カクゴをきめて

kakugo wo kimete

カクゴをきめて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×211
  • 萌12
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
14
得点
114
評価数
34
平均
3.5 / 5
神率
17.6%
作画
三池ろむこ 

作家さんの新作発表
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原作
渡海奈穂 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784403662706

あらすじ

可愛い恋にあこがれているヤ○ザの息子・鉄は、好みのタイプの男前・瀬能に出会う。しかし、瀬能は詐欺師まがいの行為で生計を立てていて、鉄を騙し、裏ビデオを撮ろうとしていた!!鉄はそんな瀬能を返り討ちにするが…!?
最強コンビがおくる、手加減無用の任侠ラブ☆鉄の幼なじみ・友紀×数学教師・佐原編も収録。

表題作カクゴをきめて

瀬能,詐欺まがいで稼ぐ大学生 
石神鉄,17歳,ヤクザの息子

同時収録作品カクゴをさせて

中森友紀,鉄の幼馴染み
佐原,高校数学教師

その他の収録作品

  • カクゴをきめて おまけ

レビュー投稿数14

いい感じに黒い受け

三池ろむこさん他作品に比べて明るい系のお話。原作が違う人だからですかね?原作者さんを知らないため、よくわかりませんが^^;
主作品はヘタレチャラ男攻め×男前可愛い受けで、誘い受け?小悪魔?いい感じに黒い受けです。とても私好み(笑)お話は裏世界絡みで、ハプニングあり攻めが受けにほだせれちゃう可愛いかんじです。
もう一つは友人×先生のお話。そちらは私好みではないですが、前好きだった人の面影をおった受けで、精神的に可愛かったです。しかし靴下ローファーで野外えっちはどうしても受け入れがたかったです(笑)
実は初めてのBL商業誌はこの本で、それから三池ろむこさんに魅了され、隠し切れないほど沢山のBL商業誌を買うきっかけとなったため思い入れの深い作品です(笑)

1

可愛いは正義!

主人公の可愛さでぐいぐい引き込まれます。
可愛いだけじゃないのもいい!

【カクゴをきめて】(3話) 萌2
可愛い顔に乙女思考、一皮剥けば893の跡取り。
そんな鉄の素性を知らずに顔だけで引っ掛けた瀬能との心理戦が楽しい。
恋に恋する鉄の乙女な部分は文句なしに可愛くて、その一方でしっかり現実以上のものを見据える眼力を持ち合わせているので安心して読めます。
自分が立ち向かおうとしている相手の素性も知らずに、気付けば絡め取られている瀬能の心理描写は、全てを知っている読者からすると最初こそちゃんちゃらおかしいものの、次第にどきどきの胸きゅんへ導いてくれます。
それにしても乙女モードの鉄の可愛さは異常です。
こんな子に引っかかってしまったら、口八丁手八丁で素人を引っ掛けては、ゲイビを撮影して売り払う百戦錬磨っぽい悪人・瀬能も太刀打ちできなくて当然の可愛さ。
跡取りモードとのギャップも楽しい作品でした。

【カクゴをさせて】(前後編) 萌
お次は鉄のお守り役の友紀の出番です。
鉄に片思いしていたものの、「完璧すぎて無理」とフラれてしまった友紀。
そんな友紀に何かと突っかかってくる数学教師・佐原との話です。
佐原と友紀の因縁に「むぐぐ…」となるものの、友紀の父親が腐れ外道じゃなくて一安心。
鉄への片思いで一途なのは証明済みの友紀が、この先の先生との関係をどうしていくかが気になるところだけど、用意周到なだけに何だかんだでうまいことやっていけそうなCPでした。

描き下ろしは鉄の黒い部分が炸裂してました。
ほんとに可愛い顔してこの子は…。

原作付きながら、「原作ありき」のぎこちなさもなくスムーズに読める作品でした。
鉄の可愛さをぜひとも多くの方に知ってほしい!

2

あら、皆さんの評価は低いんですね?

