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kimi to ikirareru nara shindemo ii
良かった
赤いシラフ先生好きなのですが、転生モノでシリアス…ということで、読むのを躊躇っていました。
読んでみたら、辛いシーンはありつつも辛すぎることはなく、良い塩梅のシリアスでした。
英心の背負うもの、転生の条件はとても苦しくて重いものでしたが、その条件があればこそ断ち切ることができたので「運命」というのは残酷なようでいて情けも残っていたのかなと思います。
なんにせよ、祝の絶望に囚われない強さに救われました。
途中、祝の死んじゃう想像が、予知能力でも有しているのかと思うほどの的確さだったので、そこだけ気になりました。
壮大すぎてついていけない
私はこの作品にそこまでのめり込めませんでした。内容は良いと思うのですが、祝が殺されそうになるシーンが悲惨というよりもよくある事故やよく分からないおじさんによっての殺害なのであまり情がわきませんでした。
運命に殺されるという事象が抽象的でありきたりなので、そこの部分を具体化するとさらに良い作品になりそうだと思いました。しかし絵柄が綺麗ですし、祝が21歳を迎えてからの英心の溺愛っぷりは見ていて幸せな気持ちになりました。
カバー下に1億点
切ない。攻めの英心（えいしん）の気持ちを考えるとなんとも....。 ラストは、ほんっっっと良かったね！！！！！！！！と叫びたくなった。
1巻完結という縛りがある中でうまくまとめあげた才能にも、おぉぅ！！と唸りました。
カバー下が最高すぎた。ハッピーアホエロ大好きマンで切なかったり可哀想なお話が苦手なので、あぁぁぁぁぁぁぁぁ（悲しみ）ってなりながら読んでたけど本編終了後に読んだカバー下と電子限定漫画が最高のデザートとなりました。あれ見ちゃうとその後の2人の甘々デート編が読みたくなりました。
シーモアで読みました。 修正は白抜き。電子限定は漫画1ページ。
設定がしっかりしていて良かったです
攻めが受けにベタ惚れ＆運命回避後溺愛しまくりだったのがすごく尊かったですｯｯｯ！
受けを遠くから見守る攻め健気で泣けました泣泣
ストーカーさんはお気の毒でしたが無事運命からも解放されたようで安心しました＾＾
前世の分まで存分に幸せになってくれ~~~
転生しても好き同士な2人
赤いシラフ先生初の、シリアスBL、最高でした！！
ロマンチックであり、切ない要素もあり、エロも結構あって大満足です！
前世も今世もずっと愛し続けるって、こんなにもロマンチックなものなんだなと思いました(´；ω；`)
前世の話も加えつつ、ストーリーもちゃんと進んでいき、ちゃんと噛み締めながら読むことが出来ました！
強いて言うなら、絵柄が時々不安定になっているところが気になりました…
でも、それ以上にストーリーが良かったので、問題ナシです(笑)！
シリアスだけど、甘々で、どこか切なくてロマンチックなので、是非読んでほしいです！
間違いなく神BL
初読み作家さんです。
評判が良かったので気になって買ってみたら大当たりでした。
今期の各種ランキング上位に入ってくるのでは？と思うほど好きな作品でした。
愛し合っては死別する運命を千年繰り返す2人というあらすじ。
転生ものです。攻めには最初から記憶があって受けにはなくて…ドラマチックな切ない展開、最高です！！最後までどうなるのかハラハラドキドキでした。
でもエロもしっかりありますし、攻めの溺愛っぷりもおいしい(*´ω｀*)
BL的にも満足な一冊でした。
欲を言えば３巻くらいでじっくり読みたかったなあ〜
これはおもしろいいい！
今回赤いシラフ先生の初シリアス作品って事でしたが最高に面白かったです！
こんな切ないお話大すきですね。
元々作画はかわいくて上手な先生だなって
思っていましたがこんなにもストーリーものが
上手だったなんて見直しました！
