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taikan yohou
2023年頃に読破。
本作はTVドラマ化だけでなく、いろんな賞も総ナメされてたので2022・23年はほんっとーーーーにいろんな所でこの表紙を見ました。
1話が出た直後に、普段は分冊版では買わない合本派の腐友人からの猛布教にあい、1話だけ強制的に読ませられた時の衝撃は忘れられません。
その完成度の高さに唸らされました。
「大学時代の先輩x後輩」でもある、「発光するタイプの俺様イケメン天気予報士x売れない漫画家」。
内容は、じれにじれて気持ちいいぐらいの両片思い。
そもそも行為中じゃなくても序盤からしょっちゅうキスされてるので好意があるのは明らかなのになー…てゆーか君らちゃんと話し合いな?ってやつです。
2話の最後で攻めが見せる表情がもう…!サイコーでした…。
3話の「しょうがねぇなぁ…」の顔や、4話のシャツを脱ぐ姿(を下から眺めるアングル)、5話の「最っ高ー…」の顔も良い。
おそらく「口下手で陰キャな受けのキャラ」が苦手な方はいらっしゃると思います。
私的には全然おっけーでした、むしろ良い~。
攻めはスパダリ溺愛、しかも執着、嫉妬、ヤキモチ etc. もぉ売れる要素しかない。
キュンがギューーーンなってアレなってコレした(自分でも何言ってるか分かんねぇ)。
つまり(必死に言語化)腐女子の求めるものが揃っていると思います(主語デカすぎ問題すまそ。もちろん当てはまらない層もいらっしゃるので…)
「この世のどこかシリーズ」や「寄宿舎の黒猫は夜をしらない」「キスしてシュガーくん!」が大好きな自分は、読む前は
「一体なにがそんなに人気なの?えrに全振り系なん?」
と思ってたけど、これは大いに納得ですわ…。
読んだ当時すでにちる点3600越えでしたが、今もう5100点ですからね…どんだけ伸びるんだ…。
さらに「TVドラマ化記念番外編」という短編も出てるので、本作履修済みの方はそちらもぜひ。
てか番外編なのに ちる点も他サイトレビュー数もスンゴw
みんなどんだけ好きなのw いや、気持ち分かりますよ!w
あと家の擬人化可愛いー!
良いとこ書き出すとキリがないのでこのへんで。
鯛野ニッケ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
ツンデレ 4
意地っ張り 3
俺様 3
エロ 3
な感じだと思います。
瀬ヶ崎さん×葉さんのカプです。
売れないエロ漫画家の葉さんは、気象予報士の瀬ヶ崎さんと同居している。しかし、人気上昇中の瀬ヶ崎さんは、家では俺様暴君で、更に明日が晴れ予報の時は…。
瀬ヶ崎さんから「衣食住の金は保証してやるから俺んとこに来い。その代わり俺のいうこと全部聞け」とまるで奴隷契約のようなことを言われ、エロ漫画家を諦め切れなかった葉さんは瀬ヶ崎さんと同居します。
その為、瀬ヶ崎さんの言うことは聞いていますが、まさかの晴れ予報の時に、瀬ヶ崎さんに抱かれる、という謎のルーティンにまで勿論付き合います。
今作は、攻めの瀬ヶ崎さんは俺様で受けの葉さんは意地っ張りで、更には2人共言葉足らずなツンデレだなと思いました。
それもあり、晴れ予報に葉さんを抱く理由や葉さんを同居に誘った理由などが判明していきますが、やはり言葉足らずなのと、葉さんが意地っ張りで「まかさ自分が?」みたいな自己肯定感が少し低めな感じなので、2人の間で擦れ違いや想いがなかなか伝わらないです。
大きな波乱がある訳ではなく、瀬ヶ崎さんと葉さんのツンデレで言葉足らずな関係性が、少しずつ相手の想いや意外な一面を知り、何だかんだお互いに相手のことめっちゃ好きじゃんってニンマリするので、是非とも読んでほしいです。
最近腐女子を卒業?しようと思ってたのですが…この作品のせいでまたBL沼に引きづり込まれてしまいました。
話題になっている人気作品だったし前々から読んでみたいと思っていて友達に借りて読みましたが最高でした。ストーリーとか人物設定が良くて、とにかくビジュが最高。作画の暴力です。
天気予報では爽やかイケメンを装っている瀬ヶ崎さんが実はすごい俺様だというのが面白かった!
