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ginmokusei no shitateya
マミタ先生の、「ねぇおんなのこにしてあげる」の攻めがドタイプの私に最高のご褒美作品ですね。
スーツは男の戦闘服=萌の破壊力
女はなんびとたりとも入れない異世界。それがスーツ、テーラーです。異論認めます。
しかもストーリーとスーツとエロがマミタ先生の絵柄にマッチして大変読みごたえ有ります。
生吹(受)は祖父から銀座の老舗テーラーを譲り受けましたが、毎日閑古鳥状態。
何とか打開しようと焦りますが上手くいかず…。そこにお客として来店した灯生(攻)から痛恨の一言が…。から始まります。
1話からグイグイ引き込まれました。
生吹の接客(上手い、早い、安い)に対しての返しが「牛丼」は、旨いなぁ!
間違えた。いや、違くて、比喩が上手い。いやいや、誤解ないように牛丼は旨い(笑)
2人で老舗テーラーを立て直すストーリーですが、
お仕事BLとしても優秀で、スーツ話というより経営コンサルタント的な目線で勉強になりました。
上巻では、いかにお客様に来店して頂くか、銀行からどう支援を貰うかを主軸としてましてラブは少なめです。
下巻で一気に伏線回収&エロ補給。
店を救いたかったが失敗した男。と、
店を救いたいが方法を知らない男。
ややもすれば、生吹が一方的に依存してもおかしく無い関係ですが彼なりにも必死で考え、泣きながら素直に吸収する。生吹だけでなく、灯生も救済される。頼るだけでなく、お互いを尊重する。
お祖父さんの切ない前置きが有ったからこその、生吹の「助けて欲しい」は感動的。そう!言えた!お祖父さんはそれが言えなかった。
その一線を超えた瞬間ですね(生吹君記憶無くしてますが(怒)
ただ運命を待っているのではなかった。
後半のエロに力を入れたのか、生吹のホテル時代が若干早足だった様な。
あと、その融資はリアルで有りなのかな?
エロは褐色+スーツ+ソックスガーター+ギャップ受け+嫉妬=でお分かり頂けると思います。
私の萌えスカウターから煙が出てしまう破壊力でした。
1度読んだ後に最初から読み直すと灯生は入店する時どれだけ緊張した?とか、覚えて無くてキツく当たったの?とか想像が更に膨らみました。
コミコミ小冊子が嫉妬でフェ○してしまう素敵なお話なんですよね。電子にならないかな
上巻を勢いよく読み終わり、下巻も突っ走るように読みました。
やはり好みのキャラだと読書がはかどるはかどる。
キャラだけじゃなくて、お話も面白いので両方で楽しめて満足度がかなり高かったです。
同じ目標に向かって進む、パートナー同士のBLってやっぱりいいなぁと思いました。
年下だけど頼りになるテオが、年下っぽく可愛いヤキモチを焼く描き下ろしも最高でした。
マウントの取り合いワロタ。
そしてエロいアレが期待通り、いやそれ以上にエロかった!
先生こだわりのソックスガーター、大正解。
エロさマシマシでした。
不倫男も登場しましたね。
…不倫男までカッコ良いとは何事か⁉︎
また何処かで2人を描きたいとマミタ先生がおっしゃってるので、めっちゃ期待しております♡
下巻では、灯生の過去から話が進みます。
レストラン「ヴィンセント」で働きたいと望み、憧れた人と同じメートル・ドテルになれたのに、辞めざるを得なかった事。
そして生吹との初めての夜に何が起こったか。
上巻では灯生が生吹を助けている一方的な関係かと思ってましたが、店の再建は夢敗れた灯生にとっても救いになっていました。
生吹の元彼登場で、元彼ザマァ展開にちょっとスッキリしました。
最低な事する人って、なんでいつまでも相手に好かれたままだと思い込んでいるんでしょう。
それから生吹が灯生をホテルに連れ込む展開が凄かったです。
生吹が積極的になると物凄くエロかったです!
