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ゆっくり愛を育む等身大ラブストーリー、第2巻!
achira kochira bokura no arekara to korekara
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
我慢しきれなくて単話で買っちゃったりしましたが、まとまって読むのは違いますよ!!!そりゃあもう!!!
ぶっちゃけこの2人のアレそれの想像が難しいなとか生々しいかなとか思ってたのですが……高校の友達らしい友達期間をしっかりたっぷり見せていただいたので、なんかね、なんとも言えない…親しい友人のソレ?を覗き見する感覚?とも違うようなもにゃもにゃ……でも2人の予習したり中断したり再チャレンジしたりの様を見て、満ち足りた気分に。
資生堂パーラーのチーズケーキ買う真嶋くんヤバくないですか。女の子慣れ具合が。これはモテる。モテ男の振る舞い。コミュ力53万。みらいちゃんの語尾伸ばし可愛い好き。
10話以降…同じような葛藤は多くのBL漫画でたくさん描かれてきたと思うのだけど、真面目な園木のぐるぐるが丁寧に描かれていて本当にたなと先生好きだなぁ。園木くんも好きだなぁ。ソレに対する真嶋の態度もまさにコミュ力53万。コミュ力というかむしろ愛?
園木って「あこぼ下」の巻末で"苦手な物事"に"根が明るい人間"をあげてましたよね。それが!真島の好きなところで初手そうくるか!!園木を変えた男 真嶋の明るさ半端ない。
14話でもはや言及なく園木が真嶋をよしよししてるコマが全てを物語っている気がする。ご馳走様です!
唐突な あつしと中野に 狼狽える
電子限定書き下ろし漫画1枚 ペンギン
たなと先生の作品はどれも毎回、読後に叫びたくなるくらい感情が…!
まずシリーズ通して何度も読んでる、電子単話でも読んでる、それでもやっぱり「くぅぅ」となってしまいます。
この巻はとくに「愛」がすごくて!
ふたりの初えっちの微笑ましさはもちろんですが、トータルでとにかく愛!
そしてまじまの根アカの嫌味の無さがすごい!
見たり聞いたりして「いいな」と感じたことを即座に園木くんにできるんですよ。
水族館で手を繋ぐまでの流れが好き!素直に「いいな」と思って園木くんとしたいと思ったらすぐにする!
園木くんがタコぬいどっちにするか悩んでたときはからかうような感じだったのに、園木くんからいっこプレゼントされたら途端にタコぬいがなんだか可愛く見えてきちゃう。
そういうささやかなところに園木くんへの愛を感じる。
女避け目的だったはずの指輪も、ペアリングとして園木くんと付けることを想像しただけで目がキランキランになってしまうまじま可愛い!
園木くんに撫でろと要求するとこも可愛い!
あんなに器用に女をこませる男が、園木くんには可愛いの化身になってしまうところ。たまらんなぁ。
そして園木くん、えっっろくないですかぁ?!
巻末読んでびっくり。
何もかもまじまが初めての園木くんが、あの園木くんが!
素直に「しよう」とか「気持ちいい」とか言っちゃうし、トンじゃってる顔しながらまじまの乳首攻めたときにはもう!
びっっくりですよ!
私クッションから1センチくらい浮いたかと思った!
まじまのリアクションもまぁかわいい!
そして何回か致しちゃったのね、かわいいね!
はぁーもう2人とも可愛いすぎてまぶしいよ!
たなと先生は他の作品ではどエロも描いてらっしゃるのに、このシリーズではピュアで育み系で、この巻でも過度なエロ描写は無いのにも関わらずしっかりエロく感じてしまう。
そしてエロ以外でも少しずつ降り積もるような愛を表現されていて、読後の多幸感がすごいです。
2人の何気ない日常だけど、本当に生きている人の人生を垣間見させてもらってる気持ちになるくらい、生活や人間関係のリアリティがあります。
これからもずっと見ていたい2人です。
あーまたシリーズ最初から読み返そう。
続巻を読んだらまた最初から読み返したくなって、あちらこちらぼくら上下巻から読んで来ました!
あの2人がやっとここまでたどり着いたかと思うと、なんだか感慨深いものがありました。
初H、全然色っぽくはないんだけど2人とも予習したりして頑張ってるところが何だか可愛かったです。
2人の性質の違い上、同棲したら色々問題が起こるんじゃないかと思ってたんですけど結構上手くいってて安心しました。
高校の修学旅行でお風呂場をビシャビシャにして園木に怒られてた真嶋はいづこへ?
就職1年目の園木をサポートしてて、成長を感じました。
園木も学生時代に比べて言いたい事をはっきり言えるようになってて、大人になったなぁ…なんてしみじみしてしまいました。
2人とも大人になりながら、時には悩んだりしながらもゆっくり絆を深めててこちらも心が温まる感じです。
いつまでも仲の良い2人でいて欲しい!
話数を重ねても2人の距離感、恋人としての生活がずっと等身大なところがいいなぁと思います。もちろん大学を経て社会人になり、人として成長していく部分もあるけれど、根本的な部分は高校時代から変わらず、昔の交友関係もそれぞれ大事にしているところが素敵です。真嶋のどんな時、どんな相手に対しても物怖じしない堂々とした振る舞いに感化されて、職場でカミングアウトできた園木。でも、プライベートは必ずしも明らかにする必要はない。言えなくて苦しいなら言うのも1つ、言わずとも居心地がいいならずっと言わなくてもいい。正解などないから、その時々の自分の感情に大事に、正直にいることが一番だとこれから分かっていってほしいな。夜の関係も、真嶋がとても紳士的で園木を大切にしているところが素晴らしかったです。