ダヨちゃんが万さんに瀬ヶ崎さんと一緒に住んでいることをなかなか言えないでいたのもリアルさを感じた。
ダヨちゃんが万さんに「この世に存在する顔の造形の中で1番好きなだけで」「別に瀬ヶ崎瑞貴は好きじゃない」と言っているのもツンデレを感じて良かった。
大学生時代に瀬ヶ崎さんがダヨちゃんに「衣食住の金は保証するから俺のとこに来い」と言ったのを瀬ヶ崎さんはプロポーズのつもりだったのに、ダヨちゃんが奴隷契約だと思っていたのが面白かった。デートの時もダヨちゃんはデートだと思っていないのが面白かった。
また、晴れている日にしかしないのはダヨちゃんが初めての時にシーツが乾くかどうか心配していたからだったというオチにびっくりした。他に方法があるだろとツッコんでいたダヨちゃんに共感した。
ダヨちゃんが万さんの原稿の手伝いをしに行く時も瀬ヶ崎さんが万さんに嫉妬していたのが良かった。
また、瀬ヶ崎さんがダヨちゃんを好きになった理由を万さんに聞かれた時に、「葉が作ってくれたカレーがまずかったから」と答えていて、病人にカレーを作るダヨちゃんもすごいけど、瀬ヶ崎さんとしては作ってもらえて嬉しかったんだなと思った。瀬ヶ崎さんは大学の時に自分のことをずっと見つめてスケッチをしているダヨちゃんを見て、そのスケッチで自分が思っていたより笑えていないことに気づいてショックを受けていたけれど、それから徐々に気になる存在になっていったんだなと思った。具合が悪いことに気づいてくれたのもダヨちゃんだけで気持ちが強まったのかなと思った。
瀬ヶ崎さんが嫉妬しすぎてダヨちゃんを縛っていた時に、それに喜んでいるダヨちゃんもすごいし、瀬ヶ崎さんの独占欲が強いなと思った。私は個人的に少女漫画の溺愛モノがあまり好きではないのだが、この話はとても面白かった。BLの溺愛モノはいけるのかもしれないと思った。
万さんとしては推しが友達の彼氏だったらすごい驚くと感じた。最後に旦那に迎えてきてもらうと言っていた万さんを見て驚きつつもホッとしていた瀬ヶ崎さんが良かった。
2人とも早く素直になってもっとイチャイチャして欲しいと思った。続編をとても楽しみにしている。
体感予報はいわずもがなの名作です!!!!!
私のBL本デビューはこちら、体感予報でした。。ドラマを見てからの原作だったのですが、ドラマの完成度が高いことにびっくりです。ドラマは原作ままでした…体感予報はもちろんみずきがどうしようも無くかっこいいのでずっと萌えてます。。
だよちゃんがちょっとめんどいキャラやなと思う時もありますが、素直に気持ちを伝えられなくてシーツをドサドサ買い込むのはかわいいし、みてて良い気分になりますね
ニッケ先生の作品はどれも一癖あったり世界観にこだわりがあって魅力的だけど、やはりダントツの1位は体感予報。腐歴ウン10年、色々な作品を読んできた中で、私の中ではトップ2に君臨します。とにかく全てが尊いです。
特にドラマティックな展開が起きる訳ではない。韓国ドラマみたいな展開があるわけでも、誰かが病気になったり当て馬が出るわけでもない。何なら殆どのシーンが2人が住む家の中で起きているのに、とにかく美しいしかわいいし尊いしエロい。何から何まで素晴らしい。瀬ヶ崎瑞貴も棚田葉もこの名前と見た目と性格以外考えられない。瑞貴のだよちゃん可愛がりが最高。2人がいつまでも末長く幸せでありますように。あと万さんにも幸あれ。BLで一番好きなサブキャラです。
BLは基本読む派で、特に自分の頭の中でのキャライメージと俳優・声優さんとのギャップが嫌だから、ドラマもドラマCDも見ない派だったのに、とにかく体感予報の全てを体感したくて笑、初めてドラマ視聴とドラマCDに手を出したくらい、大大大好きな作品です。
同人作家の棚田葉ことダヨちゃんは、同居人の瀬ケ崎くんのライブ天気予報を何回も見ながら漫画を書いている。この物語の醍醐味はやっぱり言葉足らずでしょう。ダヨちゃんは瀬ケ崎くんを良いように扱われているだけの同居人だと思ってましたが瀬ケ崎くんはプロポーズをした気になっていた、というのが最初のすれ違いで、何回も言葉足らずでお互い上手く伝わらないことがたくさんあります。これがいいんですけどね。ダヨちゃんの作家友達の万さんは瀬ケ崎くんのファンだけどダヨちゃんの恋人とは知りません。後に万さんが瀬ヶ崎さんとダヨちゃんが付き合っていることを知ったときの瀬ケ崎くんの顔はこれはこれは綺麗なこと。美しいお顔がダヨちゃんの言動で歪むんですよねー。最高です。
同人作家の万さんと棚田葉、ダヨちゃんの楽しみは、天気予報のライブチャンネルを見ることです。二人とも気象予報士の瀬ヶ崎さんがとてもイケメンだから、繰り返し見てしまうのです。
実は、ダヨちゃんは瀬ヶ崎さんの恋人でもあり、推しと恋人が一緒なのですが、そのことを万さんは知りません。
後に万さんが瀬ヶ崎さんとダヨちゃんが付き合っていることを知り、万さんの妄想がそのまま具現化したところは、推しを持つ人の夢が叶う瞬間を見せてもらった気分になりました。
瀬ヶ崎さん、ダヨちゃん視点で読んでも楽しいですが、万さん視点で読むとまた違った視点から二人を見ることができたので楽しかったです。