メルヘンな男たち

marchen na otoko tachi

メルヘンな男たち
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×226
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
8
得点
270
評価数
66
平均
4.1 / 5
神率
40.9%
著者
いつきまこと 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジュネット
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910582092

あらすじ

運命の人、みつけた

大人気少女漫画「黒馬の王子」を愛読し、リカルド王子に憧れるふんわり乙女系リーマン・星見恵一は、
失恋した夜、ヤケクソで登録したマッチングアプリで意気投合した女性・himeさんに運命を感じ、勢いで直接会う約束を取り付ける。
ところが、待ち合わせ場所に現れたのは黒髪のイケメン(♂)、しかも「黒馬の王子」の作者・姫崎和泉で…!?
非モテ人生を歩む男に訪れたこの出会い、果たして偶然か必然か! 運命の結末やいかに!?
本編終了後の描き下ろし漫画「フェスティバルな男たち」10ページ収録!

表題作メルヘンな男たち

少女漫画家
28歳,会社員

その他の収録作品

  • フェスティバルな男たち(描き下ろし)

レビュー投稿数8

あらゆる点で良かった!

↓ネタバレ含みます!
前作が良かったので新作の単行本が出るのを心待ちにしていました!キュンとする所あり、少ししんどい所あり、面白い所あり、エロさありで終始楽しめました〜!

受けの恵一のキャラが好きでした。見た目的には可愛い系という感じではないですが、表情や行動がとにかく可愛い…!最初は絆され流される感ありますが、途中誘う所とかエロすぎました。
攻めの姫崎さんは基本恵一視点なこともあり途中何を考えているかわかりません。表情とかは優しげですが結構グイグイ行くところがあったり無自覚な恵一に振り回されたりしてます。終始敬語攻めなのも良かったです…表情から紡がれる敬語のセリフが凄く刺さりました。
最後はハッピーエンドですが、すれ違いを乗り越えてハッピーエンドにいたった所がこの漫画ならではな感じでまさにメルヘンな男たちでした。
途中で田端さん(恵一の会社の人)が言ってた「避けるな」「逃げるな」「決めつけるな」は数多くのBLキャラたちに言ってあげたくなりました。分かっててもそう簡単に取り入れられませんが、これで解決すること多いですよね…。(ただこれが足りずのすれ違いは大好物です)
挿入ありのエッチは本編ではラストだけです。ただ、挿入なしでは何度かありアングルとかがすごいので全く物足りなさはないです。描き下ろしではこれでもかと挿入ありのエッチ補完されてました。ラブラブで何より!

全てにおいて満足できる素敵な作品でした!先生の次回作も楽しみにしています!

5

バカップル爆誕!

いつき先生の最新作出てる~と本屋さんで見つけて即購入!
好きな作家様の新刊出てないか肉眼で確かめたく、ほぼ2日に1回は本屋さん通いしてます(^^;

この2人とってもお似合い!最初から最後までアマアマきゅんきゅんでした。やっぱりBLはこうでなくちゃ
とても好みです
特に攻の姫崎さんタイプですなんか妖艶な少女漫画家でスパダリ感ありました。
遊んでそうにみえて実は純情何より星見君を大切にしてるとこなんてもう
いつき先生の攻さんは私好みの攻さんついてきますねぇ
星見君も口ではダメです言いながら目がハートなところが笑えます。
少女漫画脳の星見君が姫崎に翻弄されつつきゅんきゅん
オタオタしてるとこ可愛いです
たまに表情が色っぽい!途中星見君の勘違いで切ないシーンがあったけど、それってもう姫崎さんに夢中じゃないですか~と
ラストの同棲でHやりまくりがもうたまらんなんというエロいカップル!でもそこがイイネ!
というわけでとてもお似合いカップルには倦怠期なんて一生来ないだろうなと思ったのでした。

4

少女漫画好きな夢見る男性

少女漫画好きの男性って、ピュアなイメージがあるのは私だけではないはず。
今回は攻めの姫崎さんも、受けの星見さんもピュアで、少女漫画のような恋を望んでいて、それがとても似合っています。

星見さんは恋に憧れる所がありますよね。
恋人に振られて翌日にはアプリで知り合った人に(会ったこともないのに)運命感じて告白するなんて。恋に憧れる所も少女漫画っぽいですね。

星見さんは王子に憧れてたけど、姫として愛されるのが似合ってる。だんだん綺麗になりましたよね。気のせいか身体も華奢になったような?!
ダイエットしてますもんね。

漫画を利用して告白しようとしたり、ちょっとロマンチックなのかほっこりすべきなのかわからないけど、読んでて気持ちの温まる作品でした。
同棲後の2人の生活が凄すぎて、少女漫画からかけ離れた生活ですけど、2人がメルヘンを感じているならそれでいいなと思いました(笑)

0

メルヘンからのフェスティバル

少女漫画好きの星見のリアクションがいちいちオーバー気味な乙女で笑ってしまいました。
なんか腹立つし、おもしろいのが悔しいww(きっといつき先生の思うツボw)

姫崎の怖い顔のアップもおもしろくて。
いつき先生のボケとツッコミの緩急にやられまくりですw

相手が男だし、と戸惑っていたノンケの星見。
相手がノンケだから、と躊躇していた姫崎。

でもそんなことを思っていたことすら忘れてしまうほど…笑っているうちにいつのまにからぶらぶになっていた♡ という体感です。

姫崎がスランプから脱出、アイデアか降りてくる場面は印象的でした。愛の力は偉大だわ。

で、星見にちょっとショックなことがあり。
その時の同僚のアドバイス
「避けるな」「逃げるな」「決めつけるな」
がいいですね。ほんとその通り。

それは誤解だとわかり、メルヘンな男たちらしいハピエンがよかったです。

姫崎がアレをぽ〜いとした時の星見の「迫力丸ーッ‼︎」に笑いました。迫力丸てww

描き下ろしの「フェスティバルな男たち」はまさにエンドレスフェスティバルでした。
本編の反動ですかね。えらいことになっていましたw

6

メルヘンよりも、熱くて。甘くて、ロマンティック!

