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hatsukoi ouji no odayaka denai sinkonseikatu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ネタバレあり
前のシリーズが面白く読み返してから、こちらの本を読破しました。
結論から言うと、フィンレイはお前には勿体ないの一言です。
どんだけ嫁の世間狭くしたら気が済むのでしょうか。
朝帰りして口論になった途端、お前も浮気してるんだろう発言は100年の恋も冷める言葉です。
フィンレイが強かだったから良かったですが、普通なら離縁して実家に嫁さん帰ってますよ
最期の仲直りも読者が許すほどには謝罪と懺悔が足りなかったように思います。フィンレイもこれで許しちゃダメだよ……こんなんで許してたらまたどうせ同じようなことやるよと思ってしまいました。
モヤモヤしたけど、フィンレイが良い子だから「萌」で留めましたが、旦那にはとても萎えました。
前作を無かったことにして、執着ヤバめで視野が狭い旦那×健気な王子の話だと思って読めばとても面白いです。
実際、前作が頭によぎりつつも読む手を止められず一気読みでした。
読みやすい文体ですし、相変わらず健気な主人公は応援したくなります。
ただ他の方も書いていらっしゃるように攻めどうした?と突っ込みをいれたくなります。
溺愛がヤバい方向にいっていて、それなら主人公を構い倒せばいいものを、仕事を理由に放置。主人公かわいそうです。
そして極めつけの暴言。
希望としては上下巻になってもいいので存分に攻めざまぁして欲しかったです。姿眩まして、攻めは死ぬほど後悔して泣いてすがり付くくらいして欲しかった(すがり付いてはいましたが)。領地の執事や子どもたちからボッコボコにされて欲しかったです。
でもとてもいい子な主人公、すぐ許しちゃうというかむしろ自省しておる。
他の方のレビューを薄目で読み覚悟していたので、それほどショックを受けず楽しめました。攻めざまぁが性癖の私としてはちょっと物足りなかったですが、健気で賢い受が好きな方はぜひ!
もしシリーズ続くようなら勿論買います。
本の内容より、レビュー欄が面白い。
こんなにレビュー欄が面白い本は他にないかも?
フレデリックのダメっぷりを読みたくて、
電子版がやっと出たので、前作を再読してから、読みました。
前半は、前巻の後半の延長で、夫がフィンレイを猛愛。
穏やかな日々が続くある日、都から早馬が到着。
王太子になった第二王子が落馬事故であっけなく死亡。
訃報を受け帝都に移動する二人。
第三王子が、継承権を狙って活動しだしていた。
老王が愛する後継者、王太子の美貌の息子は、恋を理由に、継承辞退をしたい。(恋人は同性)
そしてフレデリックの不穏な振舞。・・実は、王位継承者の秘密の恋を護る為だった。
フィンレイは派手さがない可憐な健気受。そしてとても聡明で信望が厚い。
この巻でも、忍耐と努力でフレデリックの無茶ぶりに耐える。
著者は、何処までも「健気なフィンレイ」を面白く書きたいみたい。
そして、「読者の嫌がる反応」を伏線を仕込んで、著者は反応を期待しているようにも思った。
フィンレイの初恋の人、夫のフレデリックは、カッコつけ屋で嫉妬深い人。
奇妙な嫉妬むき出しの可笑しな振舞をして平気。
フレデリックの「ダメ夫」振りは、著者の狙う「仕掛け」なんだろうなーと思う。
今作もフレデリックは、フィンレイに対して浅慮な振舞いの連続。
そしてまたフィンレイに助けられている。
職務優先で、フィンレイの愛のオネダリをバッサリ斬る。
自分の田舎臭さを気にしすぎて、フィンレイを孤立させてしまう。
夫の浮気を疑うフィンレイを叱って、実家に逃げられる。
・・・フレデリックの思惑は、全部裏目にでていて、笑ってしまう。
もし次作が有るなら・・
老王は、第12王子フィンレイの優れた資質を放っておくはずがないので、
多分それが軸になるのじゃないかと。
再読後の今の評価は、「神」です。
レビュー、読者のみなさんがキレ散らかしてたのが面白すぎて、積読から探し当てて読みました。
いやー!!!
フレデリック、いつからクズ攻め属性になっちゃったの!笑
こんなコメント欄、なかなか見れないですよ!
あまりにも読者が辛辣すぎて草www
でも気持ち分かります。
読み終わった直後なので、フレデリックのいいところが
・フィンレイが奥さんなこと
・ギルモア、ギルバートなど使用人の人格が優れてること
・甥たちがかわいい
・お金はある
しか思い浮かばなくなってしまいました。
ほんまに前作と同じフレデリックなんか?