本当に切なくてよくできた
転生ストーリーですっごく読み応えもあって
キャラも攻め受け2人とも魅力的だし
しっかりエロもえっちで上手だし最高。
影のある攻めほんと大好物なんですよね私。
1000年の転生と恋人への愛と執着。
自責の念に苦しむ英心かっこいいし
祝は光の受けちゃんです。
ラストのはぴえんへの鍵はやっぱり光の受な祝が
持ってるんですよね〜！
すごくよくできていて切なさに涙する
大好きな一冊です。
コメディの名手らしい
本編をぶち壊すカバー裏のおまけ
溺愛英心も最高でした。
このシリーズ特典で色々あったの？
私はとらのあなで購入しましたが
アニメイト特典も見たかったなー！
千年の恋
秒で分かるBLアンソロジーの「転生」がテーマの作品ということで
前世と現世を織り込んだとてもドラマチックなストーリーでした。
ファンタジー要素もあって“運命”など、
ロマンチックな設定がお好きな方にはおすすめです♪
平凡な日常を送る祝はある日、横断歩道で
トラックに轢かれかけますが、通りすがりの男に助けられます。
けれど、その男・英心を見た瞬間、前世の記憶が蘇り、
自分と彼が何度も転生し、その度に愛し合う仲であったことを思い出します。
蘇った記憶に引きずられて激しく身体を重ねてしまう二人ですが、
翌朝目覚めた英心は何も思えていないと言い出し…。
英心が口では冷たいことを言いながら、過保護orストーカーかというくらいに
常に祝の周囲で見守り、言葉と態度が一致せずいまいちわかりづらい
キャラクターでしたが、その真相が後半に明かされます。
てっきりただのツンデレかと思われた英心のポジションがとても不憫で、
覚えていないから仕方ないとはいえ、能天気な祝が恨めしく思えました。
最後は前世の呪いを跳ね除け、幸せを手にした二人。
うっすら気付いていたけれど、呪いから解き放たれた英心が
デレッデレの溺愛攻めで最高すぎました。
あまりの豹変っぷりに別人疑惑が生じるほどでした(笑)
常に死を身近に感じている二人だからなのか、かなり性欲旺盛で
エロもかなり多めでした。
繰り返される出会いと別れを乗り越えるために
今回は受様を事故から助けてくれた青年と
転生を繰り返す学童指導員のお話です。
転生を繰返した2人がその輪を断ち切るまでと
本編後の2人の続編短編を収録。
小学校の学童指導員をする20才の受様は
ずっと"大切な誰か"を思い出せずにいるような
違和感を抱えて入るもののその他はいたって普通です。
ところがある雨の帰り道、
横断歩道で赤信号待ちをしていたのに
車道の方に吸い寄せられて歩き出してしまい
トラックに轢かれそうになるのですが
間一髪で若い男性に助けられます。
この男性が今回の攻様です♪
受様は攻様に助けられて怪我も有りませんでしたが
初対面の攻様の顔を見た瞬間、前世以前の記憶が蘇り
攻様が自分の前世の恋人だった事を思い出します。
攻様こそ受様の違和感となっていた
違和感の元だった"大切な誰か"だったのです。
受様と攻様はいつの事態も惹かれあい恋をするのですが
受様は20才を、攻様は25才の寿命を超すことなく
死を迎えて別れる運命を繰り返してきたのです。
前世を思い出した受様は命の恩人である攻様に
「前世で恋人同士だった」と告げるのですが
攻様の返事は思わしくありません。
果たして攻様に前世の記憶はあるのか!?
そして再び出会った2人を待ち受ける未来とは!?
WEB雑誌連載作をまとめての書籍化で、
1000年の間輪廻転生を繰り返す受様と
前世からの恋人である攻様の輪廻転生物語になります♪
事故を免れた受様は雨で濡れて冷たた身体を温めるべく
攻様を自宅のアパートへとされて帰るのですが
切羽詰まったような攻様にそのまま押し倒されてしまいます。
なので翌朝目覚めた受様は
いつ"死"がおとずれるのだろうかと色々思うのですが
なんと攻様は過去世を思い出してはおらず
「酔っていて受様を抱いただけ」だと言うのですよ!!
