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chotto matouyo harutora kun
高校の寮で同室になった後輩×先輩のお話。先輩のスイはゲイの出会いサイトを見ているところを友達に見られてゲイバレし、以降はそのことを自虐ネタのようにして周囲から引かれないように過ごしてきました。以前、同室だった先輩は、スイがゲイだと知り、部屋を出ていきましたが、新入生でバスケ部の春虎はスイがゲイだと知っても態度を変えることはなく、逆にスイが居心地よくなるようにと気を使ってくれます。
そんな春虎のことをスイは好きになり、朝練につきあってくれたりレモンの砂糖漬けをくれる優しいスイのことを春虎も好きになって、すんなりとくっついた感じでした。
萌えや切なさに加えて、ぷっと笑える場面もあり、楽しめましたが、同性愛者ではなかったはずの春虎がかなり早い段階でスイに恋愛感情を抱く(一話目でキスされる)のは、ちょっと展開が早すぎるよすぎに思えました。それまで周囲から引かれないようにとずっと気を使ってきたのに、春虎と両思いになってからはいきなり寮でセッするのも、音とか振動で周囲にバレるの怖くないのかなと思って没入感が薄れました。
周りのキャラのスイへの弄りは胸糞悪いものでしたが、攻め受けのキャラはよかったので、続巻も読みたいと思います。
2巻が出たので事前復習で再読。
最初に読んだときも思いましたが、スイがつらい思いをするのがかわいそうでした。
困難を乗り越えてからの愛、がお好きな方にはいいと思います。
若いから、というだけでは許されない、心無い言葉、いじり、という表現ではごまかせない言葉による暴力の数々が読んでいて苦しかったです。
物語の展開には必要なのでしょうが、イマドキの学校で性について、言葉の暴力について、個を尊重することについて指導しないのかなあ、なんて思ってしまったり。
本人へのいじりだけでも気分が悪いのに、アウティングのシーンもあって、かなり気分が悪くなりました。友達の言動もかなり胸糞悪くて、勢いがつかないと両想いになるのは難しい2人だとはいえ、そこまで描かなくてもと思ってしまいました。前述のとおり、好みのわかれるところだと思います。
春虎は純情、まっすぐ、きれいな心の持ち主、モノクロの紙面でも、その言動が輝いて見えました。
スイはいい子なんだけど、一人で考えすぎというか、悪く言えば浅慮な言動に、ハラハラしたり、イライラしたりしましたが、これまでたくさん傷つけられてきたから、しょうがないのだろうなと思って余計に切なくなりました。
両想いになって、ちょっとづつ強くなって、スイがマスクなしでも日常生活を送れるようになってほしいなと思うラストでした。
ゲイであることを公表してからかわれてきた受けのスイくんと、スイの優しさにどんどん惹かれていく攻めの春虎くんの可愛さあり切なさありエッチありの大満足の一冊。
普段こうした可愛らしい受けちゃんの作品を読まないのですが、ストーリーがよくて思わず次巻もすぐ読んじゃいました。
スイ先輩が“ゲイ”であることに対しての周りのからかい方や、風当たりの強さは見ていて心苦しくなりますが、その壁さえも取っ払ってくれる春虎の強さと優しさにキュンキュンしました。(死語)
優しい世界のBL作品も穏やかに見れるので好きですが、こうした障害を乗り越えていくカップルの話はスカッとするというか、元気をもらえます。
少し泣きたい時にどうぞ!
単話を読んでいたのですが、健気過ぎるスイ先輩とスイ先輩を健気にさせる状況に追い込む男子寮の面々の態度を見続けるのがちょっと辛くて一旦お休みしてたお話しです…
山田とかさ、、、無神経が過ぎてホント何なん٩(๑`н´๑)۶って思ってました(思ってる…!今も‼)
でも、折角続刊出たし!という事でしっかり1冊を通して読んでみよう!と思い今回最後まで読んでみました⸜⸜٩( 'ω' )و //
1冊に2つのお話しが収録されてたんですね‼
ビックリ(゚д゚)!
