線が寂しくなったり
目鼻が崩れたりする絵が
気になったり、気にならなかったり。
現在、連載中のカドルはだいぶしっかり
してきたように思うんですけど、
たまに目の端で捉えてしまいます。
期待してたほど、でしょうか。
オメガバースのようでそうではない雌雄/両分化な世界のお話。
番ったあとの雌化がめちゃくちゃ切ないです。番の体液を摂取しなければ弱っていく・・・というのはラブラブカップル(絶対死語)であればたまらない展開なのですが、、なぜこの世界では雄側の家系にはその仕組み?が言い伝えられてないんでしょう、、?物語を面白くするために必要なんだろうなと思いながらもここが解せない。受ちゃん可哀想切ない可愛いぃぃ・・・!(可愛いの語源が可哀想なのほんっとにけしからん、でも萌える
使用人の皆さんが意地悪なのと、受ちゃんがめちゃくちゃ健気というコンボで、終盤涙が止まりません・・・!
小説をコミックにしているので、きっと書ききれなかった部分があるのだと思います、、途中、もうちょっと情報くれ!なところがあります。が、なにより、続きがほしい!胸がきゅーーーんとする作品です。
面白かったです。
でも、もっとゆっくりストーリーが進んでも良かったのになー、という残念な気持ちが大きいです。
番になったら結晶ができるとか、素敵すぎません?その結晶の色の意味合いだとか、お互いが結晶を持つことによる力についてだとか。
そういうのがもっと知りたかった。
お兄ちゃんの番は誰なのかな?とか、友達の家に連れていかれたけど、どんな所なのかなとか。工房みたいな感じなのかな。そこで色んな石を見て感慨にふける葵が見てみたい。
体液を取らないと痩せ細る設定。
出張に行く前にエッチをしたけど、 その時にはもうそれでは体を維持できないくらい弱っていたということなのかな。
あと、お手伝いさん達はサボってたってこと?
意地悪だけじゃなくて、主人が居なくなったら、家から居なくなってたって事なんでしょ。
これはダメですね。
凄く設定が素敵なんですよ!だからこそ、もっとゆっくりストーリーが進んで作品を楽しみたかったです。
征爾さんが、葵への気持ちに気付くのが遅かったけれど、ちゃんと迎えに行ってくれて良かった。
これからは仕事も大事だけれど、家族を第1にして欲しいです。
私は不憫な子が幸せになる話が好きなので、この作品、とっても大好きです。
原作者さんの小説版も出ないかな?
ジャケ買い。原作付き。オメガバース亜種。
雌は妊娠するために内臓を作り変えるのだけれど
そのために雄の体液を摂取しないと超絶苦しむし下手すると死ぬ設定。
すれ違いで雌が体液を得られず吐血しだして雄のトラウマにならないよう
身を隠すんだけど結局雄が探し出してハッピーエンド。
全体に受がふわふわしてて、酔っぱの攻に乗っかられたからって命かかってんのに簡単に許すとか希少種として育てられたわりには安い命だなとか、腐っても是枝家なら成り上がりんちの使用人くらい懐柔するなり追い出すなりなんとかしろよとか、庭いじりが趣味だとわかったあとも攻の庭から花摘んで活けるとか小さな命にやさしい設定は対動物だけかよ等、受に対して疑問が沸く沸く。吐血の染み抜きもできないし家事もだめならお前なんならまともに出来んだよ。タイピンの匂わせだけは一丁前だけどよとヤカラな気持ちになります。攻は攻で猫拾って酔っぱらって受の寝込み襲っただけ。こんな二人なのでハッピーエンドもとってつけたように感じました。
そして身体作り変えたらBLじゃなくてNLでは。新刊で急ぎ買う必要はなかったなあ。
