猫になりたい田万川くん 1

nekoni naritai tamagawa kun

猫になりたい田万川くん 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×29
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
112
評価数
27
平均
4.2 / 5
神率
44.4%
著者
灯乃モト 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065289303

あらすじ

日々の仕事に悩む田万川の唯一の癒しは、猫カフェでのボランティア。猫カフェの店長からは「もっと力を抜いて甘えることを覚えた方がいい」とアドバイスされる。そんなある日、田万川はカフェに偶然やってきた來生に、突然「猫」として飼いたいと言われて……。真面目男子、年下小説家の「飼い猫」生活デビュー!? 甘やかされ&癒されラブコメディ。

表題作猫になりたい田万川くん 1

真堂來生,小説家
田万川千晃,ホテルのコンシェルジュ

その他の収録作品

  • おまけ

レビュー投稿数4

ネコって尊い

私も大昔に猫を飼っていたのですが、猫は甘えるのが仕事です。
気分屋でツンとしていて、気が向いたときに甘えてくる。
そういうのが可愛くてたまらないんですよ。犬は飼ったことがないのですが、猫は、本当に媚びなくて美人な所が大好きです。
ですから真堂さんの気持ちわかるなーと思いました。
猫ラブな人にはたまらない表現が多かったのではないでしょうか。

男の人を猫と見立てて、癒される・・・
うーん、あり得るのかな?
真堂さんは恋愛をしたことがないようなので、きっと一目惚れなんだろうなと思っています。顔がきれいって言ってましたもんね。
だから抱きしめたりキスしたりできるんでしょう。
そのことについて何時気が付くのかな?

なんとなく、このまま猫と飼い主、みたいな関係が続くのもいいなあと思っているのですが。
2巻も楽しみです。絵がきれいなのもポイント高いです。好き。

1

羨ましき飼い猫生活…但しイケメンに限ります(笑)

先生のインタビュー記事を読んで、猫に惹かれて手に取りました。絵も奇麗で、可愛い猫ちゃんのモフモフと、イケメンの猫可愛がりに癒されます。

日々の仕事に悩む田万川さんが、癒しの場として通うのは猫カフェです。そこに偶然来たのは、愛猫を失くした年下小説家の來生君。そのカフェでは猫を引き取ることもできるのですが、彼が選んだのは猫に埋もれる田万川さんでした。常々猫になりたいと思っていた田万川さん、甘えることを覚えるために渋々ながら飼い猫生活を始めるのですが…。

というお話です。真面目な田万川さんが、來生君の大きな手に撫でられて陥落していく様子が可愛くて萌えました。田万川さんを可愛がる様子は猫への扱いと一緒で、猫飼いあるあるも楽しかったですね。でも何よりも、イケメン來生君の田万川さんを愛でる様子が羨ましくて、飼い猫生活も良いなぁと思っちゃいます(笑)。

猫相手のつもりなので、そこに愛情はあってもHは一切ありません。ですが、今は(猫ちゃんを迎える前の)トライアル期間、これからお迎えが本決まりになればそういうこともあるでしょう。何はともあれ、2巻が楽しみです!

1

続きが楽しみ

人間を猫の代わりにしてトライアルしてみる、という突拍子もないきっかけですが、即物的な展開ではなかったので良かったです。

はじまりは唐突ですが、日常生活を共に過ごすうちに心を許していきます。
お互いがお互いに心の内にある不安や孤独、日常生活のストレスを解消するための癒しとしての役割を果たしていく。

攻めの家に受けが転がり込んでいるので、金銭的には攻めのほうが比重が重め。ここは仕方ありません。
精神的にも攻めの勢いに押され気味ではありますが、受けもだんだんと慣れてきたのか受け入れている様子。

受けを猫かわいがりすることで攻めは癒されて、そんな攻めに触れられることで受けは癒される。
ようやくお互いが対等になってきたところで、トライアル期間が終了することに。1巻はそこまででした。
この2人がどんな選択をしていくのか、続きが楽しみです。

1

心がぽかぽかする

猫になりたい田万川くん

入りもメインキャラも突拍子もないです。
しかし絵がかわいらしいのとテンポが良いのですーっと世界に入れます。
鼻白む一歩手前の絶妙な突拍子のなさがいいなと思います。

保護猫カフェで成人男性をお迎えしようとする真堂さんも、トライアルで、と言ってしまう店長さんも、おどろきながらもそれに従ってしまう田万川さんも、みんなぶっ飛んでていい!
3人とも猫が大好きで、猫の前では素敵な表情を見せるところもいいです。
入りは突拍子もないですが、家庭の事情もあり2人暮らしがスタートします。
そこからは少しづつ歩み寄って行きつつ、お互いに敬意をちゃんと払っている2人のやりとりが素敵です。

田万川さんががんばってやろうとして失敗しちゃった家事。それを、最高!と喜ぶ真堂さん。
どっちもかわいいです。
猫扱いだけど猫のコスプレさせるわけでないところも心情に寄り添っている感じがして素敵です。

ところでこれはBL作品なのかな。BL好きではありますが、今の2人の関係も素敵なので、BL展開がないまま、心温まる友愛のお話として進んで行ってくれてもいいなと思います。

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