条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
pure
この物語を読んで最初に思ったことはめちゃくちゃ純愛じゃん!ってことです。
攻めと受けのお互いに必要としている描写やお互いがお互いを守ろうと思って行動した描写に胸を打たれました。
前半では攻めが受けを監禁してペットにしていました。そんな中で受けが攻めのメンタルケアを行い、攻めにとってペットではなく人間として、必要として欲しいという受けの攻めに対する感情に受けも普通の人とは少し違う考えを持っているんだなと思いました。また、後半では受けが攻めを監禁して世話をするのですが、攻めが過去の事件の罪悪感からすぐには受け入れられないのですが、受けの現状を知り、一人の人間として互いに認め合うことができたことは、2人にとって最高のハッピーエンドだったのではないかと思いました。
今回初めて森世先生の作品を選ばせて頂きました。作品がすごく好きだったので他の作品もいずれ読もうと思いました。
誘拐という犯罪の中の、2人にしか分からない幸せって感じで凄くぶっ刺さりました。
ストックホルム症候群なのか今までの家庭環境のせいなのか....お互いが別の種類の依存をしてる共依存って感じで、私には分からない2人の幸せがあって、読者として読んでる身としては結構苦しいなって思う部分もありました。
本当の意味では、お互いの気持ちが通じていないんじゃないかと。
悠海くんとポチの関係は歪すぎて、悠海くんは自己中の社会不適合者って感じがするし、ポチは家庭環境故の大人びた客観的な考え方?自分の現状を俯瞰?しているような年齢とそぐわないチグハグな違和感があって、2人の関係を見ていると心がザワザワします。
悠海くんの「誰か助けてやってくれ」っていう気持ちもわかるし、ポチの悠海くんへの依存が辞められないのもわかるし、お互いがお互いのこと好きなのに加害者と被害者という世間的に許されない現状が苦しい。2人にとって一緒にいることが幸せなのに、世間にバレたら終わってしまいそうな脆い関係が苦しい要因かもしれない。私はこの2人が一緒に幸せになれる環境を作って2人を守りたい....!!!!!
森世先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
仄暗い 3
純情 3
不憫 3
エロ 2
な感じだと思います。
今作は表題作が前後編と短編が2作品同時収録されています。
誘拐した被害者の悠海さんと誘拐され監禁された「ポチ」くん。意外にも2人の生活は順調なものだった。しかし、悠海さんは逮捕される。そして出所後の悠海さんにポチくんの方から会いに来て…。
7歳の頃に、悠海さんに「犬として生きていくんだよ」と誘拐され「ポチ」も呼ばれるようになった男の子。本編ではそれから5年が経って12歳になっているポチくん。若干病んでる悠海さんを頭を撫でて慰めたり、時に機嫌が悪い悠海さんに殴られたりしていますが、ポチくん的には悠海さんとの生活を嫌がっている素振りはないので、そこまで可哀想と思わず読めます。
因みに絡み描写は、ポチくんが口で奉仕する描写はありますが、身体を繋げるような明確な描写はありません。
表題作後編では、出所した悠海さんの前に17歳となったポチくんが現れ、今後は悠海さんが監禁されます。復讐とかではなく、悠海さんのことが好きだから取った行動だと言うが、勿論悠海さんは信じられず…。
同時収録は、再生回数を増やす為に、先輩の指示で露出狂を演じさせられる後輩のお話です。表題作は仄暗い雰囲気ですが、こちらは後輩の紺平くんの不憫さが目立ちますが、比較的エロくて明るめな雰囲気だと思います。
どんな展開、どんな結末になるのか、ドキドキハラハラヒヤヒヤしながらも、あまり重苦しくならず読み易いのと、どのカプも意外にも純情なのでは?と思わせる描写もあるので、是非とも読んでほしいです。
電子で135ページ。
表題作は前後編。他短編1作。謎のショートストーリー(5ページ)が1作。
表題作が誘拐、短編が露出狂と全体的に人を選ぶ内容だと思います。
表題作を評価しての神評価です。