可愛い恋がしたいヤクザの息子・鉄と、不運にも彼と出会ってしまった結構不幸な大学生詐欺師・瀬能のドタバタラブ。
始めは鉄が瀬能に弄ばれちゃうようなシチュエーションでしたが、基本が極道の鉄なので、瀬能を振り回すことになります。

詰めが甘いヘタレな瀬能とぶりっ子ドSの鉄がまとまるまでのお話。
鉄に片思い中の幼馴染み友紀の気持ちもなんのその、三角関係にもなれないままハッピーエンドです。
ちょっと瀬能の存在感が薄い気はしますが、その分鉄が濃いのでいいや。

その、友紀の為のお話が【カクゴをさせて】です。
今度は、友紀パパとまじめちゃん(教師)との三角関係のようなお話ですが、先生の四角四面なところと結構エロいところのギャップがなかなかよろしいです。

ヤクザの世界はこんなに甘いものじゃないとは思いますが、鉄パパや友紀パパを始めとするヤクザさんたちもいいキャラで、なかなか楽しかったです。

なので私は萌評価つけちゃいます。

2

むしろ、こっちを小説で読みたい。

原作の渡海さんが好きなので読みました(三池さんがどうのではなく、漫画はあまり読まないというだけです)。

スピンオフの小説(『カクゴはいいか』)も読んだのですが、私はこちらの方が好きですね。ただ、漫画がというよりも、このストーリーの方を小説で読みたかったな~、と。

『カクゴはいいか』もそうなんですが、鉄(受)が『S気質』なんですよね。でも小説と違うのは攻のキャラクター(小説は『S×S』)。

ハッキリ言って、瀬能はどこがいいのかわからないダメ男なんですが、(私の好みでは)『S攻』よりは『ヘタレ過ぎのダメ男攻』の方がずっとマシなんです。正直なところを言えば、瀬能より友紀の方がいいと思いますけどね。でも『S』で『ヘタレ好み』の鉄には友紀じゃ物足りないんでしょうね。瀬能は小説ではさらに(この上さらに!)ヘタレてましたが。

私はなぜか、スピンオフの小説よりも、こちらの漫画の方が『渡海さんらしい作品』だと感じましたね。

2

あれれ意外

ろむこさんの漫画はもともと好きですが、
こちらは原作付きで、普段とは違う雰囲気が楽しめました。

ヤクザの息子・鉄(受け)は、甘い恋に憧れる可愛い男子高校生。
でも、可愛い見た目に反してとても男前なんです。
(もちろん素直で可愛いところもあるけど)
それに対して、瀬能さん(攻め)の情けないこと!
この瀬能さんのヘタレっぷりが目立つせいで、友紀(鉄の幼馴染み)の
格好良さが際立つんだと思うんですよね……。
どこからどう見ても、友紀のほうが良い男じゃないですか。
正直、ただの当て馬で終わっちゃうのは勿体ないなと感じました。

……と思ったら、後半に彼のお話があった!
友紀×佐原先生(まじめちゃん)です。
鉄のお話も可愛かったけど、佐原先生のエロ可愛さには
もっとクラクラきました。
佐原先生の初恋の人が友紀パパだった、という展開には少し
驚きましたが、友紀パパは友紀パパで良いキャラだし、
年下攻めも大好きなので、そこまで引っかかりませんでした。

2

攻めのビジュアルだけなら萌×2

うほ!
チャラ男ヘタレイケメン大好きです。

三池ろむこさんは小説の挿絵が大好きで、この度漫画にも手を出してみました。
原作は渡海奈穂さんです。
これは小説でも読んでみたいですねえ。

受けはヤクザの跡取り息子で、名門校に通う鉄。
攻めは顔だけが取り柄の最低チャラ男の瀬能。

瀬能がね、本当最低野郎なわけですが、でもビジュアルがすんごいわたし好みで!
三池さん、ありがとうございますー。
キャッキャッしながら読みました。
まあ、瀬能のやってることはトンデモなんですよ。
素人ハメ撮りして売っているという…(汗
親に捨てられて苦労した過去のためにとにかくお金第一なわけですが、それが鉄と出会って徐々に変わるという具合です。
こういう受けを騙すイケメンタイプって、基本当て馬が多いですよね。
鉄のお目付役的な友紀の方がどっちかと言うと、主人公の相手になりそう。
しかも、意外に若くてびっくりでしたわー。22歳の大学生でした(苦笑