お仕事BLとして、知らない世界の話が勉強になりました。老舗テーラーなど、人生で関わる事もなかったし、高級レストランについても同じくです。
そんな所で真摯に向き合って働いている2人が、生き生きと動いていてキラキラしてました。
そういう描写もしっかりと描かれていて、リアルさが増すというか入りこめました。
描き下ろしのマウント合戦で、ダメージ受ける灯生が可愛かったです。
生吹のアレエロかったし、ヤキモチ妬く灯生があざと可愛いくってドキドキしました。
素晴らしい、素晴らしい、本当に素晴らしい、鳥肌立ちました。期待を上回りました。絵が好きすぎる、巧い。泣き顔が本当に泣いている。セリフに重みがある、そしてスーツの威力たるや!キスやセックスシーンが満載なわけじゃないけどスーツを着ていてもちゃんとBL的萌えを随時感じてドキドキする。かつ漫画としての満足感がすごい。すごくいい話。テーラー自体のお仕事内容だけでなく、自営業者の営業や融資や経営の話もちゃんと描かれていて嘘っぽくない話。かつスーツ自体もすごく丁寧にテクニカル的にも正確(私には判断材料がないですが)に描かれている感じがして全体的にいわゆるお仕事BLっぽいのかな?と思いますが、くどくないというか、ちゃんと主軸がブレずにBLなので読みやすい。お仕事BL基本苦手ですが話の邪魔をしない、ここまで骨太に仕事の話なのにくどくなくて、ちゃんと二人のラブストーリーの脇役でいてくれる。おしゃれで壮麗な話、目の保養になる。銀座に久しぶりに行きたくなります。一つのキスの威力もすごい。そしてセックスに至る過程もセックス自体も(電子で読みましたがちゃんとチン見えます)見事でした。どの角度から見ても面白い、最高の漫画でした。
攻めの灯生くんの雄みたっぷりなかっこよさは犯罪レベル、生吹くんを応援する必然性がちゃんとあって人生を仕切り直して切り開いている感が素敵だった。受けの生吹さん、褐色肌はヤバい、でガーターベルトもヤバい。性格が可愛い、必死に頑張っている感じが応援したくなる。ちゃんと弱さを認める強さがあり、灯生くんと出会って前に進んで行く姿が素敵。こんなフェラ顔が可愛い人がおりましょうか、いやいない。
すごく楽しみにしていたので本当に読めて嬉しいです。誰に頼まれたわけでももちろんないですが、とにかくマミタ先生をめちゃくちゃ推したいです。絵もうまいし、話もうまい、エッチ描かせてもうまい。素晴らしい漫画家さんかと思います。
上巻でウォーミングアップ、下巻から一気に体温も評価も上がりました。
上巻は受視点ではじまって、下巻は攻視点ではじまるんですが、
上巻では灯生が好みすぎ!て思ったのに、下巻では生吹が受の天才!!!と感心し…普段は大人しそうにみえて、いざというときに積極的にエロい受は最高ですよね!!
二人で頑張った甲斐あって、ギンモクセイのビジネスも上手くいきそう、そして、
二人のLOVEも盛り上がる下巻!最高でした。あぁ、だから灯生はここにやってきたんだ~の謎が解明します。事実を確認すると色々腑に落ちます。しかも思ってたよりいい奴、生吹を好きになった理由が正解すぎて(”好きに理由とか必要?”も正解)萌え転げました。
そして、なにより、、私の好物である
-受を抱きた過ぎてTNKが痛くなる攻
‐元カレ攻とのマウント合戦
-受の靴下止め
をたっぷり堪能できるというご褒美。ありがとうございます!!
普段のお仕事ではグイグイリードしてるから、年下攻って印象が薄かったのですが、
やっぱり年下攻だ!可愛い!と思えるエモい場面がちょいちょい出てきてキュンしました。
(”玄関でやった”は元カレに自慢すると思う。)
コミコミさまのリーフレット(お勧めです)では、受がさらにすけべを発揮(こーゆーとこに年上感ある)、
しかもそのモチベーションは”(攻が)気持ちよくなってくれるの うれしい”って流石天才。お客様にちょっと意地悪された受をさりげなくフォローする攻の包容力が素敵でした。
これからどんどん”好き”が加速していきそうな二人、もっと読みたい…。
上下巻まとめてのレビューです。
亡くなった祖父から譲り受けたテーラーショップの売り上げが落ち込み廃業寸前であることを悩む生吹。
彼の前に現れた謎のイケメン、テオが、店のリニューアルを提案。協力を仰ぎ、二人でお店を立て直していくというお話。
上下巻なので、お店がどん底から這い上がっていく様子も、二人の関係が近付いていく様子も、ちょうどいいペースで無理なく楽しめます。
上巻を読み終わった時には、テオの生い立ちから何から謎のままだったので、シンデレラストーリーばりに展開していきますが、下巻で人となりが知れると途端に作品の厚みが増し、私は二人のことが大好きになりました。
テオの心の傷が愛しく、どうして生吹の力になろうと思ったのかも良く分かり、自然と応援したくなります。
名前の呼び方が変わったり、心に掛かることを素直に口にしたり、小さいエピソード一つ一つがとても可愛らしいです。
二人にはいつまでも秘密を持たずに話し合いをして、末永くパートナーの関係を続けていってほしいなあと思えます。
巻末書き下ろしの元彼今彼対決も楽しかったです。
下巻のカバー裏のマミタ先生のあとがきマンガで、二人は大人だからもっとちゃんとベッドシーンが書きたい、あれが書きたいこれが書きたい、だから1話増えました、っていうのがとても嬉しかったです。全8話にしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
上巻では生吹目線で話が進んでましたが、下巻では灯生目線から始まります。
灯生が前職「ヴィンセント」でどんな思いで働き始めたか、何故辞めたのか
また、酔っぱらい生吹との出会いが明らかになります。
いつも俺様で自信溢れる灯生も失意の中で生吹に出会っていたことや、仕事に対する思いを生吹といることで取り戻していた事がわかりました。
生吹だけじゃなくて、灯生も救われたんだな、良かったな。と思います。
それから、下巻でグッとエロくなりました。
え、ちょっ、生吹ってこんなエロい子だったの!?