巻末の初出一覧の部分で前編がアンソロジー収録の短編だったことを知って驚きました。
前編だけの短編であれば諸手を挙げての神評価でした。
完全なる誘拐から始まるストーリーで前編だけではバッドエンドとも取れる終わり方ですが短編としてとても綺麗なお話だと思います。
後編は蛇足ではありません。しかしこのお話があることでもう数話欲しくなる物足りなさが生まれてしまいました。あくまで良い意味での物足りなさです。
前編後編ともに人物背景が説明的過ぎず良かったです。
罪を犯した人物に対して読者に同情を誘うような描写が無く、ただほんの少し過去をチラつかせることで考える余地が生まれている作品でした。
後編では被害少年の家庭事情が判明し誘拐犯に好意を持つことに説得力が生まれていました。作中の少し狂った言動が誘拐犯による影響だけでは無いことが伝わってきたことで二人の関係が応援しやすかったです。
ハッピーエンドを迎える二人ですが、前途多難だと思います。
どれだけ純愛だと主張しても結局は誘拐によるストックホルム症候群だと言われてしまう関係だと思うので、その辺含めてハッピーエンドのその先がもう少し覗きたくなる作品でした。
同時収録の短編はシンプルに最低な底辺動画配信者の先輩と、先輩に振り回されて露出狂として動画に出演する後輩のお話でした。
先輩が最低で全く好きになれませんでしたが話運びが面白かったです。
コミカルにハッピーエンドを迎えますが先輩がとにかく最低なので人は選ぶと思います。
もうひとつ掲載されていたショートストーリーは急に始まって急に終わる謎のエロでした。
二人が誰なのかも何も分かりませんでしたが何も分からなすぎて何も考えずに読むことが出来ました。
ページ数が少ないので紙で購入していたら薄さに驚いていたと思います。
しかし表題作があまりにも良かったので満足です。
面白かったです。
作家買いです。
「ぴゅあ」というタイトルと裏表紙の「被害者×加害者の歪んだ純情」とあるように純情に注目して読むとより面白い作品だと思います。
ポチはネグレクトされていた家庭の子でだからこそ誘拐された(幼いのに1人で公園に恐らく夕方になってもいた)のですが、それゆえかかなり達観しています。暴れるわけでもなく、悠海くんとの生活を受け入れ楽しんでいる節があります。性というものに対してかなり無頓着で早熟です。悠海くんが仕事を失った後、慰める描写で一回ポチが裸で悠海くんの上に乗っている描写がありますが、挿入までしていたのかはわかりません。自分の性はむしろ武器で、悠海くんを慰めれる一種の道具のようにさえ扱っていました。従順なだけではなくて、お金の心配をしてコンビニよりスーパーで買い物することを勧めたり(それをきっかけで外に出れた)、料理まで披露しています。
ポチが悠海くんに誘拐される前の状況を感じ取れる描写だなと思いました。
もちろんそのぬるま湯に浸かるようで不安定な生活は長く続くことなく近所に通報されて悠海くんは捕まります。
悠海くんが捕まるまでは「純情」でいたのはポチだなと感じました。彼の愛情を疑うことなく、享受しまさか本当に悠海くんが捕まるなんて思わずまさに「邪心のない一途な情愛」だと思います。
そして、悠海くんが出所した後は立場が逆転します。被害者であるポチに強く出れるはずもなく彼とカフェに入りそこで薬を盛られたのか道端で力が入らなくなりそのまま彼のアパートにある押し入れを改造した檻にいれられます。
ポチと悠海くんが再会した後からはポチの「純情」は前とは違う純情になります。
狭くて、幸せな脆い檻から抜け出してポチは色々なことを知り、友達も彼女もできて一般的な高校生としての酸いも甘いも経験します。そこで知ってしまうんです。
結局あの時自分は悠海くんのために自己犠牲していたんじゃなくて悠海くんを手放したくないという利己心のために色々してたんだと。
それを知ってしまったから、再会したあとは少し強引です。彼が逃げそうになれば自分を傷つけてでも引き止めます。
悠海くんは終始流されてる感じはしますが、結局ポチの顔が好きなので幸せそうではあります。ポチを誘拐したのも、家庭教師に性的な暴行(不同意か合意かは分かりません)をされたから誰かを傷つける=歳下の同性に性的なことをするっていう方程式ができちゃったんですかね…
