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tantei to neko chan
仲良くさせていただいてるレビュワーさんに薦められ、表紙の攻めがめちゃくちゃタイプということもあり、なんとなく読みたくなって読んでみたんですが…ビックリ。
たまたま私が直前に読んでた新井祥さん&うさきこうさんと同じ、デザイン専門学校の講師というワードが!
シンクロニシティですね。
(そして本郷地下さんの「世田谷シンクロニシティ」が読みたくなる)
作品全体に漂う雰囲気がすごく良くて、萌えも大いにありました。
特にシャワー室でのキスシーンと、攻めがだんだんと嫉妬心や独占欲を表情で見せてくれたのが素晴らしかった。
受けは表紙だと子供っぽいですが、中の絵は全ページ顔も体つきもちゃんと成人男性で安心しました。
攻めの年齢がもうちょっと上だったら好みドンピシャだったなぁ。
ただ、不満点:
①ゲイバーのみで展開する話ならともかく、複数依頼人も含めて登場人物のほとんどが同性愛者なのはあまりにも現実味がなさすぎて萎えた。
②受けがデザイン学校非常勤講師ということは、結局 助手業一本で食べてくつもりではなく、兼業?そのへんをハッキリ描写してほしかった。
③元同期の警官(神保)が初対面の受けの頭をワシワシしたシーンで、我が脳内でチッ○キチーのこ○まさんが大勢で「そんなやつおらんやろ」を大合唱してきたんですが、うーん、他が良かったので①②③すべてプラマイおっけーです。
依頼人が実は…という心霊現象は、実際に元警察官(複数人)の実話を聞いたことがあるので、そっちの方が逆にすごく現実味がありました。
ペット専門の探偵さんってググったら実在するんですね、へぇ~。
流血沙汰が少しあるので苦手な人は注意です。
I can read this manga for thousand times because it is so captivating and interesting. I wonder why I haven't read this sooner. The dynamic between the two main characters is top tier, The seme is calm and mature, while the uke has a bit of mischievousness and carefree nature. But when it comes to love, they both are devoted and sincere. I love Josee-sensei so much, thank you for an amazing manga as always.
I would love to describe this manga in one word and it is mesmerizing, The artstyle is so beautiful that I can just staring for hours without getting bored. The plot is so intriguing and interesting. I just love everything bout this manga. Thank you so much Josee-sensei, I'm looking forward to your next mangas
ジョゼ先生の色気と艶がある絵柄と辛い人に寄り添うストーリーがとても良かったです。
個人的に受けが最高に好きでした。
色気があって明るくて妙に放っておけない雰囲気がありながらも飄々として掴みどころがなかった御徒町くんが川崎さんと関わっていくうちにどんどん人間味を帯びて可愛くなっていくのがすごくすごくよかったです。前までの御徒町くんであればキスもそれ以上も大したことなかっただろうに川崎さんとした時の照れてる感じがもう!!
そして個人的推しシーンは川崎さんが電話にキスを妨害されてクソ!って言ってるところです!!それまで御徒町くんに対して保護者スタンスな印象だったのにこのキスを望んでやってるんだなぁと実感できて最高でした。その後の視線に熱を帯びるようになったのもまた!!
最初から最後までキャラに、ストーリーにとにかく惹き込まれる1冊でした。
ジョゼ先生初読みです。
味があり色っぽい絵がいいですね。
特に川崎の横顔。
元刑事で探偵、これだけでどストライクに好み。
その上、そっけないのに世話焼きでやさしいどこか影のあるイケメン←こんなんめちゃくちゃ好きなタイプですやん!とテンション上がりました。
御徒町が個人的に好みのタイプではないけど、川崎にキスされて、こんなドキドキ初めてと戸惑っていたのがよかったです。
川崎は始めから御徒町を好きでしたよね。
それを理性で抑えていた。
でもだんだん抑えられず態度に出たり、自分のことを話したり、泊まらせたり、キスしたり…この流れがめちゃくちゃよかったです。
2人とも心の傷があり地に足がついている大人だけど、恋してるなぁとすごく表現されていて。
こうなると人は変わるよねというのがとてもよくわかる。
繊細でみずみずしい心理描写がよかったです。
ただ探偵のバディものなら御徒町がもっと男っぽくてハードボイルドな展開かなと期待したんですが、そうではなかったですね。
でもこれはこれでよかったです。
探偵とねこちゃんですもんね。
したほうが良いのでは?と何様なんですが思いました。
絵柄がおしゃれでお話も流れるような描き方ですね。
御徒町の登場時に、こういうキャラと設定なのねと思ったら次のエピソードで二人の出会いの過去編になって混乱しました。
探偵事務所で事件を1つずつ解決しながら二人の関係もゆっくり変わっていくんですね。
ちゃんと人と向き合ってこなかった御徒町と初恋をこじらせ最悪の結末にしてしまった川崎。
御徒町は川崎に助けてもらって。
川崎にドキドキしたり力になりたかったり初めての気持ちに戸惑ってますね。それが可愛かったです。
川崎は困った人をほっとけないらしいけど、御徒町が懸命に変わっていくところや優しさ明るさに惚れたのかな?