しかも表題作が「ちょっと待とうよ、春虎くん」で同時収録が「待たせたな青春」なので一瞬表題作繋がりあるのかな?って思ったら全然関係ナイ話でそこも実は驚きましたw
でも、どちらも攻めに出会えた事で幸せを知る受けのお話しでしたね♡
心清き春虎くん×心優しきスイ先輩
苦労性だけど男前な年下男子×天然気味な挙動不審な年上さん
表題作が180ページ位で同時収録が50ページ位あるので読み応えは十分でした‼
折角スイくんが勇気を出して同級生に思っていた事を口に出せた所が描かれていたので、是非続刊ではその辺の変化も見れたら嬉しいなって思います( ´3`)~♪
本編も良かったですが、私的には描き下ろしの春虎の独占欲エピと、カバー下のスイくんプロフィールの両親エピがお気に入りでした(ღ˘͈︶˘͈ღ)
両親エピはちょっとウルって来ました(カバー下でしかも恋愛関係なくウルったのは多分初めてな気がする…!w)
修正|修正がとにかく雑だった、、、すごい残念過ぎる位なヒドイ修正だったな、、、結構この修正のヒドさは評価にも影響してる気がする、、、
なんでだろ?まぁヒドイ修正では良くあるタイプのライトセーバー+発光し過ぎな修正なんだけど、、、すごいいつも以上にイラっしたなぁ。。。多分何やってるか分かり難いのと、バスケ部員の春虎の鍛えたカラダを見たかった…!という全開な下心を打ち砕かれたからだろうな、、、残念…!(シーモア)
かなり、ポップなように見えて内容は少し重たく感じましたが、その分2人とも良い子過ぎてただ幸せになってくれの一言につきました
高校1年の時にゲイだとばれて、男子寮の同室の先輩が寮を抜けて以来、ゲイだといじられそれが辛くてしんどくて我慢するためにマスクつけてあえていじられキャラとして生きようときめた枠先輩
かなり自分の感情を押さえ込んでるように思えてしんどいなーと思いました。
それに対して春虎くんは思ったことを隠さずに話してくれるから対象的な2人だな思ったけど、逆に春虎くんが隠さずに伝えてくれてたから、枠先輩も少しづつ変わろうと努力していく所がとても良かったです。
付き合ってからHな夢を見てしまう枠先輩も可愛すぎました。
春関連のものを読みたいな〜と思っていて、春虎くんを思い出して…の読み返しです。
も〜〜わんこ系攻め春虎と、スイの2人が可愛い…!
物語前半、スイの寮での扱いが悲しくて腹が立って仕方ないからこそ映える後半✨
スイがマスクを取れなくなってしまった理由には、胸が締め付けられました…悪意のないいじり、って悪意あるものよりタチが悪いよなあ、と。。
臆病になってしまったスイをぜーんぶまとめて包んでくれるような春虎、本当、できた後輩だ…!
スイと仲良くなった同級生に嫉妬するところは、年下らしさもあって可愛かった♡
スイには今まで辛かった分、これからは春虎の愛に包まれて思う存分ラブイチャを楽しんで欲しいです◎
真っ直ぐ系後輩×ゲイばれを引きずってる先輩
2人とも好きの気持ちがまっすぐだからすれ違いがいっぱいあって好き
でも結果いいかんじになる
番外編(?)のとおるさんめっちゃ好き
これまで数多のBL作品を読んできましたが、BLを読んで泣きそうになったのは初めてです。
攻の春虎くんも、受の粋くんも、どこまでも底抜けに優しい。
お互いに、相手を好きだという気持ち、相手に幸せでいてほしいという気持ちに溢れている。
あめきり先生の作品を読むのはこれが2作目で、最初は『レンアイサイド』を読みました。
『レンアイサイド』と『ちょっと待とうよ、春虎くん』を読んで思ったこと。
この作者さんが描く攻くんは、とにかく優しくて頼りがいがあってスパダリ。
私もこんな彼氏欲しい!って思える子ばかり。
そして受くんは、みんな素直で優しくて、あったかい子。
こんな子と友達になりたいなって思える子ばかり。
どのお話も、読んだ後すごく幸せな気分になれます。
表情や感情の描き方がとても秀逸なので、自分でもビックリするくらい感情移入して読んでしまい、読み終わった後は自分がその恋を経験したかのような多幸感。
そんな作者さんです。
この作品に出会えて良かった。
これからも作品を楽しみにしています。