身体から始まる 童貞くんのHなレッスン

背伸びするから、好きって言って

senobisurukara sukitteitte

背伸びするから、好きって言って
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×211
  • 萌16
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
9
得点
133
評価数
42
平均
3.4 / 5
神率
16.7%
著者
理原 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344846104

あらすじ

大学入学を機に、引っ越しで離ればなれになっていた中学時代の同級生・一臣と同居することになった圭斗。一臣に対して、ずっと秘めた片想いをしてきた圭斗は、再会するにあたって、彼好みの「大人っぽさ」になんとか近づこうと、童貞なのに「遊び慣れたヤリチン」の振りをしようと決心した。しかもそのせいで、童貞の一臣に「セックスの仕方を教えてくれ」と頼まれてしまい、昼夜問わず体を使ったHな「セックス・レッスン」をすることになって……!?

表題作背伸びするから、好きって言って

一臣,大学生,同居することになった元同級生
圭斗,大学生

その他の収録作品

  • これからも、ずっと(描き下ろし)
  • カバー下漫画・イラスト

レビュー投稿数9

童貞始まりからの…

童貞同士なんだけど、始めからずーっとヤってます!
まあね、覚えたてですから気持ち良かったらヤり続けちゃいますよ。
中学生で、親友だった2人が大学入学を機に再会しルームシェア。
同居初日から、えっち始めちゃうんです。

いやはや…早すぎな気はしますね。何年も会ってなくて、再会してからの盛り上りが助走なしのトップスピードなので!

なんですが、身体から始まっているのにモダモダと初恋から、恋人になっていく過程が可愛くて。
攻めの一臣が、187センチの長身、結構甘えたの独占欲、性欲強めな子。
受けの圭斗は小柄だけど(とはいえ172センチありますよ!)あれこれ一臣好みに成りたくて頑張っちゃう健気、だけど男前なところも有る子なんです。そして、感じやすくエロい。
この2人が、身体は繋ぎながら気持ちを徐々に、繋いで互いを確かめ合うのが可愛い…

えっちは、エロく、あとはモダつく。
甘々なエロ可愛をご希望の皆さまにお薦めしたいと思いました❤️

8

とにかくヤる

展開が早くイチャイチャラブラブしまくるハッピーだけの作品でした!

エッチが多いですが初々しいデートがしたいという可愛らしい話もありました。

受けがものすごく鈍感で、それを攻めがリードしていきます。

受けがバカではないと思いますが、鈍感さがすごくて、これを可愛い!と思う方は好きだと思います。あほくさいと思う方はあんまりかと思います。

私は理原先生の絵とエロ多めなところが好きなので、悪いキャラがいなくて、嫉妬する話もありましたがずっとハッピーでほのぼのしました!

2

ケイトくんがチョロ可愛い♡

好きな人の好みが経験豊富なタイプだと勘違いし必死にヤリチンぶる→秒で見破られるもそれを逆手にとられてエロ師匠にされちゃう→相手が純粋に学んでいると勘違いしエッチしちゃう、というめちゃくちゃチョロ可愛い流れ

心が通じ合った二人はあっちでとこっちでもとにかくエッチしまくり

童顔赤面に金髪というなんともちぐはぐな感じが可愛いケイトくんがエッチに乱れる姿がたまらない…!ただ一つ一つが短いので、もう少しじっくりシてるシーンがあれば神評価です

ストーリーはあるあるなのでストーリー重視の人にはちょっと薄めかも?個人的には理原先生の可愛い顔したキャラクターたちのガッツリエロが好きなので問題なし

読んでるときはケイトくんもちょっとだけSなイチオミもうぶっうぶで可愛いがすぎるな、、と思っていたけどちるちるで皆さんの感想読んで、「そんな見方もあるのか!」と…たしかにイチオミちょっとヤバいヤツだな、、今度はそういう目で読みます

1

S攻の独特な謝り方に注目

長年片想いし続けている中学時代の同級生と再会した圭斗。
過去のリサーチから彼好みの経験豊富なタイプを装ってみたけど実は童貞。
売り言葉に買い言葉で一臣にゴムの使い方をレクチャーすることになるが、そのまま流されセックスしてしまい…

という受がアワアワしちゃう系のお話です。
チョロ空回りの圭斗くんの金髪ピアス×純情童貞ぶりがめっさ可愛い。
変身理由が一臣への想い100%というところも見た目と裏腹に根が真面目な感じで良い。

ただ、もっと面白い性格だったのがS童貞設定の攻、一臣くんでした。

最初は気づかなかったのですが、よくよく読んでみると、彼の洞察力、マウント力、情緒不安定感が一冊中に発揮されていて実にジワる。

まず、かなり初期の段階で、圭斗が童貞じゃないと見抜いています。
その上で、圭斗の嘘に乗っかり、エロいことを仕掛けてくるんです。
しかも、圭斗は童貞を必死で隠そうとするのに、一臣は童貞を振りかざしてガンガン攻めてくる。
「童貞だからゴム見ただけで興奮すんだよ」などしゃーしゃーとのたまう姿は本当に策士ですね。

その後も圭斗の嘘を全部わかっていて、手の平の上で踊らせていきます。
コロコロされてる圭斗くんは可愛いですね。
しかし、嘘に乗っかっただけの曖昧な関係は拗れ、最終的に圭斗に頭突きをかまされた一臣くん。

ここで、一臣くんは圭斗をギュッと抱きしめて謝るんです。
でも、その謝り方がすごい!!

