行き倒れの黒狼拾いました

ikidaore no kurookami hiroimashita

行き倒れの黒狼拾いました
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×228
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
12
得点
314
評価数
72
平均
4.4 / 5
神率
52.8%
著者
小中大豆 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199010682

あらすじ

垢じみて小汚い狼の獣人が、食い逃げしようとしたらしい!? 退屈しのぎと好奇心で、助けてやった老舗大店の若旦那・夢路。天性の商才と勘を持つ夢路は、磨けば光る逸材のクロに一目惚れ。「行くところがないなら、私の下で働いてみないか?」夢路の美貌に見惚れ、一晩誘ったら夢中で貪るひたむきさと若さが、新鮮で心地よい。けれど、元は裕福な出自らしい男前は、夜中に時折魘されていて…!?

表題作行き倒れの黒狼拾いました

クロ、オロス国からやってきた狼の獣人24
夢路、日本橋の大店「黒乃屋」店主の兄32

その他の収録作品

  • おおかみ国旅譚
  • あとがき

レビュー投稿数12

年下ワンコが可愛い

とても良かった。
獣人がいる世界観のお江戸もの。商才があって美人な男色家の受けがボロボロの獣人を拾う話。

美味しいご飯を食べさせて貰ってポロポロと泣いちゃう攻めが可愛い。優しくしてくれる受けに「女神だ」と夢中になる年下ワンコ最高。受けのエッチすぎる褌姿に顔が真っ赤になって触る前にイッちゃう初心なところも可愛かった。初心な攻めをエッチな年上受けがよしよししながらリードしてくれるの萌える。

そんな可愛いワンコが次第に重い執着を見せてくるのも良かった。受けに浮気しないとか男を拾わないとか一筆書かせて約束するの重くて好き。

受けは商売に関しての勘は鋭いのに自分のことになると鈍いのも面白かった。過去の男達の複雑な気持ちを理解しつつも元彼達にガルガル威嚇してる攻めも良き。



3

序盤がクライマックス

 年下誘惑受けによる筆下ろし堪んないです。
 飯の美味さや過去の話にボロボロ涙こぼしたり、淫靡な手つきでそっと触るだけで顔真っ赤にするクロ(攻め)の初々しさに、きゅんきゅんときめきまくり、愛おしさを感じる夢路(受け)が最高。
 そして獣人の醍醐味である、耳と尻尾で感情丸わかりが可愛い。

 ただ中盤から後半の初めにかけて、帝国の皇帝にうちの店の商品を選んでもらおう! みたいな戦略話になってからは目が滑る。話が入ってこなかった。
 難しいとかではなく、単に自分が興味を持てなかっただけです。

 あと後半を読んで今までの流れが一気に変わった。
 男絡みの嫉妬(夢路の元彼たちに嫉妬するクロ等)はテンション上がるけど、女絡み(クロの幼馴染。しかもクロに好意)はモヤモヤと不安しかなく、気持ちよく読めなかった。
 クロが、幼馴染女の家族やらを気にかけすぎていてイライラが止まらない。幼馴染女の媚びを、ピシッと遮断したのはよかった。

 描き込みが少ないからか、絵が硬いのが気になる。柔らかさがないから違和感を覚えた。

1

歳下ワンコと歳上美人の時代物ファンタジー

着物や褌の登場する時代物で、狼獣人が登場しちゃうファンタジーです。でもしっちゃかめっちゃかにならない、明るく楽しいお話でした。

攻は異国から来た狼獣人。食い逃げとしてトラブルになっていたところを受の大店の長男に助けられ、衣食住を与えられて変わっていく…。

今で言う百貨店のような大店で働く2人の話はわくわくと楽しい!
恋愛面でも攻のクロを助けて沢山与えていく受の夢路が、どこか不安を抱えてて、互いに補い合うのも良かった。

0

ワンコ大好物人間なんで、大変楽しく読めました。

拾った当時のクロは色事に免疫がなくて、超ウブで、めちゃ可愛い。
口づけひとつで顔真っ赤になって、おまけに暴発しちゃうし、あわあわしてる姿がめちゃ可愛い。
クロは誇り高き狼系獣人のはずなんだけど、夢路の前では素直な大型ワンコでしかなくて、夢路の言葉一つで尻尾ぶんぶんさせたり、耳をペショ…とさせてしまうところがめちゃ可愛い。

ワンコ攻め好きのツボをこれでもか!!と押さえてくださっていて、超楽しめました。

途中までは、こりゃ神だなーって思ってたんだけど、最終的には萌萌評価に……
なぜかというと、夢路のウジウジ感がちょいメンドくさかったので……。

夢路は傾国レベルの美貌の持ち主で、数多くの浮名を流してきたけれどいつも相手からフラれるんですよね。
しかも手酷いフラれ方ばかり……。
だから、クロに本気になった夢路が、いつものパターンで相手からフラれてしまうのでは?とか、不安になるのはわかるんです。