もしかしてご当地フレデリックとかあるんか???
ディンズデール限定スパダリなら、もうスパダリを名乗る資格ないですよ。(いや名乗ってないんだけど)
あ〜あ、どうにかしてフレデリックにお灸がすえられないかな〜。
どうにかしてフレデリックがフィンレイのために苦しんでくれないかな〜〜〜!!!!!
(フィンレイが悲しむからやめなさい)
(でもフィンレイの悲しむ顔は可愛くて好きなので、正直問題ない)
本は大切にしないといけないのに最後の最後までフレデリックが嫌すぎてぶん投げてしまった。
フレデリックはフィンレイを傷つけすぎ。
そのくせ詰めが甘くて誤解もとかないうちにフィンレイに助けてもらってなんやかんやでうやむやになって仲直りしたことになってる。
こんな夫はいくらフィンレイが良くても見てて嫌だーーーーー!
自分が悪いってすぐ後悔するならその甘えを改善しろよ馬鹿野郎
執事にも八つ当たりしてすぐ後悔
伴侶にも酷いこと言いすぎてすぐ後悔
自分の言葉が周りを傷つけてることをすぐ分かるくせに言って相手が傷つかないと気づかない大バカ
この作品を読んで良かったのはヒーロー以外が良い人だったってことだけ
相手が優しすぎるフィンレイじゃなかったら離婚されてる
前作から続いて読ませてもらいました!
今回は甘い新婚生活を送っていた二人が、後継者争いに巻き込まれたことから始まる、じれったいすれ違いのお話でした。
前回もなかなかじれったくて切ないストーリーでしたが、今回も二人の感情の動きが丁寧に書かれていてつい感情移入して読んでしまいました。
忙しいと分かってはいても、欲してしまう気持ちが溢れていたなぁと思います。
それでもめげずに大好きな旦那のために頑張る姿には涙が溢れました。
前作でもフィンレイがどういう子か分かる前は、とっても酷い態度を取っていたフレデリックでしたので、思った程は驚きはありませんでした。フレデリックだからそんなもんだろうと思ってしまったのです。
嫁が大好き過ぎて狭量過ぎるのが玉に瑕なのがフレデリックですが、今回ばかりは言葉足らずでしたね。しかも王都の屋敷の人間まで牽制するなんて、なんて大人気ない態度なんでしょう…。
フィンレイの愛情に胡座をかいた、傲慢とも取れる酷い態度だったと思います。
でもフレデリックが最低だったとしても、お話は面白かったです。前作よりは感動が少なかったので萌2にさせて頂きました。
どんなに辛くても自分にできる事でフレデリックを助けようとする健気さと先を見通せる賢さ、フレデリックの危機に駆けつけて敵を倒す頼もしさと驕らない控えめさ、後半はフィンレイが活躍して中盤のモヤモヤが一気に晴れる爽快感があったと思いました。
フレデリックに腹が立って懲らしめてやりたいと思った人は、是非コミコミさんの特典ペーパーを手に入れて読んでみて下さい!
大好きな作家様で作家様買いです。
カプとあらすじは他の方が書かれているので省略します。
【感想】
攻のフレデリックが今回は最低過ぎると思って嫌いになってしまいました…。
自分、自分、自分の事ばかりでフィンレイに対しての思い遣りを感じられないしやってることは精神的DVと変わらないしヤベェ夫過ぎる……
フィンレイの健気さや前向きさ自分に出来る事を精一杯やろうという行動力は本当に涙もの。
忙しいのは分かるし疲れているのも分かる。
でもそれを自分の大切な相手にぶつけて良いわけがないしフレデリックは自分のちっぽけな嫉妬心でフィンレイを屋敷で孤立させるようにしてるのに話を少しでもしたいと思っているフィンレイを邪険に感じる……
アンタ、何様だよとかなり腹が立ちましたしもう終始フレデリックに苛立ちが止まりませんでした。
最後の仲直りえちちも……読者側からするとそこまでのフレデリックのクズ夫ぶりのせいであ"ーーーー…という感じで萌えられない。
次回作があるのなら是非ともフレデリックには今作でフィンレイが味わった辛さやしんどさを身を持って味わっていただきたいです。
先生買い。どうしてもお仕置きしたい気持ちになってしまうので中立寄りの萌にしました。「許したらあかんやろ、フィンレイ」って思うのは私だけ?本編250P+お留守番していたお子様方のお話10Pほど+あとがき。前作読んでないとちょっと?かも。
5歳の双子と10歳のライアンとフレデリックの領地で幸せに暮らしているフィンレイ。前皇太子との確執で1年間の謹慎中だけど、二人仲良くいちゃいちゃし放題だったある日、皇太子となっていたアンドレアが落馬事故で亡くなったとの連絡があり急遽首都へ戻ることになって・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ギルバート(首都の屋敷の執事)、ジェラルド(国王=受け父)、ディミトリアス(第三王子)、アーネスト(アンドレアの息子)、タイラー(アーネストの護衛)、ミルフォード公爵とその息子メルヴィン、デリック(受けの知り合いの人足斡旋屋)ぐらいかな。
++内容に触れる感想
今回は全部フレデリックが悪い!