ジャケットと帯のコピーが美しかったので中立です。
オメガバースよりずっと。あけすけで驚いてしまう。性を雌雄に分け、雌は雄と番い、結ばれるという。取り立てて美しくも無ければ特技も無い葵は、「出来損ない」の烙印を押され、新興の成金だという、征爾の元へ嫁ぐ。これは家同士の政略結婚で、征爾はおよそ人を寄せ付けない。使用人も葵を激しく疎み、征爾が仕事で遅い時は食事さえまともに出されない家なのだ。
それでも。見合い前に偶然出逢っていた征爾に恋焦がれていた葵は、ひたすらに征爾を想い慕う。
葵には雌という性別の他に、代々秘匿された特質があった。それは、生命に関わる事なので、おいそれと語る事は許され無い。葵は征爾に秘密にしたまま、ひっそりと。人知れず自分の恋に生きていた。これが最初で最期の恋なのだと。冒頭からずっと。これが悲恋なのだと匂わせ半端ない。ひたすら恋焦がれ、征爾の家で疎まれ、飢餓に耐えて。それでもただ生き続ける葵。ちょっと待って。葵が弱過ぎて、辛い。
葵は大人なのだ。征爾に金を無心するのが嫌なのならば、少し働いてみる、とか。全くの無一文で嫁に出されたとは考え難いので、食事は出されなければ、自分で作るなり、買って来るなりすれば良いものの。実際、何処から手に入れたのか、猫の餌はやっている。嫁は監禁されているわけでは無いのだ。これ見よがしにドンドン痩せ細って行く葵の異常さに気付かない征爾の愚鈍さ。もちろん、何も知らずに酔った征爾と番ってからは、食事だけでは生きて行けなくなるのだが。それでも。葵の生きる気力の無さに引いてしまう。
健気にもしっかりと。自分らしく生きようと足掻くのが昨今の主流なので。
葵の弱さは、虐げられた生活から成るものでは無く、本人の弱さから来るのでは?と、どうしても思ってしまう。哀しい。
原作ありきの作品だというので、そこに忠実に描かれていると思うけれど、羽純ハナ先生の新作だー!と喜んでしまっただけにガッカリ感も凄いのかも。
もちろん一応のハッピーエンド。なれど、この後味の悪さは消え去ってくれない。
失礼ながら松本いさ先生は存じ上げなくて原作未読でしたが、羽純ハナ先生の作品という事で購入してみました。
オメガバとは違いますが男性でも「雌化」だと子を産めるという点では同じですが、雌の命が雄に左右されるという点だけは違いました。
凄く古のドラマを思い出してしまったのは総三家の使用人でしたね。こんなにも使用人が作品中で悪者なの最近では無いので新鮮でした。www
別に誰かに葵を排除しろとか指示されてた訳じゃないんですよ。勝手に葵を愚弄し敵視してました。自分が番になって葵に取って代われる訳じゃないのにです。
征爾の前では良い顔をしてますが、それでいて征爾の言い付けも守らず猫の世話どころか葵の食事まで用意してません。誰一人として咎める者もいないんです。 凄く悪そうな表情なのでこれだけでも一見の価値ありです。www
そんな使用人を野放しにしてた征爾にも責任ありますけどね。
ただ漫画ではそうでも、原作を読めば理由が書いてあるのかもしれません。未読ですのでコミックスの感想しか言えません。もしかして「雌化」差別の思想が蔓延してるのかもしれませんし…。
所々に最悪の結末を予感させるような文章があるので、まさかのバッドエンド⁈と戦々恐々しながら読みましたが大丈夫でした。
葵が欲が無くて全てにおいて控えめなのが焦ったくて、それでいて征爾を一途に思う気持ちに泣けました。
個人的に葵への愛に目覚めた征爾がその後どう変わったのかとか、クビにされた使用人が悔しがる顔をもっと読みたかったです。←ここ大事!
