じじいの恋 命短し恋せよ老人

jijii no koi inochi mijikashi koiseyo rojin

じじいの恋 命短し恋せよ老人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
88
評価数
19
平均
4.6 / 5
神率
73.7%
著者
黒江S介 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
クロフネCOMICS くろふねピクシブシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799756751

あらすじ

この恋、半世紀以上!
良家の子息で家業を継いだ既婚者の拓朗は、いまだ独り身の小説家・源太に求愛中。
既読スルー問題、愛情のお試し行為、いちゃラブカップルへの羨望、
値引き道、肝試しの思い出、終活ーー。
75歳×75歳、チャーミングが溢れるラブリー高齢者(シニア)コメディ

表題作じじいの恋 命短し恋せよ老人

(仮)宇治家拓朗,良家の子息で既婚者,75歳
(仮)浅霧源太,独身の小説家,75歳

その他の収録作品

  • 描き下ろしマンガ①「修学旅行の夜」
  • 描き下ろしマンガ②「共感性羞恥」
  • あとがき

レビュー投稿数3

軽食

BLより、コメディとして読むべきだと思います。イケおじのカップル(?)が可愛くて癒されますので普通に良いです。

2

ただ会話してるだけなのに面白い。

もっぱら拓郎と源太というおじいちゃん二人がベンチに腰掛けて会話するだけのお話なんですが、かけ合いがめちゃ面白いです。拓郎はうざピュアく、源太はやや毒舌気味。

拓郎と源太のやり取りもいいけど、拓郎の孫の征士郎と源太のやり取りも、歳の離れた友達ぶりがなんかかわいくていいです。

たまに語られる過去話はだいたい高校生時代(源太がとても可愛い)のエピソードですが、欲をいえば出会ったばかりの幼少時代や、大学生時代のエピソードももっと見てみたかったので、ぜひ続編が出て欲しいです。

わたし的には第21話「嫉妬と羨望」がお気に入りですw

各話数ページの短編なので、隙間時間に笑いが欲しいときにちょっとずつ読めます。

1

可愛さと笑いと、イケオジと。

2021年5月に刊行された『じじいの恋』の続編。
前作ありきの作品なので前作を読まれてからこちらを読まれた方が楽しめると思いますが、これ単品でも読めないことはないかなと思います。

前作は短編集というか、表題作『じじいの恋』に加え3CPが収録されていましたが、続編である今作品はまるまる『じじいの恋』の二人のお話。前作に収録されていた短編はどれも萌える素敵な作品だったので続きが読みたかったなと思ったりもしましたが、前回よりもパワーアップした『じじいの恋』の二人に思わず声をあげて笑ってしまう、コミカルでハートフルな1冊でした。

基本的に読み切りのお話が収録されているのでそれぞれのお話に味がある。
二人の学生時代の時のエピソード、拓朗のイケメンの孫・征士郎くんを交えたお話、どれも面白かった!

拓朗と源太は離れていた時期が長かったようですが、でも幼馴染ということで二人の歴史は長い。一途にずっと源太を想い続けてきた拓朗の想いがコミカルに描かれたコメディー色の強い作品で、そこが今作品の味ではあるのですが、拓朗が結婚した経緯とか二人が再会したエピソードとか、ちょっとシリアス展開なお話も読んでみたいかも。

黒江さんの描くイケオジに萌え(何しろ一人はスーツ、一人は着物だ)、学生時代の拓朗&源太と現高校生の征士郎の学生服のビジュもカッコよく、眼福さもミックスされた良作。何でもない日常の一コマを切り取って、こうも萌えさせ笑わせてもらえる作品はそうそうない気がします。

切ない恋のお話が読みたいときには不向きな作品ですが、今巻も笑いありコミカルさありイケオジあり、の、悶絶必至の可愛らしくコミカルな作品でした。

2

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