お兄ちゃんはオメガかもしれない

oniichan ha omega kamoshirenai

お兄ちゃんはオメガかもしれない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×210
  • 萌10
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
188
評価数
47
平均
4.1 / 5
神率
48.9%
著者
真行寺ツミコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801978270

あらすじ

皇海の幼馴染・むぎは、妹が借りてきたBL漫画を読んで以来、
自分のことを『オメガ』だと思い込んでいる。
小さい頃から異様に変態(♂)が寄ってくるのは、そのせいだと。
そんなある日、痴漢に遭ったのをきっかけに
「俺、発情期がきたかも」と言い出したむぎ。
ムラムラ解消にオ●ニーをすすめたら、
オ●ニー未経験が発覚し、実施指導することに!?
(いくら幼馴染だからって、
♂のナニをアレできる俺って…)
幼馴染・むぎの勘違いに振り回されて
自分の気持ちに気づいてしまった皇海は…!?

【収録作品】
お兄ちゃんはオメガかもしれない1~8、epilogue、オマケ(描き下ろし)

表題作お兄ちゃんはオメガかもしれない

皇海(スー),大学生
幡山むぎ,大学生

その他の収録作品

  • メモ(描き下ろし)
  • オマケ(描き下ろし)

レビュー投稿数13

面白い!

いやぁ、久々に真行寺さんの中で大ヒットでした。
DT冷静天才(見た目子ども)のキャラが可笑しいのと、同じく醒めた妹からの目線で見たタイトルが秀逸。
作者さん、ギャグが真骨頂なのでは?!と思うくらいよかった~

幼なじみの二人。スーは賢くイケメンで何でも持っているようなキャラ。一方のむぎは見た目子ども。そして何でも理屈で理解しようとする変人で、Hなことには全く欲が沸いていない風なのに興味はあるので、行動がいちいち面白い。

途中からキャラが逆転するような展開もありあきずに最後までもってかれました~

0

これぞ求めていたオメガバ!でもオメガバじゃない!

全体的に可愛くて読みやすいのにちゃんとストーリーが凝っていて切なさがある。素晴らしい
オメガバ設定をうまく使っているのにオメガバじゃない!妹のBL漫画を読んで設定であるオメガバのオメガに自分はちがいないって言い張る受けが切なくて素晴らしかった。全体的にふざけ気味ではあるのに切ない。すごい絶妙な漫画を描いていらして作家さんの技量がすごいなあと思いました。受けの子が大学生なのに大体二頭身!?それもなんか良かった…そして独特のえっち感がこれまたよかった。

0

あらすじくらい読んで買えやッ てか?

絶賛新規開拓の折りに購入したものの積んでましたが 年越す前になんとかせねば


タイトル買いするときは よっぽどじゃなきゃ あらすじも試し読みもみないのであれなんですが 神妙なその表紙と中身のギャップがありすぎて 申し訳ないけど えぇぇぇぇ? と

そもそもオメガバースじゃないのねw


正直 笑えるところはいくつもあったのだけれど 主人公がどうにも
19歳でオナニーしたことないってのは奥手ならありかな?ってところなので全然OKなんだけど その割りに耳年増みたいにオメガバにはめっぽう敏くて ぐいぐい食い込んでくる

なのに肝心なところは おぼこい ってのが
もぉほんと個人的なところです 毎度申し訳ない

もっと細かいこと言えば ミニキャラなのか無知さとかあどけなさを見せたいのか? チビ化したその姿にどうにもあざとさだけが見えちゃって かわいいと思えなかったんですよ


大学の友人たちの ω(オメガじゃないよ)騒動のノリはほんと好きなんだけど


ひたすらΩだと譲らない19歳大学生を アホかわ と愛でられたなら面白かったんだろうけど いかんせん普通の大学生の姿じゃないところでもうダメさ

ほんとごめんなさい 決してミニキャラがキライとかじゃないんですよ
ラブコメ風やボケどころででてくる彼らはほんと愛らしいし かわいいなって思えるのに なんだかね このお話のはダメだった


シオとタキがあたしの救い あのレベルが好きなのよ 癒しなのよ
シオとタキとスーだけでよかった 延々とアホを垂れ流していて欲しかった

自分の想いに見切りをつけるため逃げ込んだその世界 じっくり読めばせつないお話でもあるし
無自覚の恋を真剣に考えてるのはほんとにいいんだけど そこでおちゃらけなくともってのが延々と続くのがね なんか 残念?


うーーん なんだかすんごい中途半端な気分になるお話というか
テンポはいいし 笑いどころもあるので この先ちょっと追いかけてみたい作家さまではあるんだけど このお話はあたしにはあわなかった ってことで お許しください

0

オメガバースの面白い使い方!