でもさーこんなにクロが本気で一筋なのに、それを信じてもらえないクロが可哀想だなーって思ってしまって。

おまけに「おおかみ国旅譚」では、女とくっついたほうが幸せなのでは?とかこのまま狼獣人の国に残ったほうがクロにとっていいのでは?とか、更にあれこれ悩み始める。
まーたこいつは、余計なことを悩み始めて……!!としか思えませんでした。
クロのためを思っているようで、クロの気持ちはそっちのけで全然クロのためじゃないんですよね。

ただ、夢路のために言いますと、本来はウジウジした気性でもなく、ちゃきちゃきとしたきっぷのよい江戸っ子だし、商売に関する嗅覚は天才的なものを持ってるとても魅力的な人物なんです。
とっても魅力的なのよ!!

なんだけど、クロのことになるとやたら後ろ向きになってしまう。

年下ワンコに愛されている年上受けの「今は俺に夢中だけど、いつか夢から覚めたら、成長して広い世界を知ったら……俺を卒業してしまうんではないか」みたいな怯えも大好物なんですよ。
でも小説で延々それやられると辛いもんだなーと思ってしまいました。
同じ題材でも漫画ならいいんだけど、小説で丁寧に綴られるとまだそれやるの??みたいな……。

4

明るいお江戸もの

小中先生と麻々原先生だったので作家&絵師買いです。麻々原先生の和テイストって珍しい。和風なのにポップな色使いで素敵。表紙も巻頭カラーも中の挿絵の和服も洋服も服を着てないのも全部良いです。眼福。

ストーリーは美人で床上手で仕事ができてモテモテのスーパーゲイの夢さんが、三十路をすぎて最近若い男に振られがちな事を気にしている時にイケメンの黒ワンコ(獣人)を拾って帰る所から始まります。

なんちゃってお江戸ファンタジーですが幕末っぽい雰囲気で獣人は欧米人風の顔立ちです。夢路はファッションセンスが良くて商才のあるゲイで、お江戸のセレクトショップ?を次々成功させます。夢路を振った過去の男達は器が小さかったので、夢路が年増になったからという理由じゃなく、たおやかな見た目に似合わずバリバリ仕事ができる男である事に嫉妬して酷い別れ方をしてきたと思われます。

対して美しい獣人のクロは実は育ちが良く、相手の良さを認めながらお互いを高め合える、できる年下ワンコだったのでめでたしめでたし。ピュアなのに初夜の絶倫ぶりは笑えます。

ライトな読み心地の楽しいお話でした。小中さんはファンタジー無しの現代物でちょっとドロドロしているのもすごく面白いので久しぶりにそういうのも読みたいな、と思います。

5

雑誌掲載時から好きでした!

実は雑誌に掲載された時から好きだった作品でした。なので書き下ろしの「おおかみ国旅譚」を加えての発刊を楽しみにしていたんです。

雑誌を読んだ時からクロの拾われてからの変わりぶり、着飾らせたクロを夢路が江戸の町中を連れ回す様子、また黒乃屋が番付一番になって皇帝陛下のお墨付きを貰うまでの逆転劇、そして明らかになるクロの出自等…ワクワクが止まらないお話なんです。

夢路はこんなに綺麗でクロだってこんなに慕ってるのに、いつかはクロの為に手離さなければならないと勝手に思ってる夢路の気持ちが切なくて、素直になれない故に暴走する夢路の姿に焦らされるんです。

また書き下ろしでは皇帝陛下に貰ったお墨付きで新しく事業を始める為にクロの故郷に向かうんですが、ここでも夢路の後ろ向きな悪い癖が出てしまいます。

かなりヤキモキさせられてしまいました。夢路って独りよがりなんですよ。ちっともクロの気持ちを考えてないんです。だから、余計な言動をとってしまって自分自身も傷付けてしまう厄介な人なんです。


クロに想いを寄せる幼馴染みとか、2人をくっ付けようとする周りのオスロ人とかにもイラッと来るんですが、だからこそクロのブレることの無い行動にスカッとするし、凄い好感が持てるんです。本当に良い男なんですよ。

クロと夢路は凄くお似合いの2人だし、クロを我が子のように思い遣る皇帝陛下とかダヴィラ監察使が魅力的だったので、是非続編をお願いいたします。

4

お江戸ファンタジー。

なんちゃってお江戸ファンタジー。
大陸から獣人が入り始めてる時代の江戸。
開国したばかりの明治初頭の頃を想像しながら読みました。


受け様は、大店黒乃屋の若隠居である夢路。
店は堅実な弟に任せ、天性の商才と勘で商いを拡げてきた自由人。

ある日、興味を持った獣人を助け、行き場のない彼を住まわせることに。
こちらが、攻め様である狼獣人のクロ。
痩せて垢じみて、身なりはボロボロだったけど、身綺麗にさせると美丈夫であり、夢路は店の広告塔としてクロを連れ歩くことに。