上巻でエロがあまりなかったから、いじらしくて恥ずかしがり屋で可愛い子だと思っていたのに
イケメン攻めの灯生よりもエロいとか!!!
さ、最高でした!!
イケメン俺様な灯生が生吹といると可愛いくなってきてるような。
描き下ろしで、生吹の元カレ西島さんと灯生が、生吹を巡りマウント取り合うのですが(最高!)
そりゃあんな可愛いくてエロい生吹はモテるよなー、と思いました。
下巻、萌えまくりました。
上下巻でストーリー、二人のラブをじっくり読ませてもらい、エロい生吹も見られて最高でした!
上巻から一気に読みました。
下巻では、灯生がなぜ生吹を助けるのか?についてどんどん回収されていきます。
読み始める前は「外見も好みじゃないし好みの性格でもないな〜」
と思っていた生吹君に下巻ですっかり虜に…
読み終わった今では灯生君より生吹君の方が!かわいい…!そしてエロい!!
まさかこんなにエロい子だとは上巻では思いませんでした!
下巻を読んでから改めて上巻を読みかえすと生吹君がまた違って見えます。
上巻とのギャップにものすごく萌えました。
お仕事の部分についても、色々ある仕立て屋ものの中でも
よりしっかり描かれていると思います。
二人が大人として仕事にしっかり向き合い、悩み、
迷いながらそれでも毎日仕事をする所もリアルでした。
とにかくラストと書き下ろしの生吹君がエロ可愛いくて、大満足な下巻でした。
上下巻の長編でしたがストーリーが面白くて、一気に読んでしまいました!!
上巻では灯生って一体何者!?本当の目的は何!?って所で終わってからの下巻。
ミステリアスだった灯生の過去が明らかとなり、なぜ生吹のお店だったのか、なぜ生吹に惹かれたのか…と言う答えが分かってスッキリ!!
泣き虫な生吹さんが可愛くて可愛くて…
生吹さんの「お店を守りたい!」と思う純粋な気持ちが荒んでいた灯生の心を動かしたんだなぁ…と、しみじみ。
上巻ではお仕事パートがメインなので、お店の再建を楽しく見守りつつ、下巻の「お仕事のパートナー」からの「ラブラブえっち」のギャップが最高〜〜!!!
大人同士ならではな艶かしいエロが堪らん!!!!!!
生吹さん、誘い方えっちすぎません!!!??
もう、序盤のヘタレさは何処へ!?と思う程、積極的で大変えっちでした。少し小慣れた感じも年上っぽくて萌♡
スーツと言えばお約束のソックスガーターも勿論ありますよーー!!!!BLにおけるソックスガーターって何であんなにえっちなんでしょうか…!!?
描き下ろしの元カレvs今カレのマウントの取り合いはずっと見ていたい……
本編以上にエロエロな描き下ろしに大満足でした!
上巻で分からなかった攻めの灯生の過去と、受けの生吹との出会いを知ることができます。
助けてあげたいとか好きになった理由は些細なことかもしれませんが、だからこそその理由もすんなりと納得できました。
疲れた時、どうしようもない時に見た笑顔に惚れちゃうのも、リアルですよね。しかもゲイ同士。運命感じちゃっても無理ないですよね。
生吹も灯生と過ごすうちに成長して、より逞しく成長してきます。ただ与えられるだけじゃないのは、年上受けだからかもしれません。
途中でキスだけで止まるシーンがあるのですが、そこがとてもよかったです。キスするふたりもエロいんですけど、我慢したときの「クッソ、ちんこ痛え…」にサイコーすぎて頭抱えました。
そこで惚れちゃうよね~ってなるの、ありえないと思うでしょ?でも、読んだら納得しますから、ぜひ読んでみてください。
ちゃんと生吹が自分の言葉で灯生と付き合うことを決めます。
流されたようになることも、絆されたようになることもなく、有機振り絞って気持ちを伝えていてかっこよかったです。
下巻では生吹の元カレ西島が出てきます。でもとてもいい人で、あっけなく過ぎ去っていく過去でしかありません。
描きおろしに描かれた灯生とのマウンティングはおもしろかったです。
描きおろしの玄関でのエッチはホントにエッチです。
最後に生吹が灯生の脚に自分の脚を絡めるんですよ、そこがめちゃくちゃいい!!エロいんです。
あとがき(紙書籍ならカバー下かな?)に描かれていたんですが…
マミタ先生が大人同士のエッチだから2ページじゃなくて10ページ位描きたい、ソックスガーターが描きたいと思ってくださり、それを了承してくださった編集さんに感謝です!
これがあったからこそ、じっくりふたりを読めたからこそ、上下巻を満喫できました!!
この作品を読んで、仕立て屋さんはやっぱりエロいと改めて思いました。
スーツはエロい。ソックスガーターはエロい。褐色の受けはエロい。
ぜひ、またこのふたりの続きを読みたいです。
時々登場するゴトウさんとギンはある意味、ふたりのキューピッドかもしれません。