川崎の掘り下げがあるんだけど、よくわかりませんでした。結局なんでだっけ?なにを避けてたんだっけ?どうしたかったんだっけ?
雰囲気の良い一冊でした。
最後の事件解決が二人の関係のクライマックスと重なって集中できなかったかな。
あと動物探偵の人は過去にどんな関係が?
日比谷、ツルちゃん、根岸さん、タイラさん…みんな魅力的。
タイトルは大変可愛くて好き。
ジョゼ先生はもっと…もっとさ!!と思わざるを得ない作品でした。良いんだけど、探偵モノのお約束的な設定が並んでいて、なんだかなぁと。ジョゼ先生にはジョゼ先生にしか描けないものを期待しちゃうんだけどなぁ。
助手と探偵がわちゃわちゃしてるところに依頼人が来るとか、幽霊回とか、訳知り顔の警官とか、う〜んよく見る!よく見る上で何かがあれば良いのだけれど、1冊ではそこまで辿り着かなかった感じ。
ジョゼ先生の描く受けらしく、ねこちゃんたる御徒町は美しくかわいかった。攻めの川崎も本当は入れられたい人なんじゃないかというアンニュイか雰囲気を出し続けてました。自分にはそう見えたんだ…
こちらの表紙の美麗さから衝動的に買ってしまいました。個人的にですが、表紙買いって結構リスキーだと思っているんです。読んでみるとアレ?思ってたんとちゃうなあ...ってことを何回もあるんですね(泣)
しかーし、この作品は表紙もお話も◎でした!
あまり深くは言えないのですが、タイトルの「探偵と「ねこちゃん」」、最初はストーリーを読んでいてなんでねこちゃんなんだろう?ねこ出てこないしな...って疑問に思っていたんです。ストーリーの終盤、綺麗にタイトル伏線?回収されました。
その場面が1番のきゅんポイントでしたね...さすがジョゼ先生....絵もストーリーも唯一無二で独特で、面白かったです。
これを機に、先生の他の作品も読んでみようかなと思います。
二人それぞれの出会うまでのことなども描かれているし、案件ごとのお客の事情など、お話として読む部分もあるしもちろん面白いのだけれど、とにかく、シャワーに濡れながらの夢中のキスを中断して電話に出てる川崎が御徒町を見る表情がたまらんくて!!
あの!愛しさを隠そうともしない顔!!
恋愛中じゃ〜ん!この〜!羨ましい〜!!てなる
そこのこと言いたくて言いたくてレビューしちゃってる
御徒町は可愛らし過ぎなんだけど、川崎のこと好きなせいでうまくあざとくできない
キスだってねこちゃんのマネだってもっとうまいんだろうと思うんだけど、ドキドキしちゃっていっぱいいっぱいなのね
御徒町は甘えてあげるのが得意で川崎は世話を焼くのが得意
互いが互いにピッタリなんだよな
御徒町、川崎に甘やかされて幸せになって、そんで川崎に寄り添って幸せにしてやってちょうだい
初読みの作家様でした。
とても好きなアンニュイでした。少女漫画育ちの読者(私)の感性にすごくしっくりくるというか…、なんとなく大島弓子さんとか(猫ちゃんだけに…)、なんだろ?あの辺の大人っぽい抒情的な少女漫画みたいだな~と思ってしまいました。説明が少ないのに、きちんと場の空気感や感情が伝わってきて、圧もないし何より可愛いし、疲れないので繰り返し読みたくなっちゃいます。
ねこちゃん(御徒町)も健気で可愛いんですけど、川崎がかっこいい。めちゃ好みの攻キャラでした。設定(警察ドロップアウトの探偵、ゲイ、過去の恋がトラウマ、ローテンション…)も見た目も最高。川崎が依頼された事件の調査対象者だった御徒町が、恩返ししたいと事務所に押しかけ助手になり、ふたりでゆるやかに事件に対応していく日々。調査依頼に対応しながら、じれったいくらいスロースピードで距離を縮めていき、互いの存在によってそれぞれが過去のトラウマから再生していく系のラブストーリーでした。
やたら印象的だったのが、恋人の骨から指輪を作るエモCPのエピソード。こちらは悲しく完結しちゃってて、もはや妄執でしかないのに、軽やかにオシャレに希望すら見える描かれ方が素敵だなと思いました。
二人の地味な活躍をもっと見たいので、シリーズになったらいいのにな~。