条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
tsunagu yubisaki matataku sekai
元リスナー×元ゲーム配信者の2人。昔からの知り合いのようでいて、相手の素性は分からない。
SNSをはじめ、匿名性の高いコミュニティが主流の現代ならではな、不思議な関係性から始まる作品です。
「元配信者と元リスナー」の画面上では何となく知っているけど、お互いの正体は分からない2人。
そんな2人が"社会人になった今"を一緒に過ごしながら、お互いの人となりを知っていき…。
ゆっくり、じっくり惹かれていく2人の機微が丁寧に描かれていて、物語に引き込まれました。
この関係は友達なの?援交なの?何なんだ一体…⁉︎とハッキリしない2人の関係が焦れったくて悶えます。
内海さんの言動が凄く心に沁みるんですよねー…
懐かしのニ●生配信や、仕事に疲れて趣味が疎かになっていく所とか…めちゃくちゃ分かる。
また、社会人としての姿勢に尊敬できて、そんな内海さんの言葉で、前向きに変わっていく亘くんも素敵です。
ゲーム配信者・ダンディの影響で今がある亘くん。
再会後も内海さんに救われる展開に、思わず胸が熱くなりました。
物語は恋愛模様よりヒューマンドラマ要素が多く、胸キュン度は少な目かもしれません。
ですが、後半は亘くんのデレ度が増すにつれてラブ度も上がって行き、生意気でクールだった亘くんの甘えたな笑顔や、内海さんを求める雄感にキュンとします!
エロ度は控えめですが、最中、亘くんの「好き♡好き♡」攻撃に、思わず口元を押さえてしまう内海さんの照れ顔が可愛くて最高でした……(拝)
日常生活で疲れた時に、フッと癒されるような優しい作品です。週末や休日のまったり時間のお供に是非!
▶︎シーモア/局部描写なし
シーモア限定描き下ろし漫画…2P収録
すごく丁寧に描かれているのでお互いを好きになる過程に無理がなく、自然と惹かれあったんだなというのが読んでいて伝わってきます。
心があたたかくなる、萌えーというよりはほっこりする、そんなお話でした。
すっごく大好きな一冊になりました。
Hシーンは最後に少し。
物足りなく感じるかもですが、このお話にはこの位がいいなと個人的に思いました!
読み進めるほどにキャラの人柄に惹かれるBLでした。
なにより印象的でまず心を掴まれたのは1話、
突然現れた元リスナー亘くんの言動とその後の投げ銭でした。
いくら内海さんの投稿が個人情報ガバガバとはいえこれはネットストーカー…。
大丈夫?ドン引きされない?と思ったら、投げ銭分「一緒に遊ぼう」
内海さんも斜め上をいくとても優しい人で安心しました。
だんだん亘くんがどんな人か分かってくると、
余計にこの1話の奇行がいかに感情のこもったものだったか伝わってきてキュンとしました。
内海さんの一本筋が通っている感じもすごく良かったです。
真っすぐな言葉・伝えることを諦めない行動力、営業職というのがすごくしっくりきました。
そして二人ともふとした時にこぼれる表情がとても自然で魅力的でした。
正直これはエロなしかなと思っていたので、コミック描き下ろしであって少しびっくり。
でもエロエロという感じではなくとても二人らしくて、最後まで世界感に浸れました。
こちらがデビューコミックス。しのだ楚芭先生のこれからの作品も楽しみです。
リアルで上手くいかないことがあってもネットでの繋がりに勇気づけられたり元気をもらえたり。そんなことがたくさんある今の世の中だからこそのお話だなという感じでした。
とはいえ実際にはふたりのようなことはなかなか起こらないとは思いますが、でもありえてしまいそう!というような設定が面白かったです。
大学時代はゲーム配信をしていたけれど、仕事をし始めてからはすっかりそれもしなくなっていた内海。そんな彼の元に突然現れた元リスナーの亘はその登場のシーンからわりと謎が多めでしたが、内海とのやり取りの中に彼の素の部分が見えてくるようになるとその印象はだいぶ変わっていきました。
脆く感じがちなネット上の繋がりでも心を通わせることはできるし、それによって生き方まで変えることができるのだなとふたりのやり取りを見てしみじみ思いました。
恋愛への発展はなかなか難しそうに見えたけれど。共有できる過去があれば気持ちは変化しやすかっただろうし、なんだかふたりとも幸せそうだったので素敵な出会いになって本当に良かったなと思いました。
元ゲーム配信者とリスナーと言う題材に惹かれて拝読。
結論から述べると、友達から恋(好き)に変わる描写がとても弱い。
蒔いていた種が実り交わった「男たちの友情物語」じゃダメなのかな?と思ってしまいました。
物語は伏線もあり回収も上手いので、良作なヒューマンドラマ。BLジャンルなのが勿体ない。
繰り返しになりますが、最後の告白〜濡れ場描写がなければ、現代流行りを取り入れた良い友情もの青年漫画。(告白も唐突感があり、運命と呼ぶには恋要素が薄めな印象。)
友情と恋の線引きって、本人達にしか分からないので難しいですね⋯。お話はとても好きだったので「萌2」にしました。
デビューコミックスだそうです。一見無個性のようで実は味のある流行りの絵だとは思いますが、ちょっと何度か横顔のバランスの悪さが気になったりしました。
個人的には青春時代にネットもゲーム配信も無かったので、共感出来たり萌えたりするシュチュエーションは無かったです。
でも配信ものBLは好きなので、単に好みじゃなかったのだと思います。
それよりも内海の前に亘がどうして現れたのか気になってました。亘の職業は予想通りでしたね。内海の配信で亘が学生時代を救われたエピは凄く良かったです。
でも、肝心の目の前に現れた理由は弱かったかなと思いました。内海と交流を持ったことが、その後の亘を変えた点は凄く良かったです。
だからこそなんですがこの2人がお互いに意識して、恋人同士になったのに凄く違和感を感じました。別にBLでなくてもと思ってしまったんです。最後までどちらが攻になるのかも想像付かなかったので、むしろこの作品にはエッチは無くて良いです。
もっとこう、この2人でなきゃ萌えないってお話が読みたかったです。もうちょっと萌を追求して欲しいと思いました。
ニ◯動&ニ◯生全盛期の世代には刺さるだろう作品でした。投げ銭あったかどうか記憶にないけど。今の配信者のメインステージはYouTu◯eなのかな?昔を懐かしむ世代におススメしたい作品ではあるけれど、若い人が読んでも新たなことに挑戦する美徳を見出せて良い気がします。投げ銭を一緒に使おうっていう設定もいい。デビュー作ながら良質で絵柄も大変好きなので、次作も買いたいな。
惜しむらくは恋愛になることがとっても唐突に感じたとこ。亘が内海を好きというのは、あくまでも人として好きととるのが普通なのでは…内海さん急に恋とか言い出したからびっくりして、亘くんも当然のごとく受け入れたから二重にびっくりした。2人がわかり合ってればいいけどね。
総評、人間ドラマとして見ればかなり好きなんだけど、BLとして見ると違和感がすごいという結論に。なんだかもったいない。
萌〜萌2(次作への期待という意味では萌2)