裏表紙のあらすじを見て面白そうだったので、購入した結果大当たり。いゃあめっちゃおもしろかったです。
真行寺先生の作品の中で一番好きになりました
絵もとても綺麗です。

拗らせボーイ2人のお話ですね~これは
むぎくんがいきなり自分はΩだと言い出して…何?この不思議ちゃんって思ったけど、いくら変質者に絡まれやすいからって、Ω?
でもこれには切なくて深いわけがあったことを後で知ります。
背丈が変わるむぎくんが可愛くてシュールで、むぎ妹もツボです。この兄弟の可愛さよ!昼行灯?なのかぽゃーっとしたところも強気なとこも可愛いむぎくん

教授は教授で奥さんを愛してると言いながら、むぎ父に一目惚れっぽいし、なんかむぎ家に馴染んでるし、お母さんのようだし
とにかく笑って、きゅんして、泣けて最高でした
もう絶対おすすめ作品です。神評価もっとあってもよいのになぁ
ちなみにこの作品の中ではむぎ父が一番美形でした。教授が惚れるのもわかる
きゅんと、笑いのバランスが最高です

1

なんぞ!?これは!?

大事なことなので言うと、オメガバースじゃあないです。

絵が、すごい。あのね、なんか、ほぼ全体的に幼児体型です。受け君。たまに大きくなる。

自分をΩだと思い込んでる不思議な思考回路してる受けに振り回される攻め…?と思っていたらどうしてそんな思考回路に至ったのか分かる時が、来ます。
そこまで読んだら一気にガラッとこのお話に対する見方が変わります。好きでした。

2

ギャグと見せかけて一途にピュア。

タイトルの“オメガ”に引き寄せられて
オメガバース作品を想像された方、残念!

本作は自分を“Ω”と思い込む天然男子のむぎと、
顔はいいけどヘタレなスーによる幼馴染同士のじれもだラブコメでした。
むぎが自称Ωなだけで、実際はオメガバ世界観ではございません( *´ސު`*)


子供の頃からずっと一緒だった大学生のむぎと皇海(スー)。
だけど、ある日BL漫画を読んだむぎが突然
「俺はオメガかもしれない」と言い出します。

そして、大学の教授を“運命の番”だと信じ込んだむぎは猛アタックし始めて…。

大学生にもなって漫画のオメガバース世界に影響されまくって
夢見がちなことばかり言うむぎにどこまでふしぎちゃんなの!と
思っていました。

ええ、最初は。

だけど、違うのです。
むぎが自分をΩと思い込んだのにはちゃんと理由があって…

その理由が明かされるまでは幼馴染の皇海に世話を焼かれまくり、
挙句の果てにはオナニーまで手伝わせてそのくせ皇海の気持ちなんて
見向きもせずに振り回しちゃうむぎが罪深く思えたりもしたのですが、
そうではなかった。

むぎが自身をΩと思い込んだのも、盲目的に運命の番(仮)を求めたのも、
全て皇海と自分の関係を正当化するための現実逃避だったのです。

「自分がΩで、皇海は自分の運命の番じゃないから 自分たちは結ばれない」
そう思いこまなければ、「だから、仕方ない」と思わなければならなかった
むぎの心を思うと切なくてたまりませんでした。
ギャグと見せかけて、とんだピュアラブだった…˚‧º·( `っᾥc )‧º·˚!

そんなむぎの健気さに気付かぬスーの鈍感ぷりったらもう…。
むぎを好きだと自覚してからは教授とむぎの仲を引き裂こうと奔走し、
むぎに恋愛対象と意識して欲しくてエッチな雰囲気づくりに励んでいたら、
うっかり最後まで致してしてしまうわ、その場の勢いで好きと言ってしまうわ…
ヘタレの鑑か!(ほめてない)

二人のすれ違いは双方の言葉の足りなさが敗因でお互い様なわけで、
どちらが悪いというわけでもないけれど、むぎの本心を知ってしまうと、
はじめから皇海が変な小細工せずに素直になっていれさえすれば…と
皇海の鈍感さとヘタレが全ての元凶のような気がしてきてしまうのでした。

そんな当て馬じみたことしてないで、早く告白しちゃえよ!と。
そもそもこんなにもむぎへの独占欲丸出しなのに自覚することなく、
変に工作したりするから、むぎが傷ついてΩ発言へ至ったわけで…。
拗れに拗れまくっちゃっております。

一方、むぎから“運命の番”指名によって当て馬枠として登場した教授ですが、
彼もまた少し特殊な恋愛観や結婚観の持ち主で、それゆえにむぎと皇海の
拗らせ愛に興味を惹かれ、最終的にはむぎの背中を押してくれる理解者と
なってくれるのでした。
最後は教授自身も意外なところで新たな恋に落ち…
描き下ろしでは割烹着を纏い帰宅したむぎにおかんのように声をかける姿に
かつてのダンディーさは見る影もなく噴き出してしまいました(笑)

両想い後はそれまでとは違ってちゃんと恋人同士な空気になっている
二人ににまにまが漏れ出してしまいました♡
実家だろうと所構わず致してしまって音や声でバレバレですが、
パパが天然でよかったね!笑
描き下ろしでは裸割烹着という独特コスでお出迎えするむぎに
萌えつつも笑ってしまいました(*´ฅ`*)プ

