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ookami heno yome iri
ほんわかあったかい
本編では分かりにくかった練目線！お祭りをテーマに幼少期のエピと今の話です。
感情の揺れ幅が少ない練の心情をモノローグやセリフよりも間の取り方や絵で間接的に感じ取れてとても素敵。
楓が人込みで前が見づらいなと言うと抱き上げて見やすくしてあげたり、前食べても何も思わなかったのに今回は美味しいと感じたりするシーンに言葉にできない尊さを感じ。
エロや分かりやすいちゃいちゃは無いけれども心が温かくなりました。
本編読んだ方はぜひ読んで欲しいです。
後日談〜
本編の最初に、あんなに冷たかった態度の理由がこれだったんだねぇ〜。
幼い頃からの狼族の習わしというか、
狼族の宿命ってやつなんだな。
空っぽだった心を、楓ちゃんに出会った事で
色の着いた世界にどんどん変化して行く様子が素晴らしい。
生きているって感じることが出来て本当に良かった。
絵柄がとても可愛くて、大好きです。
婚礼も済んだことだし、是非〜2人の子供の姿も読んでみたい。
何回読んでも、続編が欲しいなぁ〜。
お願いしたいです！
幸せがつまっている
「おまえがおれをかえてくれた」ストーリーです。練さん目線。
楓が来て、はじめは楓も自分にとってはなんてことのない存在だったけど、気持ち(というか不満)を真正面からドーンとぶつけられて。何もかも、ぼやっとしていた世界の中で、それはとても刺激的で。自分のなかで、どんどん大きくなって、ついに自分の世界をも変えてくれた。なんてことない、つまらぬものが、輝いて見えるようになった。否、本当はずっと、輝いていたことに気づいた。
練は練で、楓(のウサギ族に対する見方)を変えているし、本当に素敵な二人です。末長くお幸せに！
変わる景色
遂に！シーモアで単話配信され読むことが出来ました。
本編終了後のお話です。
犬居先生が描く世界観が凄く良かったです。
練が昔見た景色と今見る景色が違うのですが
それはきっと楓と出会ったと言うこともあり
なんか読んでて胸がほこほこしました。
(昔に何も感じなかったのは薬のせいなのかもしれないですが)
「楓が俺に世界の見方を教えてくれた」と言うところと
「こいつといると身体ごとこんなに楽だ」と言う心の声が
すごく胸がぎゅーっとなりました。
練目線でお話が進んでいくのですが、
練は楓と出会えて世界が変わったんだなぁと
ひしひしと感じることが出来、とてもよかったです(*´▽｀*)
相変わらず仲良し
シーモアで読了。
犬居葉菜 先生、描写が上手い。
コマワリとか、陰の入れ方とか、表情とか 凄く工夫しているので、読んで楽。 場面の情景を読み取りやすい。
錬さん目線で追う描写で、どれだけ楓を想っているのかよく掴める。
興奮して狼に変化すると人化できなくなる先祖返りタイプ
錬さんは、幼少時から楓と番うまで、無感情を維持。
感動したり、感激したり、喜んだり
・・喜怒哀楽が絶対に許されなかった。
だから、花火を観ても、みんなが喜ぶ祭りを観ても、景色が意識に入ってこない
モヤ――っとするだけ。
楓は、初めての祭りや花火大会に大喜び。
街に街灯がついたときも、大興奮。
背が低くて見えないという楓を抱え上げて、
大はしゃぎで大喜びする楓を観ていて錬は気づく。
・・・楓を通して観る景色は、とても生き生きしている。
楓と一緒になって良かったと、喜びに内心震える錬に、楓は気づかない
・・・仲がいい二人。和む展開
また番外編出たら、嬉しい。また是非、読みたい。
たまらん！
onBLUEさんで続編がまだ続いているらしいです。
でも雑誌を追ってないので新刊の通知案内が来た時は眼を疑いました。もちろん迷い無く購入です。
番外編としてその後の楓と練の日常を垣間見る事が出来ます。甘酢っぺえのなんのって最高でした。
練が小さい時に投薬を始めた事で感情の起伏が少ない事は本編にもありました。
こちらはそんな練が小さい時に見た「灯狼祭」と、楓と過ごした日々を経て見た「灯狼祭」について描かれていました。
楓が相変わらず勝ち気で感情豊かで可愛くて、そんな楓の言動に打ちのめされる練がまた可愛いんです。
練にとって楓がどんなに大切なのかがとても分かる作品でした。
続編も早く出ることを願います。
