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tensai tokitou hakase no junan
人型ロボット!SFだーと喜んだら…ロボットがボケ倒し、博士がツッコミまくる。
博士のこけ方最高。
まるでコントやんとお約束ツッコミしてしまいました。
ロボットゆえにプログラムに忠実で、初心を全うしようとする。
その過程で人工知能がどんどん学習して、賢くなったり、初心通りに突き進んだりするのがおもしろかったです。
あとがきの、アンドロイドだから感情がないのがいいんだよというお話に納得。
ネオンは感情豊かでかわいらしく見え、博士はロボットだから感情がないからいいかとなったり、元のネオンに愛着を感じたり、矛盾するような、でもわかるような感覚が心地よかったです。
なので、BLのLの部分が薄めだったのは致し方ないですね。
お話としておもしろかったです。
日野雄飛先生の頭の中覗いてみたい〜。作品によって世界観や傾向が多彩すぎる!
本作は、時任那由多博士が暇つぶしに作ってみた人型ロボット「ネオン」が斜め上の「言動」ばかりして…
…というストーリー。
あらゆる文献/情報のディープラーニングで、人間の最上の暇つぶしはセックスである、と結論づけたネオン。
まずは自分に搭載されてないtnkをつけて欲しいという要求に始まり、言動全てが博士とセックスすることにつながるトンデモなネオンだけど。
博士は面白いからいっか、とその要求は放置。
ネオンとのズレたやりとりは充分暇つぶしになってますよね!
ところが。
ネオンがある誤解で家を飛び出し、先輩の玉熊博士が保護して改造するのですが、すっかり「まとも」になって逆に気が抜けてしまう博士です。そして読者です!
那由多博士は玉熊博士に対抗してより良いtnkを作り、作ったからには…という流れで「おっ⁉︎いよいよセックス⁉︎」と思いきや〜の。
わー‼︎ネオンが死ぬ⁉︎
ある事故があって、ネオンくん、外観がブッ壊れます。
思いがけない切な展開ながら、やっぱり一味も二味も違うのが日野作品。
博士ってば実はアロマンティックのパンセクシュアル。
だからやっぱりロボットとのセックスが適!だったんです。
しかも!攻めも受けもアリ!のリバ成立とは…
先生ありがとう〜。ホント面白かった。「萌x2」!
他の作品のレビューで触れたんですが、私はアンドロイドとかロボットとが絡むBLが大好きなようです。
それに気づいたのでこの日野先生のエッチがしたいアンドロイドとそのクリエイターであるおじさん博士のコミックスを選びました。
基本アホエロコメで、おちんちんをつけて!セックスしよう!と迫られ追いかけられる博士が不憫で笑えます。
ページが進んでもこんな調子が続き、なんか足りないなーと私は思い始めすぐに気づきました。
私がアンドロイドBLに望んでいるのは
「せつなさ」なんですね!
彼らはヒト型なのに人間じゃない、だから人との恋愛に壁が有り、障害が有り、思い悩むんです。
そこんとこが私の胸に迫ってくる、分かりやすくです。
このコミックスではラスト近くにネオンというアンドロイドが人を助け、自分はほぼ上半身のみになってしまいます。
修理しようとする博士にネオンは僕をこのまま廃棄処分してと言う、何故なら僕の姿は博士の昔の恋人を模したもの、だから機械の僕とはエッチしたくないんでしょ、博士の暇つぶしに僕はなれなかったからもう廃棄してと。
まぁこの辺りがちょいせつなみっぽいかな、でも私には足りないんですよ、切なさが。
なんでかなーもうちょっとなんとかなる展開じゃないか?