今までと違ったパターンでのスタートに
これこそが輪廻を脱出する手段なのか!? と思うのですが
そんな簡単に行くはずはなく、
ドンドンと攻様が危なくなっていく展開に
ハラハラ&ドキドキです。
ただ1人の相手と巡り合う幸運
唯一の人を失ってしまう"今"の恐怖
囁きかけられた"未来"での再会
運命に逆らえなかった攻様が
受様と共に歩む未来への切符を手にするまで
とても楽しく読ませて頂きました。
既刊のコミカルさがとっても楽しかったので
今回も迷わず手を出した1冊でしたが
テンポの良さはそのままでしたが
何度も巡り会っては別れる2人のお話は
運命に弄ばれる恋を描いたシリアスな物語で
想像していた展開とは全く違いましたが
とても面白かったです (^-^)v
カバー下に攻様視点の小話が有りますので
こちらもぜひチェックしてくださいませ。
隣人トラブル
引っ越せよという感情がデカくなりすぎてしまい、割とさらっと読みました。
攻めの溺愛は良かったですが、危機の際に助けてしか言わない受けには少し嫌な気分になりました。後半の超光受けは輝いていて良かったと思いました。
ファンタジーCPが異質なのか現実に存在しそうな山田が異質なのか、ファンタジーと現実的な世界観が衝突している気がしました。
山田が攻めと受けをハッピーエンドへ導くために努力していたとは思いますが、便利屋山田が登場したことで没入感が削がれたので山田いらんかったなというのが個人的な感想です。
21歳の君を愛するために
赤いシラフ先生の初(？)シリアス・・・！
壮大なストーリーなのに一冊にギュッとまとまっているし、読みやすい、、素晴らしい。
運命は、どうにでもできないモノではなくて、抗えるモノ・変えられるモノだというENDがイイ・・・っ！！
しかし。えいしんくんは辛かったですよねえ、、1000年も。何度も恋人を殺し、自死し、また生まれ変わっては、自分を忘れている思い人を探す、、辛い。切ない。
恐怖に打ち勝った２人に、めちゃくちゃ大きな花丸と、超幸せな現世を！贈りたいです！！
欲を言えば、前時代の話ももっともっと読みたかった！のと、やっぱり光属性としてはちょっと辛いシーンが長かったので、素晴らしい作品ですが、萌２とします。完全に好みの問題です、ごめんなさい。
赤いシラフ先生、今後も作者買いします！
あまあまロマンチックファンタジー！
いや、溺愛でした。かなりの溺愛！最高！ちょっと切なくてロマンチックで、でもでもエロくもあって、とっても面白かったです。
あ、でも表紙と中身の絵の印象は違うのでそこは少しご注意です。作画がたまに不安になる部分もありましたが、ストーリーに引き込まれて夢中で読んでしまいました。前世から何度も何度も転生を繰り返して出逢って愛し合うってホントにロマンチックの極みですね！王道のラブストーリーです。
運命が殺しにかかってくるという流れを断ち切るまでの苦悩や、心情描写には思わず釘付けになりました。
普段セックスが多いだの少ないだのこちらに書きますが、これに関してはそこまで気にならなかったのが正直な感想です。ただイチャイチャしてくれるので、良き良きでしたー！
ラストとかもう最高しかないくらい溺愛になってるので、好きな1冊になりました。絵がもっとキレイならさらによかったな…(ごめんなさい)
魂のラブストーリー
最高最高！めちゃくちゃ良かったです！受け、可愛い！前向き！頑張り屋！太陽！しかし、ワンレン黒髪、闇深攻め様とのラブシーンでは積極的かつ妖艶…。キャラがとても良いです。シリアスな部分と最高エロと、受けの天使さをテンポ良く回しつつストーリーが進んでいって、夢中で読みました！『君と生きられるなら死んでもいい』読み終えた後に、この言葉の意味を知り、脱帽しました。永遠なんかより大切な今があるんだよなあ…。最高ラブをありがとうございました！！！ちょっとシリアス、でも希望を持って生きるラブが読みたい〜、(やっぱりエロも欲しい)そんな気持ちの時におすすめしたい、パーフェクト1冊です！！！！
2人で今を生きたいんだ
初めて読んだ作者さまでした。
なんとなくホラー？っぽい話だという事のみ知ってたんですが、そこまて恐ろしい絵とかは無かった気がします。
むしろ1000年もの間、20歳と25歳で人生を終わらせ、転生し続けているっていう事が恐ろしく感じました。
コメディっぽい部分も少しはありますし、エッチシーンも多いので重すぎる印象は無かったです。
転生ものは何作品か読んだ事がありますが、若くして運命に襲われ命を落とすという設定は目新しく、引き込まれました。
どちらかというとクールな印象の英心がゲロ甘彼氏になるラストが好きですね〜。
カバー裏漫画も笑わせていただきました！
最後の最後まで楽しめました
タイムリープのファンタジーです。
「運命（アイツ）」は誰なのか、何なのか、ドキドキしながら読み進めました。
よくある内容ですが、とても魅力的で上手に話がまとまっていたと思います。
