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nemurenu yoru ha ubainikitene
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
完全に侮ってました。すいません。上巻の描き下ろし…やっぱり意味がありましたね。涙腺弱いので号泣でした。真夜中に鼻をズビズビする怪しい人になってました。www
千寿とりつがラブラブになった途端の渚の決意に、あの上巻の常連客との会話の不穏さが当たってしまって、飼い猫のりつと野良の千寿には切ない展開が待ってました。
でもね、渚の気持ちも分かるんですよ。でも解決策が良くなかった…。
千寿の飼い主の事情まで調べて知っていたなら、りつと仲の良い野良の千寿を保護するべきではと思ったんですよ。それなのに家から出れない寂しがり屋のりつの為に、自分の恋人と同棲してりつと家に居てもらおうとか…殴ってやろうかと思いました。
まぁ恋人に断られてましたが。www
千寿と飼い主だったおばあちゃんの話とか、まぁ泣かされましたよ。
そして、どうして千寿がりつに固執し続けるのだとか、りつが見る夢の中にヒントが見え隠れし出すんです。それが上巻の描き下ろしから繋がってるんですね。
でも、ここで物申したいのがどうして夢の中で、2人が離れなければならなかったのかが分かりませんでした。ここだけがちょっとモヤついたかな?
最後は綺麗に大円満で終わってました。千寿とりつがバカップルになってて微笑ましかったです。千寿がモテモテ過ぎてりつに嫉妬されて喜ぶ姿にニヨニヨしちゃいました。
因みにりつはシンガプーラで千寿がロシアンブルーでした。
↓かなりネタバレ含みます!
前巻が(いい意味で)思ってたのと違うぞ?というところで終わっていたので続きを心待ちにしていました!前巻の帯のNTRで手に取るのをやめてしまった人は、全然想像するようなネトラレではないのでぜひ手に取ってほしいです!できればネタバレなしで読んで欲しいですが「そういう話なの?!」と興味が湧くと思うのでふんわりとネタバレに触れてでも読んで欲しいです…!
読む前は平和な擬人化イチャラブストーリーだと思っていました。上巻でラストや節々から「おや?」とはなりましたが、ネタバレをしてしまうと今作は前世ものです…!大好きな展開…!
千寿がとにかく切ない…!そりゃ執着溺愛攻めになるよね、という過去。りつのことが大好きで大切で一途に思い続けて…。やっと気持ちが通じたと思ったらまた引き離されて…(りつを猫として見ると渚くんの選択は正しいですが)。千寿の気持ちを考えるだけで胸がギュッとします。
りつは基本無邪気で素直で可愛いです。下巻ではほぼずっと千寿大好きな感じで、千寿とただただ一緒にいたい姿が切なかったです。
タイトル回収の展開からがとても切なかったです…!まさに純愛…。猫ならではな思い通りに行かない展開が辛いですが良かったです…!
今世の2人がハッピーエンドを迎えてくれてよかった…!千寿が幸せそうで本当に良かった…!これからは前世の分まで幸せに過ごしてほしいと心から思いました。
朝間先生と月彦のストーリーもありました…!この2人のこれからが気になるのでスピンオフとかも読みたいです。
最初手に取った時はこんなにも切なくて、ハッピーエンドになってくれたことが幸せすぎて泣きそうになるとは思いませんでした。読み終えた後は千寿の気持ちを想いながら上巻から読み返したくなります。この作品に出会えて良かったです!
ちふゆ先生はハッピーで甘い雰囲気の作品を描いているイメージが強かったので、このような結末になって驚きました!上巻の最後の方でもそれとなく匂わせるシーンはありましたが、りつと千寿は前世から関係があり、前世の記憶をりつが段々と思い出していくシーンは少し感動しました。しかし、途中でりつを家から出さないと言い始め、りつそっちのけで香樹さんとイチャついていた渚くんには腹が立ちました。笑
個人的には月彦と朝間先生がくっつくところも見てみたいなと思いました。
間違えて下巻から読んでしまいました、初読み作家さんです。
最初は訳が分からずに四苦八苦でしたが、ちるちるさんの相関図を見ながら進むとよく分かって読み終わる頃には感動して、始まりの1巻を読んで更に大好きなシリーズになっていました。
絵が可愛いのはもちろんの事、千寿の前世から続く深い深い愛情には感極まって涙しか出ませんでした。人だった前世では離れ離れになって、今世では猫になってずっと一緒にいられる…そう思ったのも束の間、野良猫と飼い猫の差で飼い主に離されて。…最初は執着の意味が分からなかったのですが、1巻の終わりで理由が分かると、もう切なくて切なくて。
そんな2人も飼い主たちの同棲で一緒に暮らせる…という最高のハッピーエンドに、悲しみを味わった分感無量でまた泣けるのです。
人だった時になぜ結ばれなかったのかが明かされなくて気になりましたが、このシリーズでちふゆ先生が大好きになったので、他の作品も読んでみたくなりました。