国王の後継者争いにフレデリックが巻き込まれて、1年間いちゃこらし放題コミュニケーションばっちりだった二人が、王都で超すれ違うんですよ。新王太子にと言われているアーネストが紛らわしい絡み方してくるもんで、フィンレイ誤解しちゃうんだけど、そりゃしょうがないわって思います。「忙しいから」と、とにかく言葉が足りない!そして最後の最後に浮気を疑われたら「夫婦のきずなとはなんだ」と逆ギレしやがる!きー--------っここのフレデリック超むかつく!!!!!!!!
もうとっとと離縁して実家に戻りな!ってめっちゃ思うんですけど。
フィンレイ許しちゃうんですよねえ。惚れた弱みってやつですかね。ああムカつく。ライアンや双子ちゃんは可愛いから離縁なんてダメかもだけど、フレデリックだけは「許すまじ」ってとても思ってしまいました。誰かお仕置きしてほしい。
くそったれフレデリックがめちゃ好きじゃなくなったお話でした。先生、攻めザマア展開の小話を同人誌で書いていただけないでしょうか。くそう。
2/21追記
ぷんぷん怒っていたら!コミコミさんのペーパーが「ざまあみろ」と胸すく感じのお話でしたので、これから購入考えている方には、コミコミさんペーパー付をおすすめしたいです!
続編が出ると聞いてそれはそれは楽しみにしていました。今作こそはフィンレイの幸せいっぱい&溺愛ラブラブっぷりが見れるだろうと思っていたのに…これはどういうことでしょう。あり得ないなーと言う気持ちでいっぱいです。
フレデリックのあの暴言はなんですかー!!酷すぎる…。いくらイライラしていたとは言え言って良いことと悪いことがあります。しかもおまえ呼び…(怒)夫婦間の信頼がないとか…お前が言うなよって感じです。独占欲強くてフィンレイの周りの人を遠ざけてて孤独にさせてるのに寄り添わないし、逆に鬱陶しがってる始末。完全なモラハラ夫じゃないですか!フレデリックは溺愛攻めだと思ったんですけど、どうやら違ったようで…。なのでニヤニヤする展開が全然なくて読み進めるのが苦しかったです。フィンレイの顔を見るだけで疲れも吹っ飛ぶから傍にいてくれ(ギュッ)くらいの言葉をかけてあげているのを想像してました。完全に裏切られましたね。
フレデリックがフィンレイに謝罪して許してもらってハッピーエンドなんですが、なんかスッキリしなかったです。何ですぐ許すかなーー。許すなよー!しかも自分が悪いんだ…みたいな。フィンレイは悪くないんだよーと声を掛けてあげたい!フィンレイは優しい子だからすぐに許すの分かるんですけど…分かるんですけど!でもちょっとフレデリックを困らせてから許す感じが欲しかったです。なので仲直りのHも私的には全然萌えませんでした。
フィンレイのお祖父さんとか、フィンレイを可愛がる幼馴染だとか、好意を寄せる当て馬的な存在を登場させて、フィンレイを泣かせやがって。お前にはフィンレイはやらんぞ!みたいな、フレデリックがガーン!とするところが私は見たかったです(T-T)
そもそもアーネストの立ち位置がよく分からなかったです。次期王太子に推すくらい人格は良いみたいな感じだけど、面識はないとはいえ叔父の立場のフィンレイに挨拶もしないし、最後にもお礼もしないし…全然関わりがなかったのが何だかなって思いました。あなたのせいでフィンレイが嫉妬してケンカまでしてるのにー!年も近いんだから仲良くする描写があっても良かったのになぁ。
結局今作でもフィンレイが泣いちゃう場面がありましたね。続編があれば次はフィンレイがみんなから愛されてチヤホヤされてフレデリックが嫉妬してるみたいな甘々のやつを期待してます。
みなさんのレビュー見て私だけがフレデリックに怒ってる訳ではないと知ることが出来て安心しました(笑)Amazonで買うとサービスペーパー付いてたんですね〜。フレデリックがギルモアたちに叱られる内容だとか…ああ読みたかったです。知らずに某書店で買いました(T-T)
………………
再度読み返しましたが、やはりフレデリックにイライラ!!それにアーネスト!このあざと可愛い小悪魔系天然王太子候補も、どーしても好きになれないキャラクターでした。あなた、フレデリックにくっ付いてる場合じゃないでしょうが…。男同士のセックスの仕方を教わろうとしないで、まずは空気を読むことを勉強しましょう。
今回の舞台は王都で、いわばフィンレイのシマですよね…。この地の利を活かし切れてない!フィンレイの性格なら多分知り合いや友人も多いはずなのに、デレックしか出てこないのも解せないです。知り合いのいない孤独な地というわけではないのに、なんだか孤独感満載で疑問。
フィンレイがたくさんの友だちや知り合いたちに囲まれて、可愛がられてキャッキャってしてるシーンがあって欲しかった!!