『カクゴをさせて』の方はそのお目付役の友紀が攻めで、教師の佐原が受け。
この佐原ですけど、登場時「え?この人受け??」という感じなのですよ。
いかにもツンデレ俺様攻めって感じのビジュアルでした。
生徒にも佐原のSはドSのSなんて言われてましたし。
ただ、友紀に気持ちがバレてからはすぐ可愛くなってしまう(笑
えっちも青姦ですよ!初心者がねー、すごいわ!
ただ、三池さんなのでエロさは皆無かと思います(笑

2

可愛い恋がしたい!

ろむこサンの新刊!
原作付き~ということもあって、なんか普段とちょっと色違いな雰囲気を感じました。
これはこれで可愛かったんですが、結論「あ~こういうかたちでまとまっちゃうのね・・・」とドラマ的には物足りなさも感じたかなというのが一番の印象。

ヤクザな息子の鉄。
甘いマスクに甘い恋へのあこがれを抱いて居てる。可愛い恋がしたい。
けれど、ヤクザの息子ってことでいろいろたいへんなわけで・・・・
そんな時に現れたのが、理想の男。
でもこの男、本当は悪いヤツなの・・?!

最終的に、ヘタレすぎる攻っていうのがナニよりツボでした。本来の私で有れば、可愛い顔したドSな受にときめいてもいいんだけどな・・・となんとも。
結論、幼なじみくんとくっつくんかな~と思っていたのもちょっぴり切ないところであります。
初エロ!これは可愛かったw
ろむこサンの描かれるこの淡い感じがなんとも好きですw
801穴最高(*^O^*)ムハv
や・・・穴の描写ないけど・・・

後半は、幼なじみ君~なお話。
初っぱなの先生(受)。この気取りっぷりでドMだと面白いなwとおもったんですが、結局MとかSとかっていうより、真面目なカワイコちゃんに変貌を遂げてしまいましたね。
少々残念ではある。
ありますが、幼なじみ君がほだされちゃうところが何とも可愛くてよい。
若いって素晴らしいと思う。
大人ぶって、鬼畜ぶって、強がってみても、まだまだお子さまなぶぶんが見え隠れするのが可愛いのです!
そういうところ好きなだなw
鉄ちゃんにはやっぱり頭が上がらないんだろうけど、先生には優しくしてあげてほしい。

ついでに父君もホモに走ればいいw
番外編~な話があとがきにありましたね。
これって冊子化するの?雑誌の掲載?
ちょっと気になっております。
キャラクターが脇まで魅力的でちょっとときめいたさくひんでした。
全体的なクオリティは高めかなとおもいます。
ろむこ作品で久しぶりに萌えたw

1

友紀のお父さんが一番好きでした

原作の渡海さんにはまっている時に読んだ作品です。
ストーリーと三池さんの絵が合ってて、雰囲気を出しています。

メインカップルよりも、友紀と数学教師・佐原のカップルの方が好きでした。

自分にだけきつくあたる佐原に、切れて反撃をする友紀。顔を近づけただけで、真っ赤になってうろたえる佐原。調子が狂った友紀は、佐原を意識するようになります。佐原に好きだと告白される友紀。でも、実は、佐原の初恋が友紀の父親だと知るのです。

最初はツンツンしてたのに真っ赤になったり、泰紀に「息子さんを誑かさせて」と言ったり、いろんな面を見て、キュンとなりました。父親に嫉妬したり、いい人になろうとしていた友紀も可愛かったです。
そして、いい味を出していたのが、友紀の父・泰紀です。息子相手に大事な友達(佐原)を大切にしろと言ったり、長年友紀が片思いしていた鉄の彼氏に復讐をしたり。かっこ良かったです。