オメガバースとは違う独特な設定があったこちらの作品。
番った後に雌の人体が変化していくので「番になる」ということにとても重みを感じ、ふたりの愛が試されるような設定だったように思います。
ふたりの背景にある血筋や家柄の問題がそうさせていたのだと思いますが、全体を通して影のある雰囲気で、読んでいて息苦しく思うところがありました。
征爾は寡黙で何を考えているかわからないし葵は大人しくとても控えめで…
そんなふたりがどんな風に距離を縮めていくのか?という部分が見てみたかったのですが、ふたりのやり取りよりも色々なことに遠慮している葵の不憫さばかりが目立つ内容だったかなという印象でした。
酔った勢いで番になり、その記憶がない征爾。
とはいえ、彼は冷酷な人間ではないはずで、そんなところを葵は好きになったはずで…
受け入れてもらえないと決めつけて雌の秘密を明かせなかった葵の弱さがすれ違いのキッカケとなり、命の危機にまで発展しまうというどこまでも切ない展開が本当に苦しかったです。
最後にはきちんとふたり一緒に幸せになりますがそれまで苦しいところがすごく多かったので、もっと甘くて救われるようなラストでも良かったのかなと思いました。
羽純先生のコミカライズ、読み友絶賛ご推薦本なので、読みました。
独りぼっちのワルツ・・組み合う相手が居ない円舞曲、walzen(回る)
・・主人公の葵の心境を示すタイトル。
オリジナル・バースルール。世界観の解説から1章が始まる。
雌
雄、
両分化
の三種類に別れている人類。
雌、雄の分化者は、数が少ない純血種で、純血同士で番うことが尊ばれている。
二人が恋をして番になりたいと思った時、額に口づけを交わし、体を交わす番契約。
・・
●総三征爾:純血の雄
成りあがりの家の跡取り。
何事にも無関心で表情が無い、ロボットのような男。
総三家の葵への待遇は、非情に冷たい。
特に使用人の態度。・・でも人に無関心な征爾は、気づいていない。
●是枝葵:名門の純血の雌。選び過ぎて、行き遅れ寸前。
「格下で癪だけど」と祖母が受けた見合いの相手は、征爾。
葵は征爾と同じ大学で、一歳年下の葵は征爾にずっと憧れていた。
見合いの後、総三家からの要望を全て飲んで、身一つで同居を始める
・・実は、葵には悲愴な恋の決意があった。
●円(まどか):葵の兄
葵を常に気遣い、アドバイス。
・・「雄と雌は運命共同体なのに」と、心配する。
純血の雌にある制約。 祖母の言葉、番の契約を結んだら、
「雌雄は近くにいること」、それは「雌の命に係わる重要な秘密」
感情が乏しい全てに無関心な征爾に、葵は「それ」を諦めている。
・・葵は、征爾の性格を承知で、ただ「ひと時」の為に婚姻に臨んでいた。
羽純先生の描き方が上手くて、葵の気持ちが切なかった。
征爾が感情不完全人間でもどかしい、やや不満なハピエン。
★原作ノベルは、Boothにある。
https://matsumoto0201.booth.pm/
創作BL小説のコミカライズ。
BL小説はBL漫画よりもユニークな設定や過激さや驚きがある物語が多いと思います。そして、漫画よりもバドエンやメリバが多いんじゃないでしょうか。
この作品も独特な設定になっています。
オメガバとはちょっと違うけれど、男女の性ではなくて両分化と雌化・雄化の性があって番になる世界観。そして、その雌雄の番になる方法と番になった後の秘密がこの物語のキーになります。
また、純血にこだわるところなど古めかしい上流階級の話も出てきます。
名門家出身ながらも劣っていると軽んじられる純血の雌の葵と、成り上がりと見下されている家の跡取りである純血の雄の征爾は政略結婚をすることになります。
純血なら誰でもいいと思っていた征爾に恋をしていた葵は、征爾に相手にされなくても使用人に蔑ろにされても健気に暮らしていきます。
葵がどうして「みすぼらしい雌」なのか、なぜ人に興味のない征爾が葵に惹かれていくのか、漫画を読むだけでは正直、よくわかりません。小説ならもう少し説明があるのかもしれませんが、未読なので…。
物語はわりと淡々と、そして早く流れていきます。
葵が征爾を好きになったきっかけや、ふたりが番になる出来事もあっという間に過ぎ去っていく感じです。偶然や突発的過ぎる感じが否めませんが、コミックス1冊でまとめる為でしょうか。終わり方もなんとなく尻切れトンボのように感じました。ハピエンなのかも微妙な感じでした。2冊ぐらいで描かれたらよかったのにと残念に思いました。
なんだかコミカライズとしてはスッキリしないので、この後に小説を読もうかと思っています。
また、円お兄さんと直杜さんの関係がどうなのか気になります。