きっぷが良く、いなせなだけでなく、人を思いやる気遣いや優しさもあり、夢路は魅力的なお人でした。
手馴れた誘いもドキマギものだけど、恋する気持ちにはちょいと鈍感で。
恋多い男だったのに、実は本当に惚れたのはこれが初めてで初恋だなんて。
そんなシチュエーション、攻め様ではよく読んできましたけど、やはりかわいくて、うふふ~(´艸`)

クロは、誠実で実直でウブで(≧∇≦)
ペショとなる耳も、ブンブンふりまわす尻尾も、素直でかわいい(*^^*)
でも、いざとなると頼りがいがあって、めっちゃいい男。

黒乃屋の面々との献上品でのやりとりも面白ろかったです。


書き下ろしでは、貿易のため、夢路とクロは2人でクロの生まれ故郷であるオロス国へ。
こちらでは、夢路が後ろ向きモードでジレジレ。
クロを惚れさせた夢路様なんだから、シャキッとせい、と背中をたたきたくなったりも(^_^;)

でも、そんな夢路に対して、執着束縛上等って気持ちを見せてくれたクロ。
うわぁ、男ぶりが上がったねぇ(ノ*>∀<)ノ♡


イラストは麻々原絵里依先生。
いなせでカッコよかったです( ^ω^)

4

妖怪?商売神?

小中先生だし麻々原先生なのでマストバイ。意地っ張りな印象の江戸っ子受けが好きだし、黒狼はしっぽブンブンわんこで良いのですが、忘れない自信がなかったので萌2に近い萌にしました。雑誌掲載分200Pほど+クロの母国編150P超+あとがき。

芝居を観に行くと役者より注目を浴びるので嫌な顔をされるぐらい美貌の夢路。三十路を過ぎ情夫にフラれるようになってきたある日、無銭飲食を疑われた獣人の男を助けて家に連れ帰り・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
幸路(受け弟、黒乃屋主人)、受けの昔の情夫ちょこちょこ、帝国皇帝ぐらいかな。おっさん全部持って行ったぞ。後半書き下ろし部分では、フランカ(クロの幼馴染(♀)とその家族、昔の上司(?)部下、悪党。

++好きだったところ

攻めは忠犬くろでかわんこ。耳しっぽの表情がとっても豊かで、裏表なく誠実実直わかりやすいキャラクター♡恋愛はおぼこく、夢路一直線でああ可愛い・・・そして実は優れた武人だった過去訳アリさん。最高物件、ぜひうちにも欲しい・・

受けがこれまた可愛い。情夫にフラれるようになってきたところに出会ったクロにどんどん惚れていってるのに、めちゃ年上だし、クロはオロス国では将軍様だったし、このままずっと一緒にいられる訳ない、いつかはクロは自由にしてやらなきゃと考えている方。商売センスが「妖怪じみている」と言われるほど優れていて、黒乃屋を大きくしてきたものの、弟に継がせているし、今後どうなるんだろうと不安に思う心地をちゃきちゃきキップの良い江戸っ子気質で隠してるところが可愛い!!!つんけんしたり、クロの筆おろしするべく誘いかけたり、おとといきやがれ的に啖呵きったり、、とってもイキイキした感じで良かったです

攻め受けの恋心は好ましいし、皇帝のおっさんや昔の上司の渋さがよいし、商売話は面白かったし、読んでいて爽快!という感じのしたお話でした。

3

袖振り合うも他生の縁

今回はオロス国からきた狼獣人と大店の若大御所のお話です。

2人の出会いから恋人になるまでと
2人が買い付けでオロス国を訪れる続編を収録。

受様は商家の長男として生まれます。

黒乃屋はもとは裏店の小間物屋でしたが
受様の詳細で手広く呉服その他も扱うようになります。
受様は自らも広告塔として新たな販路を広げ
今や日本橋大通りに店を構える大店になります。

両親が早々に隠居すると次男夫婦が店を継ぎ、
受様は黒乃屋を裏で支える若大御所的として
順風満帆に生きているようですが
実は受様は男運が非常に悪い男でした。

昔は老いも若きも受様の美貌と身体によってきて
付き合っていた男にも一緒に暮らそうかと言われて
隠居屋まで立てて移り住むのですが
男は嫁を貰って実家を継ぎ、受様を捨てました。