少女漫画好きの王子様願望は、姫にとっての王子になる事では無くて。
自分が姫だった…⁈ という、BLあるある。
ワンコ系イケメンの星見は、自他共に認める王子様だが、女の子は冷たい。ソツなくエスコートする王子様に飽きたと言われてはフラレ続けている。そんな事あります⁈ と、思うが。星見には王子様たる「背景」が無い。後ろ盾と言ってもいいだろう。側だけ王子様ではダメなのだ。不憫。そんな星見の前に憧れの王子様が‼︎ 姫崎は、少女漫画の中でも星見がダントツに大好きな「黒馬の王子」の作者でもあり。ハイスペックなルックスに、自宅を見る限りなかなか成功している作家様だったりする。素晴らしい‼︎ 星見は、酔った勢いもあって、思わず知らず姫崎を煽り。後はもう言わずもがな。
ノンケだった筈なのに。あれよあれよという間に姫崎の魅力の虜になってしまう。
姫崎も過労で、体調を崩したり、スランプかな、と自身で思っていたのに、星見にキュンキュンする事で、リアルな実体験を漫画に投影させる事で、創作意欲も湧き上がる。
万事めでたしか?と、思いきや。2人の間に立ちはだかるのは、ノンケ、という壁では無く。実は気持ちを素直に言葉にしていないから、だけだったりする。
ここで。「ムリ婚」にやんわり登場していた田端が出演。彼は百貴に惚れそうになって、ちょっ早で淡い失恋をしてたんだけど、彼と星見が同じ会社で働いていたとは。百貴を励ましていた様に、星見にもナイスパスを授ける、とっても良いヤツ。本作はやんわりスピンオフとなってるので、次巻こそ田端にも恋が訪れるのかなぁ。と、期待しつつも。彼にはそのままで、皆の恋の癒しであり続けて欲しい気もする。いつか、田端が恋の神様と呼ばれる日が来るまで。

ノンケの星見を労って、なかなか挿入まで行かない姫崎だが、もちろん。最後には星見から欲しがるという、ご褒美感満載の特濃エチが‼︎ いつきまこと先生らしい組んず解れつ。エッチぃです。

ちょっとだけ物足りないのは、メンヘンな男たちというタイトル程には、2人とも夢見がちでは無い、ということ。結構ちゃんとしてるのだ。も少し互いの王子様っぷり、姫っぷりを堪能させて欲しかった気もする。ただ姫崎さんの崩さない敬語っぷりは良かったです。敬語エチ、萌えます。

0

王子様とお姫様BL

王子様みたいなセリフや仕草を兼ね備えた攻めと全てが可愛いお姫様みたいな受けのBL。とても好きでした。

このふたりだから許される世界。最高。
エロのバランスもこれ以上ないほど良い。

表情が豊かで、読むと幸せになれます。

0

チョロ見のかわいさよ…

チョロ見…もとい、星見を愛でる会会員です。純な男の真っ直ぐな発言はかわいさを増しますね。

【王子様になることを夢見る星見は、振られ続けて勢いでマッチングアプリに登録してしまう。そこで出会った姫崎は、なんと星見が愛読している少女漫画の作者だった】

最初はどんな話になるかと思っていたんですけど、最終的には尊敬する漫画家がイケメンゲイで、星見は絆されたって感じです。結局王子様ではなくお姫様になったわけですね。チョロ見…だけど、純な感情がかわいらしくて良かったです。

絵柄がちょっと違う感じしましたけど、別パターンなのかな?若干顎長族なのは変わっていませんが…。こっちのパターンが好きなので、見ていてイケメンたちに癒されました(笑)描き下ろしの、ずっとヤッてる二人が好きだー!!

0

破れ鍋に綴じ蓋。

大好きな作家さんなので、発売を楽しみにしていました。今回は王子様に憧れるサラリーマンと愛の言葉が得意な少女漫画家との、勘違いから始まるドラマチックな(?)ラブコメです。
『ムリ婚』と同じ世界のようで田端さんが少しだけ登場してますが(結構大事なことを言ってくれてます)、こういう繋がりは好きですね。

肝心のお話ですが、マッチングアプリで勘違い(性別)から出会うのですが、相手が大好きな漫画家さんだったからさぁ大変です。おまけに、相手が乙女思考なのに気づいて、バンバン王子様的なセリフを言うもんですから…。

ノンケだったのに、チョロい性格も相まって、ジワジワと堕とされる受けの星見さんが可愛かったです。
攻めの姫崎さんもそんな星見さんが可愛くて癒されて、スランプもどこかに行ってしまうんですから、とってもお似合いの2人でした。

途中星見さんの勘違いで少し切ない展開もありましたが、こちらには姫崎さんの愛情が伝わってたので問題なく楽しめましたね。

最後は腹上死の心配をしちゃうほどイチャイチャ三昧の2人に、「ご馳走様」と「もっとやれ!」という言葉を捧げます。

5

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