不完全な形の愛ですが、この先どうなるのかは分かりません。ポチは本当にストックホルム症候群ではないのかも深くは言われていません。そして悠海くんがショタコンなのかどうかも。
依存している関係が私は好きなので神作品にしました。
同時収録は野外露出系です。攻めがクズでしたが柔らかめのクズなので最後はちゃんと和菓子職人になろうとしています。
表題作は、昔監禁された可愛い少年が、監禁の罪で捕まって刑期を終えたおじさんを逆に檻に閉じ込めるというお話。
ふゅーじょんプロダクトっぽい〜
青年となった環は、おじさんになった悠海との暮らしを始めるのですが、環の母親が酷すぎて泣けます。
悠海は、自分に執着する環を解放してあげなければと思いながら、溺れてしまう。
この先暗くもなり得るお話でしたが、その後社会復帰して幸せそうな二人が見られて安心しました。執着や共依存で終わらず、愛に昇華されたのかな。良かった。
他に、絆され青○しちゃう短編などが収録されていました。
かなり前から気になってた作品なんでけど、今までずっと避けていました。
内容がアレですし、もしかして地雷かもしれないって…
でもね、どうしようもなく疼くんですよ―
ワシの闇の部分がw
表題作の『ぴゅあ』を一言で表すと: 崖っぷち。
確かに読み手を選ぶ話でした。
普段は自分も「しゅみじゃない」で済むんですけど、
今回は思ってたより抵抗感が少なかったです。
悠海の罪を正当化したり、実は彼もかわいそうな人なんですよぉ~って、
同情心を引こうとするトコがなかったのが良かったのかな?
あと環くんがシアワセそうだからまあ良しとして…
それにしても環くんが一番ヤバイような気がする (^^;)
まあ色々ギリギリだったけど、サイコスリラーとして非常に面白かったので「萌2」にしました。
動画配信者の同時収録作品についてですが、
残念ながらあんまりしっくりこなかった。
内容は結構面白いのですが,話が物凄く短いので,そこだけが残念です!!
監禁話ではあるんですが,割とトーンは切なめで新感覚なお話でした。人気作家の"はらだ"先生のお話を物凄く短くしたバージョン的な感じでした。
タイトル通り、純粋無垢な少年が男に愛を与える話。
今に向き合おうとする男と、前を向くことを酷く拒んだ少年は過去に縋ろうとする、ある意味すれ違い。
共依存?なのかな。多分最終的には共依存ていう解釈で合ってると思う。上手く言えないけど、この2人が出来上がったのは自然の摂理だよね。少年がちょっとストックホルム気味だけど。
話逸れるけど、前科者って絶対髪切ってめっちゃ短髪になるよね。男の短髪が好きじゃなければあんまりおすすめしないかも。
あとこの漫画は年の離れたカップルの年下攻めだからおじさん受け苦手な人はおすすめしない。
色気とSっ気あるイケおじ受けは大歓迎だけど相手に任せちゃう弱気おじ受け無理な人にはおすすめ出来ない。
◆ぴゅあ(表題作)
犯罪者側よりも実は被害者側の方が重い感情を抱えている場合もありますよね。共依存というよりは、環から悠海への気持ちだけが依存であるように見えました。悠海の軟禁がなくても、環はいずれ誰かに依存体質を発揮していたんじゃないかな、という気もします。家庭環境のせいか、持って生まれたものかは誰にも分からないでしょう。真っ当な家庭で育っても歪な子供はいますから。形だけ見れば犯罪に当てはまることでも、当事者同士が合意の上なら私はありだと思います。結局振りきれない悠海も悪いですからね。
◆【生放送】公園に出没する(させられてる)変態は俺
配信サイトでの再生数を伸ばすため、際どいことをさせる先輩と、反抗しながらも言うことを聞いてしまう後輩の話。家でやるならともかく、公園での露出をOKしてしまうなんて、若いって、好意って怖いなぁと思いました(笑)。最後のオチまで完璧。ちょっと過激なラブコメを楽しめました。2人の名前が「ういろう」と「こんぺい」なのも可愛いですね。
あらすじがショタ誘拐監禁もの+成長後立場逆転だったので、どんな心をえぐる作品なのか!?とワクワクしながら電子発売日を待っていましたが意外や意外!?
