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ついに結婚♥…のはずが、ヒカルが行方不明に!?「君主様」シリーズ 堂々完結！
kunshusama ha totsugitai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
遂にフィナーレだけど
本当は神にしたかったんですが、個人的には結婚した2人が一緒に桜庭財閥を盛り上げて行くところまでが読みたかったので萌2とさせていただきました。
甘々なシーンから始まったかと思いきやヒカルの「結婚式はいつにする？」発言から英二がおかしくなってしまい、2人はすれ違ってしまいます。もうコレお約束感が出ていて、大体はその後の予想がついてしまいました。
でも、こうしたすれ違いでも無ければヒカルがどれだけ英二が大事で、形としての結婚を楽しみにしてたか英二は気が付かなかったと思いました。
で、無事にヒカルを探し出して合流するまでの流れが切なくて楽しくて最高でしたね。
春蘭プロデュースの結婚式も素敵でした。
帰国してからの小西の名字で仕事する英二に文句を言うヒカルにクスっとしてしまいました。
だからこそ、この小西の名字のままで働く英二と尻に敷かれながらも頑張るヒカルのお話が読みたかったです。
大団円！
ついに！結婚しました！！！！
まさか、ヒカル×エイジだけでなく、春日部×吉野まで(ほぼ)結婚するとは・・・！
最終巻(番外編詰め合わせがあるようですが)である今作もジェットコースターなスピードは変わらず、ヒカルの家出から結婚式まであっという間の一冊でした。
最初は引きこもって鬱々としていたヒカルがここまでやさしい笑顔になるなんて・・・エイジすごい・・・。
そして最後の最後はまさかの春蘭のスーパーアシストでしたねえ。腐女子もセレブだとやることがちがうわ・・・。そんなわけで、二人のペースで、を好む方にはエッ！なラストかもしれませんが、これはこれで君主様シリーズっぽい終わり方かな？と思います。
男らしいエイジと可愛いヒカルがたっぷりだったので、萌2 とします。末永くお幸せに！
