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失礼ながら三池ろむこ先生は小説の挿絵のイメージが強くて、漫画を読むのは初めてでした。
確かな画力と魅力的な登場人物に一気にお話の世界に引き込まれていました。
ただ読んでいて思ったの作品全体が薄味な感じがして、ちょっと時間を置いたら内容を忘れてしまうのではと思ってしまいました。
丁寧な口調で柔らかな雰囲気の律生と、享楽的で軽妙な金春のやり取りが面白くて、彼等の日常を見てるのが楽しかったんです。
でも淡々とし過ぎていてこの作品の核は何処にあるのだろうとも感じました。雰囲気だけが上滑りしていて、何が言いたいのか分からない作品でした。
お互いに家族には縁の無い2人が寄り添って生きていくお話でしょうか?
律生の家族に対する蟠りが晴れて、今度は金春が自分の生い立ちを語ろうと思ったところで終わってました。
このお話もっと続きが読みたいです。