平凡の生活をしていながら、なにか「違和感」を感じたまま生きてきた受けの祝。
なぜか車に引き寄せられて交通事故にあいそうになった時に助けた貰った人を見て、「生」と「死」を繰り返してきた今までの1000年の人生と恋人を思い出します。
激しく身体を重ねたはずなのに、朝起きると攻めの英心は「前世」なんて覚えてないと言います。
すでに好きになっている祝を英心は拒否しますが、なぜかストーカーのように祝の前に現れて助けてくれます。
英心の記憶や本心はどうなのか、祝の近くで起こる不可思議なことが「運命（アイツ）」なのか、いろいろ想像しながらページをめくっていけます。
ふたりが両想いになるまでのセックスと、どうして英心の記憶がないのかが分かるお話はとても切ないです。
本当は愛しているのに、愛しているからそうなってしまった「運命」に胸が苦しくなります。
英心がその鎖をたたき切る時、ああ、これでふたりの時間は進んでいくんだなとジーンとしました。
とても素敵なラストシーンと納得のいく終わらせ方でした。
ハピエン後の英心の溺愛ぶりとラブラブのエッチもサイコーでした！
クライマックスで祝が刺されますので、注意が必要です。
全話にかけて血や残酷なシーンもあるので、地雷の方はお気を付けください。
カバー裏に赤いシラフ先生による長いあとがきと２話の英心の心の声など、最後の最後まで楽しめました。
はじめて読んだ先生でしたが、とても面白かったです。
重ためだけど…
キラキラした表紙からは想像出来ないくらいシリアスめなお話でしたが、転生モノならではの"全て繋がったときのゾクゾク感"を存分に楽しむことができました。
抗うことのできない運命を受け入れながら、苦しい別れの日々を何度も乗り越えて。
愛する祝とまた共に生きるため、千年という長い時間を耐え抜いた英心の気持ちを思うと胸が熱くなりました。
再会した時は渋い表情をしていることが多かった英心がげろ甘彼氏になるそのギャップがツボでした。でも、またそんな関係になることができて本当に良かったなとすごく心がじんわりしました。
重ためではありましたが、最後にはとても幸せな気持ちになれるお話ですごく面白かったです。
前世の記憶があるということ
私は乙女志向なので、こういう転生ものには弱いです。
生まれ変わっても恋人になれるなんて素敵。でも、それがずっと続いたら？それも、何度も何度もなんども。
英心が祝のことを好きな気持ちが隠しきれていないところが可愛いです。祝が片思いしている相手からストーカーされているという不思議な現象がおきているところとか可愛かったですね。幸せな記憶だけを持っている祝と違って全てを覚えている英心は、この運命に抗いたくてずっと悩んでいたんですね。今回の転生だけじゃなくてずっとずっと。
自分が祝に近づかなければ運命は変えられるかもしれないとわかっていても、好きだから祝から離れられない英心。
結局運命をかえることができたのは・・・
お互い好きで好きで抑えきれない感情が伝わってきて良かったです。
記憶がある英心は自分に未来がないとわかっていたから、医師免許ありながらも医師として働いていなかったんでしょう。これからは、2人の安定した未来のために医師として働いているんじゃないかな。
最後の方の滅茶苦茶甘ーい彼氏になったところがすごくお気に入りです。
もうこれで転生はないかもしれないので、やりたいことを全てやり切って幸せな人生にしてほしいです。
楽しみにしてた転生もの！
↓多少ネタバレ含みます！
転生・タイムリープ物が大好きで秒で分かるBLから転生テーマが出ると知り、1話を読んだ時から発売を楽しみにしてました！シリアスあり感動ありのとても素敵な作品でした〜！ネタバレなし推奨です！
千年もの間、悲劇を迎えて生まれ変わりを繰り返している二人の転生ものです。
お話はシリアス目ですが、帯にある通り主人公で受けの祝が基本的には光属性ポジティブなので重くなりすぎずに読めました。前世のことを覚えてないという攻めにグイグイいって積極的。そして逆に攻めの英心は帯に闇を抱えたクール攻とある通り、かなり抱えているものが重いです。途中攻め視点もありますが基本重く切ないです…。
詳しくはネタバレしませんが二人の愛が強さで運命に立ち向かうお話でした、二人とも（特に英心）頑張った…！素敵なハッピーエンドなのでその点はご安心ください！本編のラストシーン大好きです、英心に感情移入してうるっときました。ハピエン後の(いい意味での)英心の変貌ぶりが最高です。描き下ろしも幸せで溢れてました、末永くバカップルしててください…！
そしてカバー下のあとがき(？)でもおっしゃってましたが、意味合いは変わるもののタイトルがたしかにどちらの気持ちにも捉えられてこの作品にぴったりのタイトルだと感じました。カバー下は後書きと漫画ですが読後に見ることを強くお勧めします！