①圭斗が鈍いのに気づけなくてごめん、という謝罪の体裁を保ったディスり。
②自分からの告白はせずに、まず相手が自分のことを好きかどうかの確認作業。
③圭斗がチャラくなった原因を知ってて、圭斗から白状させる勝手に答え合わせタイム。

Sみがナナメ上!
謝りながらのマウントの取り方が独特…。
謝ってるの?!責めてるの?!
でも見てる分には面白い。
しかも意外とナチュラルで完全に流されてる圭斗くんも可愛いすぎ。

恋人になった後もバイト先の生徒に嫉妬したり、相談なく家族に彼氏って宣言しちゃったり、冷めちゃったの?と軽く責めたり…割とこの攻、やりたい放題。
怒らせると面倒くさそうだけど、そんな一臣のことを大好きすぎるチョロかわ圭斗とのイチャラブバランスは案外取れています。

すれ違いからのイチャエロとして読んでも、独特の攻スタイルに突っ込みながら読んでも楽しめる一冊でした。

5

童貞同士の再会&同棲愛

意地悪攻め×鈍感受けの再会愛、まるまる一冊同じカップルのお話。
圭斗が一臣と知り合ったのは中学の時。一緒に勉強をするうちに仲良くなり、その後一臣は引っ越すことになるが、大学生になったら戻ってくるので、そうしたら一緒に暮らそう、という約束をするふたり。
その頃聞いた一臣の理想のタイプは「積極的な子」。その言葉を真に受け、再会した時には経験ありのフリをしてしまう圭斗だが、一臣に「経験豊富なら俺に教えて」と言われ…。

どちらも離れている間、お互いを好きだったという設定で、中途半端に他の人と遊んだり付き合ったり、というのがなく、ふたりとも一途で純情なのがいい! 純情なりにやることはしっかりやってるけど、お互いしか見えていなくて、初めてのことに夢中になってるのが可愛かった。
両想いなのはわかりやすいし、すぐ誤解が解けてくっつくので安心して読める。エッチは両想いになってからの方が多いので、全体的にはかなり甘々。実家に泊まるエピソードもほのぼのとしてよかった。

ちょっと気になった点。
攻めが若干、意地悪く見えてくるのが微妙な気分。というのも、読んでると攻めが最初から、受けも童貞だって知ってて「教えて」って言ってるってことが、薄々わかってくるから。
そこを「好きな子を困らせたい」って気持ちが可愛い、ととるか、「なんか意地悪」と思っちゃうかは読み手によって分かれるかも。時々攻めの目が怖く見える時があって、私はちょっと苦手だった。
受けを見る時のふとした目線なんかに、深い愛情が滲んでいるような描き方をされていれば、エッチの時のSっぽい言動にも素直に萌えられたかもしれない。エロ以外で、独占欲だけじゃない、攻めの気持ちを表現する場面があると、もっとよかったな~、と勿体なく思った。

4

背伸びする受けよりも…

表紙の可愛さそのままに、
背伸びする可愛い受けを愛でる作品だと思ったら、攻めの爽やかなドヤ顔を見逃していた。
再会した大学生のコミカルエロで、ずっと可愛くてエッチな内容が楽しめます。

中学で親友一臣に片想いの圭斗、
高校から海外に行った一臣が大学で戻り同居生活を始めた二人。
大人っぽいタイプが好みと聞いていた圭斗は、一臣に好きなって貰いたくて、
純情なのに背伸びして大人ぶり、ヤリチンのフリをしたことからエッチを教える展開に…。

どう見てもウブウブな圭斗のリアクションが可愛いんですが、
実はずっと片想いだったのは一臣も同じで、
圭斗に好きだと言って欲しくてイジワル攻めだったと判明。

一臣が思いの外拗らせてて、嫉妬と執着でイジワルをしてしまうタイプ。
基本溺愛なんですが、エッチになるとSスイッチも入る感じで、個人的に好みの攻めでした。

恋人になってからの喧嘩や仲直りエッチもあって、
嫉妬で拗ねて怒る一臣に萌えました。
ズレた天然の圭斗もずっと可愛くて、喧嘩してても可愛いアマイチャバカップル。

よくある設定と展開でエッチ三昧の内容ですが、可愛くて萌えました。
この作品は攻めにハマるかどうかかな…私は攻めが好きです。

※シーモア:修正は白抜きです。

2

くちゅくちゅのズブズブのずぷん。

あれ?理原先生の絵ってこんなだっけ?と、思い、私は既刊を読み返す。「濡れねずみたちの恋」を既読で、これはたしかに絵の雰囲気が違う。も少しフワッとしてシュッとしていた気がしないでも無い。タッチを変えたのかもしれないし、最近の雰囲気に何処か似ている様な気がしないでも無い。確かに、エッチの描写は似ている、というか同じ様な気もして来る。物語の雰囲気自体、全然違うので。これはもう、別の作家さんが描いたものとして読んだ方が入って来る様な気もする。

