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孤高のコワモテ吸血族×人懐こいピュアな大学生。すれ違いモダきゅんラブ!
boku no chi sutte kuremasenka
作家買い。
小鉄子さんの新刊は吸血族とか狼族といった「亜人」と呼ばれる種族が人間と共存している世界を描いたファンタジーもの。小鉄子さんらしいほのぼので可愛らしいお話に、「亜人」という存在が加わることで可愛らしいだけではなくちょっぴりの切なさとかじんわりと漂うシリアスさもミックスされたバランスのいい作品でした。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公は祖母・静江が運営する亜人専門の下宿「鬼追館」に住む大学生の卯月。
鬼追家の祖先は祈祷師。それゆえなのか?人と異なる亜人を受け入れている。いまだに亜人たちへの偏見が残っている周囲とは一線を画し、静江も卯月も、亜人を差別することのない数少ない人間たちだ。
そんな鬼追館には現在三人の狼族が下宿している。オカルトが大好きで、心霊スポットを訪れその様子を動画で配信している卯月は、満月のその日も動画撮影に出かけていた。が、そこで下宿人の一人である小坂が狼に変身。卯月を襲ってきた。逃げきれずに死を覚悟する卯月だったが、そこを一人の男性が助けてくれる。
彼の名は紅介。
鬼追館に下宿人としてやってきた吸血族だったー。
というお話。
小鉄子作品の攻めさんっていつも皆さんイケメンで、個人的にドツボを刺激されるビジュアルをお持ちなのですが、今作品の紅介もめっちゃイケメン。ビジュアルもだけれど、その中身が。序盤、卯月が襲われている時に助けてくれるシーンに萌え鷲掴みにされました。
が、紅介という男の子はイケメンなだけじゃない。
亜人ということで差別され避けられてきた紅介が、亜人を差別せずに接してくれる卯月と出会い、少しずつ心を開いていく過程にめっちゃ萌えました。主人公はあくまで卯月なのですが、今作品は紅介の心の成長をも描いたお話です。
一方の卯月もですね、もうカッコいいし、可愛いし。
お顔も可愛いですが、心根がとにかく優しい。彼は己の信念によって傷ついた過去もある。あるけれど、それを跳ねのけ自身の正義を貫く強さもある。
ストーリーとしては王道と言って良い展開かと思います。
が、そこに華を添えるのが登場人物たちの魅力。静江さんもカッコいいですし。
小鉄子作品ならでは、と言って良いでしょう。
紅介と卯月の間に身体の接触はありません。キスシーンすらない。無いのですが、濡れ場などなくてもめちゃめちゃ萌える作品でした。濡れ場が無ければBLではないと思われる腐姐さまには若干不向きな作品かもしれませんが、なくてもこれだけ萌える作品が描ける小鉄子さんに完敗です。
が、あとがきで先生が「2巻はレロレロじゅるじゅるになる予定」と書かれているのでどれほどのレロレロが…?とちょっと楽しみにしています。
途中で卯月がとある人物に騙されるシーンがありますが、これ、もうあれだよね?卯月はあんなことやこんなことをされそうになるんじゃない?と腐った予想をしてしまいました(自分のBL脳にちょっと反省)。が、この騙されるシーンが、卯月と紅介の優しさと強さといった彼らの内面を魅せるツールになっていたもの良かった。そしてシリアス展開でもないので安心しました。
まだ1巻ということで明らかになっていない部分もあり評価を悩みましたが、めっちゃ萌えたことと次巻への期待が高いことから神評価で。早く続きが読みたいです。
山本小鉄子先生の新シリーズという事で楽しみにしていました。
ちょっと前に完結した「天国の門番」は全くのファンタジーでしたが、こちらの世界観はファンタジーでありながら現代社会と上手くミックスしていて、また違う面白さがありました。
一見すると人懐っこくて友達が沢山いそうな卯月の孤独とか、イケメンでモテモテなのに亜人というだけでやはり孤独な紅介の諦観とか、読んでで切なくなる場面もたくさんありました。
でもそこを暗く湿っぽくさせないで、紅介と卯月を絡ませる事によって、微笑ましくてクスッと笑えるように持って行くのが小鉄子先生の凄いところで魅力なんです。
ラブシーンが一個も無いのに、こんなにキュンキュンして萌えるとは…。恐るべしです。
どっか危なっかしい卯月に振り回されつつ、紅介が惹かれて行く様子が凄く良かったです。
モダモダしてるお話が大好物なので、続巻を楽しみに待ちたいと思いました。初々しい2人に激萌です。
紅介のチャームにやられてしまいました。www
小鉄子先生の描く攻めが大好きです。
亜人と人間が共存する世界。
亜人専用の下宿屋を営む祖母と共に暮らす、オカルト好きな人間・卯月。新入居者である吸血族の亜人・紅介との友情以上恋愛未満な交流を描いた、ほんわかキュンBL♡
先生らしい、ゆるふわラブコメで楽しく拝読しました!
