ミッドナイト・コンフリクトDDD

mid night conflict doki doki douseihen

ミッドナイト・コンフリクトDDD
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×216
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
245
評価数
55
平均
4.5 / 5
神率
60%
著者
犬井ナオ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
ミッドナイト・コンフリクト
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784046809018

あらすじ

「こんなことされたら… もっと好きになるだろ!」

「こんなことされたら…もっと好きになるだろ!」

新居が決まるまで、恒介の部屋で仮同棲を始めた二人。
甘いラブラブな生活に、恒介も篤もお互いに浮かれていた。
だが、男性同士の入居がNGな物件が多く、
なかなか新居が決まらず――。
カラダの相性最高のケンカップルラブコメ第4巻!!

表題作ミッドナイト・コンフリクトDDD

コンビニバイト
営業マン

レビュー投稿数7

お互いに思い合うからこそ…

こちらが発売されると知り「ミッドナイト・コンフリクト」から購入して一気読みしたんです。
私が初めて犬井ナオ先生のマンガを読んだのが「美しいこと」からだったので、やっと馴染みのある犬井先生の絵になったと思いました。

1巻は2018年発売とはいえ作家さまは日々進化されているので、やはり線に雑な印象があって違和感を感じていたんです。お話は最高に面白かったですが…。

今回もありがちなテーマではあるんですが、恒介と篤というキャラが魅力的なのでとても勢いがありました。

二人とも同棲に向けて浮かれ切っているところが可愛いです。でもやはりというか同性同士の同居は賃貸契約という面でハードルが高くて…。

そんな時に篤の過去に関わりのある、オジサマが意味ありげに現れて二人の間に波乱を巻き起こします。

二人ともお互いを思い合っているだけに、すれ違ってしまうんです。篤は黙っている事が恒介の為だと思い、自分が恒介の立場だったらという想像力が欠如してます。

そして恒介は理想論で頭がガチガチになってしまってて、目的(同棲)に向かって嫌なヤツとの会話を我慢する篤の気持ちまでを推し量る事が出来ないんです。


素直になれない二人は色々と周りの意見を聞く耳は持っていて、お互いに歩み寄って仲直りするんですが、このシーンがまた良いのです。

そして念願の同棲部屋に引っ越しした日に判明したあのタオルの秘密に大爆笑してしまいました。www
お風呂エッチも最高でした。

シリーズ続編の配信も始まったようです。
私は一冊になるまで待つタイプなので、ゆっくり楽しみに待ちたいと思います。

6

ドキドキ同棲編

3巻で篤の母親に恒介を紹介して、今回はとうとうドキドキ同棲(DDD)編。

そんな同棲編なんですけど、やっぱりあのふたりのことなのでラブラブ全開とはいかず、一波乱あるんですよね。
誤解やすれ違いから声を荒げてがっつり言い合いをしてケンカになってしまって。
恒介は夢でもキレてるし。

でも、それだけガチギレして素を曝け出せる相手ってなかなか出会えるものじゃないし、マイナスなところもひっくるめて一緒にいたいと思うって愛だよなあ〜、としみじみ思いました。
デパートでの贈り物のやりとりもなんかふたりらしくてほっこりしました。

ドキドキ同棲編といいながらもほとんどがすれ違いケンカパートで、あまあまなエッチは序盤と後半までおあずけでしたが、後半の仲直りエッチはそれまでのふたりの想いと糖度が凝縮されていて大変よかったです。
描き下ろしのお風呂エッチからのもふもふパジャマがかわいかった…!

このシリーズは周りの人も優しくて、あったかい気持ちになります。
青柳さんはいろいろと強烈なキャラでしたが(笑)
恒介とお父さんの関係もゆっくりですがどんどん軟化してきているのが嬉しい。

篤のメールのアイコンがほんとにチョコ好きなんだなあ〜、とわかって笑えてきちゃいました。

シリーズ続編は最高糖度、ということで!
とっても楽しみです。

3

こんなケンカップルを求めてた!

ケンカップルと称しつつ実は片思いしてる…とか有りがちな中、お互い全く好みじゃない、ガチの仲悪い所から始まったケンカップル。それがちゃんとBLするんだからスゴイ!楽しくて大好きな二人です。

シリーズも、もう4巻。
1,2巻ははちゃめちゃに楽しいケンカップル。3巻は割とらぶらぶカップルだったので4巻どうかなと思ったら、めっちゃケンカしてました!やったー!
ケンカップルでもシリーズが長くなると、ただのラブラブカップルになったりしますが、そうではなくて、ちゃんとケンカップルのままラブラブしてくれるのが最高です。

同棲に至るまでのお話で、なかなか上手くいかない中ですれ違い。テーマとしては定番ですが、余りしんみりせず、ケンカしながら、ちゃんと深まっていくのが二人らしくて良かったです。

そして、まだ続くの嬉しいです。いっぱいケンカして、いっぱいイチャイチャしてください!