と思いつつ最後の日野先生のあとがきで分かりました。
「お約束のロボットに感情が生まれる話にはしたくなかった、感情がないのがロボットのいいところなんだよというのを描きました」
と先生はおっしゃっています。
なるほど〜
多分、分かりやすくお涙ちょうだいっぽい機械×人間のよくある話にしたくなかったんでしょうね。
うんうん、私みたいな単純な人間には物足りなくはあるけれど、それはそれでアリ、大いにアリだなと思えたお話でした。
さすが日野雄飛先生だ、好き♡
ロボットBLとして、こういうやつが読みたかった!!!をめちゃくちゃちゃんとやってくれました……
ロボットものとしても、BLとしても、ちゃんとリアルとファンタジーを丁寧にうまく織り交ぜていて本当に素敵でした……
天才博士が暇つぶしのために作ったアンドロイドが
あの手この手で誘いをかけてくる笑えるお話でした〜。
アンドロイドのネオンは何でもエロい方に変換したり
こんなのエロいセオリーですよね?と誘ってきたり。
性器をもともと装備していなかったのですが
ずっと「おちんちんをください」と言ってます。
無垢だからこそなんですが、アホっぽくて笑えてきます。
それに真顔で返す博士。
BLをテーマにしたコントみたいで面白かったです。
面白いだけじゃなく、段々と愛着や信頼関係が生まれて
心暖まる系の展開になります。
萌えより面白いが強いお話だったのですが
リバのシーンが少しだけあって、めちゃくちゃテンション上がりました!
ネオンはアンドロイドなので基本表情が同じなのですが、ちょいおバカで健気で可愛いかったです。
笑えて面白くてちょっと萌えるお話でした。
アンドロイドのネオンくんと彼を作った時任博士のお話。
3話までは、おバカラブコメギャグマンガタッチで進んでいきます。
暇つぶし相手として作ったネオンくん、彼が認知した「最高の暇つぶし」は「セックス」なので、あらゆる事を下ネタに結びつけて行動します。なのに、アンドロイドに生殖器は不要と判断した時任博士は「ちんちん」を装備してくれなかった。ことあるごとに「ちんちん」を要求するネオンくん。
これは、BLなのか?!面白いけどもと思って読んでたら、4話からググッとお話に引き込まれます。
時任博士の先輩である玉熊博士が、ネオンくんの改造をしてしまいます。家出をしたネオンくんは、玉熊博士に保護されて憧れの「ちんちん」を手に入れる代わりに「より優秀なAI」を搭載されて帰ってきました。
今までのネオンくんと違って下ネタに話を持っていかないし、美味しいお料理提供してくれたり、秘書のように必要な情報を準備してくれたりと、とても優秀。
だけど、もともと「使えるアンドロイド」を作りたかったわけではなかったんだよね、時任博士は。
5話で心揺さぶられる展開があって考えさせられました。まさか、この作品で「アロマンティック」「パンセク」が出てくるとは思わんかった。
博士の独白の後のネオンくんの反応がとてもとても前向きでハッとさせられます。
ちゃんとBLでした。そして残りわずかなページでちゃんとエロもありました。やっぱり、日野先生らしくリバも。
日野先生のエロシーンは、性器自体を描かずに手つきと表情で上手に見せてくれます。
お家ではボサボサ頭に無精髭の博士が公の場で髪をセットしてジャケットを着てる姿がなかなか良きオジでした。
ネオンくんカワイイ顔なのですが、割とガッチリ筋肉質で韓流アーティストっぽい感じだなと思いました。博士は、こういうのがタイプなのね。あの写真の彼はきっとこんな身体してなかっただろうし。
日野雄飛先生の作品は毎回違うテイストで、いわゆる萌や一般受けする作品ではないのかもしれないです。
それでも今作は、たくさんの人に読んで欲しいなって思う良き関係が描かれている作品です。
試し読みで丸々一話読めるので是非読んでみて欲しい。
ポンコツすぎるアンドロイドと無精髭の天才科学者
今回もキャラが良い。隙あらばエロに走るネオンに「食べ物で遊ぶのはやめなさい」とまともな時任。
何度でも試行を繰り返す事が出来るネオン。果たして時任の暇を潰せるのか?
1話はそんな感じで始まりますが、なんだか情が湧いたみたいな気配もありつつあくまで軽く読みやすくフィニッシュ。
他の作品でも思うんだけど、よく考えると深いテーマがあるのにクドくなくて好き。
実は単話で全部読みました。なのでコミックはどうしようかなと思っていましたが、描き下ろしのタイトルが「すてきなフリップフロップ」でポチ。
その描き下ろし、ネオンのセリフが可愛かった。