転生ものが好きな方には是非（ネタバレなしで）読んで欲しい素敵な作品でした！ストーリーもしっかりしつつエロもありで大満足でした！
え、映画かこれは！？
とんでもねぇもんを読んでしまった…！
これは映画かな？レベルの内容の濃さ。
「恋し続けた千年間」って帯通り、転生BL。
ふたりの抱えるものから、繰り返してきた千年間から、なにからなにまで光と闇のストーリー。
どうして千年間、恋をし続けているのか…？
ぜひ読んで、知ってほしいです。
ちょいグロ、怖い感じあり。エロ最高。
予定調和さえも運命
非業の死と転生を繰り返す二人が、未来を求めてもがくお話。
馴れ初めや、恋に落ちる過程を楽しむお話ではなく、過去生において既に出来上がっている二人が死に別れる運命とはなにか、繰り返す結末は何故なのか、といったことを見守るお話です。
受様への溺愛ゲロ甘が全く隠せていない(読者にも、受様にも)にも関わらず、受様を拒絶する(全然出来てない)攻様の抱えるものとは何なのか。
個人的には突っ込み所(今生の加害者の行動についてなど)も多いのですが、多少の強引さや展開の違和感さえも全部、これは運命の強制力では？と自分を納得させてしまえる設定なので、細かいことはスルーして最後までドキドキしながら読み進めることが出来ました。
切なく苦しいシーンもあったのに、何故か全編通していちゃラブあまあまな気配がしていたのは、一途に好意を伝える受様と、滲み出まくっていた攻様の溺愛のせいだろうなぁ……。
カバー下の攻様目線がめちゃくちゃ笑えました！
ドキドキしながら読みました
先生が好きで購入しましたが、今までにない少しシリアスなお話にびっくりしました。
お話の流れも良くお互いの気持ちも感情も伝わってきましたし、グワッとくるものがありウルウルしながら読みました。
現実世界ではこの物語と同じような事ってないからどういう気持ちかは分かりませんが
同じ結末を迎えるのに1000年も転生し続けるってめちゃくちゃ辛いと思います...
運命に抗ってハッピーエンドで本当に良かった！！
2人にはずっと幸せで居て欲しいです！！
1000年の愛
作家さん買いです。あらすじも読まずにいつものギャグかと思っていたら、思いっきりシリアスで驚きました。ですがシリアスも面白くて、満足な読後でした。
とはいえ、途中までずっと、いつ何が起こるのかとハラハラドキドキしていました。なぜなら2人は、1000年間早死にして転生を繰り返していたのです。だから今度は、隣人に殺されるのか事故に遭うのか…何が2人を別つのかと不穏な気配をずっと感じていました。
攻めの英心の過去に何かありそうな予感もして、そのことも気になったのですが。
判明した英心の今までの行いはなかなか重かったのですが、祝のずっと変わらない一途な想いと行動に救われました。今までの英心の負の連鎖も、祝の勇気ある態度によって切られましたし。
終盤まで緊張状態だったせいでしょうか…もう大丈夫だと安心できた時の幸福感が半端なく、英心の溺愛ぶりに悶えました。特に『本編の空気をぶちこわすオマケ』の心の声と、電子限定描き下ろしのストーカーぶりが大好きでしたね。
意外だったシリアスな本作品も面白かったのですが緊張感に疲れたので、『兄弟制度の～』のようなコメディ路線のモノが読みたくなりました。
輪廻転生に終わりを…
タイトルとあらすじにとてつもなく惹かれて購入しました。
本編はシリアスなシーンもあり結構辛いな…と思っていたのですが
祝の一途な気持ちにかなり救われました。
英心に突き放されても離れることのない祝。
ほんとに健気で何度も泣きそうになりました。
英心のわかりにくい愛にも理由があって
英心は祝よりもっと前から苦しんでたんだなぁって…。
最後までハラハラしっぱなしでしたが
ちゃんとハッピーエンドで良かったです…！
21歳を迎えることが出来た祝。
ほんとによかったね！
そして二人で生きられるようになったことに安心したのか
英心の態度の変化が凄かったです。
これが祝の言ってた英心はいつも俺にゾッコンメロメロだった…っていう事かと
痛いほど知ることが出来ました(*´▽｀*)
溺愛攻め…いいね！(*´▽｀*)
個人的にはカバー裏の『本編の空気をぶちこわすオマケ』がすっごく好きでした。
本編で冷たい態度を取っていた英心ですが
内心どういう気持ちだったのかを知ることが出来ます。
祝の事が好きで仕方ない様子がこれでもかというぐらい伝わってきます。
英心の心の圧の文字数がすごい…！！！！(*´▽｀*)
初めての作家様だったのですが購入してよかったです。
これから二人で年を重ねていってね！って言いたくなるお話でした(*´▽｀*)
運命の足音と攻めの業
うわ～～～～～～～!!!!(；/////；)
最後の最後まで目が離せない息をのむ展開で、
心臓ギューッと鷲掴みされたまま一気に読みました。
めちゃシンドイ運命の歯車が切なく辛いです。
でも特大の幸せも感じられてめっっっちゃ良かった!!!