設定やストーリーがヤバすぎる割に純愛!すごく読みやすくて綺麗な作品に仕上がっていました。森世先生すごいです。
誘拐犯の名前が悠海(ゆうかい)くんは1周回ってセンス良くて好きです。
キャラクターの生い立ちや設定、やってる事はかなりアブノーマルで重たいのですが、綺麗にさらっと読ませてしまうのが森世先生の作家としての実力の高さだなと感心しました。
個人的にはドロドロした愛憎物を期待していたのですが良い意味で裏切られました。憎しみ無しの愛しかない話。
人にオススメできる作品だと思います。
作家買いです。
今回は、受け攻め逆転の監禁モノ。
年齢差もあり、前編27ページはショタです。12歳。ショタの方が積極的で、倫理観はともかくショタ可哀想…な感じではないです。(しっかり描かれているのは、フェ○のみ。誘うのはショタから)
後編(前編の倍以上のページ)は、17歳×犯人になり元から誘っていましたがガッツリ攻めます。
ストーリーは、加害者×被害者が被害者×加害者になるのがストーリーです。
ぴゅあなお話です!
前後編ぴゅあは、84ページ。
他、読み切り2作品でした。
痛い描写は、剃刀でちょっと腕を切るくらいで受け攻め以外がヤる描写もないし、森世先生初めての方にもオススメです。
露出○のお話も面白かったです!
紙本購入
修正は白短冊です。
心を抉りまくる、ハードな作風でお馴染み森世先生の新刊!と言う事で、迷うことなく作家買い。
短編で2作品+「青少年流シリーズ」を収録した一冊です
◆表題作「ぴゅあ(前・後編)」
≪誘拐被害者×誘拐犯≫と言う、倫理観0でハードな空気をビシビシ感じる粗筋に身構えていましたが、本作は森世作品の中でも比較的マイルドな印象でした。
かと言って、決して万人受けする作品ではありません。
感想より先に、地雷になりそうな要素だけザッと。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
・リバあり ※ショタ時代は受け、成長後は攻め
・未成年(小◯生)との性描写あり
・実母?による虐待描写あり(声のみ)
・流血表現あり(剃刀でズバッと)
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
流石、森世先生。マイルドでも痛い。
心を抉ってくる描写はバリバリあります。
まず「俺の名前はポチ 12歳、犬です」と、初っ端のモノローグから既に衝撃的。BLに倫理観をお求めの方は全速力で逃げてーー‼︎って感じですね。
しかし、本作は意外にも穏やかな雰囲気で進みます。
酷い暴力表現は無く、ポチの方が精神的に大人で「縛られているのは、どっち?」と感じる関係性でした。
監禁してるのは間違いなく悠海ですが、ポチが居なかったら何も出来ない危うさがあって、二人の関係性は実はポチの方が主導権を握ってるんですよね。
そして、成長したポチは、刑務所から出所した悠海に執着し、監禁までしてしまい…
「元誘拐犯とその被害者」悠海が犯した罪は一生消えないもので、到底、他者には理解できない関係ですが、「ポチ」ではなく人間の「環」として、二人で一歩前に進むラストは共依存的でありながらも、少し光が見えるような明るさを感じる終わり方でした。
◆「【生放送】公園に出没させられてる変態は俺」
再生回数獲得のため露出狂をねつ造し、過激系動画を制作する事に…⁉な、≪底辺動画配信者(初朗)×編集スタッフ(紺平)≫の変態ライブ配信BLです。
エッチな動画配信・チャラ系クズ攻め・生意気ツンデレ受けがグズグズのトロットロになってしまう性癖てんこ盛り作品。めちゃくちゃ好みでした。フェチ最高‼︎変態万歳‼︎
動画配信のパートナーであり、幼馴染でもある二人。
少し生意気そうな紺平が露出動画撮影を通して、どんどん変態性に目覚めていく様子が堪りません!
大好きな初朗の為に嫌々ながらも、頑張る紺平が健気で可愛く、そして、初朗のチャラ軽いクズ感が凄く良い…。
クズ攻め好きに刺さりすぎるキャラでした!
最後は甘々エッチまで堪能でき、オチ含めて本当に最高。
この作品でシリーズ化して欲しい…切実に。
◆「青少年流害獣駆除」※描き下ろし
「みっともない恋」に収録されていた「青少年流シリーズ」の描き下ろし短編。
今回は≪害獣ハンター(終平)×狼(鳩)≫のエロパロです。
快楽堕ちして、尻尾ふりふりで誘う鳩が可愛すぎてエッロい
5Pと短いながらも、フェチが詰まった充実の短編でした。
▶︎ふゅーぷろComics/トーン+刻み海苔