最近別れた飾り職人の情夫も所帯をもつと別れたのに
受様より若い男と付き合っていたのです。

自棄酒の翌日、黒乃屋をのぞけば
顧客達はこぞって受様に見立てを頼み
半時でかなりの売り上げをあげますが
黒乃屋での立場に疎外感を覚えてしまう始末。

受様が気分転換にと木挽町界隈まで下っていくと
隣の鰻屋の匂いを利用して「たれ飯」を売る
居酒屋を目に留めます。

落語のようだと笑って入った受様は
食い逃げと糾弾される狼獣人を助ける事となります。

この狼獣人が今回の攻様になります♪
必ず金を返すと大きな体で深々と頭を下げる
攻様をみた受様は新しい商売を思いきます。

受様が思いついた受様の借金返済の方法とは!?

雑誌掲載のタイトル作に続編を書き下ろしての文庫化で
敗戦でこのもとに渡ってきた攻様と
商売上手ながら恋愛はうまくいかない受様の
もふもふ時代劇ファンタジーになります♪

雑誌連載時に一読しているのですが
仕事のできる美人な年上受と
受様に一途なワンコ攻というカプはMYツボでもあり、
非常に楽しく読ませて頂いたのですが

受様の巧みな商才と悪すぎる男運を対比させるように
攻様と関わった事で初めて新しい商売と
攻様との恋愛模様が描かれていくのですが

その他にも
江戸時代をおもわせる外交を閉ざしたひのもとと
大陸で他国に侵略されて攻様の生国オロス国、

オロス国を出ざる事となった攻様の過去、
情夫達に捨てられた来た受様の過去

と様々なモノが比較されて描かれていく事で
物語と当時よう人物に深みが増し
とても面白いお話です。

受様に誘惑されて始まった2人の関係が
深まっていくにつれてそれぞれが相手の思うのに
すれ違っていく展開もドキドキ、

オロス国を滅ぼした帝国皇帝の巡幸による
献上品の番付を巡る黒乃屋の対策もワクワク、

皇帝と攻様の勘家にはハラハラと
どこをとっても読み応えがありました (^-^)/

続編のオロス国編も面白かったです。
受様は年上で庶民である事のに劣等感を持っていて
そんな受様のぐるぐるがまた楽しかったです♡

麻々原先生のイラストも世界観にぴったりで良かったです。

5

最高の拾いもの

大陸から移り住んだ獣人がいる、江戸の街の世界。
夢路は日本橋の大店「黒乃屋」の若大御所。商才があり店を大きくした後は弟夫婦に任せ、気ままに過ごしています。
そんな夢路が、情夫にフラれ陰鬱な気分でいる時に出会った狼獣人のクロ。
クロへの興味と楽しい事が始まる予感がした夢路が、ボロボロのクロを拾い側に置いてから始まる恋のお話でした。

辛い過去を持つ獣人クロは若くて精悍な男前です。
夢路は三十路を超えているけれど美貌のお金持ちの商人。
年下攻め×年上受けです。
夢路は経験豊富なので、クロを誘って翻弄。
照れたり恥ずかしがったりクロが可愛い!そしてだんだんエロくなっていくのも良い!
夢路は美人受けさんなのですが、江戸っ子気質なカッコ良さのある人でした。
年上の江戸っ子気質で、受け入れるだけ、守られるだけではないんです。
カッコ良さのある年上受け良いですね。

最初こそウブいクロでしたが徐々にエロも上達し、また本来の頼もしさも取り戻していきます。
最初の方のクロも良いし、本来のクロも素敵!そんな素敵なのに尻尾をパタパタして喜ぶところもまた可愛いんです。

「黒狼は徒花を慕う」「おおかみ国旅譚」の二部構成になっています。
「黒狼は徒花を慕う」
では江戸でクロと夢路との出会い、2人の恋と再生のお話だったかなと思います。
「おおかみ国旅譚」
はクロの故郷へビジネスのために2人で行くお話でした。
こちらでは自信がなくなりウジウジしてしまう夢路。江戸っ子のカッコ良い夢路がとても好きなので少し残念でしたが、クロがかっこよすぎだから仕方ないのかもしれないとも思います。それぐらいクロは素敵なのです!
夢路がそんな感じだったので、恋愛のお話だけでは少ししんどかったかもしれないのですが、勧善懲悪の要素も加わり読み応えのある章でした。
どちらもスカッとするお話で、楽しく読むことができました。
お話もとても好きですが、エロシーンがとても良かったです。
経験豊富な年上受けのエロシーンは読んでいて新鮮で楽しかったです。そして黒猫褌ってどんなのか検索してしまいました。

やっぱり小中大豆先生の文章は読みやすくてとても好きです。
面白く楽しいお話でした。

6

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