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sono koe de ore ga dame ni nattara
正直に言うとタイトルから「どうせ声フェチなんでしょ?」と高を括っていたわけです
イケボに痺れてあんあん喘がされちゃうだけなんでしょ?と
三白眼気味の切れ長の目の表紙の彼にもイマイチ魅力を感じられず
なのになぜ買ったか?
魔が差した
ぶっちゃけちゃえば魔が差したんです ほんとに
でも 差してもらってよかった
やっちゃいけないレベルのネタバレなんだけど
声フェチじゃなかったんだよね
性感帯が 耳
こっから憧れの先輩の悩みを知り親身に応えた結果 壮大な思い違いと勘違いを繰返し予期せぬ強姦紛いな事を起こしちゃうんだけど なんと申しましょう
後輩が健気なのよッ!
どことなく胡散臭さはず~っと漂ってるんだけど ひたすら憧れの先輩に尽くすのよ この後輩が
それを天然なんだか 先輩がこう無自覚に惑わすというか ミスリードを誘うというか
壮大な勘違いからヤラかした後の引き際もね ヘタレっぽいといえばそうだし 女々しいっちゃ女々しいんだけど腹の括り方が男前だったおかげで 勘違いから憧れが片想いに変わったところが若干弱くはあったけど 一途さだけは妙に伝わってきて 胸焦がされる?
途中でエロ三昧になることなく 気づいた自分の気持ちに正直に誤解を解いて やっとつき合っても即エロに走らず仲を深めていったあたりほんと
ごっつぁんですッ!
ただ 勘違いから襲われた辺り「嫌なら本気で逃げろやッ!」って思っちゃったんだなこれが
ここがね 好みが別れるポイントだと思うのだが
はじめましての作家さまだったけどお話の流れやキャラはほんとよかった うん
いやぁなんだろ? 気になるからちょっと次も読んでみよっかな
会社の先輩後輩同士のお話ですが、少しずつ気持ちが動いていくようなモノではなく。
盛大な勘違いをしてしまったふたりが絶妙にすれ違ったまま、大胆に関係を変えていく様子にかなりヒヤヒヤしてしまうような展開でした。
耳が性感帯で触れられることも耳元での音にも弱い、そんな黒森が会社の後輩である白石の"声"で抜いてしまうわけですが。
そこには後ろめたい気持ちはあっても恋愛感情なんてなかったし、黙っていればバレなかったはずのに…
なぜか正直にその行為を告白、しかも白石は黒森が自分のことを好きだと勘違い。
そして黒森も白石の発言を都合よく受け取るので「なんでそうなる…?」みたいな謎なすれ違いっぷりに発展。
どこまでも交わらないやり取りは見ているぶんには面白かったけども、セックスまでいっちゃうのはだいぶ怖いモノがありました。
悪気は無くてもトラウマ級ですよ、あれは。
でも。黒森はそもそもチョロい人なので大きな揉め事にはならず、結果的に両想いになるというびっくりハッピーエンドでした(笑)
ちょっとあり得ないなーというところから、それをぬぐい去ってくれるくらいのラブラブなふたりを見ることができたのは良かったです。
誰
想定外の展開にいいものみっけちゃった感ありましたよね
米子345さま 米ありがとうございます
日本語も情緒もおかしなあたし如きに騙され読んでいただけたことに猛省しつつも うれしさハンパなかったし
草葉の陰で母さちこ(仮名)もよろこんでいると ←生きてるけど
口は悪いし レビューとは言えない自分の思ったことだけをボロクソ書き殴るような嫌われ生物ですがお役に立てたのならこれ幸い
むしろこうやって直接お声がけいただけたことが何より幸せ
明日からの活力にさせていただきますね
お声がけ ほんとにありがとうございました
米子345
私もお初の先生でしたが、誰さんのレビューを拝読して興味がわき読んでみました。読後の感想はレビューにとっても共感します!!!です。