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koe ga hibiite yu to nari
この作品を語るのは、かなりセンシティブな部分に触れる為悩みましたが自分の記録のため書きます。
ネタバレ注意です。
テーマが“声”だと思ったのだけど別のところにありました。
HIVが関わってくる作品だなんて思わなかった。申し訳ないけど知っていたら購入はしなかったと思う。そのくらいセンシティブなことだと思うから。BL作品を楽しもうと思って買ったから、素直に楽しめるものではなかったな。
作中、病識のなさから発生する差別や偏見なども説明されており、きちんと病気に対する説明もありました。
けどやはり考えさせられる。切り離せないでしょう、とくにこのBLってジャンルは。
主人公たちは良かったね!と思うけど、娯楽作品としてはどうなんだろう。注意喚起を促す意味をもたせるなら良いのかもしれないし、正しい知識をもつためには良いのかも。
この件があまりにも衝撃的で、声優業の主人公たちの日常はあまり残りませんでした。
下心しかない自分が気楽に手を出して、正直テンションは沈みました。
丁寧に描かれてる作品なので、下心むき出しで読まなければ良いかも。