絵はとても綺麗なのですが、結構な割合でむぎがデフォルメ化されていて
幼児等身で犯罪臭漂う描写もありますのでショタ地雷な方はご注意下さい。
個人的にはお子様サイズから大人サイズを自在に操り、ときにはあやされ
甘やかされまくっているむぎも可愛くて目の保養でした♪

1

読んだら癖になること間違いなしです

真行寺ツミコ先生の作品を読むのは初めてなのですが、以前チラッとこちらの作品を読んだ事があってコミックスになるのを楽しみにしていました。

むぎちゃんの大きさが変幻自在で、小さい時は文句なく可愛くて、等身が伸びた時の何とも言えない色香も魅力的なんです。

この作品ギャグ要素が強くて思わず吹いてしまうシーンが沢山あるんですが、基本は幼馴染みの長い長い両片思いのお話なんです。

むぎちゃんがΩだと自分の気持ちに折り合いを付けようとしたキッカケだとか、スーがむぎちゃんにβだから番になれないと言われた時のショックとか、笑いの中にも切なさがあるのがこの作品の凄いところでした。

あんなに小さくて可愛いむぎちゃんが、実は戦闘能力が高いのもツボでした。
2人が小さかった時のお話とかも楽しめました。

またむぎちゃんのおちん◯◯に顔と耳とリボンが付いてる場面があって、擦りすぎてグッタリしてたり元気になってからの違いに楽しませて貰いました。

一度でも読むと癖になること間違いなしでお勧めです。

1

設定が面白い

↓ネタバレ含みます!

"※この漫画はオメガバースではありません。"という注釈が気になり手に取ってみました。設定が斬新で面白かったです!


自分をオメガバースの世界のΩだと思い込んでいる、という設定がとても面白かったです!自分をΩだと思い込んだ本当の理由が少し切なくて良かったです。お兄ちゃんは〜という題名ですが兄弟ものではありません。
攻めの皇海がとても良かったです!表紙の感じでヤンキーなのかと思っていましたがむぎに振り回されつつ、恋を自覚してからの一途な一生懸命さが可愛くて良かったです!顔も美人とイケメンを兼ね備えた感じでとても好みなビジュアルでした。

今作では度々受けのむぎの等身が子供のように小さくなります。最初はデフォルメして描いてるだけだと思ったのですが、途中周りが通常サイズなのに1人だけ子供サイズだったり、教授のストライクゾーンに入るために頭身を伸ばしてみたりと実際に等身を小さくできるという設定のようでした。オメガバースの世界だと思い込んでいるキャラが出てくる現実世界の話だと思っていたので、頭身を自在に操れる人間がいることが途中からとにかく気になってしまいました。私の読解力がないだけかもしれませんが、等身が小さくなる必要性をあまり感じられなかった、というのもあるかもしれません…。


途中から気になった点を挙げてしまいましたが、設定がとても面白く攻めの皇海を含め魅力的なキャラがたくさんなので、等身さえ気にしなければストーリーもしっかりとしつつエロもありで面白いです。ギャグ系の作品が好きな方にオススメだと思います!

1

なんじゃコレは?!?!

表紙の金髪くんはスカイくんに黒髪はむぎちゃん、幼馴染のふたり。
むぎちゃん、やたらめったら変態さんほいほいの如く寄ってくるけど、むぎ父がブラジリアン柔術の師範だから、むぎも幼き頃より、強い!!!
ある日、むぎは自分はΩだと言い始めて…。

ってか、
まずどこからツッコミを入れればイイ?!?!
ってくらいの怒涛の展開にキャラクター達!!

面白すぎる、、、でも、むぎちゃんは真剣にΩだと思おうとした理由があるのだが、、、

変態モブおじさんが何かいっぱい出てくるし、、

むぎちゃんが運命の番だと思ってる、大学の教授がまたイケおじで、何やらむぎ父をどうにかしたいみたいで、、、、スピンオフできるかな?!

むぎちゃんの三段活用のようなデフォルメが可愛い過ぎます!!

Cモアさん、修正、ライトセーバー。

5

そういうことか~

これはどう評価したら良いのか悩みました。
ギャグ強めのコミカルなお話。
暴走する受けとそれに振り回される攻めの構図で、設定としては好きな部類でした。

ただ受けが2等身だったりと、終始ミニキャラで描かれています。
たまに通常の縮尺になるのですが、長くはもたず...
物語の途中で差し込まれるミニキャラ描写ではなく、デフォルトがそうなのでなかなか萌えを見つけられませんでした。

トンデモ設定は楽しかったので、どうしても等身がなあと思ってしまいます。

唯一の救いは、攻めですね。
一途に受けを思い続けた、顔が良い陰キャなのがツボでした。

あとタイトルが明らかに兄弟視点なのに、話には深く関わってこなかたので不思議でした。

3

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