クールで1匹狼タイプの紅介ですが、亜人でも人間と同じように、分け隔てなく明るく接する卯月の優しさに絆され、少しずつ卯月へ特別な感情を抱くように…。
また、卯月も狼男に襲われかけた所を紅介から救われていて、お互いに好印象な2人。
互いに惹かれ合い気になってはいるけど、この感情は友情なのか恋なのか…⁉︎
ラストですれ違う「好き」の意味に、今後は焦れ焦れしそうな予感満載です!
素直で明るく、時に大胆な卯月がとっても可愛かったー!
1巻目なので大きな進展は無いですが、クールだけど優しい紅介は今後、溺愛彼氏に進化しそうで期待大ですね♡
エロどころかキスシーンすら無い2人ですが、艶っぽい吸血シーンにドキドキ…!
吸血シーンは何故こうも、エロスを感じるのか……
エロが無くても割と満足感があります!とは言え、2巻では"レロレロのじゅるじゅる"になる予定らしく、今後の2人の恋模様がとっても楽しみです♡
▶︎シーモア/局部描写なし
吸血鬼ものです。
モダモダした可愛い二人でした。
まだ、お互いをちょっと意識(攻めは告っているけども)したくらいでキスシーンもないです。
が、やはり吸血鬼なので!吸血シーンがエロいです。首筋噛まれちゃいます。
あらすじには、吸血されてキモチヨクなりーとありますが、確かに気持ち良くなってるのですがそこで終わりなので…。2巻に期待です。
あとがきで2巻はレロレロじゅるじゅるだそう。楽しみにしています。
修正は、描写がないので何もないです。
山本小鉄子先生、一度読んだらもう虜・・。本作も可愛い!キュンキュン!読んでて楽しい!二人の間はまだ序章といった感じですが、いい予感しかしない!先生の漫画と吸血鬼の相性がなんだかとってもいい・・攻めの紅介くんがとにかくかっこいい。。。孤独な青年の胸に暖かい炎がともる!素敵♡クールな紅介くんが本能に打ち勝てずに血を吸っちゃうシーンがなんともセクシー!受けの卯月くん、可愛い♡天然だけど芯のあるいい子!この子もなんだか謎を抱えている気がする・・下宿と大学で広げられるファンタジーラブ!2巻のレロレロじゅるじゅるが今から楽しみです!
先生の『明日はどっちだ!』が大好きで、他にも数作拝読しています。本作も主役2人のキャラデザが好きです♪
2巻を購入して、まずは1巻を再読したのでレビューします。
舞台は亜人(吸血族や狼族など)と人間が共存する世界。ファンタジー系ですね。共存しながらも差別はあるようです。
攻めの紅介は吸血族。かなり寡黙でクールなイケメンくん。
受けの卯月は人間。亜人にも分け隔てなく接するフレンドリーないい子。
紅介の最初の登場がカッコいい!
亜人に襲われた卯月を助けるシーン。見開き2Pで印象的。
紅介は亜人のため、小さい頃から友達ができず、孤独に過ごしてきた様子。そんな紅介に卯月が人懐っこく絡んできて、距離が縮まっていきます。
アクシデントにより、紅介が卯月を吸血するシーンがあるのですが、なかなか官能的でよかったです。吸血ってエロスがありますね〜。
物語後半で、卯月の先輩絡みでちょっとトラブル発生。紅介が卯月を助けた帰り道、紅介は卯月への気持ちを自覚したところで1巻はおしまい。
2人の仲はまだまだこれからです。
2巻でどこまですすむかな〜?
後書きによると、2巻は「レロレロのジュルジュルの予定」とのことw ワクワク♪
吸血族が一般人と一応は共存できる世界になっているのが珍しく、面白かったです。もちろん怖がる人も多い中で、まったく通常通りに振る舞える卯月の存在が、紅介にとって眩しく見えるのは当然ですね。小鉄子先生の手にかかると、吸血族もなんだか可愛らしく見えて、唯一無二の雰囲気だなぁと。次巻では濡れ場があることをあとがきで仰られていてこの2人のそういうシーンが楽しみな一方で、もだもだが続いてくれてもいいなと思いました(笑)。
亜人が差別される世界のようで。
亜人とは狼や吸血族の血を引く人達のようで。
山本小鉄子さんらしいほのぼの可愛いお話でした。
芯の強い卯月、下宿屋の孫で大学一年生のオカルト好き。
新しく入居した紅介、吸血族。
人懐こくて差別しなくて無邪気な良い子の卯月が紅介にグイグイ行って、好かれるお話かな。友達がいたことないなんて(泣)
お話は可愛いのですが、そんなに夢中になる感じはしなくて…。ごめんなさいm(_ _)m
卯月の献身で紅介に変化があるのか?あの行為は今後もあるのか?その辺が気になります。