小説には円お兄さんのお話もとあるようですね。どうも三兄弟のようです。
羽純さんが描かれているということでお買い上げ。
松本いささん原作のお話、ということで、大変失礼ながら松本さんのことを存じ上げていなかったのでググってみました。ネットで小説を書かれている方なんですね。原作小説もあるようですが、そちらは未読です。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
「雌雄」、そして「両分化」がある世界が舞台。
雄は誰とでも番え、反対に雌は雄としか番えない。
是枝家の次男・葵は純血の雌。
純血の雌雄は希少種で、その血欲しさに多くの雄から求婚されてきたが葵は嫁ぐことを良しとしてこなかった。が、ある日葵に紹介されたのは総三家の嫡男・征爾だった。
今までどの雄とも番うことを受け入れなかった葵だったが、相手が征爾と聞き、嫁ぐことを決意する。そして、征爾の元へと赴くが―。
オメガバース、という表記がされていないのでオメガバものとは少し違うのかな?けれど世界観としてはオメガバのそれとよく似た感じの世界観を持つお話です。「雌雄」がアルファとオメガ、「両分化」がベータといった感じか。
総三家は「成り上りもの」と侮蔑の意味を込めて呼ばれる家柄のお家ですが、征爾はというと飄々とした寡黙な男性。感情の起伏が激しくなく、自分の感情に沿って生きているというよりはある種の諦念を感じさせる青年です。「家のために」行動することを強制されてきた感じがします。
そしてそんな征爾に番うために赴いた葵。
視点が葵で書かれていくことが多いので、読者はどうしても葵の感情に寄り添う形で読み進めてしまうのですが、彼がなぜ征爾となら番っても良いのか、という謎は序盤提示されずに物語は進むので、葵しかり征爾しかり、どういう人物なのかという部分も含めて詳細は分からないままストーリーは展開していきます。
が、そのミステリアスさが今作品のキモで、葵が征爾を慕う理由や、あるいは葵が征爾にすら明かさず秘密にし続けるとあること、が一体何なのか、非常に気になりページをめくる手が止められない。ストーリー展開が実に秀逸です。
そして、その謎の多いストーリーと、葵の薄幸さが、羽純さんの描かれる美麗イラストに非常にあっていて、読者はどんどんこの作品の沼に落とされていく、そんな感じ。
シリアスな空気が常に漂う今作品において、希望となるのが征爾が飼っている黒猫のクロ。
この子が重要なキーを握る存在で、可愛いしストーリーの軸だし、多くの言葉を語らない二人のかわりにお互いの思いを相手に伝える重要なツールになっているところが素晴らしく良い。
葵は是枝家の中でも、嫁いでいった総三家でも、まさにザ・薄幸!という扱いを受けますが、薄幸受けちゃん大好物の私にとってはめっちゃ刺さるキャラであり、ストーリー展開でした。
羽純さんは綺麗な絵柄を描かれる作家さまで、その羽純さんの描く征爾しかり葵しかりめちゃ美形男子です。ドツボに突き刺さるお話に、キャラ、そして美麗絵柄。
うん。
良い。
良いのですが、んー、一つ残念だなと思ったのが、コミカライズされるにあたりかなり省略されてしまった部分があったのでは?と推測できることでした。
先述しました通り、原作は未読。
未読ですが、おそらく小説版の方では、二人が初めて会ったとき、彼らの家庭環境、そして少しずつ心を通わせ始めたとき。こういったストーリーに重要な部分に関してもう少ししっかり描かれていたと思います。コミカライズということでどうしても省略してしまう部分はあるとは思いますが、巻数を増やして、その辺りをじっくり描いてくださったなら、あるいはもっと萌える作品になっていたと感じました。
羽純さんの描き方が非常にお上手なので内容は伝わってはきますが、せっかくのストーリーと、羽純さんという人気作家さんを起用してのコミカライズなので、もったいないなあ…、という。まあ、この辺りは個人的な感想にはなりますが。
葵は是枝家の息子ですが、コミカライズ版を読んだだけでは彼が何人兄弟なのかすら分からない。3人か4人か、それくらいの兄弟はいそうだな、ということは分かりますが、そういった細かい部分が描かれていてこそ物語は生きてくるのになあ、とちょっと思ったりしました。
ちなみに今作品に葵の兄の円という人物が登場しています。
円がまた良い…!
ぜひともスピンオフを描いていただきたいです。
松本さん、初めてお見掛けした作家さまでしたが、小説の方は商業化されていないですかね。原作も読んでみたいな。羽純さん挿絵で。
まだまだ続きがありそうな結末だったので、続編、あるいはスピンオフが出ることを期待して待っていようと思います。
評価で悩みましたが、ちょっぴりおまけして神で。