そしてお祖父さんが登場しなかったのも謎すぎました。
ちろこ様
はじめまして。165と申します。ちろこ様のレビューに完全同意でたまらずコメントしたくて。
私も特典を知らずにAmazonじゃないところで買ったのですごく後悔しました。
続編が出たら絶対フレデリックを嫉妬で苦しめたりしてほしいですね!
いやー、穏やかでないのはタイトルからもある程度覚悟してたけど、読者的にも心中穏やかではいられませんでしたよ今回は。
序盤は1年の謹慎期間という名のつかの間のハネムーン期だったので、こちらとしてもほのぼのしましたが王太子が急死したことで、事態は一変。後継者問題に一枚噛まないといけなくなったフレデリックは多忙すぎて、心身ともに余裕がなくなり…フィンレイへの対応もおざなりに…。それでも健気になんとか夫の役にたとうとするフィンレイを邪険に扱って、あまつさえ暴言まで…フィンレイが涙を流す描写が辛すぎて、オイオイなんてことしてくれてんだよと本を握りしめましたよ。うちの子を泣かしてんじゃないよ!(お前の子ではない)
前巻でのあのスパダリの心意気を思い出してくれよ!てなりました。
年の差もあるし、そこはフィンレイよりか幾分大人なフレデリックが包み込むところじゃねーのかよぉ!とやきもきしました。まだまだ若いフィンレイに甘え過ぎでは?
まぁ最後は反省してたからまだいいんですけど、どうせならもっとこてんぱんにしてほしかった…攻めザマァ展開といえばそうなのかもしれないけどちょっと物足りない感を感じてしまったな~というのが正直な感想です。
とはいえフィンレイは若いのにほんとに良く出来た妻ですね。酷い仕打ちを受けてもちゃんと夫の命まで救って…役に立ってるどころの話じゃないです。フレデリックはちゃんと心から反省して、今後尻に敷かれるといいと思います!
フレデリックの名誉挽回の続編が出たりしないかな…と思いつつも今回の愚行を私達読者は忘れないよ…とも思ったり。
新婚さんのセックスレス問題?
うーん、こんなフレデリックはちょっと…。
あんなにフィンレイを溺愛してたのに。
二人は王都の屋敷に来て、フレデリックは次期王太子候補問題で忙しくしてフィンレイを省みず。
しかも嫉妬からか執事や使用人にはフィンレイと目を合わすな、会話も極力するなと命じており。
孤独なフィンレイ。やっぱりここでも僕は嫌われてるのかな…と。
そしてフレデリックもフィンレイを邪魔がって。
ないわー。
フィンレイがフレデリックとちょっとでも話したい、顔が見たいせめてキスして欲しい、フレデリックがしてることを知りたい、協力したい、というのがとても鬱陶しいようで。
あげくにフレデリックに浮気疑惑があがると、とんでもない台詞をフィンレイにぶつけて。ないわー。
いくら続編はすれ違いが定番とはいえ、攻めに魅力を感じません。忙しいのはわかる、大詰めなのも。だけど少しだけでもなぜフィンレイを気遣ってあげられないのか。
なぜあんなひどいことを言えるのか?