再読して、渡海さんの作品をまた読みたくなりました。

1

カクゴ


小さいのに強い。鉄くん。可愛いし。


でも、あれだよ、友紀が可哀想だった。
鉄くんのタイプじゃなくてもグサグサだよね。

大人になってから、「昔から、鉄ちゃんが好きだったんだよ」「ええぇえっ!?」ってなったほうが面白いのかも。

全く気付かないか。鉄くん。

友紀パパがめっちゃお気に入り。
こんなパパだったら、毎日楽しいだろうね。
そのうち嫌になるのか?

写真の友紀に抱っこされてる鉄くんが可愛い。
あと、友紀に手を振ってる鉄くん。

こんな可愛くて、あんな強いんだもんな。
家柄の事もあり、カクゴは必要だね。

あーでも、鉄くんがお父さんの後を次いで組長になるのは想像付かない。

1

ヘタレVS小悪魔の勝負

今回は危ない裏仕事で生計をたてている大学生と
ヤクザの息子ながら可愛い恋を目指す高校生お話です。

二人の出会いから恋人になるまでと後日談、
受様に片思いしていた幼馴染の恋のお話を収録。

受様は
可愛い恋に憧れる男子高校生です。

受様が攻様と出逢ったのは夜の繁華街。

カッコイイ彼氏との
健全で可愛い恋を目指ざす受様は

受様みたいな可愛い子が
うろうろしてると危ないよ?

と声をかけてきた攻様に
フォーリンラブ♪

三度目のデートにして
いよいよ一線を越えて恋人になる
…はずでしたが…

攻様は生活の為に
裏ビデオの売買をしている男で
受様に近付いたのも
名門校の現役高校生の裏ビ撮影が
目的だったのです!!

しかし、
今回の攻様の計画は
あっけなく敗れてしまいます。

と言うのも受様は
見た目だけなら
ほのぼの系の可愛い男の子ですが
実はヤクザである石神組の
跡取り息子だったのです!!

なんだかんだ言っても
喧嘩っ早くて腕っ節も強い為
攻様は持っていたビデオもろとも
ボコボコにされてしまいます。

恋に破れた受様も散々でしたが、
商売道具を壊されて
有り金も巻き上げられた攻様は
気持ち的もお財布的にも修まりません。

結果、攻様は
受様への復讐を誓って最接近!!

しかし、
ヤクザの世界で育った受様は
攻様の予想する「普通」な反応から
ズレテいて

攻様がお涙頂戴の嘘で迫っても
プレゼント攻撃で迫っても
思うような反応を引き出せません(笑)

攻様の復讐計画はどうなるの?!

本作は渡海奈穂さんとのコラボ作♪
お先にレビューされている皆様とは逆に
私は原作者ファンで手にした一作で
三池さんは初読みでしたが、

小悪魔Sな受様とヘタレMな攻様カプが
とっても渡海さんらしいお話で
絵柄もお話の雰囲気に
すっごく合ってると思いましたね。

三池さんのお話と思うより
渡海さんのお話と思って読むほうが
良いのかもです♪

攻様は復讐の為、
受様は可愛い恋の成就の為に
相手に好まれる様にと振舞う表の顔と

攻様の裏稼業と
受様のヤクザ家業という裏の顔とが
見事に交錯していて
めでたくハッピーエンドになるまで
とっても楽しくよめました♪

後半は
受様の幼馴染と学校の先生にお話です。
先生の初恋の男が幼馴染の父親だった事から
スッタモンダしますが
こちらも前半カプ同様、
受様に絆されちゃう感じでしたね(笑)

雑誌では渡海さんの小説バージョンも
掲載されたようなので
文庫化を楽しみに待ちたいと思います♪

今回は三池さんが挿絵をされている
渡海奈穂さんの『甘えたがりで意地っ張り』
をおススメ作と致します。

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