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toudo no ou to sennen no yume
宦官シリーズから購入してる作家さんです。
今回は 1000年前のバイキング。
1000年前??バイキング??ロシア??とわたしに知識がないばかりに世界に入るのに少々てまどりました。
内容は変わらずの日野さん節です。
以下ネタバレ
日本人青年ヤスヒロは誰かの記憶を夢で見ます。毒で死に、ウラジーミルというなの青年を残して逝くことを悔やむ男の記憶です。
その夢の舞台はどうやらロシア。
気になっていたロシアにいくことになり、そこで事故にあいます。
するとあららら不思議、夢でみた記憶の人物ラグナルになっています。
タイムスリップと前世がまざった内容です。
ヤスヒロはラグナルの意思を成し遂げようとします。
でも本当のラグナルは死んでいて、無理やり死者を蘇生させていたのです。そしてそこに入り込んだのがヤスヒロ。
ウラジーミルはラグナルが戻ってこないのはヤスヒロが悪霊としてラグナルの体に入っているから、と思います。
酷い仕打ちをしたりもしますが、全てはラグナルのためです。
表情がかわらないのでわかりにくいですが、溺愛攻め(暴力的なところもある。戦士だから)
だと思います。
まだまだこの巻きで始まったばかりなので、情報量がすごいので、楽しくなるのは次巻かな?というところで萌×2です。
正直ですね、受け攻めこっちかーい!って思いました。日野さんの作品って結構多いと思います。思っているのと違った受け攻め。
血湧き肉踊るバイキング戦士の話ですが日野さん節のおかげでだいぶポップに仕上がっています。