またしてもフィンレイがフレデリックの窮地を救い。そう!あんなに放ったらかしにされ邪険にされても、フィンレイは僕に出来ることがしたいと走り回って。フレデリックのために…。
あんたねえ、フィンレイがどれだけ領地や甥っ子達に尽くしているか、どれだけ王都の屋敷にひとりぼっちで邪険にされ悲しくて孤独だったか。それなのにフレデリックのために頑張ったのに。
怒りばかりがわいてしまいます。
フィンレイが出掛けていると聞くと急に関心を持ち出して。なんだかなー。
仲直りエッチの○っかけは引きました。
もしかして次の続編へのあえてのフレデリック憎しなお話だったりして?次はフレデリックを嫉妬なりで苦しめて、いかにフィンレイが大事か思い知らせてくれるのかな?
165様
はじめまして。ちろこです。コメントありがとうございます!
私のレビューに同意して下さって嬉しいですーー!こちらにレビューする前に、165様のレビューも読んでいて私もそうだそうだと同意してました。
何かスッキリしなかっただけに救済措置が欲しいと思っていたら、Amazonのサービスペーパーかよぉぉと思って落胆しました…。お留守番の子どもたちも良いけど、「フレデリックお叱りを受ける編」こそ掲載して欲しかったですよね。
続編に期待しましょうね!そしてAmazon特典のチェックも忘れないようにしましょう(笑)
大好きな作家さんに加えて前作が好きだったので、続編のこちらをそれはそれは楽しみにしていました。
前作では途中まではすれ違いだったとは言え、後半からは甘い2人のイチャイチャ新婚生活に、今回はどれ程の溺愛と甘々が見れるのかと期待を大にしていたのですが…。
確かに、題名には「穏やかでない」とはありますよ。ありますけど、フレデリック(攻め)のフィンレイへの態度は一体何なんですか(怒)!!忙しいからイライラしてるからといって、言って良い事と悪い事があるでしょう。私の中でフレデリックへの好感度はマイナスになり、読み進めるのが大変しんどかったです。
それに対して、フィンレイの健気なことと言ったら!!冷たくされても腐ることなく、フレデリックのために頑張る姿に泣かされました。
フィンレイだけだったら間違いなく神評価ですが、フレデリックが旦那様としては大失格だったので、中立評価となりました。
今でもまだフレデリックを許せませんが、Amazon限定ペーパーで執事のギルモアが「許せない」とハッキリ言ってくれたので多少はスッキリしました。フレデリックは、屋敷の使用人と読者の大半を敵にまわしたんですよ…。
ネタバレありです。
前作後半で両想いになり見事な溺愛攻めになったフレデリック。今作は新しい王太子が急逝したため、次の王太子をどうするか…という問題に王都で巻き込まれてしまいます。
領地にいる時はラブラブだったのに、王太子問題で頭がいっぱいのフレデリックは王都でフィンレイに冷たく接してしまいます。キスしてほしいというフィンレイの可愛いおねだりも内心嫌がるほど。
疲れてるなら疲れてるでフィンレイにちゃんと言えばいいのに、まったくそういうことを言わないから不安になるフィンレイがかわいそうで…
またフレデリックに急接近するアーネストが、空気を読んでくれない。攻め目線でもお話が進むので、私たち読者にはフレデリックが浮気してないとわかりますが、前述の通り言葉が足りないせいでフィンレイがもうかわいそうで…(2回目)
そんな中フレデリックのことを思って行動するフィンレイはかっこよかったです!今回のフレデリックはまったく良いところがない。。。フィンレイに懺悔して赦してもらえましたが、私はいまいち消化不良でした。
Amazon限定ペーパーでは、そんな私たちの気持ちをギルモアさんとギルバートさんが代弁してくれてるのでスカッとしましたよ〜。
新婚のフレデリックとフィンレイが王位継承問題に巻き込まれ‥というお話。最高にモヤモヤして切なくてキュンときました✧*。
フレデリックは領主の仕事はしたけど嫉妬深すぎだしフィンレイに甘えすぎ。王都の使用人には遠巻きにされ、フレデリックにはきつく当たられるフィンレイが気の毒で‥そんな時でもフレデリックの為に動くフィンレイはかっこよかった。それなのにフレデリックは責めるばかり、酷い言葉を浴びせる場面は辛すぎて泣いた。それでも1番の功労者はフィンレイ、もっと怒っていいのに許すフィンレイの大きさに感涙でした。
読んでて感情がジェットコースターだった。フィンレイの聡明さや慎み深さ、いざって時の度胸に惚れ惚れ。益々好きになりました。
あと本編がある意味ハードだったので、「お留守番の子供たち」には癒やされました(˶ᵔᵕᵔ˶)めちゃくちゃ面白かったパチパチ(。>ω<ノノ゙