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noise canceller

一瞬「男を拾う」系。
しかし、拾った青年も元は拾われた存在で、そんな2人が心を通わせていくお話。
…といえば聞こえはいいけど、後から拾われた年上の金春はチャラい。
お世話になってる身なのに態度デカすぎ、デリカシーも無い。
なのに一見繊細で神経質な律生は、根本的な部分で金春を受け入れてる。それは…
…と律生の抱える困難と彼独自の内面が明かされていくような展開方法。
律生は著名な指揮者の息子だけど、家族とうまくいってない。
耳/聴覚/音感が鋭くて、ヒトの波長も音で捉えてしまう。だから嫌な場所/人だと騒音を感じ、好きな場所/合う人ならばノイズは聞こえない…
だからって!
同意もなくベッドに潜り込んで手コキしてくるようなヤツに心を許すのはナゼだ〜!
…って感じで、私自身が金春ヤダナ〜が最後まで拭えず、なんで律生こんなのとくっついちゃうのよ〜。
そこで思うのが「波長が合う」っていうのも怖いな〜ってこと。オメガバースで言えば運命の番的な?
ろくでもないヤツでも引き合っちゃうとね…
今後は金春が心と素行を入れ替えて、律生に向き合ってもらいたいです。
さて、本作は恋愛以外にも律生の仕事パートナーの夕の話や律生と家族の話も盛り込まれて、後半は結構読み応えあります。
絵柄も良い。総合「萌」で。
失礼ながら三池ろむこ先生は小説の挿絵のイメージが強くて、漫画を読むのは初めてでした。
確かな画力と魅力的な登場人物に一気にお話の世界に引き込まれていました。
ただ読んでいて思ったの作品全体が薄味な感じがして、ちょっと時間を置いたら内容を忘れてしまうのではと思ってしまいました。
丁寧な口調で柔らかな雰囲気の律生と、享楽的で軽妙な金春のやり取りが面白くて、彼等の日常を見てるのが楽しかったんです。
でも淡々とし過ぎていてこの作品の核は何処にあるのだろうとも感じました。雰囲気だけが上滑りしていて、何が言いたいのか分からない作品でした。
お互いに家族には縁の無い2人が寄り添って生きていくお話でしょうか?
律生の家族に対する蟠りが晴れて、今度は金春が自分の生い立ちを語ろうと思ったところで終わってました。
このお話もっと続きが読みたいです。