1

同棲生活

ケンカップルの4巻目。
大好きなシリーズで、今作も期待を裏切らずケンカ、甘々、すれ違い満載のお話でした。

同棲するために部屋を探し始めるも、同性では中々見つからず。そんな時に篤の昔の知り合いと再会し、恒介は嫉妬。
そんなこんなからケンカが始まり、篤の出張で会えない日々に突入。
コントの様なすれ違いが笑えて、恒介が実家から風邪で帰宅した直後に篤が実家の旅館に到着って!
でも、こういう遠回りが彼らには必要で、少しずつ距離を縮めて、お互いを想う姿がいいですね。
社畜の様な生活をしていた篤が、ホント変わったなぁと思います。周りがいい人ばかりだし。ケンカしても最後には、仲直りして読んでいてほっこりします。

1

あるあるだけど楽しいシリーズ

4巻目はDDD=ドキドキ同棲編。
毎巻、サブタイトルのイニシャルが楽しいです。

本格同棲を前にお試し期間な2人。
甘い雰囲気と妄想に浮かれて…新婚さんのように初々しい。
出会った頃のことを思うとウソのようですねw(喜んでいます)

「同棲って 最高だな…‼︎」
と導入部にくるということは、これから波乱になるわけで。

同棲を前にコミュニケーション不足があったり。
青柳さん(BL続編あるある新キャラ…また出たわね)のことを恒介が勘違いして大ゲンカになってしまい。

これまでケンカップルなところが萌えでしたが、今回は派手にケンカするのがおもしろかったです。

同棲前に一悶着あった方がスッキリするし、お互いのことがよりわかって信頼が深まるだろうし。4巻目でこういう流れになるのがいいなと思いました。

ケンカしたのはお互い好きだからこそだったし、じれったくはあったけど嫌な気分にはならなかったし。

そして、仲直りの仕方が派手で素直!!
100本のバラの花束とペアリング。

プロポーズですやん!!と思ってしまいましたw
やることが似ていて、こういうところは似たモノ同士、お似合いですね。
こういう展開好きです。

正直バラの特大花束にはビックリしましたが、あとがきで先生が「寒くない?引かない?」と悩んだものの(共感)「ま、ひがだしな‼︎」と謎の信頼で乗り切られたとのくだりは笑いましたw

予想できた展開ではありましたが、付き合っている2人の関係性が深まっていくお話が好きなので、こういう長編が読めるのはうれしいです。

同棲する2人を見るのがますます楽しみになりました。

細かいツボ
・うだうだ言う恒介に「押し付けがましい」と一蹴する恒介母
・その後、容赦なくズバズバ言われてグサグサされる恒介
・若旦はんのハッピがやたら似合う篤
・恒介から連絡こないかなと待つ篤が、スマホの通知を見て即座にビシッと取るとこ

6

ケンカするほど仲が深まる!

めちゃくちゃケンカしても、一緒にいたいって良いですね!!

お隣さんから同棲にステップアップ!あの2人が…ドキドキ同棲編だもんね♪と、仮同棲のラブラブっぷりにキュンキュンしてたら、ドキドキというかハラハラ!!いや、この2人のことだから丸く収まるだろうってたいしてハラハラしてませんでしたけど、見事なケンカっぷり!ケンカする理由も嫉妬だったり、一緒に未来を歩むためのすれ違いだったりもあるけど、単純にこいつめんどくせぇ~ってのも強くて盛大にケンカするのが面白いところ。篤のブチ切れっぷり最高です!篤が恒介の実家に仲直りに行ったくだりも行動力に歓喜!からの、おばちゃんに囲まれてる図が楽しくて、脇まで濃い。

仲直りのシーンも良かった~って気持ちと、2人の個性がすごくておかしみもすごい。篤の合理的なとこ、めちゃくちゃ好きです!!サイズ知らないのくだりに笑っちゃいました。比嘉も勢いのまま、愛の重さそのままなので、お似合いですね!!バラの花束持ってる人見かけたら、私も席を譲ろう!って思いました!!

そして、お待ちかねの仲直りえっち!!!
「めちゃくちゃ甘えるからな」「全力で甘やかすから」!!!!甘くて優しくて幸せいっぱい!

なんだかんだと相手を見つめ直して好きを再確認してるのが、このカプの良いところ!!同棲編でも、どんなケンカを見せてくれるか楽しみです。

3

飽きない!

ここまでBLでありがちな展開を毎回見せてくれるのに、新鮮な気持ちで読めるところが好き。
やはりカプの魅力が大きければ、展開が普通でも楽しめるということ。
まだまだ続いてほしい。

追記)新シリーズのHNWが始まって、読み返したが、やはり面白かった。

2

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