攻めは受けにベタ惚れ溺愛系の彼氏なんですが、
愛してるからこそ葛藤し、業を背負い、シンドイの一言。
『生きられるなら死んでもいい』
矛盾をはらんだタイトルがジワジワと効いてきて、
切な痛い運命の輪廻が刺さって刺さってもぅ…(；////；)
設定としては非常にシリアスで重いけれど、
作者さんの持つ作風が良い塩梅に中和させてくれます。
ゾワッとくる怖さもあるけど読後感はﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔです♡
読み終わったあとも世界観から抜け出せず、
夢中になれる作品で個人的にハマリました。(好き!!!!!)
さてさて。
受け：祝 (ほうり)
保育士を目指す学童指導員さん。
明るくて前向きな印象を持ちました。
攻め：英心 (えいしん)
実家は医者の一族でお金持ちさん。
クールで何かを抱えている仄暗さを感じます。
輪廻転生で何度も出会って、恋に落ちて、1000年。
今世でも再び出会って祝の前世の記憶が呼び戻されます。
幸せな記憶と共に思い出すのは最期の時。
祝は20才、英心は25才、必ず死んでしまうのです。
その歳を超えて共に生きた時間は過去にありません。
祝は21才の誕生日目前。悲劇の運命の足音が聞こえます。
それでも英心と一緒ならば…。再び出会えるのなら…。
前向きに捉えて訪れる運命を受け止めようとしますが、
英心は前世など知らないと突き放してーーと展開します。
深く考えたことなかったけれど、
前世の記憶があるというのは死ぬ記憶もあって当然で。
生きた時代が悪かったのかどれも痛ましい死なのです。
(流血・身体欠損の描写もあるので注意)
呪いのように決まった歳で最期を迎えるので、
絶望を抱えながら死んでしまう前世の記憶がシンドイ。
ただ祝と英心には死に対して温度差があるんですね。
これがもう～～～～～～～～ッッッ!!!!(；ω；)
英心の業が重くてですね。なんて言って良いのか…；；
祝以上に苦しんで苦しんでずっと輪廻を繰り返しててね。
祝の記憶はけっこう曖昧で幸せなモノも多い。
けれど英心の記憶はハッキリとしているので、
生まれ変わった瞬間から罪意識を抱えて生きてるんですよ…！
これってめちゃシンドくないですか…？(；ω；)
(シンドイ以外の語彙力が消えててすみません)
(そんな英心を見て萌えずにはいられない腐女の業よ…)
ゆえに英心は祝と再会すべきじゃないと思ってて。
自分と出会わなければ祝はもっと幸せになれると思ってるんですね。
でも祝を見ると好きが溢れて止められなくなる。
近寄れば抱きしめたいし、抱きしめたらキスがしたい。
出会うべきじゃないと苦しみながら愛してしまうのが、
めっっっっっっっちゃ萌えて萌えて滾ってしまう～～！！！
英心の気持ちを慮ると心臓ギューってなって息苦しい。
なので祝の明るさに救われるものがありました(；////；)
あと英心は祝に冷たいフリをするけれど、
愛しさダダ漏れで突き放せないところも萌えました♪
祝が21才目前で心配だから見守ってるんですけどね。
端から見るとストーカー扱いされちゃう不器用さも良きですｖ
英心の本性は祝にベタ惚れの溺愛系彼氏なので、
甘々スキーには嬉しいニヤニヤしちゃうシーンも満載！
(ちなみに愛し合うのが止められない2人なので、)
(イチャ甘なエッチも沢山ありましたヾ(*´∀｀*)ﾉ)
英心の心の闇。
運命の呪いの正体。
迫り来る死の足音。
最後の最後まで気が抜けず読み応えがありました。
すごく良かった。いまだ心臓のドキドキが続いてます。