肝心の物語はと言うと、これはもう既視感しか無い。同じ題材をもちっと可愛く描いている作家さんも居るので、好みかどうか、というだけで評価は分かれてしまうかも。
中学生の頃、圭斗は中学生の頃から大好きだった一臣に「積極的にリードしてくれる子が好き。」と言われた事で、どういうわけか斜め上の発想でビッチ風になろうと決意する、BLあるある。そして肝心の「初めて」をビッチのフリをしてアッサリ捧げてしまう。一臣はちょっとSっ気があるので、圭斗の気持ちを知っていながら、その気持ちにつけ込む様にして抱き潰す。
身体だけなのかな、でも繋がれるならそれでいいと健気に想う圭斗。けど、一臣に好きな人がいるなんて、耐えられない!と、思い詰めたところで。やっと、一臣は自分の気持ちを告げる。気持ちは十二分に有ったけど、恋人らしい事はやっとここから。
まぁ、結果ヤリまくりなんですけどね。

ラスト周辺、一臣の家族が男同士という事に何の偏見も無く、2人を受け入れるところが温かくてホッ。

0

ほぼヤッてるだけという元童貞たち……

うーん、思っていたのとは違ったかな^^;
ピュアラブなんじゃないなと勝手に思っていたのですが、
ヤリまくりの爛れた関係になってしまった……
とはいえ、幸せいっぱいの愛あるエロなので、
そこら辺は安心して読むことができます。

中学の同級生・一臣と大学入学を機にルームシェアすることになった圭斗。
ずっと一臣に片想いしていている圭斗は、
一臣のタイプになるよう日々努力を重ねてきました。
そして、ひょんなことから童貞の一臣にセックスレッスンすることになってーー…⁉︎

もちろん、圭斗も童貞なのですが、
積極的な人がタイプな一臣の好みに近付けるよう、
経験豊富を装っています。
そして、あれよあれよという間に身体を許してしまう圭斗^^;
でも、本当は両片想いでーーという展開。

ここからはほぼ嫉妬してイチャついてヤッてるだけ(^◇^;)
とても童貞だったとは思えないほど、
いろんな体位でHしまくっていてエロエロです!
一臣の家族にもカミングアウトして受け入れられて……
という、なんの弊害もないラストに物足りなさを感じないでもない( ̄▽ ̄;)

描き下ろしでもHしてます……

紙本 修正はトーン

3

ラブラブでかわいいカップル

まず、こんな人は読んでも損はない!
「らぶらぶえちちが好き」
「チャラくみせかけているどピュアな受が好物」
「計算高い攻が好き」
「かわいくて、えっちなBLとかしんどみ!」
「ラブラブもいいけどすれ違いもあればなお良し!」
「攻が嫉妬するとか超イイじゃん!」
「家族に受け入れてもらえる系BLは泣ける」
「天然で健気な受とかたまらん」
「昔からの両片思いが実るとか、最高」
「とにかく、ラブラブえちちが大好き!!!」

ちなみに、私は全部好きだ。
好きだが、なんでしゅみじゃないのかは、以下に書いた好みの問題。

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2267回にあるように、この話はもともと連載せずに前後編で完結させるつもりだったらしい。
だから、1話と2話を読んだら満足してしまう。

とっても仲良かった高校の同級生が再会→ルームシェアをする→勘違い・すれ違い→両想い

という、まあBLあるあるな流れ。
こういうすれ違い・勘違いものって、いつくっつくのかハラハラ感やドキドキ感が大事なんだと思うんだけど、それもない。なぜかって、どう見ても両想いだから。
攻が「童貞」であることを武器に受を丸め込む展開があるんだけど、理原先生の描写的に「攻は計算ずく」という魂胆が見え見えで、萎えてしまった。
チャラくみせかけている受という設定があるが、表情しぐさでどう見てもピュアなんだよなぁ…。これは、攻が告白するシーンでも言ってたけども。お前、わかっとんたんかーい!って思わず突っ込んじゃう。

前後編で終わる予定だったから、ストーリー展開的に足早感が否めない。
ただ、その足早感、BLあるあるを読者に一瞬で悟らせるだけの画力の高さは素晴らしい。
その素晴らしさ故に、最後まで読まなくとも展開もわかっちゃうのが残念だ。どうせ、あーしてこーして、くっつくんだろ?みたいな先読みの力が備わった主人公みたいになっちゃうんだよなぁ…。
同じ高校からの同級生BLだと別のものと比較したとき、どうあっても内容の薄さが気になってしまう。だが、何回も言うが、これは前後編完結予定だった。それを踏まえればよくまとめられたいい作品だっただろう。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う